2011/01/06 - 2011/01/15
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tomoくんさん
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三大宗教の聖地エルサレムを巡るイスラエル10日間の団体ツアーに参加しました。とっても危険な国というイメージがあるイスラエル。はたして、無事帰国することはできるのでしょうか?
詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
⇒http://000worldtour.web.fc2.com/040_israel_01.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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7日目、ベエルシェバの遺跡を見学した後、いよいよエルサレムにやって来ました。旧市街の城壁が見えてきました。これは、シオン門ですね。
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城壁に沿って歩いていくと、マリア永眠教会が見えてきました。
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マリア永眠教会を横切って、高い塔のある建物の二階に上がりました。
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エルサレムで最初に訪れたのは、最後の晩餐が行われたとされる部屋です。ガランとした高い天井のそんなに大きくない部屋でした。
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イエスと弟子達がテーブルを囲んで食事をしている風景を想像してみました。ちょっと感動してしまいました。アフリカから来た観光客がドヤっと入ってきて、騒々しくなってきたので部屋を後にします。
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1階に下りてダビデ王の墓を見学しました。王冠のマークの付いた布が掛けられた部屋を抜けていきます。
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奥の部屋に紫色のビロードの布が掛けられた石棺がありました。これがダビデ王の墓です。柵で仕切られた向う側は女性用になっています。
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次は、マリア永眠教会に入りました。ベージュ色の美しい教会です。
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礼拝堂には、マリアと子供のイエスのモザイク画がありました。祭壇には、ピアノが置かれていて生演奏をやっていました。
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地下に降りていくと円形の部屋があって、その中央に永眠するマリアの像が横たわっていました。
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こちらが、桜の木と象牙で作られた永眠するマリア像です。
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旧市街から少し離れて、シオンの丘へやって来ました。ここからは、エルサレム旧市街が見渡せます。城壁に囲まれた旧市街。左手に黄金に輝く岩のドームの丸い屋根が見えました。この景色です。エルサレムに来た~!て感じです。
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シオンの丘にある鶏鳴教会です。白い壁に青い屋根のキレイな教会です。ここの庭が、弟子のペトロが自分に罪が及ぶのを恐れて、鶏が鳴く前に三度「イエスのことを知らない」と嘘をついた場所です。
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入口のドアには、最後の晩餐の様子が描かれています。が、弟子が11人しかいません。ユダがいませんね。
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地下には、イエスが最後のひと晩を過ごしたとされる牢獄がありました。
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礼拝堂の壁には、美しいフレスコ画が描かれていました。7日目の観光は、ここまで。
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8日目は、ついにエルサレムの中心部を訪れます。エルサレム旧市街に到着。バスを降りて、旧市街の城壁に沿って歩きます。天気も良く、ワクワクしてきました。神殿の丘に建つアル・アクサー寺院のドーム屋根が見えます。
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神殿の丘の近くにある糞門から旧市街に入りました。小さくて地味目の門です。
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しばらく歩くと、右手に嘆きの壁が見えてきました。ユダヤ教の聖地です。本物です。興奮!
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高い石造りの壁がそびえます。よく見ると、下の方、真中あたり、上の方と石の大きさが異なります。作られた時代が違うんですね。
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ここは、ユダヤ教の神殿が建っていた場所で、神殿の西側の壁のみが残っています。
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近くに寄って見てみます。不揃いの大きな石。というか岩ですね。ところどころ岩の間から雑草が生えています。よく見ると岩と岩の隙間には、願い事を書いた紙が小さく畳んでたくさん押し込まれていました。
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壁の前には、両手を壁に当てて祈りを捧げる人々。私服の人は、観光客ですかね。さっそく、自分も両手を壁に当てて壁に向かって祈りを捧げてみました。ユダヤ教の信者になった気分です。
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ここは男性用で、右手の奥の仕切り板の向こう側が女性用となっていました。
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左手の角のあたりには、黒い帽子に黒いマントにヒゲをはやした男性がいます。この人達が、正当なユダヤ教徒ですね。しばらく嘆きの壁を眺めた後、Uターンして左手の陸橋みたいなところを通って、神殿の丘に向かいました。
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神殿の丘に出ました。右手にアル・アクサー寺院が見えてきました。
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そして、左手に黄金に輝く岩のドームが見えてきました。来ったー!エルサレムへ。テンションマックスです。
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石段を上がって、5つのアーチの門のようなものを潜ります。
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すると、メッカ、メディナに続くイスラム教第3の聖地、岩のドームが目の前に現れました。美しい青タイルの装飾の8面体に燦然と輝く黄金のドーム屋根。美しい!
