2025/05/30 - 2025/05/31
923位(同エリア5154件中)
つららさん
全額ポイント使用限定ですが、山陽新幹線がなんと正規料金の25%相当のポイントで購入できる「WESTERポイント超特典きっぷ」が利用期間2025年4/11から6/30限定で発売されました。25%引きではなく、75%offです。
これを使って、中国地方の未乗路線に乗りにいくことにしました。暑くなる前の、一番いい季節に行けるのは大きいです。
ということで、1泊2日の「つららは西へ」です。
Part 2では木次線でスイッチバックにワクワクし、米子ではモサエビをはじめ、おいしいものをたくさんいただきました。
Part 3では早朝に境線に乗ったあと、松江で和菓子屋さんに行ったまではのんびりでしたが、その後にむちゃくちゃな特急に乗ります。
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5月31日 米子
Part 3はここから。
一反もめんさん、目玉おやじさん、おはようございます。
後ろについてきているのは、境港の漁船ですね。 -
6:18 米子発 境線 キハ40
今回は境線の乗りつぶしもしなければなりません。
キハ40の2両編成で、先頭がねずみ男列車で、後ろが目玉おやじ列車でした。 -
境線はのんびり走る。
ねずみ男ものんびり。 -
つまみはありません。
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弓ヶ浜
海岸は見えません。
そもそも、米子から境港に続く半島自体が弓ヶ浜半島。中海と美保湾の間に伸びる日本最大の砂州です。
天橋立みたいなもんですね。
幅4km、長さ17kmで鉄道まで走っているところがだいぶ違うけど。 -
米子空港
この駅のすぐ前に空港。航空自衛隊の美保基地の滑走路を民間機も使用する軍民共用空港。ANA機が停まっています。
海上保安庁の美保航空基地もある。 -
米子空港
松江に泊まって空港行きのバスに乗ると、ベタ踏み坂を通るらしいのですが、時間が合わず「盲腸線単純往復」になってしまいました。 -
米子空港の滑走路延長に伴って境線は迂回し、経路が変わりました。
経路変更で実際には距離が長くなりましたが、営業キロはそのままなんですって。 -
境港到着
境線完乗、パチパチ。
ねずみ男さん、バンザイしてくれてるの?←違うと思う -
境港
少しお散歩。
明らかに旅客船と異なるこの船は、海上保安庁の巡視船「おき」でした。何の船かわからず、だいぶ調べてやっと判明。 -
みなとさかい交流館
隠岐汽船のフェリーのりばですが、お化け屋敷や飲食店他のテナントも入っている県の施設です。
工場かと思った。
このあたりをウロウロしていたら、前日に備後落合から宍道までずっと同じ列車に乗っておられた方を発見。考えることは同じなんですね。 -
境水道
左奥側が中海、右手前側が美保湾につながっています。
島根県奥出雲町を源流とする斐伊川(ひいかわ)は、宍道湖、中海、この境水道を経て日本海に注ぎます。中海は汽水湖であるため、ここは海峡ではなく河川という扱い。へええ。 -
境港
簡素な行き止まり駅。 -
鬼太郎ポストがありました。
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では、米子に戻りましょう。
7:18 境港発 境線 米子行き キハ40 -
境港
背後の街灯も目玉おやじであることに、後から気づきました。 -
「日本国有鉄道」でした。
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扇風機はJR西日本。
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乗ってきた列車の折り返しで、帰路は米子側の目玉おやじ列車のほうに乗りました。←実は鬼太郎と目玉おやじとねずみ男と一反もめんくらいしか知らない
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米子市
鳥取県西部は白ネギの産地。
米子や境港はなかなか来ることのない場所です。境線に乗りつぶしという理由で強制的に来たことで、弓ヶ浜半島の地理に興味を持ったり、海上保安庁の巡視船を見ることができたり、米子空港は「米子鬼太郎空港」という観光客にアピールする愛称をつけているけれど実際はメインは航空自衛隊の空港だと知ったりして、とてもためになりました。 -
