2019/08/04 - 2019/08/06
5026位(同エリア13505件中)
イネスさん
奈良の名所を調べて路線バスで一人旅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ゲストハウスの宿泊を終え、最終日は疲れを癒す意味で朝食と温泉付きホテルを予約しておきました。
JR奈良駅に隣接のホテル。 -
まだ新しいJR奈良駅の案内所。
屋根に「相輪」があり古風な感じですが、中にはスタバが入っています。
荷物預かり所、奈良に関する書籍も設置されて涼しく過ごせます。 -
このままホテルで疲れを癒そうか、行動しようかと迷いましたが、せっかく奈良へ来たので、柳生の里へ行くことにしました。
案内所でもあまり柳生の里の資料がないのはどうして?
大半は、ツァーで向かうそうでしたが、来る前から調べていた時からツァーの資料は見つからなかったです。
日曜日なので、バスも2時間に1本位しかなく、バス時刻を確認して路線バスへ乗り、50分の道のりです。
山の奥へと向かう道にも歴史を感じさせる民家。 -
山の中を走り続けて、やっとついた停留所の「柳生」のすぐ前には、警察の「柳生駐在所」がありました。この隣には柳生焼の窯元があり、煙が立ち込めていたので窯で焼いていたのでしょうね。
殆ど人がいなくて不安…。 -
地図を頼りに、進むも道に迷いそうで不安になり、遠くで消防隊がホースを並べていたりしていたので、道を訪ねる事が出来て一安心。
1996年11月、柳生街道は文化庁によって歴史の道百選に選定。
忍者修行などの施設があり、すべて予約制となっています。 -
柳生街道のもみじ橋。
この日の奈良市の気温は36℃。ここは山だからまだ涼しいのかも?
と考えても、すごい汗が噴き出してきます。
今から約300年前、柳生新陰流が興されて以来、柳生の里には柳生街道を通り、「柳生の剣」を求める武士が行き交ったと言われています。
初代藩主宗矩は徳川家の剣術指南役として活躍した存在としても有名。戦術を論じた『兵法家伝書』も残しているが、明治以降は柳生藩は途絶えて、「農村」となり戦後には奈良市の一部となって現在に至ったそうです。 -
林の奥深い山の中を歩き続けます。
芳徳寺 柳生一族累代之墓所と思われる所を通り抜け、道なりに進むも、かなり急こう配の坂道が続き、暑さで体力消耗が激しい。
人の気配が全くないので、ここで遭難しても助からないかも( ゚Д゚) -
やっと見えた、案内板にホッとする。
この一刀石が目的で登ってきました。 -
見えてきたのは天の石立神社。
-
天の石立神社の説明案内板。
太古からの言い伝えられた歴史があるのですね。 -
天の石立神社は本殿はなく、ご神体としているのは一連の巨石だそうです。
前立磐は高さ6m、幅7.3m、厚さ1.2あるとの事。重なり合った岩がいかにも扉の形に見えてきます。 -
天の石立岩を後部から。
盤石と言われる形状なのでしょうか? -
イチオシ
やっとたどり着いた、一刀石。
見事に刀で切りつけたように割れています。
柳生宗厳がこの地で柳生新陰流を会得したとの事から「柳生一刀石」と呼ばれる事もある。 -
一刀石の説明案内。
石、岩、表記が違うけれど、どちらでもイイのかな?
この一刀石を見る事が出来ただけでも満足。他にも柳生正木坂剣禅道場、旧柳生藩家老屋敷、首切地蔵、などあるそうです。
お参りも済ませて、元の道を引き返すも、道に何度も迷い、其のたびに引き返してやっと停留所につき、バスの車中で心残りがないか確認しながら揺られて50分。 -
バス車中で気が付いたのは自分へのお土産を買っていない事。
路線バスを近鉄奈良駅で下車し、暑さ対策に「もちいど商店街」へ行き、インド麺のエプロンドレスを購入。
この歌舞伎柄なら、見るたびに奈良を思い出せるような気がしてチョイス。
訪問外国客の方が大胆な着こなしをしているのを拝見して、こんな大胆なスタイルも抵抗なくなっていました。 -
それともう一つ、なら町散策した時に見つけていた、「大和野菜黒米黒カレー」
奈良ならではの大和野菜。ご当地グルメってことで3日以上躊躇っていましたが結局行ってみる事に。
大和野菜と黒米は美味しかったです。黒カレーはカレーの風味より、少し酸味を感じた不思議な味でした。 -
気が付けば最終日の夜となり、早速ホテルの「飛鳥の湯」へ
-
泉質は柔らかく丁度よい温度で肌がすべすべしてきます。
連日の日焼け止めで肌が痛いくらいだったので、大正解。 -
露天風呂。
こちらはちょっとだけ熱めでしたが、長く入っていられる温度です。 -
昔懐かしい木製の桶と椅子。
こんな部分にもご当地製品を利用しているところに細やかな配慮を感じます。 -
翌日はホテルで朝食を取り、早めに関西空港へ。
関西国際空港で見つけたペットホテルの広告。
長期旅行するのでペットは我慢してきましたが、このようなホテルが空港にあるのは知らなかったです。
この後、2度目の関西空港を歩き回って、次回の為に情報収集をしながら、第二ターミナル移動し、無事に札幌へ帰宅しました。
今回は、2件のゲストハウスで家事をしながらの滞在と温泉付きのホテルで疲れを癒す事も出来て、暮らすような旅をした実感も味わえた満足できる旅となりました。
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