９月　バルト３国の旅　⑦ラトビア　スィグルダ

2019/09/03 - 2019/09/10

９月７日(土）今日はリガから車で１時間のスィグルダへ。ここはラトビアのスイスと呼ばれるところです。

交通至便なリゾート地として発展してきたこの町、旧ソ連時代の1973年にガウヤ川国立公園として設立されました。

トゥライダ博物館保護区 －トゥライダ"とはリーヴ語で「神の庭」という意味です。

民謡公園、トゥライダ領主の邸宅、トゥライダ教会、教会の丘、13世紀に建てられたトゥライダ城などがあります。

博物館は、1996年、ヨーロッパ・ミュージーアム・オブ・ザ・イヤーの一つに選ばれました。

エリア スィグルダ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

出発前にリガの公園でバードウオッチングです。

カラス。

昨日エスプラネーデ公園（ここ）ではカラスと雀にしかあえなかったので・・

今日は旧市街近くのピルセータス運河まで行きます。

途中で見かけたゴミ箱。

ホントにゴミが落ちていないし、商店の前ではスタッフが掃き掃除をしていました。

運河の手前に「自由記念塔」がありました。

このモニュメントは１９３５年に完成、第2次世界大戦後、ソビエト連邦はこの記念碑を取り壊そうとしましたが、世界的に有名なロシア人彫刻家、ヴェーラ・ムヒーナがその蛮行を食い止めたそうです。

80年代後半にはソビエト占領に対抗したデモがラトビアで行われました。デモの出発点はこの記念碑でした。

向こうに見える高いビルが私たちの宿泊しているホテルです。

運河にそって公園があります。

きれいな花壇も・・。

鳥もいました。

ホテルに戻る途中エスプラネーデ公園の一角に塔が見えていたロシア教会の前を通りました。

正面扉が開いていたので入り口付近から撮らせてもらいました。

スィグルダへ・・今日も良いお天気です。

土曜日なので渋滞もないでしょうというお話。

保護区の駐車場にはおみやげ屋さんがずらりと並んでいました。

インフォメーションセンターを抜け広い敷地を散策しながらトゥライダ城を目指します

昔お城に住んでいた人たちの食料供給の場所だった畑にはたくさんの花が植えられていました。

スイス＝エーデルワイス

フォークソングの丘と名付けられた一体には石のオブジェが置かれていて城までの道を長く感じさせない工夫が・・。

向こうの彫像にはラトビアの民族衣装を着た人が・・。表紙の画像と同じ。

トゥライダ城が見えてきました。

ロシアとヨーロッパ諸国を結ぶ要衝の地であったために常に戦いを余儀なくされた歴史を持つ城です。

ラトビア最多来館者数を誇る博物館になっています。

ここでチケットを見せます。快く撮影に応じてくれました。

入場券です。

内部見学しましたが展示品は少ないです。

一部ガラス張りで修復前の床を見せていました。

マリア像も素朴で良いですね。

塔に上るのは自由です。別料金無し。

山登りと同じで登りと下りは譲り合って。

２階にショップがありました。

金属製のペンダントトップや手編みの製品。

これまで見たのより一段と繊細な糸と手刺繍でした。鳥の刺繍も見事。

城の見学を終えて駐車場方面へ下りました。

トゥライダ教会。プロテスタントの教会です。

簡素な造りにぬくもりを感じます。祭壇も木造。

入り口近くの展示には写真で昔の暮らしなどを紹介していました。

出口近くで鳥にあえた～

手前の女性は小さなテーブルに自作のベリーを並べて売っていました。

博物館をあとに保護区内のレストランでお昼です。

ホテルスィグルダ内のレストランです。

地元料理　ズィルニ（ベーコンと豆の炒め煮）

ローストポーク

ストロベリークリーム

ラトビア、エストニア国境のガソリンスタンド＆コンビニで小休止。

薪を売っていました。

ここでも鳥にあえました。