お盆休みはフリーきっぷで岡山へ！　その1　出発そして倉敷アフタヌーンティー

2019/08/11 - 2019/08/13

JR西日本ネット予約限定のチケット「せとうち岡山・香川フリーきっぷ」を見つけ、旅行の計画を立てました。
往復新幹線普通車指定席に加えて、せとうち岡山・香川自由周遊区間内が3日間乗り放題。
真夏の炎天下3日間は厳しいので、遠出するのは2日目にまとめて初日と最終日はゆっくりする予定となりました。


「お盆休みはフリーきっぷで岡山へ！　その1　出発そして倉敷アフタヌーンティー」は、新大阪駅を出発してから宿泊ホテルでアフタヌーンティーを楽しむまでの旅行初日の記録です。

（表紙写真は倉敷で見たマンホール）

エリア 倉敷(岡山)

ここはJR新大阪駅、新幹線改札内です。
旅の初めは朝食からと思い、大阪のれんめぐりにやってきました。
まだ8時前ですが、すでに利用できるお店があるようでした。

大阪のれんめぐり グルメ・レストラン

お店はくくる、たこ焼きです。
こちら、モーニングセットとしてたこ焼き5個とたこめし茶漬けをいただける商品が設定されていました。
サッと食べつつ大阪の味を楽しめ、とても良かったです！

たこ家道頓堀くくる 大阪のれんめぐり店 グルメ・レストラン

だいぶ時間に余裕を持ってきたから大丈夫、と思っていたのですが、たこ焼きを堪能していたらいつの間にかギリギリに。
乗るのはさくら581号、現在は8時8分すぎ！
ホームに上がった途端「間もなく出発」とのアナウンスが響いていました。間に合ってよかった。

九州新幹線、初めて利用します。
指定席は座席両側とも2席ずつになっていて、通路が広く感じました。
岡山まで1時間もありませんが、乗り心地もよく快適でした。

新幹線 さくら N700系 (8両編成) 乗り物

座席はABで、海側の景色になります。
写真はうっすら見えた明石海峡大橋の様子。
距離の遠さがあるため、よーく目を凝らして「あ、あった」という感じでした。

さくら581号は、新神戸駅の次が岡山駅。
写真は黄色い電車が走っているのが見えたところ、もうすぐ岡山駅です。

JR岡山駅に着きました！
乗車時には時間が無くて撮れなかったさくらを正面からパチリ。

岡山駅 駅

新幹線改札内には、氷の柱が飾られていました。中におもちゃが浮かんでいます。
溶けて自由になった品については持ち帰ることができるようなのですが、なにしろ厚みがある氷なので溶かすのは至難の業ではないかと思われました。（子どもたちががんばっていた）

普通電車に乗り換え、倉敷駅に到着しました。
日曜日の朝ですが利用している方は多く座席はほぼ埋まっていました。
倉敷駅、ホーム下の模様が倉っぽい様子で雰囲気ありました。

倉敷駅 駅

駅前の大きな通りを進んで、宿泊のホテルへと向かいます。
途中、ホテル裏手にある大橋家住宅の案内がありました。
また後で訪れることにします。

今回の旅行で利用するのはこちら、倉敷ロイヤルアートホテルです。
駅からは10分ちょっとですが、美観地区はすぐ近くで観光しやすい場所にありました。

倉敷ロイヤルアートホテル 宿・ホテル

ホテルで荷物を預けた後は、神社にお参りします。
美観地区の入口はまだ10時過ぎということもあってそこそこの混み具合。

美観地区にはいってすぐの倉敷川、白鳥が3羽泳いでいました。
雰囲気からすると親子？
観光客に人気の様子でした。

てくてく歩いて鳥居の下までやってきました、阿智神社です。
今回は見に行かなかったのですが、岡山県指定天然記念物の藤がよく知られています。

鳥居をくぐってから階段を上がったところでパチリ。
米寿坂という名前がついていて、88段あるそうです。
結構疲れます。

こちらは還暦坂、61段あるとのこと。
88段に比べるというよりそれプラス61段なので、猛暑で弱った身体にはわりときついです。

ようやく拝殿にたどり着きました。
お参りをしてひと息ついたら、次は斎館の裏庭にあるという水琴窟を見に行きます。

阿智神社 寺・神社・教会

てくてく坂を下ってたどり着きました、水琴窟です！
ひしゃくで水をすくったら積み重なった黒い石へ静かに注ぎます。
涼やかで優しい音色が遠くから聞こえ、大変きれいでした。

お参りもできたことだし観光をと、ホテルに向かう途中にあった案内の大橋家住宅へやってきました。
入館料の割引券がホテルにあったので、そちらを提示して利用しました。

大橋家住宅 名所・史跡

この施設についての説明を聞いた後は、自由に見て回る方式です。
写真は蔵を改造した展示室。倉敷ロイヤルアートホテルがすぐ後ろに見えます。

蔵の中は家具や調度品など様々ありました。
昔のものが多いのですが、中には吉徳によるバットマン人形（蝙蝠侯爵武者人形）もありました。
かなり目を引きます。

こちらは居間、和風建築の中に洋風がはいっていて素敵でした。
すぐ横は土間、奥に見えるのは台所です。

炎天下を歩いて来たものにとっては日陰であるだけでもありがたいのですが、日本家屋の風通しの良さは格別に心地よく感じます。
いつまでものんびりと過ごしたくなります。

調度品や風景、天袋の柄など気になるところがいくつもありました。
中でも興味をひかれたのはこちら、江戸時代の金庫と内蔵です。
手前の金庫は複雑なカラクリの錠前が施されていたとのこと。
奥の内蔵は地面下の砂場も石棺が埋められ保管に使われていたそうです。
名探偵ものに出てくる富豪の金庫が思い浮かびました。（名探偵コナンとか）

土間からは外に出ることができました。
写真に写っているのは井戸のようなもの、そして蔵のようなもの。
この蔵のようなもの、が、この後訪れるレストラン八間蔵です。
レストランへはホテル内から入ることができました。

八間蔵の様子を、大橋家住宅側から見たところです。
テーブルとイスから見えます。

倉敷アフタヌーンティー、八間蔵は今年初の参加とのことでずいぶん早くに予約を入れました。
入口には「予約により満席」との案内が置かれていたので、かなり人気のレストランのようです。
写真は、八間蔵側から大橋家住宅の見える窓、のある店内風景です。

レストラン八間蔵 グルメ・レストラン

中央と右の皿は、2人分の品物です。左上は初めに頼んだアイスティー、左下はひとり分に取り分けたサラダ、そしてポタージュ。
サラダ、白桃と天使の海老は大変良い組み合わせでした。

甘い物だけではなくお肉料理も抜群においしいアフタヌーンティー、大満足の昼食となりました。