2019/08/17 - 2019/08/19
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この旅行記のスケジュール
2019/08/17
2019/08/18
2019/08/19
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この旅行記スケジュールを元に
魅力あふれる北海道の中でも、我が家で一番人気なのは十勝地方。花も景色もきれいだし、なんたって食の宝庫だし。さらに今年は朝ドラの舞台が十勝ということもあって注目度が上昇中。
そんな十勝の音更町でよさげな宿を見つけたことをきっかけに十勝(と、ちょっと日高)に行ってきた夏旅を前編、後編に分けてまとめてみました。こちらは「後編」です。
★スケジュールは旅行全体のものです。旅行記内容とは一致しませんので、ご容赦のほどを。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11532356
音更町のB&Bイージーリビングテラスで迎えた2日目の朝。快晴の青空と木々の緑がとっても眩しい。 -
朝食前の散歩で撮った写真を並べてみます。十勝の、音更の雄大な自然を感じながらのウォーキング。
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手前の斜面下部から右手の森に続く散歩道が作られていて、緩やかな坂道を上り下りしながらぐるっと歩いて回れます。
鳥のさえずりと牛さんの鳴き声を聞きながらのんびりと歩くうちに、体の中がすっかりキレイになった気分に。イージーリビングテラス B&B 宿・ホテル
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宿の西から北はこんな感じの牧歌的な風景。北海道らしいですね。
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畑の中をまっすぐに延びていく農道。
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遠くに望む日高山脈の山並み。芽室岳や幌尻岳の方が見えていたんだと思います。
夕暮れのシルエットや雪を被った姿も、美しいんだろうな。 -
では、イージーリビングテラスのアイドルに登場してもらいましょう。オスのビーグル犬「ジュニー」です。2歳(だったかな?)のやんちゃなわんこ。
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オーナーさんが散歩OKですよと言ってくれたので、連れていくことに。
散歩に行ける気配を感じると、もうピョンピョン飛び跳ねてます。 -
先ほどの農道を行ったり来たり。元気いっぱいで、もうどこまでも走っていきたい勢いのジュニーくん。
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「また今度来た時に散歩よろしくね」とお願いされちゃいました。
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あいにくの天気だった3日目(2泊目)の朝も、しっとりとした森の中を散歩。
美しい風景の中に佇む、小さな静かな宿でした。 -
時計を巻き戻して2日目、今日は十勝平野の北寄りをドライブ。最初に音更町の北隣、士幌町の山縁にある「士幌高原ヌプカの里」を目指しました。
ロッジ ヌプカ グルメ・レストラン
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少し霞んでいて「絶景!」ではなかったものの、十勝の平原がどこまでも広がる眺望が待っててくれた。
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反対(山側)も北海道の高原らしい夏景色。
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放牧されている馬たち。ただ、あんまり動かず水飲み場(餌場?)の所で固まってじっとしていた・・・
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レストハウスの脇に植えられていたのは、高山植物の女王とも称されるコマクサ。
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前日の美術村のように暑くなかったですが、せっかくなので十勝ミルクのソフトクリームをお買い上げ。
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東京や大阪の近郊にこんな場所があったら観光客でごった返すだろうなーと考えながら、のどかな高原でのひとときを過ごす(ソフトクリームを舐めながら、ね)。
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いったん麓に下りて鹿追町まで移動し、山上の然別湖へ。雲が多くなってきたのが若干残念。
然別湖 自然・景勝地
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湖畔の一角に小さな温泉街があるだけで、そこ以外は集落すらなく原生林に囲まれて、まさに太古の自然を今に伝えている神秘の湖です。
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最初はネイチャーセンターのガイドウォーク(原生林ウォークや苔の森ウォーク)への参加を考えていましたが、夏休みの日曜日ということで予約のお客さんでほぼ一杯。
ということで、今日は遊覧船に乗ります。 -
およそ40分間のクルージングに出発。
地図上だと小さく見えてしまう然別湖ですが(北海道自体が大きいので)、船で一周してみると意外と大きかった。 -
青空が広がった時を狙って湖の風景を写しながらのプチ船旅。
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湖岸に近づいた時には、道も何もない原生林が眼前に迫ってきます。
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カヌーをしている人、発見。
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キラキラの湖面の向こうに浮かんでいるのは、唯一の島、弁天島。
パワースポットとして有名みたい。確かに神秘的な雰囲気に包まれていた、かも。 -
大雪山国立公園の一角をなす然別湖の雄大な自然を満喫しながらのクルージングが続きます。
乗った船の乗客は我が家の他にもう1組だけで、ほとんど貸し切り状態でした。 -
湖の一番奥の辺りからの眺め。この奥に聳えているであろう大雪山系の峰々を想像しながらパチリ。
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再び弁天島に接近して、減速しながら横を過ぎます。白蛇伝説が眠るしずかな島を間近に拝ませていただきました。
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2年前の琵琶湖クルーズで本家本元の竹生島に渡ったことを思い出しつつ、北の大地の弁天島を見送りました。
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予定してなかった然別湖の船旅、なかなか良かったです。
帰ってから船を運航しているホテル風水のHPを見たら早朝クルーズとか星空クルーズとかもやっているんだね。それも楽しそう。 -