米子に戻り、ワシントンプラザホテル米子の朝ごはん。
先に境港まで往復してから、8時過ぎにホテルに戻って朝食を取ることにしました。起床時間は同じでも、このほうが気分的にずいぶんゆっくりします。
こちらの朝食は定食で、チェックイン時に和食か洋食かをお伝えするシステム。
並ばないといけないビュッフェよりも早く提供されるし、フードロスもないので、たくさん食べたい派ではない私にはよかったです。
右上のお皿に乗っているのは鳥取の郷土料理の「とうふちくわ」です。特にちゃんとした卵焼きとシジミの赤だしがうれしかった。おいしくいただきました。
※撮影と掲載は許可をいただきました。 -
米子
ホテルの朝食会場は9階で、見晴らしがよかった。
まん中のビルはJR西日本の山陰支社。松江でも鳥取でもなく、米子にあります。
交通の要衝ですものね。 -
米子
動輪がありました。ごっつい。 -
米子
たらこちゃんやら、キハ126やら、いっぱいいた。
さっき乗ったねずみ男列車もお休み中。 -
9:23 米子発 やくも1号 出雲市行き 273系
松江まで乗ります。
273系のこのやくもはカーブでは振り子を効かせてかなり車体が傾きますが、以前の381系に比べると明らかに揺れは少なく、乗り心地が向上しています。外見はかわいらしいけれど、とても優秀。 -
松江
しまねっこさんはやや控えめで、やくも推し。 -
松江駅前 旧一畑百貨店
一畑百貨店は2024年1月に閉店し、島根県はデパートなし県に。地方のデパ地下をのぞくのが好きで、前回に松江に来た時もここで少し買い物をしたので、残念です。
まだ建物はそのままでした。 -
三英堂
松江駅から10分少し歩いて、「日の出前」という和菓子を購入するためにここに来ました。駅でも買えますが、本店に来たかった。
松江は茶道が盛んな土地で、和菓子も洗練されています。 -
日の出前
安来にある足立美術館のお茶席で出されていて、知りました。
日の出前のごく淡い光に包まれるひとときを見事に表現していて、とても好きな銘菓です。
口に入れると餡がほどけていくさまがなんとも絶妙。
すごく淡白かというと、そこそこしっかりしていますが、雑味がなくて、お茶を引き立てる。
皮むき餡を使って「しののめ(東雲)つくり」という手法で作られていることが謳われてきますが、しののめつくりというのがどのようなものか、ずっとわかりませんでした。
普通のこし餡は皮のついた小豆を煮てから裏ごししますが、皮むき餡は皮をとってから小豆を煮るので色が淡くなり、しののめつくりというのはこの餡を少しずつ層状に重ねていく製法であることをお店の方から教えていただきました。 -
松江市灘町
前日に電車から見えたこの白い建造物が、お墓にしかみえません。これ、なんだったのでしょう。 -
11:16 松江発(のはずだった)スーパーおき 新山口行きキハ187
津和野まで乗ります。 -
玉造温泉
たらこちゃん、活躍中。 -
「スーパーおき」のキハ187系は山陰本線の速達化のために開発された車両です。
カーブも振り子をガンガン効かせて、スピードを落とさずに駆け抜けます。そして揺れもすごい。
線路のジョイントのところの規則正しい揺れだけでなく、時々(ポイントのところ?)ガタンという硬い揺れが発生します。
乗り心地? それ何? 速いし文句ないやろ。
ジェットコースターのようなスピード感で爆走します。だけど停車駅も多く、意外に時間がかかります。 -
一部の人たちの間では、この列車の勝ち席は下り列車だと1号車1D(1番前の右端の席)です。
キハ187は前面展望ができるこの席に座るとスリルが味わえ、線路の様子もよく見えて、しかも窓側で日本海がよく見えます。残念ながら私が特急券を買う時点では、もうふさがっていました。お隣の1Cが空いていてそちらにするか、1つ後ろだけど窓側の2Dにするか、かなり迷いましたが、「トナラーきた」と思われるのもツラいので、海がよく見えてシートバックテーブルの使える2Dにしました。そのため前面展望は自席からスマホを高く上げて撮っています。 -
出雲市
江南ー小田間
出雲市の手前までは宍道湖が見えていましたが、ここはもう日本海。
赤瓦の屋根のお家だけではなく、黒い瓦のお家もあります。一般的なグレーの瓦ではなく、真っ黒でつややかな瓦。 -
