2019/08/17 - 2019/08/18
1544位(同エリア4818件中)
su3さん
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美味しいものを求めて鳥取に行き、いろいろあって奈良も回りました。
海の幸は美味しいのです!朝の砂丘は美しいのです!という旅。途中で寄ったそれぞれの地も魅力あるものがいっぱいでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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朝早く出発。
高速に乗る前に、こういう所で食べたことがないから行ってみようとすき屋へ。
値段の割に思いの外しっかりした朝食セットがでてきて吃驚する。
朝からしっかり食べることができるってありがたいねぇ。 -
養老サービスエリアで休憩。サービスエリアでは朝食バイキングが有名なのですが、朝食はもう済ませたので足は運ばず。
養老サービスエリア 道の駅
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この先に渋滞があるみたいなのでトイレに行っておこうと桂川サービスエリアへ。簡単な休息が終わったら、この先ちょっとした渋滞を抜けますよ。
桂川パーキングエリア 道の駅
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渋滞のあと、刃物と山田錦の里なんだよって停まった三木サービスエリア。館内に中に入ると…。
三木サービスエリア 道の駅
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スイカパン。
欲しかったけれど、これから色々美味しいご飯を食べるので断念。
館内には刃物屋さんもあり、丁度、出刃包丁の使いやすいものを探していたのでお店の方にいろいろ聞いてみたけれど、結局は希望のものは見つからず。 -
高速道路を降りた後は日生まで移動し、目的地・タマちゃんへ開店と同時にin。
タマちゃん グルメ・レストラン
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お目当てはコレ。カキオコ丞。
半分ソース、半分岩塩で食べさせてくれる牡蠣入りお好み焼きで、牡蠣のシーズンじゃないけれど、やっぱりおいしい。焼き上げるときのオリーブオイルの量が半端ないから、サクサクしている上に中はじんわり旨みが出てきます。カロリーは考えちゃダメ!
丁度、甲子園がお店のテレビで流れていました。 -
さあ、鳥取へ向かいますぞ!
と、鳥取自動車道を走っていると、道の駅の看板。せっかくだからちょっと寄り道してこうか・・・思っていたより大きいね。道の駅 あわくらんど 道の駅
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ポスト横に水がちろちろ流れていました。山の中だし、水が豊富な土地なのかな。
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建物の横にはきれいな川。
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川側の入り口からは風車がお出迎え。
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うさちゃんもいっぱいいました。
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岡山と鳥取が出会ったあわくらDEバーガー。
気になったけれど、お腹いっぱい過ぎて買わず。 -
売り場には鳥取、岡山、兵庫のものがどっさり。
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お食事処の山の幸御膳に猪肉の文字。
さすが山の恵みが多そうな土地だけあるな。 -
館内横の遊歩道を散策して
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トイレにも行って、さあ、出発
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鳥取自動車道を更に車を走らせお城山展望台河原城に到着。
前日、台風で荒れまくっていた土地だったのがウソのような快晴。かなり近くまで車で行けるのもありがたかったな。お城山展望台河原城 名所・史跡
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階段を上って門をくぐると、
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城(展望台)に到着。
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それじゃ、中に入りましょうか。
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この土地は戦国時代の出城砦である丸山城があった場所。秀吉の鳥取城攻めの際、この城山に陣を張り出陣したそうです。今は、実在の城を復元したのではなく展望台としての城が立っています。
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さすが古事記の土地だな。日本最古のラブストーリーって言われてた。
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入り口には鳥取のご案内がいっぱい。
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資料館内に入ると、売店と受付がありました。涼しー。
二階に行くと人形で土地のことを紹介していました。これは分かりやすいね。 -
河原町のマップ。
こんな形しているんだね。ハングライダーやパラグライダーもできる町なんだ。 -
実物の獅子が展示されていました。
この獅子が練り歩く祭りを見てみたいな。 -
そういえば、城の近くに千代川が流れていたけれど、あの川はこの地域に住む人の暮らしにとってとても重要だったんだ、と分かる展示。時に怖い川だけれど、反面、恵みは素晴らしい。
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ほうほう。梨、椎茸、柿が有名なのね。
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この地方には牛ノ戸焼なんてのがあるんだ。綺麗な色だな。
新民芸運動の頃に生まれた焼きものなんだそうです。 -
鳥取市河原町は酒どころだったんですね。ここのお酒はと陽気正宗と八上姫。大正時代には更に、東洋美人、朝顔、夏の花を付け加えた5銘柄あったとか。
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川があるので鮎もたくさん捕れるそうで、多種多様なアユ料理が食べられているとか。
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鮎料理の写真が飾られていました。
うるかって存在は知っていたけれど初めてみました。食べたことないんだよな。瀬越しは新鮮な鮎なら骨も気にならなくて美味しそうだ。 -
鮎の取り方講座。
鮎をお取りにする友釣りや毛バリを使ったドブ釣り、投げ網漁は結構目にしますね。コロガシ釣りはこの辺りではゾロ釣りというそうです。 -
毛バリの種類がこんなにたくさん。違いで釣り方とか使う場所とか変わるのかな?
