2019/06/12 - 2019/06/20
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masaboさん
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毎度のことながら、わが家では奥さんが旅の手配を行なうことが多く、今回も「特典航空券を使ってどこかの国へ行く」が、そもそもの出発点だった。
たまたま2018年の夏、11月には特典航空券の取り扱いに大きな変更が行なわれるという発表があったことから、わが家の奥さんは、その変更前に、何とか少しでもお得な特典航空券を利用して海外に行きたいと、日々、空席を探し続けていた。そこで見つけたのが「成田⇔ドバイ65,000マイル」のチケットだった。取扱い変更後の2018年11月以降は同区間が「85,000マイル」となることを考えれば、そこは即断でしょう!
諸事情を考えて旅行日は2019年6月と決定した。成田発着便は「A380」が就航している。あこがれの「A380」。いうまでもなく、総2階建ての航空機であり、日本でもANAがハワイ路線に導入したが、私にとってはエミレーツ航空がA380を導入した際の「シャワー室もあるファーストクラス!」「バーカウンターのあるビジネスクラス!」と謳ったセールスポイントが忘れられず、一度は体験してみたいと思っていたのだ。
今回、さすがに、経済的にも「エミレーツ航空2度目のファーストクラス」とはならなかったが、ビジネスクラスに搭乗して「バーカウンター」に挑戦してみた次第。
今回は、アブダビ観光を大きな目玉として、2019年6月、成田空港を飛び立った。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最近、成田空港へはJRの「成田エクスプレス」を利用することが多い。私が乗降する駅の場合、JRの「おトクな切符」の中の「成田空港往復割引」を利用すれば、在来線での往復普通電車グリーン席利用とほぼ同額となるのだ。
今回の旅行のために、すでに大きな旅行バッグを某カード無料特典の空港荷物宅配便で送ってあるので、この日の列車乗車時は、身軽であり、ゆったり座ることが出来た。
列車内では、写真のような列車内の案内掲示を見て、早々に「旅行気分」に浸ることが出来る。車内掲示には、海外の天気予報や気温なども表示されるので、夢は大きく膨らんで来る…。
今回、利用する「エミレーツ航空」は、第2ターミナル。JALと同じだ。成田出発は21時20分。しかし、この写真撮影は、撮影記録を見ると16時48分となっている。出発の4時間半も前だ。少々、成田到着が早すぎませんかって感じかもしれないが、これには一応、訳があってのこと。 -
今回搭乗するエミレーツ航空の機体は、我が人生初のA380型機、オール2階建てということで、ホームページによると、この機種の最大搭乗人数は600人台となっている。われわれが搭乗する機体が何人乗りなのかは分からなかったが、搭乗人数が多いことは間違いない。成田空港では、通常の外国便の場合、3時間前のカウンターオープンだそうだが、A380の場合は人数が多いことから1時間早めて4時間前にはカウンターがオープンするとのことで、早めの成田空港行きとした次第。
きっちり5時20分、Bカウンターに「EK319便チェックインナウ」の表示が出ていた。早々にチェックインした。 -
荷物を預け、セキュリティチェックを受けて通関後は、ラウンジへ急いだ。エミレーツ航空のラウンジだ。出国手続きを終えてすぐの所にエレベーターがあり、ワンフロア上がると、そこにキャセイパシフィックとエミレーツ航空がラウンジを構えている。とくにエミレーツ航空のラウンジは、他社との提携がないことから、エミレーツ航空のファースト・ビジネスクラス搭乗者かエミレーツ上級会員のみが利用出来るんだそうだ。入り口には、あの赤い帽子に白いベールのスカーフ姿というCAさんと同じ衣装の女性2人が迎えてくれた。
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おそらく、午後9時20分発のEK319便の乗客のみが利用すると思われるこのラウンジ、さすがに出発まで4時間弱というだけあって、まだ、ラウンジ内はガラガラの状態だった。早速、奥さんも私もシャワーを利用し、その後はラウンジ生活を満喫すべく、まずはビールで乾杯!