出雲市
江南ー小田間
海がきれい。 -
波根
こちらは屋根が青い。 -
江津市
風力発電は風の強い場所ならでは。
この日は全く動いていませんでした。 -
江の川を渡り、工場の煙突が見えてくると、まもなく江津。
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江津
三次から三江線でつながっていたのに、もうない。 -
さて、お昼は駅弁を食べましょう。
松江の一文字家さんの「蟹としじみのもぐり寿し」
かにのほぐし身と棒身、きんし卵としじみの時雨煮の下は酢飯です。この手のお弁当の酢飯は酸味が強かったり甘かったりすることが多いのですが、これはそんなに味は濃くありません。
食べ進めていくと酢飯の中にもしじみがもぐっていて、それで「もぐり寿し」。発掘する楽しみと、味のアクセントになっています。
大変おいしくいただきました。 -
浜田市
西浜田ー周布間
江津からは車窓を楽しみながらお弁当をゆっくり食べていました。そのため写真はこのあたりから再開。 -
浜田市
西浜田ー周布間
海岸線が近い。 -
折居
美しい日本海を眺めていますが、スーパーおきは車体を傾け、揺れながら爆走。 -
折居
うっとり。
ただし、ボーッと乗っていると乗物酔い必至。
車体の傾きに身を任さず、正体を保つのがコツ。 -
三保三隅ー岡見間
サングラスかけてリゾート気分なへびさんに見える。 -
益田市
石見津田の近く
弧を描く海岸線。 -
益田
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今日前半のきっぷ
境港往復と津和野まで乗車券部分は、前日から使っていて3日間有効の「山陰のんびりパス」でカバーできます。
特急券は米子ー松江のやくもは「トク得チケットレス」で500円、松江ー津和野のスーパーおきは「WESTERポイント特典チケットレス」。
もう、こういうのいろんなところを見ないと料金がわからないのは、何とかしてほしいです。「山陰のんびりパス」はtabiwaアプリで購入、特急券はe5489で予約した時に出てくる選択肢から選びました。 -
益田市
ここから山口線に入り、初めて乗る区間です。寝ていてはいけません。
山陰本線と別れるところを写真に撮ろうとしてたら、たらこちゃんに割り込まれました。 -
益田市
山口線に入ると、爆走はしなくなりました。 -
高津川と国道9号線に沿って走ります。
京都と下関を結ぶのに、山陰本線は益田から先も海沿いを通りますが、国道9号線は山越えをして山口、小郡から国道2号線との重複区間を経て下関に至ります。 -
田植えをしたばかり。
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内陸部も赤い瓦のお家。
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津和野で降りました。
次はアレに乗ります。
Part 3はここまで
Part 4につづく
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この旅行記へのコメント (5)
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- Tagucyanさん 2025/11/23 18:27:51
- むちゃくちゃな特急(笑)
- つららさま
こんばんは
今回も、乗ったことない路線のコンプリートという目的があるんですね。それで朝食前に境港線。ラッピングはされていますが、つららさん好みの古物車両で。
朝食前に1つ用事を済ませると、1日がより有効に使えているような気になるものですね。
境港線には高校生の時に乗って以来なのであんまり記憶にないんですが、そのくせ境港駅には昨年行ったので、ああこんな駅だったなあと思い出しました。
それにしてもつららさんはその土地土地での老舗(食べ物関係が多いような?)をよくご存じですね。松江で途中下車したのはそういう目的でしたか。私なんか、ベタ踏み坂をいく空港バスに乗れるかななんて思うくらいで、そういうところまで考えが至らないです。
そして、松江からあの列車に乗ったんですね~ 私も2回企画して、2回とも(正確には1.8回ぐらい)ボツになったあの列車。人間、欲を持ったらダメなんだなあと思い知らされています...
