スマホでスナップ・カウアイ島　パート1

2019/08/25 - 2019/08/26

ビッグアイランド(ハワイ島)か、カウアイ島、すごーく悩んでカウアイ島に行きました。
12、13年ぶりのカウアイ島訪問。憧れのナパリコーストのトレイル、カララウトレイルにもちょっとだけど行けたので感動しました。初めからこんなに楽しくて良いの？!

エリア カウアイ島(ハワイ)

カウアイ島、リフエ空港でレンタカーをピックアップ。ダラーレンタカーをいつも利用するんですけど、予約サイトで、一番安かったのが、マネージャースペシャルというレートで、コンパクト車か、それよりも大きい車のどれか、という条件付き。ミニバンをアサインされてびっくり。

でも燃費も悪くないし、車の中で着替えもできるし便利でした。

すでに午後3時を過ぎているのでコンビニでお水買って南西部にあるワイメアへ向かいます。

途中のシュリンプステーションで晩ごはん購入。(写真奥のピンクの看板です。)　　ガーリックシュリンプの写真は撮り忘れてしまいました。

お隣りのタイ料理のお店の前にココナッツ山盛り

ワイメアキャニオンロードを登って行きます。

スコールの中にニイハウ島が見えます。

カウアイ島らしい赤土がチラホラ見える

ワイメアキャニオンルックアウトにて。

ここはいつ来ても谷底から吹き上がる強い風があるので帽子など気をつけましょう。

太平洋のグランドキャニオンというニックネームを聞いた事あるかもしれませんが、ハワイに旅したマーク・トゥウェインがそう呼んだのがはじめらしいです。さすがは作家、上手いことを言いますねー。

だいぶ日が傾いて来たようなのでそろそろ行きましょう

昔からトイレはあったけど、駐車場が整備されていて、昔はトラックの荷台を改造して売店にした人がいたけど全く見かけなかった。

ルックアウトから見えていた滝がもうちょっとよく見えるスポットへ向かいます。

これです。

そして、ワイメアキャニオンへ行かれたら絶対にじかんをとって行かなくてはならないのはここです。

お日様の位置的に、夕方が一番きれいだと思います。ヘリコプターツアーや、ボートツアーでナパリコーストを見に行けばいいのでしょうが、なかなか決心つきません。

ここも、いくらでも写真を撮ってしまうところですね。

駐車場
後ろのドームはナショナルガードの天文観測所のようです。ここにもキチンと流れる水洗トイレが作ってあって有り難いことで。

星空が見たかったので、ここで暗くなるまで車の中で買ってきたガーリックシュリンプを食べて、ちょっとひるねしたりして過ごしてましたが、土砂降りのスコールが降り、不安になりましたが、8時半頃満天の星空になりました。

リフエに向かって帰る時にオリオン座が目の前に見える感じで、緯度が下がった所に来たなーって実感。

カパアの The ISO って安ホテルに2泊。エクスペディアではエアコン有り、だったんですけど実際にはシーリングファンしかなくて、一番早いスピードでブンブン回して毛布ではなくてシーツだけかぶって寝ました。

入って遊ぶヒマはなかったけれど部屋の奥のパティオからプールに出られるのは楽そう。このドアを網戸で開けておければ海の風が入ってきて快適そうだけどそんな状態で夜は寝られないもんねー。

翌朝ホテルの裏のビーチから。

でもね、ビーチで野宿してる人がいて、節約旅なのか、ホームレスのひとなのか良く分からず。

ハワイは満潮時のウォーターラインまでをビーチとみなし、公共の場としているので仕方ないですね。悪い人じゃなければいいんですけどそれがわからないから困るんですよね。

きれいでしょ？人もすくないし。

リフエの Danni's っていうカフェで朝ごはん。

かつて、アロハエアラインが廃業する前、ホノルルからネイバーアイランドまで片道$20とか、ビックリするような値段で飛べたんですよねー。
Danni's は朝早くから営業しているのでよく来たので懐かしくてー。

