初めての奈良 ③

2019/08/01 - 2019/08/03

奈良市自由散策と食べ歩き。

連日のバスツァーにも関わらず、連日歩きっぱなしだったせいか、履き慣れているはずの靴で靴擦れが激しい。なので古都ならではの草履を購入するも好奇心に任せて歩き回ったせいか、生まれて初めての草履擦れも体験！暑いので絆創膏を貼りながらこの草履で過ごしました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月1日からゲストハウス移動。

ＪＲ奈良駅から近い老舗のゲストハウスです。

楽器の琵琶が置いてあり、ここのオーナーが弾いてくれる事があるそうです。今回の滞在中は聞けませんでした。

バスツァーも終わり、自由散策と調べておいたお店の食べ歩きに向かう事にします。

まずは近鉄奈良駅の交差点を越えた所にある「東向き北商店街」の石臼引き100%玄蕎麦のお店へ。

この商店街は真っすぐ進んでいくと「奈良女子大学」に突き当たる道になっています。

奈良にはお蕎麦が美味しそうなお店が多くて迷いましたが最初は宿の近くに行ってみました。

「まずは塩で堪能して下さい」との説明に塩で頂きました。

流石に玄蕎麦だけの麺はプチプチと途切れますが、噛むほどに蕎麦の香りが口中に広がってきます。

そば湯も濃厚で、最後につけ汁で割って香りを楽しみながら頂きました。

奈良市はアーケード街がとても多く有りました。アーケードで日陰になるので歩き安かったです。近鉄奈良駅からの「奈良市東向き商店街」を出るとお土産屋さんの商店街があり賑やか。

まずはTVで見ていた金箔ソフトクリームの「ひより総本店」さん。
付いているクッキーが大仏様だったのを後から発見( ;∀;)

金箔ソフトクリームの隣では、有名な中谷堂高速餅つきパフォーマンス。力のこもった掛け声で、観光客が集まってきます。つきたてのホヤホヤ草餅は魅力的。

お餅パフォーマンスの後は、「もちいど商店街」を通り抜けて、なら町にある「からくり人形館」へ。

看板は出ていますが、民家の感じがあり恐る恐る入ってみました。
玄関からすぐの場所にあった大き目のショーケース。

これは係の方に頼んで動かしてもらうもので、両脇の人形がでんぐり返しをしてくれます。サーカスのような動きの遊びは古くからあったのですね。

展示品は昔のおもちゃを復元してもので、手に取って遊ばせてくれるので楽しい。

これは振り回すとセミ・カエルの声がブンブン、ゲロゲロと鳴いてくれて、子供の好奇心に満ちた表情が思い浮かびます。

早変わり人形。

紐を引っ張ると、瞬時に狐のお面を被り変身してくれる物ですが、様子を写したかったので変身途中までのを撮影。

なぜか温かみを感じる人形です。

迷わないように、元来た道を通って「もちいど商店街」で豆腐三色食べ比べ。

左から青大豆、葛入り、胡麻入りのお豆腐。オリーブオイル、スパイス、岩塩等で好きな調味料で味わうことが出来ます。

「もちいど商店街」のお店玄関に燕の巣。

アチコチ飛び回っていて、中々巣に戻ってくれないので待っていましたが、お尻しか写せなかった。旅立ちの時は近いのかな？

燕の巣は商売繁盛と言われるので、お店も大切にしているのでしょう。

「もちいど商店街」でカレーパン。

左が若草カレー、右が麻墨パンの福笑さんで購入し夕食に。

スーパーで岡山の桃を発見。

ゲストハウスで知り合った方が岡山在住で、「岡山の桃は皮、果実共に白くて、瑞々しく柔らかい」と教えてくださり、早速さがして購入。

札幌では山梨、山形、福島産の桃しか見たことがなかったので初耳でした。

知人が「桃太郎」は岡山発祥のおとぎ話だった・・・。との情報もあり、岡山の桃を初体験。

確か瑞々しく、色が白く、柔らかくて大変美味しかったです。

値段も高いので、高級果実なのでしょうね。

近鉄奈良駅近くの「奈良市東向き商店街」では看板を見つけて猫カフェへ

この日は３６℃越えで、お店が涼しい～♪
人間用ではなくて猫ちゃんに適切気温設定？？？

珍しいアメリカンカール。この猫ちゃんは大人しくてジッとしています。

三毛の子猫をネズミのおもちゃでおびき寄せ。

ロングの三毛ちゃんは、おもちゃに反応してくれない貫禄猫ちゃん。

翌日はSNSで知り合った旅友と生駒で待ち合わせして初対面。

生駒駅からケーブルカーで宝山寺へ。このケーブルカーは設置から１００年の歴史があるそうです。

猫のミケちゃん号と犬のブルちゃん号がありますが、やってきたのはブルちゃん号。

猫のミケちゃん号はすれ違った時、ニャン・ニャンと鳴いてくれます。

一旦、宝山寺で下車し宝山寺みそを買いに階段を登る。

宝山寺へは階段が凄く多く、階段の両脇にはお店や旅館が並んでいます。

宝山寺みそは賞味期限がとても短かったので、一番長い期限のを探してもらい購入。

宝山寺からの階段を下ってお目当てだった、石臼引き六根蕎麦へ。

ここにも宝山寺みそを販売していたので、暑い中労力を使って階段を登って買い出しに行った事にちょっとショック"(-""-)"

内観は粋な造りで、テーブルの前に龍の置物がありました。

迷うことなく六根巾着大根蕎麦を注文。

そば粉100%との事ですが、切れる事なく弾力が凄い！

六根の野菜一つ一つに味が付いており、巾着の中には大根が詰めてあります。
大変美味しいお蕎麦でした。個人的に今まで食べた中で最高評価です。

季節に合わせ、購入地を変えているそうですが、今回の蕎麦粉は北海道、釧路産との事。

道産子の私は奈良独自のを期待していたので軽くショックでしたが、美味しかったので帳消し。

ここは旅館と併用されているとの事でした。

ユックリ、ジックリ味わった昼食の後は生駒遊園地までのケーブルカーへ。

生駒遊園地へのケーブルカーは90周年との事でバースディケーキ形。

遊園地は賑わっていましたが、特に何も乗る事もなく、乗り物よりももう一軒見つけていたピザのお店が気になるので、宝山寺で下車して「雲亭」へ

あいにくピザ職人さんがお休みでピザは食べられませんでしたので、パフェを注文。

美味しすぎて、写真を撮り忘れたと、窯焼きピザの名残惜しさで次回も来訪したくなり、自分の食への執念の強さを改めて実感し、奈良市のゲストハウスへ帰ってきました。