2019/04/27 - 2019/05/04
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ミズ旅撮る人さん
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2019年のGWは、令和天皇即位の恩恵で、多くの人が10連休という滅多にない
大型連休となりました。
これは遠くまで周遊旅が出来るぞということで、中国地方のSLを巡って来ました。
旅行日数が多くても、それなりに移動距離も長くなるので一日一県に近いハードな旅程。
初日は予想以上の渋滞のお陰で、岡山県倉敷の宿に辿り着くのがやっとでした。
仕方なく、2日目にSL5輌というハードスケジュールとなりました。
1輌目はホテルのすぐそばにあったので、楽でした。
それから総社市へ行き、高速で広島県に入って、府中・尾道・三次と訪ねて行きました。
三次はちょっと内陸なのですが、近隣にSLはなく、ここだけ落とすと次に訪れるのが
たいへんなので、宿を三次に取って行程に入れました。
ところがこれが大正解。その理由は、この表紙を見ればわかりますよね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
岡山県倉敷市の南部を走る水島臨海鉄道の栄駅です。
たまたまホテルが目の前だったので、ちょっと寄り道です。
倉敷市の中心部と水島地区を約20分で結び、
年間160万人が利用しています。
1943年に旧三菱重工水島航空機製作所専用鉄道として開業しました。
水島空襲で工場が全滅したあと、無傷で残った鉄道は、
1947年に水島工業都市開発株式会社を設立し、翌年地方鉄道の免許を取得して営業を開始しました。
1952年には、倉敷市が水島工業都市開発から鉄道事業を買収して、
倉敷市交通局運営の市営鉄道となりました。
1970年に倉敷市から地方鉄道事業の譲渡を受けて営業を開始。
1986年3月に、この栄駅が開業しました。 -
MRT305。新潟鉄工所製の通常形気動車です。
1996年11月に306とともに導入されました。
303~306はこのようなラッピングが施され、
「ひまわり号」という愛称が付いています。
床が木目調で、いい感じですね。
ドアの横にある金具は、屋根に上るための足掛けでしょうか。 -
栄駅の時刻表です。
工場への通勤列車の割には、昼間もコンスタントに便があります。
これは一般乗客に対応した運行になっているせいで、臨海鉄道の中で
一般客に対応しているのは、鹿島臨海鉄道とここだけなのだそうです。 -
倉敷市のマンホールです。
-
倉敷市南部の水島中央公園にSLが保存されています。
とても立派な屋根が設置されていました。 -
あまりに大事に保存され過ぎて、近寄ることが出来ませんでした。
-
金網の隙間から覗くだけのSLには、どうも興味や愛着が湧きません。
-
D51842。
「昭和18年日立製作所で誕生。以来32年間重荷を引いて驀進。
その走行距離は地球を53周にも及ぶ。
昭和50年2月引退。国鉄から倉敷市に温存を依嘱され、
水島中央公園を安息所と定め、市民と共に永く王者の栄光を讃え
英姿を敬愛せんものと
倉敷水島ライオンズクラブの記念事業として協力設置する。
昭和51年11月」
と記した石碑が置かれています。 -
屋根からは、このプレートが吊り下げられています。
製造年月日:昭和18年7月30日
廃車年月日:昭和50年12月3日
製造所名:国鉄鷹取工場
配属機関区及び運転線区:
昭和18年8月1日 岡山機関区 山陽本線宇野線
昭和30年10月1日 富山機関区 北陸本線
昭和39年10月1日 熊本機関区 鹿児島本線
昭和40年11月1日 追分機関区 室蘭本線千歳線
運転キロ:2,135,873km -
個体番号がありました。
-
D51の製造中期の車体ですが、なんとも煙突の形が不格好です。
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プラットフォームまで作ったのに、あちこちに「SLにのぼらないで」と貼り紙があります。
それで次の世代が、このSLを大事にしようと思うんだろうか。 -
倉敷市内で見掛けた変わったナンバープレート。
これは2017年7月に、
倉敷市が旧倉敷、児島、玉島の3市合併(1967年2月)から
50周年を記念して、
5千枚限定で発行したものです。ジーンズ柄なんだそうです。
5千枚限定なので、ナンバーは0001~5000番しかありません。 -
岡山県総社市のJR伯備線総社駅に近い、石原公園です。
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ああ、また柵の中だ。テンション下がるなあ。
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かつては運転席に入れたんだね。