再びカパアを通り抜けます。

10分程ですので。

ある民家の立派すぎるブレッドフルーツの木

ハワイ州の花、黄色いハイビスカス

ワイルア川を渡ります。

昔はカウアイ島観光って言えば必ずどの案内にも出ていたシダの洞窟。何度も嵐で吹っ飛ばされたシダは今はどうなってるのかなぁー

プリンスヴィル方面へ向かいます。途中、朝日に輝く海。波が出てますが惚れ惚れする青さです。

56号線を北へ向かって行くと途中、海の方へ右折していく車がいっぱいあったのでついていってみると、

Anahola Beach Park に着きました。

きれいなビーチで殆ど人もなく、今来たばかりの人たちもピクニックの用意を始めたローカルの家族連れっぽい。

古い桟橋跡があってなんかお魚がいそうな雰囲気。キャンプサイト、トイレ、シャワーもあるそうだけどグーグルによるとゴミの始末をちゃんとしない利用者が多くてきたないとか。もったいない。

Anahola Beach への右折はこれを左手に過ぎてちょっと行った所です。

この白い幹が緑に映えて美しいですが、どうやらこれらはハワイのネイティブではないそうで、たしかゴムの木の一種だったかな。

きれいに手入れされてたので写真撮ったけど、ここはどうやらキリスト教系列のグループが集団生活してるっぽいところだったようです。

キラウエア灯台へ曲がるちょっと手前から農場がたくさん増えてきて開けてきました。

アフリカンチューリップ。このオレンジ色の花、たくさん咲いてると思わず歓声とスマイルがでてしまうのですが、これも名前のとおり外来種。

キラウエア灯台。ですが、なんと月曜日はお休み。明日また出直します。

時間ができてしまったのでプリンスヴィルへ行きます。再び56号線で。この辺りまで来ると北向きではなくなって西向きと言った方がいいかな。

途中ゴルフコースの横にあったコギレイで、無駄に高そうな食材店&カフェによってコーヒー。店員さんと喋っていると、手入れの行き届いたゴルフコースはどうやら廃業になってしまったようで。どうするんだろうあんなに広い土地。

プリンスヴィルセンターでトイレ休憩してるとスコールにみまわれたので雨宿りしながらぶらぶらしてるとこのサンダル屋さんのポスター。日本の友達にｓｍｓで送ってみると、予想通り、
『スケキヨ～!!』

ぶわははははー

スコール後、Queens Bath へ行ってみようと決めてプリンスヴィルのリゾート地区をぐーるぐーるドライブしたけれどどこにも駐車場もトレイルヘッドの印もないのであきらめました。でもハワイの固有種のネネちゃんを見ました。

しかもこんなに沢山。どの子も足首にタグがついていてちゃんと保護グループがリサーチしているようでした。

ハナレイへ移動します。途中、まるで日本の水田の様なタロイモ畑がみえました。この辺りは昔ながらの景観を保とうという努力してる地域みたいです。

途中の川辺のレストラン (The Dolphin) でポケ。タロイモチップがよく合いました。でもサービスは☓でした。

ハナレイベイと桟橋。
トリップアドバイザーなどの評価ではカウアイ島で一番きれいなビーチ、と書き込みしている人もいらっしゃるようですが、泳ぎやすいはまではあるけれど一番きれーとは思いませんでした。昔はもっときれいだったのかなぁ。

人は少なくていいですけどね。

ハナレイを跡にしてどんどん西へ。いくつも一車線の譲り合い片側通行の橋を渡ります。

途中でまたビーチに寄ります。

土の道を降りていくと

じゃーん

Lumahai Beach 。とてもきれいでした。

岩が右手の方にあって小さなお魚がチラホラ隠れていて楽しい。

ここで自撮りにしてる人何人か。気分はマーメイドだな。

とっても上手にカモフラージュしてるお魚ちゃん。わかります？

Ha'ena State Park の Cannon's Beach 。
波が高かったけどここが一番広々しててきれいだと思いました。ウミガメちゃんも登場しましたが泳いでいたのでカメラがありませんでした。

どうですこの広々ビーチ。素晴らしいー!

