2019/04/28 - 2019/04/30
1156位(同エリア2423件中)
たれたびさん
この旅行記のスケジュール
2019/04/28
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前半より続く
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電車での移動
門司港駅→小倉駅(JR鹿児島本線) 小倉駅→別府駅(日豊本線特急「白いソニック」)
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バスでの移動
別府駅→かんぽの宿別府(亀の井バス)
2019/04/30
2019/05/01
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バスでの移動
かんぽの宿別府→別府駅(亀の井バス)
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電車での移動
別府駅→博多駅(日豊本線・鹿児島本線特急「青いソニック」)
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バスでの移動
博多駅→太宰府天満宮(西鉄バス「旅人」号)
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電車での移動
太宰府→西鉄福岡(西鉄太宰府線・天神大牟田線) 天神→福岡空港(市営地下鉄)
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飛行機での移動
JAL322 福岡17:00ー羽田18:35 羽田到着後、電車で帰宅
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この旅行記スケジュールを元に
2019GW、のりものいっぱいの旅、後半戦です。
2日目 門司港(再)上陸から別府滞在を中心に扱います。
白と青のソニック、謎の温泉バスなどが登場。また、大分マリンパレス水族館「うみたまご」は想像以上に楽しい水族館で、とてもオススメです。
ーーー旅程
1日め 新横浜~新幹線で京都(京都鉄道博物館を見学)~神戸より阪九フェリーに乗船(船中泊)
2日め 新門司港上陸~関門海峡散策※~特急白いソニックで別府~地獄見学(※本編はココからスタート)
3日め (別府滞在)うみたまご・高崎山など見学、温泉満喫
4日め 特急青いソニックで福岡~太宰府天満宮など散策~JALで羽田へ
いつも通り子供たちの手下のカビゴンさん(青いの)とたれぱんださん(白いの)が同行します。
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(前半より続く)
門司港再上陸後は、お姉ちゃんとかーちゃん、坊主ととーちゃんの2班に分かれて行動します。お姉ちゃん組は門司港レトロを散策します。門司港レトロ地区 名所・史跡
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坊主&とーちゃん組は門司港駅そばの九州鉄道記念館へ。
昨日に続いて2軒目の鉄道博物館です。九州鉄道記念館 美術館・博物館
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九州鉄道記念館には九州各地で活躍した鉄道資料が収集・展示されています。昨日訪れた京都鉄道博物館や大宮の鉄博と比べて規模は小さいですが、SLをはじめ、実車も数多く展示されています。
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あまり時間がないので屋外展示中心に見学。まず向かったのがミニ鉄道公園。
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自分で運転できるミニ鉄道に乗りに来ました。
1回300円。今回乗ったのは787系。
ミニ鉄道、大宮のてっぱくではいつも大行列ですが、ここでは5分待ちくらいでラッキーでした。
それでは、出発進行ー! -
マスコンハンドル(電車の加減速を制御するハンドル)で操作し、単線双方向運転なので途中の信号場で待ち合わせがあるところ(反対側からも電車がくるのでちゃんと信号制御される)など、なかなか本格的です。
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ガタゴトガタゴトと、結構楽しいミニ鉄道でした。
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こんな古い汽車も展示されていました。戦前から戦後にかけて作られた汽車だそうです。先頭の丸みが印象的。当時は最先端の流線形!などともてはやされたのでしょう。
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車内は板張り。靴を脱いで入ります。
心持ち小さめなボックスシートがかわいい。 -
時間がなかったので、主に外展示だけ駆け足で見て帰りましたが(屋内展示は九州の鉄道史的なものが多かった様子)、思った以上に楽しめました。ゆっくり見たら半日くらいはかかるかな。チビっ子連れで門司港に来た時はオススメです。
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待ち合わせの時間が近づいたので門司港駅まで戻ります。
門司港駅、あらためて外から見ると、現代のシュッとした駅とは全く異なる風格ある駅ですね。門司港駅 駅
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別行動のお姉ちゃんたちは門司港レトロを満喫。こちらの建物は旧三井倶楽部。