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振り返ってみれば、われわれが初めてドバイを訪れたのは2006年のことであった。その頃は、まだエミレーツ航空は成田にも羽田にも乗り入れておらず、確か羽田のJALカウンターに窓口が設けられていた、あの独特の衣装姿の女性が待ち受けるエミレーツ航空専用デスクでチェックインして荷物を預け、JAL機で関西国際空港に行って、深夜発のエミレーツ航空機に乗り換えたような記憶がある。
あの7つ星と言われる「バージュ・アル・アラブ」と、すぐ前にある「ジュメイラ・ビーチホテル」に宿泊したのは、この最初のドバイ訪問の時だった。
まだ「ドバイ・モール」さえ未完成であり、超高層の「ブルジュ・カリファ」は影も形もなく、この頃の目玉は「モール・オブ・エミレーツ」内の室内スキー場やドバイ運河をアブラに乗って「ゴールドスーク」や「スパイススーク」に行くことだった。「ドバイメトロ」さえ、開通していなかった。
そう考えると、今回の訪問で、ドバイという国・街・・・、本当に劇的に変化したものだと身を以って感じることが出来た。 -
最初のドバイ訪問から6年後の2012年に、再度、ドバイを訪ねた。今度は航空運賃にこだわって、またまたウチの奧さんが快挙を成し遂げた!と私は思っている。快挙とは…!この時は、韓国・仁川経由でのドバイ往復だったが、それはそれは本当に信じられないほどの安さだったからだ。理由はこうだ。
1、元々「仁川⇔ドバイ」間の運賃が「日本⇔ドバイ」間の運賃より遥かに安価。
2、この時、エミレーツ航空から「グローバルセール」を行なうとのメールが来て運賃が総じて安くなっていた。
3、エミレーツ航空のマイレージ会員は、さらに10%割引だった。
4、この時期「ウォン安・円高」が顕著であった。
そんな訳で、この時の航空運賃は我が目を疑うほどの安さだった。そのため、思い切って往路をビジネスクラス、復路はファーストクラス利用という大胆な選択をしたのだ。
この時の宿泊ホテルは「アトランティス・ザ・パーム」「バブ・アル・シャムス・デザート」「アドレス・ダウンタウン・ドバイ」と、3ホテルを忙しく回ることになった。 -
過去2回も訪れたドバイだが、今回は「アブダビをメインに訪ねよう」ということで旅程を組んだため、旅のイメージは、過去2回と比べると少々異なった。とは言え、やはりUAEへの出入り口はドバイだ。しかも初めてA380に搭乗するとあって、また別の期待感が湧いてきた。
写真のように、美味しそうな料理、豊富な飲み物というエミレーツラウンジだが、機内の食事等を考えると、ここで食べ過ぎたり飲み過ぎるのは控えておくべし・・・と自らに言い聞かせた。珍しく自粛気味の初のエミレーツラウンジライフだった。 -
揚げたての天ぷら。UAEでは、まず口にすることはないだろうと、ここはしっかりと「日本の味」を堪能しておいた。このラウンジ、前記のように、エミレーツ航空ファーストクラス、ビジネスクラス搭乗者とエミレーツの上級会員のみ利用出来るとのことで、果たして、この日は何人の乗客が利用するのか・・・?スタッフに尋ねてみた所、多い時で100人前後、この夜は50人ぐらいでしょうかね?と話してくれた。客の内訳は、日本人乗客よりも外国人の方が多いようだ。しかも若い外国人が多い・・・。アラブのお金持ちの家族だろうか?なんて言いながら、妻と2人でマンウオッチングしながら搭乗までの時間を過ごした。
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ラウンジでゆっくりしすぎたせいか、66番ゲートに着くと、早くも優先搭乗が始まっていた。写真のようにファーストとビジネス客は右側、エコノミーは左側へと矢印が出ている。つまり右側に行けば2階席、左側は1階席と言うことになる。われわれは案内に従って右側に進んだため、1階席がどんな感じになっているのかを確認することが出来なかった。A380型機に搭乗する以上は、全席を確認しておきたかったと、後で後悔しきり・・・。残念だった。
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搭乗機A380の機体には、大きく塗装が施されていた。この旅の途中、ドバイモールで、万博キャンペーンにも参加したが、ドバイでは2020年秋から万博が開催されるそうで、機体にも、その大プロモーション塗装が施されていたのだ。もちろん、この万博には日本からの出展もあるが、万博といえば「上海万博」に行ったことを思い出した。2025年には大阪での開催か決まっているが、1970年の大阪万博も懐かしい思い出だ。
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機内の席は、ビジネスの場合、窓際に1席、通路を挟んで真ん中に2席、反対側の窓際が1席と、横に4席置かれている。われわれは右側の窓際の席に座った。窓際の席も2種類あって、この写真のように、座るスペースが文字通り”窓際”にあるものと、座るスペースが通路側に置かれているものがある。次の写真で分かるかと思うが、寝る時に、前のモニター画面の下に足を突っ込む形になるため、座席横の木目部分は、後ろの人が足を伸ばした時に足が入るようになっている。