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河原町には、石神様がたくさんいらっしゃるようです。石神様MAP。
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長船に関の刀…鳥取所縁の刀なんだろうか。ただの展示なのだろうか。いまいち判らなかったけれど、ちゃんと手入れされていて綺麗でした。
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河原城付近のの古地図や用水について。
大井手川用水という農業用水が亀井玆矩によって作られたようです。治水は度の土地でも大切なものなので、後に亀井の碑が樋口神社境内に建てられたそうです。 -
参勤交代の大名行列人形と説明文。長距離を大人数で移動するため、片道約5000両かかっていたというのですから、やはり参勤交代はお金がかかりますよね。
鳥取城下を出発して、千代川づたいに河原・用瀬・智頭を経て志戸. 坂峠を越え、姫路城下を結び、因幡地方か ら大坂・京都へ至る道は主要道であったので近世には上方往来と呼ばれていたそうです。その名残が河原町にもいくつか残っているとか。 -
中世の頃は丸山城と呼ばれる城山で、豊臣とゆかりがある城山だったという紹介。
右には鳥取攻めに協力した弓河内村の北村六郎左衛門へあてた秀吉からの感謝状と禁制が展示されていました。秀吉は結構、綺麗な字をかいていたんだなと思いながら説明を読んでいると、秀吉が描いたのは花押のみと書いてあって、道理で、となりました。 -
その頃のものの紹介。
後ろのパネル左には前田遺跡の呪札について。病気治癒の呪札だそうです。パネル手前には呪札が裏面も見えるように展示されていました。
中央に書いてあるのは、国英神社の梵鐘は秀吉の鳥取攻めの口実に使われたんですね。そういえば、家康も方広寺鐘銘事件で梵鐘に言いがかりをつけてたな。
右には観音寺にある木製の両手足を失った平安時代前期勢至菩薩について。 -
館内には縁結び?の祈願所がありました。
八上姫関連の場所かしら。 -
古代の河原町について。
古墳があるとか、出土したものがあるとか、流石、古事記の国にある場所らしいな。5世紀後半以降から作られたとみられる、大平古墳・嶽古墳・天坪山古墳・稲恒古墳群・郷原古墳群・山手古墳群といった古墳が見つかっています。嶽古墳は八上姫の墓という言い伝えもあるとか。 -
弥生土器だけじゃなく縄文土器もあるっていうのが古くから人が定住していた土地を物語っていますね。
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古事記に八上姫伝説というものがあるそうで、地方豪族の娘である八上采女が奈良時代の女官である采女としての禁をやぶって皇族である安貴王と恋仲になったために不敬罪とされ、郷里の因幡八上郡に送還されたという内容でした。売沼神社というところに八上姫は祀られているそうです。
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ちなみにこちらが安貴王の歌。
万葉歌人として万葉集に和歌作品が4首入集している人でもあります。 -
最上階に行ってみましょうか。
階段を登り切るとこの辺りの土地のジオラマがありました。 -
手前に広がる河原町の家々と千代川の先のかなり奥に見えるのは、鳥取市街地と鳥取砂丘。城攻めには絶好の地形だったことがよくわかります。
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鳥取自動車道が山を貫いているのが見えますね。
それにしても良い眺め。 -
一階まで降りて外に出ましょうか。
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城外に出ると芝生を横目に駐車場に向かいます。
車を開けるとムワッとした熱気が? -
そのまま車を走らせて鳥取市街地に向かう予定でしたが、せっかくですから道の駅・清流茶屋かわはらに寄っていきましょうか。
道の駅 清流茶屋 かわはら 道の駅
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鮎游座というお土産ブースに行ってみましょう。
入り口に砂丘ながいもが売っているのが鳥取らしいです。 -
へー、限定品のお酒か、と見ていたらどこかで見たことのある絵柄。松本零士の絵じゃないか。こんなお仕事もされているんですね。
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こちらは名探偵コナンのコナンと安室。
青山剛昌推しの鳥取らしいラインナップ。 -
姫八菜という食事処もありました。
ランチにはバイキングもやっているんですね。 -
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営業時間外で開いてはいませんでしたが、ごきげん食堂という食事処もありました。お隣にはtakeoutできる場所も。
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トイレをすまし、鳥取市内に向かいましょうか。
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本日のお宿は白兎会館。
部屋に荷物を置いたら、温泉に入って旅の疲れを癒します。
さっぱりしたところで予約した店に行きましょうか。白兎会館 宿・ホテル
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宿から歩いて着いた先は「旬魚たつみ」
本店は岩美にあるんですが、鳥取市内でもテンポがあるというので来てみました。旬魚 たつみ 鳥取店 グルメ・レストラン
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中に入ると椅子の席に案内されました。正座しなくてよいのが楽です。
地酒を頼んで突き出しを食べながら料理を待ちましょうか。 -
きゅうりと氷頭と白いかの足をあえたものでしょうか。
さっぱりしつつもお酒がすすみます。 -
野菜が欲しいねと頼んだシーザーサラダ。
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この辺りに来たらやっぱりモサ海老。
というわけでモサ海老の唐揚げ。頭からバリバリいただきます。甘みがあっておいしいー。 -
お刺身その1。びんちょうまぐろ。
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サーモンと白身魚のカルパッチョ。
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イガイのお吸い物。
あまりのデカさに品が出されたときにうろたえました。だしがよく出ていて美味しい。 -
中身もいただきます。
貝殻を置く用のお皿が用意されているのが嬉しいですね。 -
お吸い物に一緒に入っていた亀の手。
初めて食べたのだけれど美味しいですね。食べるところ少ないのが難ですが。 -
お品書きにのど黒があったので注文。
旨みのある魚の塩焼きって、焼くことによってより旨みが詰まって美味しくなりますよね。 -
お刺身その2。ヒラメのおつくり。
この後、ひつまぶしがあったので頼んでみたのですが…コレじゃない感が凄かった。 -
程よく満たされたおなかを抱えて宿に戻ります。
ロビーには華やかな傘。雨滝のあたりで因幡の傘踊りというのがあり、この100個の小鈴をつけ美しく彩った長柄の傘を使った勇壮な踊りがあるそうです。
明日の用意を整えたら再度温泉でさっぱりしてから就寝。 -
