2019/08/12 - 2019/08/22
204位(同エリア1437件中)
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天野川さん
初めて夏休みに海外旅行をしました。
天野川にしては珍しく、友人とヨーロッパ旅行。
それも2度目の南ドイツと、前回スルーしたザルツブルクへ。すべてバイエルン州鉄道フリーパス「バイエルンチケット」の範囲内の旅です。
ザルツブルク後編です。
前編はこちら
夏のザルツブルクと南ドイツ【1】サウンドオブミュージックの鼻歌が止まらない
https://4travel.jp/travelogue/11535283/
◆主な料金
全部個人旅行で、半年前に106,560円の往復チケットをゲット。
宿泊はBooking.comとHotels.comを併用し、現地8泊(約10万円を2人で折半)。
バイエルン州内乗り放題のバイエルンチケットはグループチケット32ユーロ!これを3回利用。2人で折半。
観光パスカードも積極的に利用した。ザルツブルクカード(ハイシーズン72時間44ユーロ)、ニュルンベルクカード2日券(28ユーロ)。
ミュンヘン交通フリーパス、グループ1日乗車券(ゾーン1-4:12.8ユーロ、2人で折半)を2回、グループ1日乗車券(空港を含む全域:24.3ユーロ、2人で折半)。
◆旅程
【1】8/12-8/15 関空-ミュンヘン空港-ザルツブルク←今回は後編
【2】8/16-8/17 ニュルンベルク
【3】8/18 ローテンブルク
【4】8/19-8/21 ミュンヘン-関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
14日の午後、晴れということで、「ザルツァッハ川クルーズしない?」となった。
天気悪いと、乗る気もしないけど。
ザルツブルクカードが利用できるから。
女性船長さん。ザルツァッハ川 滝・河川・湖
-
まず、マルカト小橋の袂にある乗り場近くのチケットオフィスに行って、申し込み。
時間の希望を言って、引換券をもらい、エリアに並びました。
席は早い者勝ち。右側の窓際がいいですね。なぜなら、ホーエンザルツブルク城が右手に見えるから。
で、市街を抜けると、両サイドが草木。。そうだよね、ここはそういう場所だよね。
何もないのに、ひたすら船を進める。そして眠くなる。Uターンする。
日本人のおじさんが「面白くないね」って。そうですね。 -
ザルツブルクカードがあってタダみたいなものだから、いいけど。お金払っていたら怒っていたわ。
気を取り直して3時過ぎの昼食兼夕食。
ザルツブルクの地元料理はピンと来ず、イタリアンに。
Medi TERRANEO という店。ワインとともに。
私、ペンネが嫌いなんですが、知らずに。。でも、食べたらすごく美味しかった!
トマトソースとチーズですね。ペンネって美味しいのね! -
イチオシ
今晩はミラベル宮殿でクラシックコンサートがあります!
日本で予約しました。
場所「大理石の間」
内容:Vivaldi, Mozart, Leopold Mozart, Telemann
https://www.salzburg-palace-concerts.com/
まずはチケットを引き換えないと。いい席だといいな。
数時間前にやってきて、引き換え完了。前から4列目だって! -
イチオシ
さて、天気のいい時間帯にミラベル庭園を堪能しよう。
美しいですね。
ここは無料ですよ。 -
ペガサスのところは、サウンドオブミュージックでも出てきましたね。
やはり、鼻歌が止まらないわ。
(^^♪ -
夏はザルツブルク音楽祭があり、いま真っただ中。
ここのとなりに劇場があるので、オペラや演奏会に行ける人をうらやましく感じながらのんびりしました。
でも、今晩はオーケストラではないにせよ、プロによる素晴らしい演奏会があるので、満足ですよ。5000円くらいで2時間ほどありますからね。 -
さて、夜。
ライトアップをしています。 -
Salzburg Palace Concerts モーツァルトディナーコンサート
ザルツブルクカードがあると、10%割引になります。
2人で72ユーロ。金ぴかの大理石の間で古そうな楽器でプロの方たちが古典の音楽を演奏してくださいます。
ヴァイオリンのソリスト?を中心に、ピアノ、チェロ、オーボエorクラリネットでした。
いい音でした。素晴らしい。…眠たくなるような心地よさも。
モーツアルトの曲もやってくれますが、もっといかにもモーツアルトの曲を増やしてくれたらよかったなぁ。
珍しいことに、モーツァルトの父ちゃんのレオポルドの曲もありました。いいのかよくわからなかったけど。。
終わって、寒さに凍えながら、ホテルに戻りました。 -
朝食。
年を取るとあまり食べれないものね。。 -
この日はサウンドオブミュージックでザルツブルク音楽祭に参加したマリアたちが歌を披露した祝祭劇場へ。
ところが。。グーグルで日本語で入れたら、全く別の劇場をそれだと認識して、畑違いのシアターに到着。
ちょっと腹が立ったけど、近くにマリアがいた修道院があったので、気を取り直して歩いて丘を登ります。
すると、多くの民族衣装を着た老若男女に出会いました。そういえば、街中にもいました。おばあさんまで着ています。なにかハレの日のイベントがあるのでしょうか? -
街中のショーケース。
すごくかわいい民族衣装。
きっと、今でも普通に売られていて、皆さん何かのイベントで着る機会がちゃんとある地域ということですね。 -
さて、目指すノンベルク修道院自体は入れないとのことですが、併設の教会には入れるという。
坂道を登っていくのですが、ここも見晴らしがいいですね。
オススメです。 -
ここがノンベルク修道院なのか、併設の教会なのか??
