娘と行くシンガポール珍道中記～飛行機とホテルとキュウリおばちゃん

2019/09/05 - 2019/09/10

　少し遅めの夏休みで、子供と嫁を連れてシンガポールに行ってきました。お盆の間も両親が仕事だったため、皆が休みの時も娘には保育園に行ってもらい、寂しい思いをさせました。そのご褒美、たくさん遊びましょ♪

　シンガポール旅行初日記です。半分は移動でしたが、初日からプール遊びや散策ができたので、期待以上に色々できました。飛行機、ホテル、ホテル近くの散策日記を書いています。キュウリおばちゃんとのバトルの記録もあります（笑）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

　下界での苦行（仕事のこと）に耐え、ついにこの日がやってまいりました。シンガポールエアラインで行く、シンガポールの旅です。展望デッキからシンガポールエアラインの飛行機を狙いますが・・・遠っ。搭乗ゲート端っこです。結構ありそうですね。


　飛行機に乗る前って、結構時間を持て余しますよね。特に朝が早いと、空港内のお店がまだ開いていなかったりします。大人だけなら、カフェで時間をつぶせますが、子供がいるとなかなかそうはいきませんね。

　でも、羽田空港の国際線ターミナルには、搭乗ゲートにキッズスペースがありました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

　「飛行機が落ちませんように。」と、朝のお祈り・・・

　嘘、嘘（笑）キッズスペースで遊ぶ娘です。左手手前の青い箱が映像を映し出すプロジェクターで、娘がお祈りしている白いシートの部分に映像を映しだしています。お尻に映像が映ってますね（笑）

　映し出される映像は、落ち葉、水（魚や亀）などで、そこを歩くと落ち葉が動いてカサカサ音を立てたり、亀をつんつんすると頭と手足を引っ込めたりします。エアホッケーを映し出すこともあり、娘と対戦しました。操作は結構難しかった（汗）八百長もね・・・（笑）
　
　ちなみに、写真の奥側右手は、迷路になってます。よちよち歩きの子供は、映像には目もくれず迷路で遊んでました。


　ひとしきり遊んでいたら、搭乗のアナウンスがあり、まだ遊びたい娘を引きずって飛行機へ乗り込みます。

　
　ほぼ時間どおりに出発。飛行機内は、エアコンガンガンで少し寒め。各席に枕と毛布が配られていますが、寒がりな方は羽織るものを持参した方が無難です。ちなみに私は暑がりなので、毛布は使用せず。寒がりの嫁に奪われました（笑）

　離陸すると、ほどなくして子供用のおもちゃと、大人用のおやつが提供されます。子供用のおもちゃは、パズルみたいですね。結局まだ開けまていません。

　大人用のおやつは、気が付いたら娘に食べられていました・・・

　飛行機の窓から見える景色って面白いですよね。雲の上を飛ぶので、不思議な光景です。たまに陸地が見えるのもGood。


　飛行機で唯一の心配は、娘が飽きてギャーギャー言い出さないか（笑）でも、その心配はなかったです。ひとしきりドラえもんの最新映画を観た後、子供向けゲームで遊んでくれました。タッチパネル式のモニターで、赤ちゃんの衣装を変えて写真を撮る着せ替えゲームがお気に入りだったようで、キャッキャ言いながら遊びます。シンガポールの一番の思い出が、ゲームになりませんように・・・

　子供用機内食です。ちゃんと大人用の前に配られます。娘が喰い散らかした残りを少し食べてみましたが、おいしかったですよ。

　しかし、堅あげポテトか・・・娘は喜んで食べてましたが、シンガポールエアラインなので、シンガポールのお菓子でも良い気が・・・

　大人用の機内食です。International mealと和食で選べましたが、二人ともInternationalを選択。せっかくだから、片方和食にしろよとプチバトルしてみましたが、両者一歩も譲らず（笑）まぁ、帰りの便ならまだしも、行きですからね。

　ちなみに、手前が鶏肉とブロッコリー、それとチキンライス的なもの、奥が左からサラダ、パン（北海道ミルク！）、コーヒーです。チキンが柔らかく、チーズが乗っていておいしかったです。でも、若干重めかも。コーヒーはまぁまぁでした。

　そして、この後、全員にハーゲンダッツ（バニラ）が配られます。ハーゲンダッツ！何と素晴らしい航空会社だろう！

　あ、素晴らしいついでですが、世の中のお父さん、シンガポールエアラインの客室乗務員の皆さんは美人ぞろいですよ（笑）写真は20年くらい前に、嫁がシンガポールエアラインに乗った時にもらったものらしいですが、このキティちゃんと同じ衣装でしたね。さすがにご本人の写真は撮りませんでしたが（笑）

　まぁ、対応は事務的ですが、時折慌てた時に見せる人間らしさがナイスでした（笑）


　とまぁ、こんな感じで約6時間ちょっと、快適な空の旅を楽しみました。チャンギ国際空港に予定より早く到着。

　チャンギ国際空港に到着時の感想は・・・こう、何と言うか、海外に来た～！って感じではなかったですね（笑）というか、南国感がない。南国っぽい、ヤシの木みたいな木はなく、外にビルが見えて、あれ？Tokyo？って感じ。まぁ、まだ着いたばかり。これからシンガポール感を味わえればいいか。