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ぐるりとドームのまわりを回ってみました。ドームの中には、預言者ムハンマドが大天使ガブリエルに導かれ、天馬に乗って昇天したと言われる20m四方の岩があります。岩の上部には、ムハンマドの足跡や大天使ガブリエルの手の跡が残っているそうです。残念ながら、イスラム教徒しか入場できません。
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まわりには、いろんな建築様式の小さなドーム屋根の建物がいくつかありました。しばらく、神殿の丘で美しいドームを眺めました。
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神殿の丘を後にして、高い塔のある方へ向かいます。残るは、キリスト教の聖地ヴィア・ドロローサと聖墳墓教会です。ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)とは、キリスト教の預言者イエスが十字架を背負ってゴルゴダの丘まで歩いた約1kmの道です。
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ヴィア・ドロローサの第1留となる場所へやってきました。イエスが死刑の判決を受けたエル・オマリヤ・スクールの校庭です。ヴィア・ドロローサには、14箇所のポイントがあり”留”(ステーション)と呼ばれています(第1留から第14留)。
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そして、第2留の鞭打ちの教会です。ここで、イエスは十字架を背負わされます。茨の冠をかぶせられ、ローマ軍の兵士達によりムチで打たれます。
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教会のステンドグラスには、この時の様子が描かれていました。
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十字架を背負わされるイエスの壁画もありました。
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イエスが歩いた道を進みます。頭上にエッケ・ホモ・アーチが見えてきました。横の建物は、イエスがローマ総督ピラトの裁判を受けた教会です。
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第3留は、イエスが十字架の重みに耐えかねて、最初につまずいた場所です。
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アルメニア・カトリック教会の中にも、つまずいたイエスの像がありました。
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第4留は、聖母マリアが十字架を背負うイエスを見たとされる場所です。
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その先には、苦悩の母のマリア教会がありました。
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中は、白を基調にしたこじんまりとした礼拝所がありました。
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第5留は、クレネ人のシモンがイエスの代わりに十字架を背負った場所です。
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第6留は、ベロニカという女性が絹のハンカチでイエスの顔を拭ったとされる場所です。拭ったハンカチには、イエスの顔が浮き上がったそうです。
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第7留は、イエスが2度目につまずいたとされる場所です。
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中に入ると、つまずいたイエスのモニュメントのようなものがありました。
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第8留は、イエスがエルサレムの娘達に「私のために泣くな、自分の子供達のために泣くがよい」と言ったとされる場所です。
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第9留は、イエスが3度目に倒れたとされる場所です。道に掛かったアーチの上に十字架があり、その向うに聖墳墓教会が見えます。我ながら、いい写真です。
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そして、ゴルゴダの丘があったとされる聖墳墓教会に到着しました。ベージュの壁に青い色のドーム屋根。その上に十字架が立っていました。
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ぐるっと回って、聖墳墓教会の横側にある入口から教会に入場しました。第10留から第14留は、教会の中にあります。
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教会の中に入ると、最初に目に飛び込んでくるのは、イエスが十字架から下ろされて横たわり香油を塗られたとされる場所です。壁には、その時の様子が描かれています。
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長方形の赤い大理石が、イエスが横たわった場所です。ここで、香油が塗られ布で包まれたということです。たくさんの信者の人達が、赤い大理石に頭をつけて祈っていました。
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その上には、ドーム屋根がありフレスコ画が描かれていました。
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右手の階段を上がっていくと、黄金に輝く祭壇がありました。
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その中央に、十字架に貼り付けにされたイエスのイコンがありました。祭壇の下にある銀の輪が、十字架が立てられたとされる場所です。
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祭壇を下りて、左手の奥に進むと黒っぽい大きな建築物がありました。これが、イエスの墓です。
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先程の香油をぬられた場所から、布でくるまれたイエスが復活するまでの3日間ここにあった洞窟に安置されていたそうです。ここで45分間自由行動となったので、墓の中に入ろうかと思いましたが、長い行列が出来ていたので、残念ながらあきらめました。ぐるっと墓の周りを回ってビデオに納めました。
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イエスのお墓の真上にはドーム屋根があって、真中の穴から光が差していました。
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教会の奥の方は、聖へレナ聖堂がありました。
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聖墳墓教会を後にして、出口に向かいます。
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ヤッフォ門から旧市街の外に出ました。約5時間のエルサレム旧市街観光でした。中身が濃くてドッと疲れてしまいました。
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旧市街の城壁を見ながら、バスでベツレヘムに向かいました。
詳しい内容は、こちらをご覧下さい。
⇒http://000worldtour.web.fc2.com/040_israel_01.html
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