旧門司三井倶楽部 名所・史跡
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今は昔、大正時代の紳士淑女の社交場でした。
世が世ならこんなジャリガールなど触れることもできない椅子だったのでしょう(^-^)/ -
門司港駅に戻りました。改札口入ったところにある鐘。よくありがちな幸せの鐘かと思ってカンカンカンカン鳴らしていたら、実は門司港駅ができた大正時代に発車合図に使われていたという文化財級の鐘でした(^_^;)
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普通列車で小倉駅に移動し、目的地への移動を再開します。大分行き特急、「白いソニック」。ドイツの新幹線のような顔立ちが印象的です。
JR小倉駅 駅
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「ソニック」には車体の色によって「青いソニック」と「白いソニック」の2種類あって、今回は白い方。ツバメが九州7県を舞う、"around the KYUSHU"ロゴが素敵です。
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お昼ご飯は駅弁で。九州名物かしわ飯(特に鳥栖駅や折尾駅のものが有名ですが今日は小倉駅のもので)。
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中身はこんな感じ。
甘塩っぱく煮込んで細かく刻んだ鶏肉、錦糸卵、刻み海苔が斜めに乗っかっています。ご飯は鶏めし。あまり飾らない素朴な味わいが素敵でした。 -
「白いソニック」ふだんは長崎行き「白いかもめ」で使われているせいか、車内は長崎仕様です。(決してヤンキーの落書きではない(^_^;))。九州の特急ってこういった遊びが多くて大好き。
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小倉から日豊線を南下すること1時間あまり。
海が見えてきたら別府に到着の合図です。 -
別府駅からバスで今回のお宿「かんぽの宿 別府」に移動。15分ほど揺られた先、別府名湯のひとつ、鉄輪(かんなわ)温泉の端に位置します。
別府温泉 かんぽの宿別府 宿・ホテル
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まずはチェックイン。お部屋は別府湾を一望できる素晴らしいロケーション。しかも、広い。
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一息ついた後は、これまた別府名物地獄めぐりに。
かんぽの宿から歩いて10分ほどのところにある「海地獄」にやってきました。海地獄 名所・史跡
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海地獄。名前のごとくマリンブルーの地獄です。硫酸鉄が含有されているので青いそうな。ものすごい水蒸気でモワモワしています。
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園内には温泉の熱を利用して、蓮がたくさん育てられていました。
と、とーちゃん、なにするんだじぇーヽ(`Д´)ノ -
地獄には足湯も併設されています。ここのお湯が熱いのなんのって…。ただ、足を入れたり出したりしているうちに少しずつ慣れてきます。熱いですが、足のむくみにも効いてきた気がします。
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お宿に帰ってばんごはんです。
今夜はかんぽの宿オススメのお刺身御膳。大分の海の幸がてんこ盛りのコース。別府温泉 かんぽの宿別府 宿・ホテル
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まずは前菜の盛り合わせ。
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お造りはブランド魚。関アジで。
豊予海峡の潮流で鍛えられたアジは身が引き締まったコリコリとした歯ざわりで大変美味しゅうございます。 -
お重には鯛のしゃぶしゃぶが。
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酒は大分の地酒、西の関だじぇ。
うえーい( ´ ▽ ` ) -
お肉あり、
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お魚ありの、大変満足なお食事でした(公共の宿にしては結構レベル高いと思います)。
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翌朝。早起きして近所のランドリーへ溜まった洗濯物を洗いにいきます。
3泊の旅だとどうしても荷物が増えるので、1回洗えると荷物が少なくなって便利! -
朝食後は早速お出かけ。今日は別府界隈で1日過ごす予定。
まず向かったのは「うみたまご」。
別府と大分の間にある水族館です。前からずっと気になっていました。。大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 動物園・水族館
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うみたまごといえば、一番有名なのが動物たちのパフォーマンス。
多彩な海の動物たちがパフォーマンスを繰り広げてくれます。 -
そのなかでもいちばん有名なのが、彼。
その名も腹筋するセイウチ(°_°)
ちゃんと頭に手を当て、尾根遺産のかけ声に合わせて腹筋をします。