そしていよいよ予約の時間が迫ってまいりました。

午後4時半からサンセットまで、という予約の時間でしたが、3時45分位に行っても大丈夫でした。駐車場は空いていましたがレンジャーさんに直接お金を払う事は出来ないので予めネットで予約しなければいけません。

このビーチを過ぎると・・・

カララウトレイルが始まります。ずーっと憧れておりました。

体力もなければ時間もないので2マイル地点のハナカピアイビーチまで頑張っていきます。往復4マイルですからギリギリのじかんです。

しかし・・・

最初っからこんなトレイルです。片道11マイルの全行程をテント背負って行く人ってどんなツワモノだろう。羨ましい。

ここも、オリンピックNPに続いてハイキングなんてかわいいのりではありません。完全に登山です!!!

入り口付近のビーチが低くなってゆく

ギャー
まだまだこんなのが続く。この後真面目に登山したので写真がどーんと減ってました。

海きれい。でも足元は崖に近い状態。

ナパリコースト

ジュラシックパークの映画で初めて知った景色。コンピューターグラフィックだと思ったのに本当にあんな所があるなんてー。今度はボートツアーで映画の登場人物達が見たような景色を間近でみたい!

ちょっと元気を取り戻すげんきんなわたし。

この木を見てパイナップルと勘違いする人がいますけど、違いますよ。パイナップルは木にはなりません。

ため息です。海の青いのとジャングルの緑。

小さな欄のような花。

トレイルでは戻ってくる人とすれ違ってばかり。みんなそろそろ帰る時間だものねーぇ。

濃い紫色のお花はハワイでは珍しい色では？!

うわーすごい濃い雨雲。わたしの居るところは降ってないけどカララウの方は土砂降りかも。昨日行っておいて良かった。

2マイル地点にあるビーチが見えてきた。

この川を渡るとトイレがあって、ビーチまで一番簡単に降りていけそうですが、川を渡るのには絶対にじゃぶじゃぶ膝下まで水に入るしかなさそう。グチュグチュの靴で歩いて来た2マイルの山道を戻るのは辛いので岩をつたってビーチへ降りました。

ハナカピアイビーチに到着。丁度5時ぐらいで、ビーチにはだーれもいなかった。

もう少し早い時間だったらどのくらい人がいたかなぁーって思うと、ギリギリ夕暮れの時間に来るのにも利点有りですね。

名残り惜しいですけど来た時ほどノンビリ歩いていると絶対に真暗になってしまうので戻ります。懐中電灯持ってくればよかった!

わぁー。めちゃめちゃ名残り惜しい。本当にここまででも来れてよかったー。

ガツガツ歩いて写真も全く撮らず、とにかく日が落ちるまでにトレイルヘッドのビーチが見えるところまで行かなきゃーっと頑張って歩いてたんですけど、この赤っぽいヤブのトンネルみたいなの見たら思わず立ち止まって写真。

やっと2/3ぐらい戻ってきた頃ちょっと雨がポツポツ。カララウのほうを振り返るとこんな風景。
お日様に、急がないともうすぐ真暗で危ないよーと急かされているような。

進行方向はまだドライです。頑張れー私!!!

最後の下りで。気をゆるして夕日の写真撮っちゃいましたが、ここは最初に写真撮ってた石ゴロゴロのところなので転けると絶対怪我するし、雨が降り出したら滑るところでしょう。

トレイルヘッドに無事に降りてきた時は完全に日は暮れていて、薄暗い中トイレ行って(これが怖かった)駐車場までにスタスタ歩いてたら足元をゴソゴソ動く何か。私、生き物で一番怖いものはゴキブリとカエルなんですけど、ゴソゴソの正体はカエル。野球ボール位のゴロンとした体型のあの子たち。いい年こいて悲鳴なんかいも上げながらレンタカーにたどり着きました。それと同時に土砂降りの雨。

ホテルに着いたらほっとしたのでバーでカクテルいただきました。