船着き場の横にあった足湯。熱めのお湯に足を入れて湖を眺めつつ日頃の疲れを癒やす。
然別湖畔温泉 温泉
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山を下り、鹿追町市街地の手前にある 「カントリーパパ」で遅めの昼食としました。
レストラン カントリーパパ グルメ・レストラン
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見晴らしのいい席に座って料理を待ちます。わくわく。
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まずは農園ランチ。季節の野菜や地元の食材の並んだ楽しげなプレート。
これで1000円ちょっとはお得だよねー。 -
そしてポークステーキセット。厚めのロース肉がなんと2枚重ねで、添えてある温野菜もたっぷりで食べ応えあったよ。
ご馳走さまでした。 -
鹿追町の道の駅に寄ってお土産探し。
そのあと宿のオーナーさんに教えてもらった音更町の地元農家さんの直売所(きのっ子ファーマーズ)に行ったのですが、午後遅い時間だったのでトウモロコシなどは完売状態。残念。
ご参考までに。↓
http://www.tokachigawa.net/otofuketime/food/food3.html道の駅 しかおい グルメ・レストラン
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宿まで戻りつつ最後に見に行ったのが「十勝牧場の並木道」。ドラマのロケ等でもよく使われている場所だって。
十勝牧場 白樺並木 名所・史跡
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確かに、絵になる風景だわ。
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並木道を大型バイクが走り去る光景。乗ってる人も気持ちいいんだろうな。
2日目のドライブはここまで。早めに宿に帰ってのんびりしました。 -
3日目の朝、朝食をいただいてから、ジュニーに別れを告げてイージーリビングテラスを出発。
なんとなく寂しげなジュニーくん。また会えるといいね。会おうね。 -
音更町から日高地方を抜けて、新千歳空港までのドライブです。
途中の鹿追町で見かけたヒマワリ畑。これも夏景色。 -
道道133号と国道274号をひた走り、日高の地にやってきました。山を下ってから最初の市街にある「道の駅 樹海ロード日高」で小休止。
途中の日勝峠は霧で真っ白、展望ゼロ。青空の下で十勝平野にサヨナラしたかったんだけどね。道の駅 樹海ロード日高 道の駅
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ここに限らず、立ち寄った道の駅はどこも新鮮な農産物が並んでました。
我が家もトマトを購入して背負って帰りました。 -
牛さんでなく馬さんが主役の、日高の風景です。
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100km以上走って、二風谷コタンにはお昼過ぎに到着。
二風谷コタン 公園・植物園
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ちょうど旅行のプランを練っていた7月中旬にNHKで「北海道150年記念ドラマ 永遠のニシパ」が放送されたこともあり、北海道に行くならアイヌの文化や今を知るためにアイヌコタンに行こうと思い立った次第。
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広々とした公園のようになっている敷地内に点在しているのは、アイヌの伝統的住居「チセ」。
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チセのいくつかは内部も復元、公開されていて、機織りや木彫りの実演が行われています。
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こちらが木彫りの様子。模様の意味などを教えていただきながら見学。
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続いてアイヌ文化博物館に入りました。
北海道の大自然と共存しながら生きてきたアイヌの人々の暮らしや文化の一端を学ぶ機会になりました(じっくり、とは言えないけれど・・・)。二風谷アイヌ文化博物館 美術館・博物館
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トゥキパスイ(盃)、トゥキ(天目台)、オユシペ(棒酒箸)という儀礼具の展示物。どことなく神聖な雰囲気に惹かれて撮影しました。
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館内に飾られていたシマフクロウの彫刻。アップにするとすごい迫力。
アイヌの人々にとってシマフクロウはクマと同様とても位の高い神様で、大切にされてきた鳥だそうです。 -
文化博物館と沙流川歴史館の間に、永遠のニシパの主人公、松浦武四郎の小さな記念モニュメントがありました。
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歴史館の正面に広がる風景。ダムや上流の開発によって多少は変わっているかも知れないけど、今も雄大な流れがアイヌの里を見守っています。
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訪問した前日にはチプサンケという儀式が行われていて、今日は静かな山里が賑わっていたそうです。土産物屋のおばさんが言ってました。
静かな雰囲気を味わえたのもよかったけど、伝統の儀式も見てみたかったな。
http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0002196.aspx -
素朴なアイヌの文化や伝統が途切れることなく後世に引き継がれることを願いながら二風谷を後にしました。
最後の訪問場所は、平取町の市街地近くにある義経神社です。義経神社 寺・神社・教会
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義経といえば馬を自在に操って勇敢に戦った武士。そんな馬つながりで馬産地の日高地方に建立された神社。拝殿の中には「愛馬息災」と書かれた奉納札がずらりと並んでいた。
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3日間という短さでしたが、台風の影響もなく傘も使わず楽しく旅ができたことに感謝して頭を下げてきました。
あとはひたすら新千歳を目指して車を走らせレンタカーを返却し、空港で買い物をしてから飛行機に乗り込んで、2019なつ旅は無事終了。 -
ラストの写真はこれ。復路の上空ではブロッケン現象に遭遇(たぶん)。中央付近にぼんやりと映った円が見えるでしょうか。
十勝の風景も、食も、イージーリビングもみんな○、というメッセージのつもりで載せてみました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。新千歳空港 空港
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イージーリビングテラス B&B
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