2019/07/21 - 2019/07/22
93位(同エリア159件中)
ナオさん
7月、信州からの帰りを北陸経由にして、久しぶりに片山津温泉に立ち寄りました。
片山津温泉に宿泊するのは今回で3度目。1度目は雪を頂いた白山がきれいに見えた25年前の3月末、この時は新潟の出雲崎からの帰りでした。
2度目はバスツアーで、雪の白川郷や五箇山、荘川峡を巡る旅に参加した時で、宿は今回と同じ「ホテル北陸古賀乃井」でした。
夏に片山津温泉を訪れるのは今回が初めてでしたが、柴山潟の見える庭園の一角に作られたプールで子供たちの遊ぶ楽しそうな様子が見え、これが夏の片山津温泉の風景なのだと変に納得しました。
翌日は街をそぞろ歩き、砂走公園あいあい広場の足湯や湯泉配湯所や浮御堂などを訪れました。
芭蕉も与謝野晶子も訪れたという歴史ある片山津温泉は、文人気分でちょっと気取って訪れるもよし、子供たちと夏のプールで楽しく過ごすもよし、私たちのようにただのんびりと、いい温泉に憩を求め、グルメに舌鼓を打つもまたいいのでは!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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信州の帰り、いつもは中央道から東名、名神と帰ってくるのに、今回は少し寄り道、上信越道から北陸道に出て、片山津温泉で1泊しました。
ここは片山津ICで下りる前に立ち寄った北陸自動車道の上り線、小矢部川サービスエリアの一角で、見えているのは「奥の細道」を書き残した江戸時代の俳人松尾芭蕉の句碑です。北陸を旅するということは、時として芭蕉の足跡をたどる旅となることがあります。というのも、行く先々で芭蕉の句に出会うことがあります。
この句碑には「あかあかと日は難面くもあきの風」と彫られています。
小矢部川サービスエリア 道の駅
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北陸自動車道の片山津ICで高速道路を下りた私たち夫婦が、道路標識にしたがってやってきたのは柴山潟の湖岸に開けた片山津温泉です。
柴山潟など潟が付く湖は砂州によって外海から隔離された海岸の湖だそうで、浅いのが特徴。そういわれてみれば柴山潟もすぐ傍に日本海が迫り、見様によってはつながって見える気もする。柴山潟 自然・景勝地
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やってきたのは片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」です。
片山津温泉に宿泊するのは今回で3度目。1度目は雪を頂いた白山がきれいに見えた25年前の3月末、この時は新潟の出雲崎からの帰りでした。
2度目はバスツアーで、雪の白川郷や五箇山、荘川峡を巡る旅に参加した時で、宿は今回と同じ「ホテル北陸古賀乃井」でした。ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」は静かな和風旅館です。この日の私たちの部屋は、2階の和室で10畳あるゆったりした部屋です。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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これも私たちが宿泊した片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」の部屋での写真です。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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窓辺に座ってホッと一息つき外を見ます。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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大きなプールが見えます。小雨が降り出していますが、楽しそうに遊ぶ家族連れが見えます。子供の声が聞こえてきます。プールは夏季限定だそうで、道理で以前に宿泊した時はこんな風景は見えませんでした。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」の大浴場からは柴山潟が目前に見えていました。私は露天風呂へも入り、温泉を楽しみました。
その後浴衣に着替えて夕食です。海の幸もたくさん出ましたが、能登豚なども出てきました。ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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ここは片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」の「お食事処けんろく」です。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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そしてこれが片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」の朝食バイキングで私の食べた物です。
ホテル北陸古賀乃井(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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小雨の降る朝の片山津温泉を少し散策してみます。
片山津温泉 総湯(共同浴場) 温泉
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砂走公園の足湯を見ながら進み、浮御堂へと向かいます。
砂走公園 足の湯 えんがわ 温泉
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イチオシ
このちょっと変わった建物は片山津温泉の温泉を分配する温泉配湯所です。
片山津温泉配湯所 名所・史跡
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柴山潟の畔にある湯の元公園にやって来ました。ここは泉源地です。
湯の元公園 公園・植物園
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これは湯の元公園(泉源地)にある片山津温泉の観光スポットの案内看板です。
湯の元公園 公園・植物園
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湯の元公園でキノコを見つけました。ショウロならいいのですがホコリタケのようです。ホコリタケでも若い物は食べられると聞いていますけど。
湯の元公園 公園・植物園
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ここも湯の元公園の一角、かっぱ堂の所です。まだ早いからか店は閉まっています。
ここには浮御堂の説明板が置かれていました。湯の元公園 公園・植物園
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案内にしたがって浮御堂に向かいます。
湯の元公園 公園・植物園
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イチオシ
柴山潟に浮かぶ浮御堂が見えてきました。浮御堂は地元では「うきうき弁天」と呼ばれて親しまれています。
浮御堂 (うきうき弁天) 名所・史跡
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桟橋を渡って、浮御堂へと歩きます。
浮御堂 (うきうき弁天) 名所・史跡
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いよいようきうき弁天に御目通りです。
浮御堂 (うきうき弁天) 名所・史跡
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浮御堂には、竜に乗った弁天様が鎮座しておりました。弁天様にカメラを向けるのは恐れ多いので、これは台座の竜だけです。
何でも昔、おろちが柴山潟に住んでいて村に禍を起こしており、皆が困って御薬師様にお祈りしたところ、娘が現れ琵琶を搔き鳴らし、おろちを竜神に代え、共に水中に沈んだそうで、その跡から温泉が湧いたということで、感謝を込めて建てられたのが浮御堂だそうです。浮御堂 (うきうき弁天) 名所・史跡
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イチオシ
柴山潟に浮かぶ浮御堂から眺めた片山津温泉はまた違った趣があります。見えているのは私たちが宿泊していた「ホテル北陸古賀乃井」ですが、ここからみるとヨーロッパの古城的な雰囲気があります。
柴山潟 自然・景勝地
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浮御堂から引き返します。桟橋の途中です。見えているのは屋形船乗り場と片山津温泉です。湯の元公園は柴山潟を巡る屋形船の乗り場にもなっているようです。
柴山潟 自然・景勝地
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温泉配湯所の近くで見つけた店です。「パンデミコ」?何の店かよくわかりませんが、通りの装飾は楽しいです。
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砂走公園あいあい広場まで帰ってきました。
砂走公園 足の湯 えんがわ 温泉
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砂走公園あいあい広場の足の湯「えんがわ」で足湯を楽しませていただきます。
砂走公園 足の湯 えんがわ 温泉
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小雨の中ですが、砂走公園あいあい広場の足湯最高です。
ほっとできます(*^。^*)
片山津温泉最後まで楽しませていただきました。砂走公園 足の湯 えんがわ 温泉
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旅行記グループ 2019年夏 北陸の旅
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