早朝、一人で車に乗り込み朝の砂丘を決め込みます。
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時間が早すぎて、店は全く開いていません。
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砂丘に向かいましょうか。
鳥取砂丘 自然・景勝地
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空が明るくなりかけなので、ぼんやり青みがかる景色。
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まだ月が見える空。静かで美しい。
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一年前の旅行で渡辺美術館の学芸員の方からお勧めされた人がいない時間の砂丘って思っていた以上に綺麗だなと思いました。
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歩いている内に日が昇ってきていました
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日が差して明るくなってきた景色。
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奥に進むにつれ、馬の背とオアシスがはっきり見えてきました。
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明るさが増すにつれ蝋燭のように出現する影。
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ひんやりとした空気が気持ちが良いです。
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日本にこんなところがあるなんてという気持ちになる景色が眼前に広がります。
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たなびいている雲が美しいです。
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まだ日が昇っていないということで、砂はさらさら気持ちよく、夏であっても熱くない温度。
裸足だとちょうど良い感じです。少しひんやりした砂が気持ちがいいー。 -
早い時間ですが馬の背に何人か人がいますね。
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馬の背に行ってみましょう。
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朝日を浴びて馬の背がオレンジ色に輝いていますね。
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馬の背の頂上まで登ってみましょうか。
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見た目より結構きついんですよね、この坂道。
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息を切らせて坂道を上る途中に右を見ると日が昇ってくる様子が見えました。
白い筋のような雲は何でしょうね。 -
より明るくなってきました。
あとちょっとで頂上だ! -
天辺に到着ー!
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だいぶ登ったなぁ。
やっぱり高い。 -
グラデーションの空に一筋の白い線。
穏やかな海の左奥に小さく見えるはくじら島。 -
良い感じで白波も見えます。
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太陽も完全に姿を見せました。
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上ってきたところを振り返ると、まだ少しオレンジ色が強いですがだいぶ明るくなりましたね。
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良い眺め。
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馬の背から駟馳山の方に進んでみましょうか。
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海側を眺めながら歩きます。
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淡い光の中、朝の光で海がきらきらと輝いていてきれいですね。
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あの出っ張っているあたりまで進みましょうか。
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でっぱりまで到着。
時間的なことも考慮して、この辺りで引き返します。 -
後ろを振り向くと長く伸びる影の色が一段とくっきりしてきました。
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あのてっぺんまで戻るのはちょっと時間がかかりそうだ。
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きれいな海岸の景色を眺めながら進むのもいいけれど…。
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こっち側を降りていきましょうか。
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馬の背の一番高いところまでは戻らず、そこを斜めに突っ切ってオアシスの方に向かうことにします。
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馬の背を右に眺めつつ歩を進めます。
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やっぱり異世界のような景色。
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平地っぽいところに戻ってきました。
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空の青さが濃くなってきましたね。
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のびる影の先に見えるのはオアシス。
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巻層雲が綺麗だ。
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出口までの坂を登っていきます。
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先ほどとは違いかなり明るくなったな。
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さて、宿に帰って朝食をいただきましょうか。
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