2019/01/18 - 2019/01/19
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ケロケロマニアさん
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今回の旅の最大の目的は、まず太平洋フェリーのきたかみのラストラン乗船、でしたので、旅の最初で、もう主目的を果たしてしまいました。
という訳で、ここからはしばらく、”きたかみ”ロスの中での旅路が続きます。
それでも、仙台エリアでは2泊する予定でしたので、ここで利用するのは仙台まるごとパスです。この切符を利用するのも恐らく4~5年ぶりのことかなと思います。
きたかみの見送りがあり、仙台港を出発したのはかなり遅い時間です。という訳で、仙台港到着当日から利用するのは損なので、翌日からの二日間の利用ということになります。久し振り(3年ぶり位かな?)の市内散策を楽しみながら、”きたかみ”ロスを徐々に癒していく旅路となりました。
本旅行記では、きたかみロスからの仙台市内散策、夜間徘徊(?)を経て、北海道民らしく(?)、仙山線沿線で雪塗れになるまでの旅程を綴らせて頂きます。
尚、最後に登場する面白山高原駅に関しては、正確には山形県域となりますが、ここでは、仙台の旅行記の一部として含めさせて頂きました…(^^;)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
きたかみとのお別れ後…。
勿論、大いなる喪失感に包まれたまま、フラッと仙台港FTを出発します。仙台港フェリー埠頭 名所・史跡
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途中、海の見える公園を経て…。
スリーエム仙台港パーク (仙台港中央公園) 公園・植物園
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流石にもう、きたかみは見られないか…。
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仙台港界隈も、ここ10年で色々なことがあって、すっかりと変わりましたよね。
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観覧車の傍も通ってみたり(勿論、乗らないけど…)…。
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アウトレットモールにも立ち寄ったりしてみる。
人影がまばらだけど、大丈夫か、このアウトレットモール…。三井アウトレットパーク 仙台港 アウトレット
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ちょっと、乗船前に立ち寄った千歳のレラのことなども思い出しながら…。
やっぱり、外国人観光客呼んだ方がいいんじゃね?
と、お節介なことを考えてみる。
でも仙台は福島が近いしな…、きっと敬遠している外国人も多いことだろう…。 -
で、定番の中野栄駅に到着。
中野栄駅 駅
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駅前にはこんな可愛らしい子がいたよ( ´∀` )。
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仙石線沿いでは、この駅までが仙台市内駅となりますね。
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で、この子に乗車しましょう。
流石に大都市圏だけあって、車内は混雑していて座れませんでした。 -
仙台までは200円。
普通の切符を買ってしまいましたが、よくかんガエルとここはJR東日本エリアなので、IC運賃の方が得だったかな(後で調べてみると195円で乗れたらしい)…。
でも、あのIC運賃は下調べせずに利用してしまうと、寧ろ高くなってしまうことも多いので、なかなか油断ならないですね…。あの運賃設定はどうにかならんもんか。 -
この日はどこで何するか、全然考えていなかったのですが、ふと寺社巡りがしたくなって、仙台手前のこの駅で下車。
榴ケ岡駅 駅
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楽天生命パークへの最寄り駅の一つとしても知られていますね。
ただ、隣の宮城野原駅では、到着(出発?)メロディがイーグルスの応援歌になっていますが、ここでは聴こえず…。 -
ここから明るいうちにどれだけの寺社が巡れるか歩き回ります。
でも、流石にこの時期の仙台は寒い…。 -
とにかく無心で寺社を巡っていきますが、これを記している時点でもう半年以上前のことなので、詳細は記憶にない…。
旅を終えてすぐの時期に、一応、クチコミは色々と書いたように思うので、宜しければそちらもご参照頂けましたら幸いです。 -
こんな”プチ龍安寺”的な石庭があった寺もあったな…。
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で、寺社巡りを終えて、仙台駅東口まで歩きました。
仙台駅 (JR) 駅
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仙台駅の東西通路も、今ではこんな立派になったんですね。
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より馴染みのある西口側の景観は、あまり変わっていないですね…。
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でそのまま、あおば通駅に続く地下通路を歩き…。
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イオン仙台のフードコートにて、暫く休憩。
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今後の旅程を考えながら、色々と調べているうちに、バッテリーが切れてしまったよ…(-_-;)。
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赤社のマイルを効率的に貯めるため、大体イオンではボーナスポイント付き商品をメインに探すものですが、同じ商品でも、北海道と東北では微妙に違ったりするのも味わい深い…。
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仙台での夜間徘徊、といえば、やはり一番町界隈でしょうね。
貧民は、間違っても、国分町を彷徨ってはいけません…(-_-;)。サンモール一番町商店街振興組合 市場・商店街
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電飾で派手に輝いていました。
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おとなしく、ネットカフェに逃げ込もうかとも思うのですが…。
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歩いている矢先にこんなティッシュを貰った。
何やら、オープンしたばかりのネットカフェがあるようで、これを見せると半額になるそうな。
どうしようかな…。 -
一応、こちらも確認しておきましょう。
仙台では、やはりネットカフェの相場を考えると、一番町界隈が安くてお勧めですね。(仙台駅界隈は高い気がする…。) -
ネットカフェの候補先をそれぞれ確認しながら、取り敢えずは追い出されるまではマクド難民になることにしたよ…。
深夜時間帯に入り、終電時刻を過ぎると客もほぼいなくなり、そろそろ追い出されるかな、と思いながら佇んでいると…。
ん?全然追い出されない???
