2019/08/26 - 2019/08/28
5位(同エリア88件中)
- #アドリア海に面した海辺の町
- #イタリアで2番目に小さい州
- #テルモリ
- #テルモリの風光明媚な海岸
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- #城塞に囲まれた中世風な街並み
- #夏旅2019
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2019年の夏休みはイタリアへ!
プーリア州、モリーゼ州、アブルッツォ州、カンパーニャ州と4つの州を巡ってきました。
ここでは、今回の旅の3~5日目に訪れたモリーゼ州は「テルモリ」での思い出を綴っています。
地球の歩き方に取り上げてもらえていないモリーゼ州。
モリーゼ州は1964年にアブルッツォ州から分離した州でイタリア20州のうち最も新しいとか。
だからこそ、余計に魅力を感じ、旅程に組み込みました。
プーリア州ペスキチからバスと電車を乗り継ぎ、イタリア20州の中で2番目に小さくて、最も新しい州「モリーゼ州」に突入!
アドリア海に面した「テルモリ Termoli」という港町を拠点にしました。
旅行する前に「テルモリ」について調べたところ、
(1)トラボッコ(il Trabocco)と呼ばれる漁師小屋で有名。この小屋から網を仕掛け、魚を一網打尽にする伝統的な漁だそうな。
(2)ヨーロッパ標準時間の中心にあるので「標準時間」をイタリア語では「テルモリ時間」と言うらしい。
(3)「世界一細い路地」がある。→この路地は見つけたぞ!
実際に訪れた私の印象としては、
(1)海に突き出るように建てられたシュヴァーベン城が迫力があってカッコよかった!
(2)街の至るところにお花が飾られ、美しい街並み。きっと心穏やかな人が多いんだろうなぁ。
(3)歩けばジェラート屋さんにぶつかると言っても過言ではないくらいジェラート屋さんが多い。
(4)ビーチのパラソルがいろんな意味で凄い(≧▽≦)
(5)とにかく治安がいい。
私にとってのテルモリは、潮風に誘われるがまま散策するのがとても気持ちいい港町でした。
【旅程】
◇8/24(土) 成田→フランクフルト (フランクフルト泊)
◇8/25(日) フランクフルト→バーリ→フォッジア経由→ペスキチ(ペスキチ泊)
◆8/26(月) ペスキチ→サン・セベロ経由→テルモリ(テルモリ泊)
◆8/27(火) トレミティ諸島日帰り(テルモリ泊)
◆8/28(水) テルモリ散策→スルモーナへ(スルモーナ泊)
◇8/29(木) スルモーナ、その隣町散策(スルモーナ泊)
◇8/30(金) スカンノ→夜ナポリ入り(ナポリ泊)
◇8/31(土) ナポリ→パリヌーロ日帰り(ナポリ泊)
◇9/01(日) プローチダ島(ナポリ泊)
◇9/02(月) ナポリ→フランクフルト→
◇9/03(火) →成田
【飛行機】
●8/24 成田(11:25)→フランクフルト(16:30):JAL
●8/25 フランクフルト(7:40)→バーリ(9:45):ルフトハンザ
●9/02 ナポリ(7:10)→フランクフルト(9:15):ルフトハンザ
●9/02 フランクフルト(19:40)→成田(翌13:55):JAL
【イタリア国内移動手段】
●イタリア鉄道
https://www.trenitalia.com/en.html
●Foggia-Peschici のバスを調べたサイト
http://www.ferroviedelgargano.com/en-gb/
●スルモナ~スカンノのバス(TUA)
https://www.tuabruzzo.it/
●スルモナ→ナポリ:Flix Bus
https://global.flixbus.com/
●パリヌーノの路線バス
http://www.fsbusitaliacampania.it/index.php
【宿泊先】
●8/24 「NH Frankfurt Airport」@フランクフルト
●8/25 「Il Peschiciano」@ペスキチ
●8/26-27 「Iamartino Quality Rooms」@テルモリ
●8/28-29 「Albergo Stella」@スルモナ
●8/30-9/1 「B&B Paradise」@ナポリ
●9/2 機内泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
名残惜しいですが、白い丘の街「ペスキチ」とお別れです。
☆ペスキチの思い出はこちら
→ https://4travel.jp/travelogue/11526984
ガルガーノ半島を走っている私鉄ferroviedel gargano(ガルガーノ線)に乗って、トレニタリアと接続しているサン・セベロ駅まで約2時間半の列車旅。 -
ガルガーノ線の車両にはプーリア州の文字がペイントされてて、青い海、青い空に映える列車です。
-
人が乗ってくる前に車内の様子をパチリ。
-
アドリア海を眺めながら、長閑な景色に見とれていたら、あっと言う間にサン・セベロ駅に到着。
-
サン・セベロで、私鉄ガルガーノ線からトレニタリアに乗り換え、いよいよ初上陸、モリーゼ州へ。
モリーゼ州の海に面した街「テルモリ」に向かいます。
サン・セベロ→テルモリの運賃は4.3ユーロでした。(2019.08現在) -
サン・セベロ→テルモリはこの列車にお世話になりました。
-
テルモリ駅の駅舎。
南イタリアって感じ。
ふむ?モリーゼって、南イタリアに入るのかな!?それとも中部イタリアに入るのかな?
まぁいいや、南イタリアで。 -
テルモリの旧市街の入り口付近のB&Bを目指してテクテク。
Googleマップによると約700m。
道は石畳ではなく舗装されているので、スーツケースコロコロ、問題なし!
