宮城県の城跡巡り：多賀城跡、戦国時代などの城跡とはかけ離れている。

2019/08/23 - 2019/08/23

多賀城跡は丘に広がる礎石のみの芝生の広場。
省庁跡の史跡で、戦国時代などの城跡とはかけ離れていた。
全国にある国分寺の史跡と変わらない。

仙石線多賀城駅で下車。
多賀城駅前の観光案内図を確認すると、多賀城跡の最寄り駅は東北本線国府多賀城駅。
失敗したとの思いと駅名の紛らわしさにイラつく。
多賀城跡は諦めようかと思ったが、思い直し、雨の中歩く。多賀城跡までは30分程要す。

歴史の教科書で見た歴史的価値のある国重要文化財の「多賀城碑（壺碑・つぼの石ぶみ）」を見て感動する。諦めずによかったと実感。

東北本線国府多賀城駅からは、目の前に多賀城跡が望まれた。

エリア 多賀城・塩釜・利府(宮城)

仙石線多賀城駅下車。

仙石線多賀城駅前の観光案内図。
多賀城駅前の観光案内図を確認すると、多賀城跡の最寄り駅は東北本線国府多賀城駅。
確認不足の後悔と、駅名の紛らわしさに腹立ちさを感じる。
多賀城跡までは距離約3km。諦めようかと思ったが、思い留まり、雨の中歩く。30分程要す。

やっと多賀城跡が直ぐのところに。

国重要文化財の多賀城碑・壺碑がある丘。

多賀城碑・壺碑、多賀城跡への道筋。

多賀城碑・壺碑（つぼの石ぶみ）説明板。

日本三古碑のひとつ。
平城京や各国境からの距離、多賀城の創建や修造について141文字で書かれている。
松尾芭蕉が訪れ、「奥の細道」に記述がある。

多賀城碑・壺碑がある覆屋。

多賀城碑・壺碑の碑文。

いにしえの多くの有名人もこの同じ碑文を見ていたのだろうと想像すると、時を超えた喜びと、昔からの碑文を見たとの満足感がした。
諦めずに来て良かったと思う。

多賀城碑の解説板。

多賀城碑を後に、多賀城跡に向かう。

多賀城跡入口。
発掘・整備中であった。
電柱の先の頂上部が政庁のある南門跡と、南門跡から伸びる南大路跡、南大路に沿う付近が城前地区。

多賀城跡説明板。

多賀城政庁南大路跡説明板。

城前地区。政庁南大路沿いに位置する。

南北大路跡。

南門跡と政庁跡。

南門跡と政庁跡。

南門跡前の、政庁の建物配置と変遷の解説板。

南門跡より、一直線に伸びる南北大路跡を。

帰路振り返る、多賀城跡遠景。

館前遺跡説明板。

館前遺跡遠景。

館前遺跡道すがら。東北本線国府多賀城駅遠景。

東北本線国府多賀城駅。

東北本線国府多賀城駅より、左側館前遺跡・右側緑の丘多賀城跡。

東北本線国府多賀城駅より、館前遺跡遠景。