やはり1D席は人気高いんですね。その後ろの席に座って、たまに背伸びして前の方を見ているつららさんの姿を想像してしまいました。天気も良くて、眺めも良さそうですね~ ふつうに車窓を見るなら、窓の配置上1Dよりも2Dのほうがよさそうだなあと思ったところです。
たしかに、暴走気味の所はありますね。山陰線は一応高速化されていますが、なにぶん古い路線なので、そういうイメージはあります。それをもっと長い区間で体感したいです・・・(泣)
津和野から乗るアレ、となりにちらっと写ってるアレですか。
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Tagucyan
- Tagucyanさん からの返信 2025/11/23 19:53:37
- RE: また思い込みで^^;
- つららさま
また思い込みで書き込みしてしました。
「境港」線じゃなくて境線ですね。昔は境町だったから境線となって、その後町の名前の方だけ境港になったとか。
時刻表を見ていて「あ」と思ったので慌てて書き込みさせていただきました^^;
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Tagucyan
- つららさん からの返信 2025/11/27 22:47:18
- むちゃくちゃなところが魅力ですね
- Tagucyanさま
こんばんは
ご配慮ありがとうございます。私もついつい境港線に脳内変換されます。仰せの通り、早朝に国鉄キハに揺られてからの朝食は、一仕事(いえ、一乗りつぶし)終えてゆっくり食べることができてよかったです。
今回乗ったスーパーおき3号に鳥取から新山口まで乗った場合は378.1km、5時間18分、最前席が指定席なのは下り列車で、そのうち1号は米子発なので端からは端まで乗れるのは3号と5号の1日2本のみ。通して乗るのはそれなりにスケジュール調整と覚悟が必要ですよね。なんせ鳥取から新山口までおいしいお店に行くことも他の列車に乗ることも許されないし、あの暴走で振り回されますし。通しで乗ることを考えたこともありましたが、ついつい、あれも食べたい、これも乗りたい、ここも行きたいという逆の欲が出て、部分的にしか乗れていません。
私が指定をとった時にはガラガラだったのに、1D席はすでに埋まっていました。実際に乗られていた方は荷物が多い年配の女性で、その筋の人かどうかは不明です。マニアでなかったとしても、展望が開けてスリル満点のあの席はおもしろいかもしれません。そして私は2Dから必死にスマホを高く揚げて写真を撮っている、Tagucyanさまのご想像通りの「変な人」だったのでした。
今回、実はベタ踏み坂はかなり真剣に考えました。境線完乗もノルマだったので、そこがうまくつながりませんでしたが、これで境線の完乗を考えなくてもよくなったので、ベタ踏み坂を路線バスで通るというお題はやってみたいです。でもそれを入れたら、スーパーおきの乗り通しは、また無理ですね。(^^;
つらら
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- 毛利慎太朗さん 2025/11/23 07:25:58
- ゲゲゲなのか、ばけばけなのか…
- つららさん、おはようございます~
山陰の旅、引き続きフリー切符をご活用の上、いろいろとお楽しみのようで…
タイトルですか…これも気まぐれみたいなタイトルなので、お気になさらず…
「スーパーおき」、前のやくも並みに揺れますね~
「松江」の「李白」がパウチタイプの日本酒をつくるのが、なんとなく、なんかわかった気がします。
(酒瓶とかワンカップが落っこちないように…ま、単に携行用という理由もあるのでしょうがね)
そして「松江といいえば茶道」、松平不昧公という単語を思い浮かべますかね~
江戸時代のお殿様で、藩財政を立て直した方なのですが、趣味のお茶やら茶器やらに凝って、再び財政を傾けた名君なのか、暗君なのかようわからない人物です…
そんな松江で「日の出前」なんてお菓子があったんですね~しかもあの文化勲章を辞退した陶芸家・河井寛次郎が名づけ親なんですね→島根出身だそうで
「皮むき餡」なる単語も初めて知りまして、お恥ずかしい…精米機等で皮をはいで煮詰めるらしく、仰るように淡い味わいになるとか…
リポートも味の特徴、製法、見栄えなど事細かい点に触れてらして抜かりないです。
最後のお写真に「津和野で降りました。次はアレに乗ります。」とありましたが、答えがちらっと写ってますね~いい演出だと思います。
毛利慎太朗
- つららさん からの返信 2025/11/25 13:53:45
- 「ゲゲゲ」と「ばけばけ」をつなぎました(こじつけです 笑)
- 毛利慎太朗さま
こんばんは
朝ドラの『ゲゲゲの女房』の舞台の一部の境港は鳥取県、『ばけばけ』が松江で島根県。この日の朝は、まさに「ゲゲゲ」も「ばけばけ」もでした。『ゲゲゲの鬼太郎』自体は特に境港が舞台ではなさそうなことは、今回まで知りませんでした。
松平不昧公はお茶を習い始めてから初めて知りました。肖像画(の写真だったかも)を初めて見たのは松江城で、もちろん隠居後のものと思われますがどう見てもお茶人で、とても殿様には見えなかったのを思い出しました。「日の出前」は見た目は地味だけど美しさがあって、こういうのを作ってしまうところが、不昧公の影響が今なお生きている松江だなと感じます。このお菓子については、皮むき餡だとかしののめつくりという製法の説明がないと、餡の繊細さや食感が想像しにくいかなと思いました。
前日に米子の圭蔵さんでいただいたお酒のうち片方が李白で、おいしかったです。振り回される「スーパーおき」で駅弁と日本酒で呑み鉄なら、パウチタイプは本気でありだと思います。はっきりお酒の名前が書いてあるので、ゼリー飲料を飲んでいるフリはできませんけどね。(^^)
津和野の写真で次に乗るものはバレバレで、あれに乗ります。
つらら
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