入ってみると -
どうやら教会ですね。
そこで民族衣装を着たご婦人たちが楽器の演奏と歌の練習をしていました。
とても素晴らしいですね。ドイツもそうですが、音楽が根付いた地域はいいですね。 -
こののち、実はホーエンザルツブルク城に行きつきました。
丘はつながっていて、どこからでも行けるとは聞いていましたが、ほんとですね。
天気がいいからもう一度城に行って撮影したいと再び登りましたが、「ねぇ、ザルツブルクカードは、1回しかダメなんじゃなかった?」と、登り切ってからチケットオフィスを見て気づきました。
あ~あ…急こう配を戻って、街の中心へ。
モーツァルトの銅像を青空バックで撮り直す。
そして、天気がいいうちに、サウンドオブミュージックのトラップ邸まで足を延ばすことにしました。 -
お屋敷は「レオポルツクロン宮殿」で、現在ホテルとなっています。
もちろん、宮殿にふさわしいところみたいですね。
バスはこの前に到着。
見ると、門は閉ざされていて、どうやって入るんだろう。
とりあえず、レオポルツクロン湖沼という小さな湖があり、その周りをぐるっと散歩することに。 -
おお!あれはホーエンザルツブルク城ではないか!
そういえば、昨日城の前で知り合ったご夫妻がこのシュロス・レオポルツクロンに泊まっていて、城まで30分ほど歩いて来た、とおっしゃっていました。興味があるなら、レストランがありますから、行かれたらよろしいと。ホテル シュロス レオポルドスクロン ホテル
-
さて、こんな運河のようなものが。
その横は遊歩道になっていて、せっかくなので、こちら側を歩く。
大正解。本当に美しい景色が堪能できました。 -
遊歩道から湖のほうへ曲がらないと、行けなくなりそうな地点で湖側へ。
ここも遊歩道になっています。
住民の憩いの場みたい。 -
ありました!
ホテル シュロス レオポルドスコーンというやつですね。奥は城です!
どうやって入るのかしら。。
と思っていたら、宿泊者以外は入れないとのこと。納得。ホテル シュロス レオポルドスクロン ホテル
-
一周してバスを待ち、旧市街へ戻ります。
ゲトライトガッセという看板が名物な通り以外でも、十分オシャレですね。 -
ザルツブルク音楽祭シーズンなので、一番人が多い時期です。
私たちはもっと街中に音楽が溢れていることを想像していましたが、それほどでもありませんでした。
それでいうなら、ドイツのほうが、素晴らしい音楽を奏でるストリートミュージシャンがそこかしこにいる感じ。残念だったのは、そこくらいですかね。 -
さて、ザンクトペーター教会(聖ペーター教会)に来ました。
美しい教会です。何が、というと、お墓をきれいに飾っているのです。ザンクト ペーター教会 寺院・教会
-
カタコンベは2ユーロで入れます。右下の写真がそれ。
岸壁に沿って建っているので、そういう壁面に彫っているのですね。 -
時間が余ったので、新レジデンツのザルツブルク博物館へ。
レジデンツには新と旧があって、新レジデンツには、いろんな展示物があり、私は面白かったです。
でも、ガイドブックには載っていないんですよね。なぜなら、ザルツブルクに何泊もする人はほとんどいないから。もったいないなぁ。 -
つまるところ、大司教様がつくった街であり、19世紀初頭にフランスに攻められ、ナポレオンが神聖ローマ帝国を崩壊させたことでザルツブルクはその大司教領という歴史を閉じてしまうことになります。
大司教とはいえ、なまくら坊主の類で、自分の利益のためには町の民家を焼き払うという乱暴者までいたとか。そういう話はオーディオガイドにはありませんでしたが、買った本には書いてあって「だよね。聖人じゃないよね」と妙に納得がいったのでした。
似たような展示になってしまうのも仕方がないけど、当時の暮らしやらが見れて、よかったです。 -
さて、記念に「これぞザルツブルの」食べ物をひとつくらいいただきたい。
そういうわけで、気乗りしなかったけど、連れが食べたいというので、カフェ・モーツアルトへ。
ザルツブルガー・ノッケールという白い山。14ユーロだったような。
フワフワのスフレの生煮えみたいなもので、下にベリーのジャムが敷いてあります。まぁまぁかな。
連れは美味しい、好きと言ってました。記念ですわ。 -
最後の夜、マジックアワーのザルツァッハ川と城の夜景が見たかったのです。
-
薄暮からマジックアワー狙いで川辺に。
カメラマンもいました。
川にはベンチもあり、そこで待機。のんびりして、いい思い出です。 -
この川で塩を運んだんですね。
水運があるというのは、中世都市には重要でしたから。
さて、ザルツブルクのあとは、ニュルンベルクへ!
2度目のニュルンベルクですが、ずっと再訪したかったので、期待が高まります。
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