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D51889。
1944年日立製作所製。1972年廃車。
説明板などは見当たりません。 -
足回りは赤と緑に塗られていますが、
それっきりだったのがよくわかります。 -
ズタボロ。
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炭水車の側面の塗装が剥げて、バリバリになっています。
そこから錆び始めているので、早急の対応が必要です。 -
総社市から県道469号線で、倉敷ICを目指していると、
沿道に大きな仏像が見えました。
岡山県倉敷市浅原にある安養寺の毘沙門天座像です。安養寺 寺・神社・教会
-
広島県府中市高木町にある国府児童公園です。
福塩線高木駅の近くです。 -
このSLにも低いフェンスがあるのですが、ここは出入り自由です。
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C56106。説明板もしっかりあります。
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フェンスの中が狭いので、ちょっと窮屈な画面になりますが、
文句は言えません。 -
足回りは、シックな黒。主連棒は赤。
そこに階段が青なのでキリッと引き締まります。 -
屋根は無いのですが、塗り直しをされるようで、状態はまずますです。
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尾灯のガラスが割れて、代わりにプラスチックの蓋が入れられています。
何もないのは寂しいけれど、これはないよなあ。 -
今回3輌目でようやく、運転席に入れます。
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精一杯綺麗に塗られていますが、計器類はあまり残っていません。
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運転席は木で作ってありました。
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お定まりのこれが撮れて、満足。
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これ、なかなかショックです。
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前照灯が牽引用のフックの脇にぶら下げられているんです。
お願いだから、元に戻してあげて。 -
府中から尾道にやって来ました。
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広島県尾道市古浜町の岸壁にある古浜児童公園です。
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D51422。
本日3輌目のD51ですが、なんだか一番大きく見えます。
屋根も柵もないからかな?
右手後方にちらっと海が見えます。尾道水道です。 -
岸壁の一角のほんの小さな公園で、
三角形の敷地の二方が道路に挟まれています。
こんな所に何故SLが置かれているのか?ちょっと不思議です。
それなのに、ちゃんとしっかりした説明板がありました。 -
余程、猫の方がしっくりくる小さな空き地です。
尾道といえば、町の中に猫がたくさんいるので有名ですね。
「招き猫美術館」に入ったり、階段のあちこちにある「石ねこ」を
見つけて歩いたことがあります。
あの「石ねこ」なんとも味があるんですよね。 -
塗装は、あまり他では見ないメロン色を使っています。
-
海の近くなので、錆が出やすいから、
きちんと管理してくれるといいなあ。 -
では、上りやすそうな階段に誘われて、運転席に入ってみましょう。
-
ウハハ・・外装を見た時に、少しは予想しておくべきでした。
ここまでメロン色を多用するとは。 -
釜の蓋が半端に開いて、金属の網が取り付けられています。
こんな風にしてあるSLは、初めて見たと思います。
普通は閉まったまま、開かないようにしてあります。これもこだわり? -
前方の道路に線路があれば、すんなり前進できそうな
シチュエーションです。 -
左側面のナンバープレートは直に書かれています。
-
足回り。今度塗り直す時は、1個くらい個体番号を見せてね。
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尾道水道。目の前が尾道と橋で繋がっている向島です。
昨年GWに、ここを通っているしまなみ海道で