彼のユーモアあふれる動きはもはや芸人なみ。うみたまごに来たら必見です。 -
そのほかにもポーズ上手なトド、
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お客さんのそばでユーモラスに振る舞うモモイロペリカンなど、とても楽しいパフォーマンスでした。
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ちなみにセイウチはショー終了後に触ることができます。
ザラっとした手触りが印象的(°Д°) -
もちろん、水族館らしい大水槽といった展示も充実しています。
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みずくらげー。
ここのクラゲさん、なかなかストレスなく育っているようで大きく育っていました。 -
最近あちこちの水族館で見る機会も多いコツメカワウソさんも。
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うみたまご、屋外施設も充実しています。
館外には人工海浜(あそびーち)が作られていて、より自然に近い姿で生き物を観察することができます。 -
あらかじめご了承ください(^-^)
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はだしになって、波打ち際まで入ることができます。
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イルカさん。
あ、お触わりは禁止で(^_^;) -
アザラシさんものんびり過ごしていました
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またあそびーちの端には、少しアート?な遊具も設置され、子供が飽きないように工夫されています。サンゴ(たぶん)をモチーフとしたカラフルな展示。子供がいっぱい引っかかってました。
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これはなにをモチーフにしたものでしょうか。貝?
ほかにも滑り台とかもあってみんな楽しそうにしていましたよ。 -
あそビーチには熱帯植物園も併設され、カメレオンさんなどの生物も展示。位置付けは水族館ですが、本当にたくさんの生き物を見ることができます。
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ちなみに子供たちが一番喜んだのは真珠の取り出し体験。
実際にアコヤ貝から一粒ずつ取り出しをします。 -
尾根遺産に手伝ってもらい、アコヤ貝から真珠を探します。どんな大きさか、どんな色味かは取り出してみるまでのお楽しみo(^o^)o
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取り出した真珠はこちら。二人ともネックレスに加工してもらいました。
取り出し体験が800円、アクセサリーへの加工は別料金でこのネックレスは2000円ちょっとくらいだったかな。思ったより真珠が大きく素敵だったので加工費を奮発しました。お姉ちゃんがもう少し大きくなったときにふだん使いするには十分なクオリティです。 -
というわけで、うみたまご、大変満喫いたしました。
半日いましたが、まだまだ見たいものがたくさん。とても楽しい水族館でした。 -
うみたまごを一通り見終えたら、向かいにある高崎山へ。ここはいわゆる野生のサル山。麓からは小さなおサルの電車(撮影し忘れた)に乗って、中腹の自然動物園まで進みます。
当日はあいにくの雨で、おサルさんはいつもより少ないそう(といっても写っているのは一部です)。高崎山自然動物園 動物園・水族館
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いまは2群、1100匹のサルが交代で餌場にやってきます。まったく人怖じせず(でもルールを守れば襲われることはない)、時として人の足の間をくぐり抜けていくくらいの大胆さで、子供たちは目を丸くしていました。
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高崎山からバスで大分にいったん出て、駅前で遅い昼食をとってから別府まで戻ります。大分ー別府間は電車も頻繁に出ていて移動は簡単です。
大分駅 駅
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別府駅前のスーパーでお買い物。大分は醤油メーカーが多く、スーパーにも県産の醤油がたくさんディスプレイされています。
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宿に戻って早めの夕食。
今夜は昨日より少しシンプルなプランです。別府温泉 かんぽの宿別府 宿・ホテル
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お造りに豚肉のしゃぶしゃぶ。
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甘鯛とカブの揚げ煮。こういうの好き。
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鰆のパン粉揚げ。
さかなって、やっぱり美味しい(^_^*)
ちなみに今回泊まった「かんぽの宿別府」、不採算と老朽化でこの12月に閉館だそうです。確かに古かったけど、整備はされていたし、お風呂も鉄輪温泉の湯でとても良かったので、残念(チビ連れだと高級旅館より公共の宿の方が気楽だし)。 -
食後、かーちゃんと娘は温泉街のお散歩に。
地獄蒸し(野菜や卵などを温泉の蒸気で蒸して食べる)のお店?