　入国審査を済ませ、JTBの現地スタッフと合流。そこでオプショナルツアーの説明を受けたり、円をドルに換えたり、準備を済ませて、バスでホテルへ向かいます。

　JTB現地スタッフの方は、おじいちゃん。この方の言葉は超独特で、英語はおろか、日本語もイマイチ聞き取れません（笑）中国語っぽい感じでした。でも、しゃべっているのはチェックインの話やオプショナルツアーの話などなので、適当に流します。途中途中ギャグを行ったらしく、一緒にバスに乗った日本人旅行客の方と笑ったりしてましたが・・・彼女らは聞き取れていたのだなぁ。日本語をもっと勉強しなきゃだなぁ（笑）

　Orchard経由で別のお客さんを下した後、セントーサ島へ。今回の旅の拠点となるのが、ハードロックホテル。いいですね～。ギターのオブジェがあります。

　チェックインして、部屋へ向かいます。

リゾーツ ワールド セントーサ ハード ロック ホテル ホテル

　部屋は広く、ゆったりしてました。各所にハードロックが散りばめられており、洗面所のアメニティ置き場がギター型になってました。

　ちなみに、ここにあった歯ブラシを試しに使ってみたのですが、ふにゃふにゃです（笑）硬い歯ブラシが好みの方は、持参しましょう。

　それと、シンガポールの浴室にはバスタブがありません。シャワーのみです。シンガポールの人は、みんなシャワーで済ますみたいですね。まぁ、暑い国なので。

　とは言え、気温は31℃。日本より涼しい・・・海があるからでしょうか？湿度もそれほど高くなく、南国に来たのに快適。でも、ホテル室内のエアコンは16℃設定になってました（笑）至急、25℃まで上げます。


　ホテルに着いたのが大体17時頃。この日はホテル近くで遊ぶことにしました。

　と、いうことで、ホテルのプールへ。

リゾーツ ワールド セントーサ ハード ロック ホテル ホテル

リゾートホテルのプールは景観が良いですね。プールの青がリゾート感を醸し出してます。

リゾーツ ワールド セントーサ ハード ロック ホテル ホテル

　ちなみに、ここハードロックホテルには、島のホテルなのにビーチがありません。さらに南に行くとビーチはあるのですが、セントーサ島はビーチリゾートという感じではないです。なので、プールにビーチ（砂浜）があります。粋な計らいですが、娘は全く興味を示さず（笑）プールなら何でも良いみたいです。

　ハードロックホテルのプールは、普通のプールと砂を敷き詰めたプール、それと滑り台があります。子供たちは滑り台で遊んでいましたが、なだらかすぎるのか、みんな途中で止まってました（笑）それと、大人用にプール内にバーがあります。温泉で日本酒と比べれば危険度低いですが、飲みすぎ注意ですね。


　プールで遊んだら、ホテル近くでディナー。今回は鼎泰豊。ハードロックホテルからウォーターフロント駅方面に向かうとすぐに見つかります。

　鼎泰豊では、店員のキュウリおばちゃんとバトル（笑）店内に通され、メニューを見ていると、辛そうなキュウリ料理を3皿くらい持ったおばちゃんが現れ、何か言ってきます。このおばちゃん、多分英語を話しているのだろうとは思うのですが、JTB現地スタッフのおじいちゃんより何言っているのかわかりません（笑）

　私「いや、まだ決めてるから。」
　おばちゃん「〇×％△◎×△％×〇」
　私「え？何？」
　おばちゃん「〇×％△◎×△％×〇」
　私「Ah・・・No．」

　って具合で追っ払いました（笑）

　結局何だったんでしょう？前菜をとりあえず注文するシステムなのかな？

　その後、チャーハンとラーメン、小籠包を頼んで食べていると、おばちゃんの第二襲撃がありました（笑）キュウリ料理が2皿に減っていたので、誰かおばちゃんにやられたよう。辛い料理だと娘は食べられないし、いまさらキュウリ食べたくないので、「No」で撃退。おばちゃんは「Oh」と言い去っていきましたとさ（笑）　

　鼎泰豊で一戦交えた後、近くを散策。ここはMRT（モノレール）のウォーターフロント駅前の広場で、色々な店やオブジェがあります。鼎泰豊も、この一角にあります。

リゾーツ ワールド セントーサ ハード ロック ホテル ホテル

　近くには噴水が。娘よ、まだ水で遊ぶつもりか？


　この一角で気になったのがここ。

　ぺろぺろキャンディが大量にぶら下がっていて、ひときわキラキラしてます。圧巻ですね（汗）

キャンデリシャス 専門店

　Candyliciousというキャンディショップです。店名にdeliciousが入っているところが欧米的ですね（笑）

　ちなみに、嫁がここでバラマキ用のお土産を買いました。結構好評だったらしいですよ。日本にない味だと・・・

キャンデリシャス 専門店

　夜も遅くなったので、部屋に戻ります。しばらくはこの辺りを行き来する予定なので、何かあればまた来るでしょう。写真にあるハードロックカフェや、タピオカミルクティーで有名なLiHO、スターバックスなどありましたしね。

　ちなみに、ここハードロックカフェの脇には・・・

ハードロックカフェ (セントーサ店) アメリカ料理

　ランダムスターが。夜なので、誰も写真撮っていませんでしたが。

　娘に、「ランダムスターっていうギターだよ」と教えると、「なんでもスター！？」と言ってはしゃいでました（笑）

　しばらく、謎の「なんでもスターの歌」を聞かされることに・・・旅は人をハイテンションにするのでしょうか。明日からの旅行が楽しみです。

ハードロックカフェ (シンガポール) アメリカ料理