愛媛県に渡ろうとしたのですが、
直前に刑務所からの脱走犯が向島に潜伏しているというので、
厳しい検問が行われ、一帯の交通が混乱しました。
GW前に逮捕されたのですが、しまなみ海道は止めて
瀬戸大橋経由にしました。
こんなに対岸が近ければ泳げますね。 -
尾道と島々を結ぶ快速線です。
背後の島は、左は向島ですが、右奥は岩子島です。 -
次は本日最後となる三次のSLの筈だったのですが、
ふと目にしたポスターに惹かれて寄り道です。 -
八田原ダム周辺の案内図です。
右の方に子供が二人手を振っている橋が目的の「夢吊橋」です。 -
「夢吊橋」は、八田原ダム・芦田湖畔に架かる世界一支間長の長い
吊床版橋です。
という謳い文句に惹かれて、ここまで来てしまいました。 -
説明板がありました。図解があるので、意味がようやくわかりました。
夢吊橋 名所・史跡
-
これだけの長さの橋が、たわみながらも一本だけで向こう岸迄
繋がっています。
この技術はすごいと思うのですが、「吊橋」という文字から想像するものとは違っていました。 -
八田原ダムと管理所です。芦田湖はダム湖です。
-
橋の付け根は、こんなに盛り上がっているんです。
その先はずっと宙ぶらりん。
想像するとちょっと怖いですね。
この橋は、なんとダム周辺の景観に変化をつけるためのオブジェで、
無料なんです。 -
最後の三次(みよし)のSLは最大の難関でした。
なんとこの2日前にオープンしたばかりの「日本妖怪博物館
三次もののけミュージアム」の敷地にあるのです。 -
右がミュージアム、左奥にSLがあります。
駐車場が目の前なんですが、オープニングセレモニーのために、
閉鎖されていました。
仕方なく少し離れた臨時駐車場に車を停めて歩いて引き返して来ました。
ちょうど閉館時間なので、観光客がいなくなっていました。湯本豪一記念 日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) 名所・史跡
-
もののけミュージアムの開館にぶつかったのは不運でしたが、
幸運もありました。
4/27~29及び5/5は特別に一般公開中でした。 -
おまけに開館を祝して、日の丸が飾られていました。
-
48650。これだけピカピカの8620形もそうないでしょう。
ミュージアム開館に合わせて、手入れをしてもらえました。
せっかくの晴れ姿なので、今回の表紙を飾ってもらいました。 -
ウワオ!塗装なしです!ウホホホ・・・(はしたない)
もののけ様様です。以前の写真では、かなりくすんでいたのですが、
見事に生き返りました。 -
スポーク形の動輪。大正時代に造られた8620形は
さすがにもう動かないだろうと思ったら大間違い。
58654が九州で「人吉(ひとよし)」として復活運転をしています。
元々、動態保存されていた車体だったという特殊な事情があったのですが、それにしても1922(大正11)年に日立製造所で製造された
SLが現在も旅客鉄道として営業運転をしているというのは、
奇跡に近いです。
2017年GWに乗車しました。
その時の旅行記は「「SL人吉」に乗車 西九州縦断の旅 6」です。 -
おい、君、洒落た帽子を被っているじゃないか。
煙突に「C5861」と書かれています。
C5861は現存していないSLです。
煙突だけもらったのかしら? -
様々なプレートが付いています。オリジナルだとしたらすごいけど。
再作成してもらったとしても、嬉しいですね。
本当に、どこも綺麗で、ふるふると嬉しくなります。 -
運転席の下にコンプレッサーらしきものが置かれていました。
ちょっと前まで、これを使って汽笛を鳴らせたようです。 -
炭水車の後ろも完璧ですね。
2つのプレートに、尾灯も2つ付いています。 -
元々あった説明板に、新しく張り紙がしてあります。
-
機関車の部位の名称が細かく書かれています。
機種によって異なるのですが、
知らない名称が多くあって勉強になります。 -
わざわざ三次まで、遠回りして来て良かったです。
三次は、広島県と行っても、中国山地のど真ん中で、日本海と瀬戸内海のどちらからも同じように離れた場所です。
割愛しようかどうしようか悩んだのですが、来て良かったです。 -
このままで、これからも誇らしい姿を失わないで欲しいものです。
-
子供の七五三の姿を見ているようなものですかね。
最高の記念写真を撮っておくからね。 -
イチオシ
これから山陽・山陰とSLを訪ねて行くのですが、思わぬところで
修繕された車体に出会えて、幸先のいいスタートが切れました。 -
もののけミュージアムです。閉館した後なので、誰もいません。
-
境港市の鬼太郎と併せて、観光客が訪れるといいですね。
明日は、広島のSLと呉の大和ミュージアムを訪れます。
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