(あー、そういえば今回食べられなかった) -
飲用泉?
なんか怖いぞ。 -
大衆演劇もやってました。一度見てみたいです。
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さて3日め。
朝寝朝風呂朝ごはんー! -
朝食後、3日間お世話になった「かんぽの宿 別府」を後にします。少し古いけど、スタッフも親切で素敵なお宿でした(つくづくも閉鎖になるのが残念です)。
さて、宿から別府駅に向かいますが、やってきたバスがこれ。なんだこりゃ。ドアがのれん調(^_^) -
車内まで温泉調。本物ののれんもあった。
これは良いご当地バスに乗れました。 -
そして別府駅。
顔はめリバーシブル。A面(仮称)は地獄な感じ。別府駅 (大分県) 駅
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顔はめB面(仮称)は、いやーんな感じ(^-^)/
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さて3泊4日のりものいっぱいの旅も大詰めです。
帰宅1番手は、博多行特急、「青いソニック」。 -
行きの「白いソニック」と好対照の「青い」列車です。
青といっても、メタリックブルーの光沢感が超かっこいい。 -
別府駅で買い込んだ駅弁をいただきます。
「豊後水道味めぐり」九州駅弁グランプリ準優勝の品だとか。 -
これ、思った以上に美味しかった。
写真では分かりにくいのですが、押し寿司の一つ一つに極薄の昆布が乗っていたり(乾燥防止が目的と思われ)、上だけではなく、ご飯の中にも大葉とかミョウガとかちょっとした具が入っていて、手間暇かけた作りに感動しました。
手前のおかずも海老煮はもちろん、ひとつひとつ焼印が入っている卵焼きとか、どれも手間暇かかっていて、なんとも驚きの駅弁です。別府駅「寿し由」さんの駅弁、オススメです! -
福岡に到着!帰りの飛行機まで3時間ちょっとあるので、太宰府まで足を延ばすことにします。天神から西鉄で行こうと思ったら、博多駅から直通バスが出ていてこちらを利用しました。20分おきくらいの高頻度運航で、福岡空港でも乗り降りできる。かなり便利です。一方GW4日目かつ雨降りで太宰府界隈が大渋滞。予定より30分くらい遅れて到着しました。
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結果、現地滞在30分で折り返す羽目になりました。
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雨は降っていてもさすがは太宰府。かなりの人出です。
駆け足でお参りをして、お姉ちゃんと坊主にお守りやら鉛筆やら買って引き上げます。ご利益ありますように。太宰府天満宮 寺・神社・教会
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帰りは西鉄で天神周りで福岡空港へ。バスだと直接空港に入れるのですが、あの渋滞では時間も読めないので、万全を期して電車利用です。荷物抱えての移動は大変でしたが、子どもたちにはのりものが増えて嬉しかったかも。
西鉄福岡(天神)駅 駅
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乗り物いっぱいの旅、トリを務めるのはひこーきです。
実は福岡立ち寄りはおまけで、大分から帰っても良かったのですが、JALさんの先得運賃、大分便はずいぶん高く、電車代込みでも福岡周りの方が全然安かったので、敢えて遠回りなルートで帰ることになりました(青いソニック乗りたかったしね)。
やはり座席量も競合他社も多い福岡便の方が競争原理が働くのですね。福岡空港 空港
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無事に羽田に到着。乗換駅のファミレスで打ち上げをやってから帰ります。無事に帰れたビールはうまいじぇ。
うえーい♪( ´▽`) -
太宰府名物、梅が枝餅だじぇ。
というわけで、3泊4日、陸・海・空にわたるのりものいっぱい(乗ったり見たり)の旅も無事終了です。京都&別府という一見不思議な組み合わせでしたが、フェリー1泊を挟むことでわりと自然にこなせて楽しい旅でした。
思った以上に別府が見どころ満載で、やり残したことも結構あったので、もう1回行かなきゃなーと思ってます。
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旅行記グループ のりものいっぱい!小3&4歳児と行くGW京都別府の旅
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