ゲンゲンバッハとオーバーヴェゼルの古城ホテル　　―２０１９夏のフランス　番外ドイツ編―

2019/07/31 - 2019/08/14

１年前から計画を立て、航空券は売り出し直後に購入。パリ着フランクフルト発の１５日間でフランスを「し」の字に回るようなルートで旅行した。フランスに12泊して、ドイツで１泊した。ストラスブールから日帰りでゲンゲンバッハへ。翌日は、鉄道で移動してオーバーヴェゼルの古城ホテルに泊まる贅沢をした。

エリア その他の都市(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フランス・ストラスブールに4泊。最後の日は、ゲンゲンバッハへの日帰り旅。

ストラスブールからはオッフェンブルクで乗り換えて、1時間ほどだが、私たちは、乗り換えで慌てて、違う電車に乗り、引き返したので余分に時間を取ってしまった。自転車を列車に持ち込んで遊びに行く人も多い。

駅は無人駅。日曜日なので住宅街を歩いていても人通りは少ない。ゲンゲンバッハの小学校。

旧市街の中心に入っていく。駅からまっすぐにくれば4，5分ほど。

なぜ、ゲンゲンバッハを選んだのか。ガイドブックにも出ていない町だけど、クリスマスマーケットの本で紹介されていたから、一度行ってみたかった。この市庁舎では、クリスマスのカウントダウンカレンダーを飾り付けて、それが素晴らしい、　とのこと。

観光客もそこそこ出ていたが、混雑というほどではない。

木組みの家が並び静かで素敵な街。

泉と花壇と木組みの家。

上から見るとこんな感じで、小1時間もあれば観光できるが、私たちは、行ったり来たり、昼ご飯を食べ、歩き、暑いのでパフェを食べ休み、ほぼ１日がかり。

日曜日なので飲食店以外のお店はほぼお休み。

看板もいいですね。

牛のオブジェもあちこちにある。

これは、旅行会社の前にあるもの。

素敵なホテル（ゲストホフ）の外テーブルでランチ。

ドイツといえば、定番、シュニッツェル。ポテトは写真外の別盛。さすがドイツ！　　　　　　　　　　　　　　

これは、キノコのソテー。
「夏のなんちゃら」と書いてあったので妻が注文したらこれだった。なめことエリンギの中間のような食感。おいしかった。大当たり！

料理を待っている間、

鳥の鳴き声がしたので見上げると、

コウノトリだった。ラッキー！

自転車ライダーが多い。カップル、親子、熟年団体などなどみんなすごい！ドイツの人って、自転車好きが多い。

暑いのでパフェを食べて、ストラスブールに戻る。暑いといっても湿度が低く、せいぜい３２度。蒸し暑い東京の３５度と比べたら・・・

ストラスブール駅からTGVでフランクフルト中央駅へ。

TGVが少し到着時に入線に手間取り遅れ、予定の列車に乗れずに、Sバーンでマインツでもう一度乗り換えて、オーバーヴェゼルには昼過ぎに到着。目指す古城ホテルはあの上なので、街のレストランで昼食をとって、タクシーをお願いした。

古城ホテル　ブルクホテル アウフ シェーンブルク。

何もかもすごすぎて、写真撮りまくり。
オーバーヴェゼルの街並みと、ライン川。

部屋、豪華すぎ。
ちなみに、朝夕食付きで?３４０。無理して奮発！２泊も３泊も泊まれない。
ホテル検索サイトでなく、ホテルのHPから３か月前から予約できる。ホテル検索サイトでは部屋選びができないが、ホテルのホームページだと、自分で好きな部屋が選べる。古城ホテルなので、内装、景色等一部屋ずつ違うので、興味がある方は、Burghotel auf Schönburgで検索してみて。