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寝る時には、モニター画面下のスペースに足が入り込んで横になるという仕組み。つまり、前の座席の人は、通路側に座る部分があり、私が足を突っ込む所はシート横の木目調の台になっているという訳だ。
また窓の内側には、木目の、幅がひじ掛け用程度の板が見えるが、ここは中が空洞で、荷物を収納することが出来る便利なスペースとなっている。長時間の搭乗では、時間を潰すための本などを持参することが多いので、こういうスペースは大変重宝だ。
今回は、いつも窓際を好む私は言うまでもなく、奥さんも、深夜、眠っている時に人が通ると目が覚める恐れがあるとして、窓際席の窓際に座りたいと、一列置いての席となった。7Kと9K。ちなみに8K…ではなく8Jに、人は座っていなかったが、この8Jの座席が通路側にあるという訳だ(従って8Kという席はない)。 -
席に座ると、早速、モニター画面を点ける。ドバイまで7989キロと表示されている。約8000キロ。ちなみに東京と北京の間が2000キロ余りで、この機体は中国を横断する筈だから、北京あたりは「行程の4分の1ということになる」と、ひとりで納得した。
このフライト情報の画面が、実は私は大好きで、フライト中は、ほとんどこの画面を点けて見ている。いつか旅行記に上げたいと思うが、2019年の暮れ、札幌に行った。その帰路、嬉しいことにJALのA350機に搭乗することが出来た。国内線では珍しい全席モニター画面付きで、離陸前から着陸時まで、ずーっと航路画面を点けていた。やはり、自分が乗っている飛行機が今どこを飛んでいるのか、どういうルートで目的地に向かっているのか…、それらをモニターしながらの飛行機の旅は本当に楽しい。 -
ドバイへ向けて午後9時20分に成田を飛び立ったエミレーツ航空EK319便が、離陸後、どの方向に進路を取るのかと思いながら航路図を見ていたが、私の予想より若干、異なっていた。私は、日本の南岸沿いに西方向に進むのかと思っていたが、もう少し北寄り、本州の上空を西向きに進み、瀬戸内海を縦断する航路を取っていた。たまたま、右側の窓際に座っていた私は、この航路写真より少し前に、右下に広島の夜景を見ることが出来た。広島…、私の応援するカープの本拠地!この明かりの下でカープが…、と考えたが、日程を見ると、この夜のカープは札幌での対日ハムの交流戦に臨んでいた!遠い!
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離陸後1時間半を過ぎた頃、待望の夕食タイムとなった。この日のメニューは、和食と洋食のいずれかで、妻は和食、私は洋食を頼んだ。洋食のメニューは前菜、メインコース、デザート、季節のフルーツ、チーズ盛り合わせとなっており、前菜はカボチャのスープ、メインはビーフテンダーロインステーキ(写真)、デザートはフルーツタルトを注文した。機内食をたっぷりと思って、ラウンジでの食事を控えていたせいか、完食だった。
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予定より5分遅れた午前3時05分、ドバイ国際空港に到着した。午前3時台という時間帯だけに、さすがに空港内の人影は少ない。通関もスムーズに行ったが、さて、問題はここからの旅程だ。
個人旅行だけに、空港に誰が迎えに来てくれている訳でもない。このあとは、7時15分、ドバイ空港前発のエミレーツ航空のバスに乗り、アブダビに向かう予定だ。それまで4時間近く、空港内のコーヒー店「COSTA」に行って、今後の旅程確認等々をして時間を潰すことにした。その前に、この店のコーヒー代等のため、まずは現地通貨「デルハム=AED」を手に入れねば…ということでATMを探した。出発前に両替をしておけば…という手もあるが、日本での両替と現地での両替には、それなりに値段が異なる。またドバイ到着後には「両替」ではなく「ATMでのキャッシング」を選んだ。当面は5万円ほど引き出そうと思い、ATMにチャレンジした。5万円となると逆算すれば約1600AEDとなる。それを引き出すべくATMの前に立った。この日の公的なレートを見ると、
◆1AEDが29.52円、つまり1600AEDで47、232円だった。
◆出発前に成田空港で確認したレートは1AED=34,8円⇒55、680円。
◆ドバイ空港ATMでのキャッシングは1AED=29,604円、47、366円。
ということで見ると、1600AEDを得るのに8、000円以上の差が出ることが分かった。「予習は大事」とは奥さんの言葉…。なおATMキャッシングは、帰国後すぐに返済、10日間で186円の利息で済んだ。
現地マネーも手にしたので、いよいよアブダビ・ドバイ満喫の旅だ。その旅のもようは次号以降に!
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