こりゃ、良心的なマクドだね。
という訳で、結局ネットカフェ代をケチって、ここに居続けてしまうことに…。 -
時刻は午前3時50分。
ようやくマクドを出発して、まだ暗さの残る街並みの中で、昨日に続いて、始発が動き始めるまでの時間を利用してプチ寺社巡りを楽しみます。 -
縁結びの神様にでも、良縁を祈願しておくか。
まあ、期待はしてないけど…(-_-;)。野中神社 寺・神社・教会
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提灯が怪しげに輝く大日如来。
こんな風景もまたステキ。大日如来 寺・神社・教会
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で、JRあおば通駅に到着。
あおば通駅 駅
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まずは”お眠り乗車”のため、こちらの石巻行きに乗り込みましょう。
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寝過ごすと、石巻まで行っちゃうから、きちんとアラームの設定を確認して…。
ここから仙台まるごとパス旅程の開始となります。
乗るぜ、仙石線。 -
まあ、最近の仙石線はロングばっかりだわね…(-_-;)。
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で、昨日は行かなかった多賀城駅まで…。
仙台港界隈がリニューアルされるまで、寧ろ、太平洋フェリー利用時はこの駅まで歩いていたことが多かったように思う。多賀城駅 駅
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まあ、お眠り乗車ですので、多賀城で特に何するでもなく、すぐに折り返しのこちらに乗車します。
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途中苦竹駅を通過。
学生時代、この駅の傍の工場で夜通し働いたことを思い出しながら…。苦竹駅 駅
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仙台に到着。
仙台駅 (JR) 駅
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仙台駅での仙石線から他線への乗りカエルは面倒臭い…。
東京駅での総武線を思い出しながら…。 -
こういうチャラいのを眺めつつ…。
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そういや、自分にも受験生の時代があったんだなあ~、と、遠い目。
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イーグルスの応援看板なども眺めながら…。
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仙山線ホームへと移動。
山形行きの始発に乗り込みます。 -
まあ、仙台まるごとパスでは、山形県域までは行けても、山形駅までは行けませんけどね…(-_-;)。
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仙山線は、まだまだクロス運用(正確にはセミクロスか?)が多いようでホッとする。
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冬の仙山線旅は、景色の変化が面白い。
仙台市街地では見られなかった積雪が愛子付近から徐々に見られるようになり…。 -
温泉地として有名な作並に着くころには完全な銀世界に…。
作並駅 駅
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で、まだまだ標高を上げながら、どんどんと豪雪地帯の風景になってきます。
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仙山線における宮城県側の最奥の駅が、こちらの奥新川駅ですね。
本当はこの駅で下車しようかなとも迷ったのですが…。奥新川駅 駅
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で、続く、面白山高原駅で下車。
ここは仙山トンネルを抜けてすぐのところにあり、もう山形県域となります。
ホームに降り立とうとすると…。
ん?除雪されてないぞ???