ウエルカム・シェリー酒が用意されていた。窓を開けるとライン川。

ライン川沿いを疾走する列車やライン川を行きかう船が通り、ずっと見てても見飽きないくらい。

食べる場所もいくつかあり、夕食はここで。

朝食はここで。

夜は１０時ごろにならないと暗くないので。１０時ごろから１時間だけライトアップされた。

浮かび上がる古城ホテル。

朝から、シャンパンがある！

夢のような古城ホテルを１０時前にチェックアウトして、タクシーを呼んでもらい、オーバーヴェゼルの川港へ。

１０：３５発のKDラインがやってきた。予想に反して、すごい人数の乗客が乗船していた。

ローレライの岩も船内のガラス越しで撮影。

サンクトゴアールとサンクトゴアールハウゼンで４，５組が団体下船すると静かになった。なお、下船に際して、それぞれの添乗員さんが船内放送を入れていた。この船では、ドイツ語、英語、フランス語のほかにも日本語、中国語の観光案内放送が時々流れていた。

古城を眺めつつ。

１時間２０分ほどの船旅も終わり、ボッパルト港で下船。
ちなみにオーバーヴァーゼル→ボッパルトは、鉄道だと約１０分、船だと約８０分。船の方が両岸よく見れて、お勧め。船賃一人€２０。

ボッパルト駅の黄色い時刻表。どこに停車するのか、何時に着くのか、どこまで行く列車なのかがよくわかり、スマホも便利だけど、やっぱり紙！

ボッパルト駅前にDB（ドイツ国鉄）の発券、文具販売、郵便等扱っている店があり、フランクフルト空港駅までの切符を購入。１３：１６発に乗り、空港駅まで１時間２０分。

フランクフルト空港は、ひろ～い。
以前にもフランクフルトは、２度来たが、レンタカーを借りたり、返したりでいつも素通り。今回も素通り。

アシアナ航空５４２便。ソウル・仁川空港行き。
A380　２階建てで、大きい。搭乗口も３つ。

マルタの航空会社。珍しいかも。

もちろん、エコノミーだけど、２階席後方の窓際には収納スペースがあり、楽。結構なんでも入る。アシアナはスリッパ（超薄いが）も提供してくれて、助かる。

機内食もコリアン。器に移し替えて、コチジャン混ぜて、いただきました。

飛行機の中で眠れると楽なのだけど、眠れない。

仁川空港では、シャワールームがあり、「乗り継ぎ客は」搭乗券を提示するだけで、無料で使える。タオルも貸してくれる。
すっきりして、チゲを食べる。おいしい。
この後、アシアナ航空１０６便　ICN１５：４５発　NRT１８：１５着で無事帰国。おしまい。
ご覧いただき、ありがとうございます。

この旅行記へのコメント （2）

• jijidarumaさん 2020/05/17 19:53:47

  古城ホテル　ブルクホテル アウフ シェーンブルク

  バンバンさん、
  今晩は。
  何度かお立ち寄り頂いたようでありがとうございます。
  
  さて、フランス中心の15日間の旅、あえて最後にゲンゲンバッハへ、オーバーヴェゼルの古城ホテル　ブルクホテル アウフ シェーンブルク滞在を楽しまれた様子、良いですね。シェーンブルク城やライン下りも天気に恵まれて、実に美しい写真になっています。ドイツ大好き、古城(ホテル）好きですので、また、旅に出い気分になりました。
  
  シェーンブルク城はお気に入りで、若い頃から訪れています。
  定年後も2度泊まりましたが、行く度にきれいになっています。2016年10月の秋の旅で1泊したのが最近です。2016年の旅も４Traにあげています。ご参考までに。
  ではまた。
  jijidaruma

  バンバンさん からの返信 2020/05/18 17:36:32

  Re: 古城ホテル　ブルクホテル アウフ シェーンブルク

  jijidarumaさん
  コメントありがとうございました。
  木組みの家とメルヘン街道、北ドイツへいつか行きたいと思い、
  旅行記を拝見させていただいています。
  この夏はポルトガルへ行く予定で計画していましたが
  来年夏以降になります。
  また、ヨーロッパ旅行が楽しめる日をお互い、待っていましょう。