初めての宮崎　３

2019/08/06 - 2019/08/08

旧婚旅行ですか。

エリア 宮崎

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー スカイマーク
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝を迎えました。霧がかかりなにやら神々しい感じがします。

朝食はホテルのレストランへ。朝からカレーがあるのが嬉しいです。

自社の農園があってそこで採れた野菜などを使っているそうです。まさに地産地消。

サラダ用の野菜の数々。赤いのはビーツで一寸珍しい?

宮崎なのでマンゴージュースがあります。

あれやこれやといただきましたが、煮物も美味しかったです。

なんと朝から猪鍋。猪肉は柔らかく臭みがなく美味しかったです。おもわずおかわり。

朝食後チェックアウトして高千穂神社へ。こちらが昨夜神楽を見た神楽殿。

こちらが拝殿。

拝殿横には夫婦杉が聳えていました。

夫婦杉の由来が書かれています。

拝殿向かって左に荒立神社。実は別の場所にもあります。

荒立神社と四皇子社の由来。

こちらは、高千穂神社の本殿部分。

高千穂神社の由来書き。

高千穂神社社標。

高千穂神社鳥居。

鳥居の扁額には｢高千穂宮｣とあります。

高千穂神社を後にして高千穂峡へ。車を無料の大橋駐車場に置いて歩き始めましたが、これが結構な距離がありました。しかも、谷底まで下りる形になります。下りると言うことは帰りは上ることになるので大変でした。ポットホールのようになったところがありました。

山肌からは滝が流れ落ちます。

｢鬼八の力石｣と名付けられた岩。

｢鬼八の力石｣の解説。

上方から流れ落ちる水が一旦集まって池のようになっています。

｢七ッヶ池｣と呼ばれているようです。

｢真名井の滝｣台風の影響で増水しているため、ボートで近づくことはできませんでした。

遊歩道の案内図。

高千穂峡の次は荒立神社へ。

荒立神社の扁額。元宮　荒立宮　とあります。高千穂神社にも荒立神社があったので、こちらが元々の荒立神社ということでしょうか。

荒立神社の由来です。
御祭神は猿田彦命と天鈿女命が主祭神であり、他に大歳神や御祭神を祖とする興梠氏の先祖がお祀りされています。
荒立神社の名は、猿田彦命と天鈿女命が切り出したばかりの荒木でこの地に家を建て住まわれたことに由来するそうです。

荒立神社の拝殿。夏越しの祓のためでしょうか、茅の輪が用意されていました。
注連縄にはやはり赤と青の四手が下がっています。

神社裏手の山を神漏岐山と呼んでいるようです。

歳神様が祀られています。神話では須佐之男命と神大市比売（かむおおいちひめ・大山津見神の娘）の間に生まれた大年神（おおとしのかみ）としてそうです。

荒立神社の裏手にありました。

猿田彦の命もおいででした。

荒立神社の周辺案内図。遊歩道でくしふる神社の方につながっています。

荒立神社に向かう手前に｢天真名井｣があります。

天孫降臨の時、高千穂に水が無く、天村雲命が再び高天原に上がられ、天真名井の水種を移されたと伝えられています。今もきれいな水が滾々と湧き出ています。この水が真名井の滝につながっているそうです。

井戸の上にはお社も祀られています。

｢神代川　天真名井　神代ヨリノ旧跡也｣と記されています。

くしふる神社と読みます。

道路からすぐに鳥居があります。

鳥居に掛かる扁額。

さきの荒立神社同様に遊歩道の案内図があります。

槵觸神社の由来。
御祭神は瓊々杵尊（ににぎのみこと）、天児屋根命（あめのこやねのみこと）、
天太玉命（あめのふとだまのみこと）、経津主命（ふつぬしのみこと）
武甕槌命（たけみかづちのみこと）です。

石段を上ると、槵觸神社の拝殿が見えます。

拝殿の注連縄に神楽の時にも見た赤と青の四手が下がっています。

例祭は秋に行われ、年占の意味を込めた神事相撲が奉納されます。そのための土俵もありました。

槵觸神社を後にして、道の駅｢高千穂｣を目ざします。
神都高千穂大橋という橋があり、上から高千穂峡が見えます。

道の駅｢高千穂｣へ。国道218号線の神都高千穂大橋のたもとにあります。

どこの道の駅でもそうですが、物産館があります。高千穂で採れた野菜や物品を販売しています。

｢山賊おにぎり｣というというネーミングと竹の皮で包んであることに惹かれて買ってしまいました。

干したタケノコは珍しい。

道の駅の前には巨大なモニュメントが。

高千穂神楽で大活躍した｢天手力男命｣です。

正面から。

手力男命の裏面には高千穂神楽の様子が示されています。

手力男命だけではいけません。天鈿女命もおいでです。

天鈿女命の解説。