ANA特典ビジネスで行くウィーン＆アムステルダム【4日目日帰りブダペスト篇】

2019/08/20 - 2019/08/28

8/19(月) 松山→羽田
8/20(火) 羽田→ウィーン
　　　　 ベルヴェデーレ宮殿
　　　　 ホーフブルク王宮
　　　　 カプツィーナ納骨堂
アルベルティーナ
8/21(水) ウィーン美術史美術館
　　　　 レオポルド美術館
8/22(木) シェーンブルン宮殿
　　　　 ゼセッシオン
　　　　 オペラ座コンサート
8/23(金) ブダペスト
8/24(土) ヴァッハウ渓谷
8/25(日）早朝04:30ホテル発
　　　　　07:15VIE発→08:55AMS着
　　　　　アムステルダム国立美術館、
ゴッホ美術館、ダム広場
　　　　　運河クルーズ
8/26(月）キンデルダイク、デルフト、
デン・ハーグ
8/27(火）早朝04:00ホテル発
　　　　　07:00AMS発→VIE乗継→HND　8/28（水）06:00着

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月23(金) 4日目
早朝から地下鉄でウィーン中央駅へ。
ＯＢＢに乗り、ハンガリーのブダペストへ向かいます。

ウィーン中央駅 駅

チケットは事前にネットで取っていて、その際12レーンの表記があったのでそのまま向かいます。

ウィーン中央駅 駅

ブダペスト行きの車輌が既に来ていました。

ウィーン中央駅 駅

予約していたのは“ビジネスグラス”
ＯＢＢの最高の席は“ファースト”でなく“ビジネス”なんです。革張りのリクライニングが出来るシートで快適。電源も有りますが、充電器は持って来ていませんでした。

ボックス席。

ブダペスト東駅までのルート。2時間40分の列車の旅です。

ブダペスト東駅に到着。ここで日本語を話せる現地の方にガイドをお願いしていてホームで合流。

ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅

車で王宮の丘を目指します。

専用車をチャーターしていただけの事はあり、王宮の中まで車で上がって行けました。車を降りて漁夫の砦へ向かいます。

王宮の丘 旧市街・古い町並み

漁夫の砦か見えてきた。ようやく本格的な観光が始まったかな。

漁夫の砦 建造物

各所にあるとんがり帽子型の尖塔が可愛い素敵な場所だ。かつてドナウ川で漁をしていた漁師の組合があった事から“漁夫の砦”と言うようになった説があります。

丘からドナウ川を挟んで対岸にある国会議事堂が見渡せます。午後はあの議事堂の中を見学します。

この旅３つ目の世界遺産『ブタペストのドナウ河岸とブタ城地区およびアンドラーシ通り』

ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り 旧市街・古い町並み

眼下に雄大に流れるドナウ川、その向こう側がペスト地区。聖イシュトヴァーン大聖堂が見えます。さすがに大きいなぁ。

マーチャーシュ教会。フリードリヒとエリザベートがハンガリー王、皇妃として戴冠式をした所。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

内部を見学。不思議な装飾だ。アジアンテイストが反映されいる。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

祭壇。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

王宮の丘を後にしランチへ、車窓から英雄広場を見ます。

英雄広場 広場・公園

ランチはブダペストの超高級店とされる“グンデル”へ。

グンデル 地元の料理

11時半前。一番乗りです。
後でツアーに組み込まれた団体もいっぱい来ました。

グンデル 地元の料理

このスープ美味しかった。

グンデル 地元の料理

メインの魚のフライ。この旅、肉じゃないのは初めてだか、これも美味しかった。さすがは有名店。

グンデル 地元の料理

デザート。例のだんごスイーツ。
会計の時に別途注文したガスウォーターはサービスしてくれた。
ありがとうございます。

グンデル 地元の料理

ガイドと合流し、今日のメインの国会議事堂内部見学へ。

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

予約は必須。自由見学は出来ず、職員ガイドによるひとコマ最大70名での団体行動。日本語ツアーはなく英語かドイツ語。こういう時に専属ガイドが一緒だと言葉が解らなくても大丈夫。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

凄い階段。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

写真は違うがハンガリー王の王冠(かつてはアメリカに有り後に返還された)があり、その廻りを衛兵が守っています。団体は先に行きましたが、私のガイドさんが職員に交渉してくれ衛兵交代式を見るまで単独で居させてくれました。専属ガイドをお願いしている役得ですな。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

議事堂内部のメイン。議会場。確か日本の議事堂の内部はツアーでも撮影禁止だった。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

色々な職業の国民を現した彫刻。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

こんな感じで柱に何体もありました。

国会議事堂見学ツアー エンターテイメント

次にブダペストで一番高い聖堂、聖イシュトバーン大聖堂へ。

聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会

最後の訪問地、ハンガリー国立歌劇場へ。
現在、大規模な修復中のただ中で外観や客席が観られない限定された見学コースになります。
写真は当時、皇妃エリザベートが観劇する際に通った専用の階段。専用入口は閉鎖されていますが、グルッと廻って彼女が使った階段は我々も通る事が出来るんです。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

階段を上がった所。ハンガリーが大好きだったエリザベートが造る事を望んだオペラ座。旦那のフリードリヒからはウィーンのオペラ座より大きくならないように条件を付けられていたと言うことだが、ここはウィーンに負けない位、素晴らしい歌劇場だ。修復された後が楽しみだ。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

見えない内部の客席を覗きこむ。大きなメインのシャンデリアが見えた。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

限定された場所しか観られない代わりに毎日15時にオペラ歌手による無料コンサートが催されます。ガイドさんと一番前に座って聞いていたら、突然歌手の方に手を引かれ即席会場となっている中階段の踊場へ連れ出され一緒にダンスすることに。向かい合う中、金髪の美女から「何処から来たの？」と聞かれもうドキドキでした。ガイドさんは知っててこうなるように仕組んでくれたんだと思います。びっくりしたけど、良い思い出になりました。

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

観光が終わり、「他に行きたい所は？」と聞かれ、ヘレンドに行きたいと言ったら、オペラ座の直ぐ近くに有りました。

ヘレンド(Andrassy店) ショッピングセンター

言葉は当然解らないから、ガイドさんが通訳してくれました。この旅至れり尽くせりです。

日本で買うより全然安い！
免税になるようにティーカップを２客買いました。

最後はブダペスト東駅まで送ってもらいツアー終了。17:40発のウィーン行きに乗るまでは駅のラウンジで過ごせます。暑いからコーラが美味しかった。ブダペスト！日帰りは勿体ない位、素晴らしい所でした。遠いから行くのを躊躇していましたが、思いきって行って大正解。ベストは1泊して夜景クルーズや温泉に入ればもっと良かったなぁ。
高かったけど、１日専用ガイドをお願いしたのも良かった。安い外国人混載バスツアーでは国会議事堂等の内部見学はできなかったしね。ウィーンのホテルには21時前には帰れていました。
楽しかった。

ブダペスト東駅 (ケレティ パーイアウドゥヴァル) 駅

【お土産篇】
王宮の丘にあるお土産屋で買ったワイン。
ＴＯＫＡＪＩ(トカイ)は世界三大貴腐ワインの一つとして有名です。
後の２ヶ所は仏ボルドーのソーテルヌ地区、独トロッケンベーレンアウスレーゼ。
貴腐とはブドウの果皮が菌(カビ)に感染することにより糖度が高まり芳香を帯びる現象。
極甘口の白ワインです。