早春・ドイツ周遊旅行（15）シュパイャー

2019/03/29 - 2019/04/07

シュパイャー大聖堂に入場見学しました。フランクフルト空港に移動して、飛行機に搭乗し帰国しました。

エリア シュパイヤー(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

バスから降りて、徒歩で大聖堂まで移動しました。途中の町並みも素敵です。

博物館の横を通ります。

シュパイヤー大聖堂が見えてきました。

シュパイヤー大聖堂は、全長134ｍ、身廊の幅が37.6ｍあり、4本の塔と3列の側廊を持っています。

大聖堂の前の広場です。

真ん中の建物が市庁舎です。建物に歴史を感じます。

シュパイヤー大聖堂は、コンラート2世の孫、ハインヒ4世による改修をはじめ、その後も火災や戦災などにより破壊されるたびに再建された。創建900年を記念して、1960年代に大修復が行われ、現在の建物は12世紀の姿を再現したものである。当時の様式を忠実に再現したもので、ロマネスク建築の特徴がよくわかる建物となっている。

シュパイヤー大聖堂 寺院・教会

教会の中に入りました。すっきりとした感じはロマネスク様式ならではのものですね。シュパイヤー大聖堂で印象的なのは、身廊の柱の太さ。「十二使徒」にちなんで、柱の間には12のアーチが設けられています。内陣はひとつだけで、参拝者が必然的に前（東）を向くように、光に導かれるように設計されているのです。

主祭壇・荘厳な雰囲気です。

天井から吊り下げてる十字架に感動しました。

聖母マリア像が美しかった。

吊り下げているのは、王冠です。

主祭壇の反対側にパイプオルガンがありました。

フレスコ画がとても印象的でした。ルートヴィヒ1世の命を受けて、当時ミュンヘンで名を馳せていたJohann Schraudolph（ヨハン・シュラウドルフ）によって描かれたフレスコ画の数々も必見です。ヨハンの一貫した概念は、祝福された聖母、大聖堂の守護聖人、殉職者であるステファノとローマ教皇ステファヌス1世 への神の救いを描くことであったと言われています。1845年に描き始めたこれらのフレスコ画は、完成まで10年を要しました。

展示室も入りました。

展示品の良さが画像では、伝えきれないです。

展示室はとても良い雰囲気の場所でした。

展示室・すごく綺麗でした。

レリーフの前の床のハートのマーク、何か意味があるのでしょうか。

壁のレリーフも見事でした。

窓からの光が教会の中で影と創るハーモニーとなって、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

教会から出ます。

シュパイヤー大聖堂はロマネスク様式の大聖堂です。1981年、ドイツ2番目に世界遺産に登録されました。正式名称は「聖マリア・聖ステパノ大聖堂」だそうです。

広場に鉢があります。新しい司教が選出される度に、鉢にワインを満たします。市民は司教の健康を祈って鉢の中のワインを飲み干す。

シュパイヤーはスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の出発点です。シュパイヤーからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで巡礼者は歩いて行くのです。凄い距離を何日も歩くとは驚きました。

マクシミリアン通りの奥に中央街門が見えます。

外壁にレリーフが掛かってました。かなり印象的でした。

南の庭園にあるオリーブ山の彫刻　東屋のような建物の中に彫刻が置かれてました。かつては大聖堂の南壁に繋がっていた回廊の中央に置かれていた。15世紀以来の本来の彫刻群が破壊されたことから、19世紀にはシュパイヤーの彫刻家ゴットフリート・レン（Gottfried Renn）が現存する一連の彫刻群を作製した。かつての回廊の面影はオリーブ山周辺の歩道に見出すことができるそうです。

見事な彫刻です。圧倒されました。

世界一大きなロマネスク様式建築教会です。

博物館の前を通りバスに向かいます。フランクフルト空港に移動します。

フランクフルト空港に着きました。

NH フランクフルト エアポート ホテル

相方が少し体調不良だったので、JALのカウンターで通路側へ座席変更してもらいました。

税関手続きが混んでて通るのに、時間がかかり疲れました。

JALの機内、液晶画面が見やすく、音声も従来より聞きやすい。

成田空港、ガラス越しに桜並木が見れて、なんだかほっとしました。

成田国際空港 空港

伊丹空港への飛行機に搭乗します。ドイツの旅が終わります。