朝一の列車ですしね。昨晩降り積もった雪がそのままなんでしょうね。 -
で、この駅界隈で1時間以上を過ごす、という、仙台まるごとパス旅の始まり。
こんな雪塗れの駅界隈で、果たして大丈夫か…。 -
全然、踏み跡がなかったので、取り敢えず、後のお客様達のために、踏み跡をつけておきましょうね。
-
雪塗れの景色という意味では、流石に北海道民なので慣れてはいますが、やはり仙山線は本数が多いのが素晴らしいですよね。
北海道内のローカル駅で真冬に途中下車してしまったら、数時間は後続列車が来ない、なんてことも普通ですので…。
だから逆に、こういう駅では途中下車してみたくなってしまう訳でして…。 -
そもそもホームから上部に続く階段も、全く除雪されていないし…。
-
雪のないシーズンなら、こういう所をトレッキングするのも楽しいでしょうね。
-
では、駅舎内を眺めてみましょう。
面白山高原駅 駅
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おおっ、意外と快適そうな内部ではないか!
こりゃ泊まれそう、と考えてしまうのが、私のようなダメ旅人…。
ただ、冬は寒さとの戦いになりそうですね(;´Д`)。 -
駅ノートも設置されていましたよ。
やはりファンが多い駅のようです。 -
今一度、この駅の標高を確認。
標高440mは高いとみるか、低いとみるか…。 -
駅付近の散策も試みるが…。
道標がこんな状態では…。 -
後続列車が来るまでの時間はまだまだたっぷりあるので…。
新雪で埋まったホームに再び戻り…。 -
足で踏んでカエルさんを描いてみる。
まあ、写真で見る限りは、
何のこっちゃ…。 -
面白いなぁ~、面白いなぁ~、と自己暗示をかけながら過ごす、宮城・山形県境付近の朝。
因みに、ここは仙台市・山形市市境でもあり、全国的に見ても、都道府県庁所在地通しが隣接している例はあまりない(有名なのは京都・大津とかか?)ので、そういう意味でも味わい深い”都道府県庁所在地境”である。 -
ホーム端からは、仙山トンネル入口が目の前に望める。
正確な県境はこのトンネルの中にあることになるのだが…。 -
それにしても寒い。
ここまで来ると、東北にいることを忘れて、北海道的な気持ちになってしまう。 -
寒かったからか、この日の朝は雪質もサラサラとしていて北海道っぽい。
なので、ちょっとラッセルして歩きたくもなった( ´∀` )。 -
しかし、この辺りは完全に冬の眠りに入ってしまったような風景が続く。
-
そういえば、スキーというレジャーも、今ではお車で楽しむ方が殆どだろうから、この”鉄道でしか行けないスキー場”というのもレアな筈なのだが…。
色々あってか、長期休業中らしいね。
スキー場が営業していたとしたら、もっと雰囲気も変わっていただろうに…。 -
んなことを考えながら、足跡のない雪原をひたすらラッセル。
自分の足跡を面白がって撮影している面白山高原の朝。 -
長らくラッセルを続けて、漸く跨線橋までやって来た。
跨線橋の上もこんな状態。 -
そこから望む線路と駅ホームの様子。
本当は列車が来た瞬間を撮りたいものだが、そのアングルを狙うと、乗車に間に合わないので、もう一本、この寒くて何もない駅界隈で1時間以上過ごさなければならなくなる、ので、諦めた。 -
跨線橋の反対側には、滝らしき風景も望めた。
-
で、跨線橋上を往復しただけで元に戻ることにした。
季節が良くなってから、今度はハイキングを楽しみに訪問してみたいものだ。 -
足元は特に雪除け仕様ではなかったので、この時点で実は靴の中がびちゃびちゃに。
やはり、表面はサラサラでも、中の方はべちゃ雪だったようで…。
この辺りが、同時期の北海道の雪質とはやっぱり違うように感じる。 -
寒いよ~。ストーブは当然ないし…。
この辺りは無人駅の悲哀か…。 -
でも、こんな無人駅にも電光案内板が設置されていたりするのは、流石、天下のJR東日本様ですな~。
-
勾配標として、機能しているのか、若干不安になりながら…。
-
いよいよ、後続の山形行きがやって来ました。
これで凍死せずに済みそうです(大袈裟か…(^^;))。 -
で、乗車して、束の間の山形県域旅を楽しみましょう。
-
因みにこの列車では、おじさんが一人下車されました。クロカンでも楽しむのかな…。
という訳で、既に山形県域にはおりますが、ここからが仙台まるごとパス利用での唯一の山形県域が楽しめる山寺への旅程となりますので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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