広い通りに出てきました。
どうやら目抜き通りのようです。 -
B&Bの目の前の通り。
この写真の左側にB&Bの入り口があります。 -
B&Bの私の部屋からの眺め。
わぉー、ナイスロケーション!! -
B&Bの私の部屋からの眺め。
The Belvedere Tower の向こうにテルモリ港が見えています。
明日は、テルモリ港からトレミティ諸島に行く予定。 -
荷物を置いて、早速散策開始(*^ー^)
旗がはためくThe Belvedere Tower。
覗いてみると、今はインフォメーションになっていました。
The Belvedere Towerは旧市街への入り口の目の前に位置しているので、目印になります。 -
旧市街に続く石造りの門がお出迎え。
-
テルモリの旧市街に突入です。
わくわく。 -
ここからしばらくテルモリの旧市街の景色が続きます。
デジカメのシャッターを押す手が止まらない(≧▽≦)
お洒落なジェラートア屋さん。 -
テルモリの旧市街の路地。
路地の壁が素敵。
よく見ると、タイルに描かれたレストランの案内でした。 -
こんなとこいろにレストラン。
素敵(≧▽≦)
うふふっ。
あとで出てきますが、この日のディナーはこちらで頂きました。 -
テルモリの旧市街を散策。
さり気なく置かれた自転車が絵になる。 -
清楚な窓。
何を見ても素敵に感じちゃう。 -
ベランダにトウガラシとカニが干されてる。
あっ、カニは造り物。
ちょっとウケた(笑) -
旧市街の中心に建つドーモ。
とても質素な感じです。 -
古びた感に風情を感じます。
-
イチオシ
テルモリの旧市街を散策中、トンネルから眺める海。
これまたロマンティックで素敵。 -
素敵なベランダ。
何回も「素敵」が登場しちゃう。 -
陽射しが強かった分、日陰になってしまってまうと影が濃く、せっかくの鮮やかな水色の壁とブーゲンビリアのコントラストが楽しめな―い。
けど、やっぱり素敵。
乙女心くすぐられる光景です。 -
イチオシ
旧市街の海岸沿いをフラフラ。
この先はアドリア海(≧▽≦) -
イチオシ
夕暮れ時のアドリア海。
キラキラ輝きとってもキレイ。 -
イチオシ
ビーチが見えてきた!
見事なパラソルがずらり。
絵になる。 -
カラフルなお家がアドリア海に面して建っています。
-
テルモリの旧市街からの眺め。
-
遠くに小さくゴラブッコが写ってました。
さて、この下の道までおりてみましょう。 -
下に降りてみると、視点ががらりと変わります。
こちらはシュヴァーベン城の城壁。
城壁のところどころで何やら動くものが・・・
近付いて、じっくり見てみると、ハトが城壁から突き出た石の上で休憩中でした。 -
ハトさん、こんにちわ!
-
テルモリの猫は海が似合うね(笑)。
-
イチオシ
規則正しく並べられたパラソルとその向こうに見えるトラブッコ。
おだやかだ~。 -
トラブッコにズーム。
トラブッコは、木組みの漁師小屋。
アブルッツォ州の風物詩らしいのですが、モリーゼ州は、1964年にアブルッツォから分離した州なので、ここテルモリでも見ることが出来るんだとか。
その昔貧しい漁師たちが、ここから網を垂らして、小魚を捕っていたらしい。 -
色んな光景が見られてとっても楽しい。
-
旧市街から新市街へ。
芝生にTERMOLIと書かれてます。 -
夕涼みしているおじ様たちの後ろ姿。
なんだか可愛い。 -
今度は前姿(笑)
-
海沿いに建てられたシュヴァーベン城。
1427年に建てられた歴史あるお城。
真下から見上げるととての迫力ありました。 -
さっきも撮ったけど(11枚前)、またまた同じような角度からパチリ。
だって、シャッターを押す手が止まらないんだもん。 -
どなたかの記念碑がありました。
-
どなたかしら?(笑)
-
どなたかの目の前にはテルモリのビュースポットがあり、カップル達が中良さそうに景色を眺めているのが印象的でした。
-
街角に目立つレモン。
何かと思えば、レモンを使ったドリンクを提供するバーでした。 -
日没後の空になびく旗。
-
たくさん歩きました!
そろそろディナータイムとしましょう。
散策中に目をつけて置いたレストランで!
時計を見ると19時を回っているけど、ほとんどのレストランが20時以降~なので、レストラン探しをするというより、営業しているレストランを探している感じでした。
美しきテルモリに乾杯(≧▽≦) -
せっかく港町に来ているので、アサリのスープを頼んだら、アサリが100個以上もはいったボリューミーなスープが登場!!
-
スープの具材にズーム!
フレッシュトマトとアサリ。
スープがパンに染み込み、おいし~。 -
せっかくなので、このエリアのパスタをオーダー。
魚介の旨味が凝縮されたソースにパスタが絡み、ウマウマでした。 -
食後の腹ごなしに散策へ。
そしたら、目抜き通りが見事に青に輝いててビックリ。
とってもキレイ(≧▽≦) -
テルモリの夜散策、楽しい。
一体何かわからないけど、絵になります。 -
テルモリの夜散策。
お花がたくさん飾られ、白いパラソルにライトがいい感じ。 -
さっきのレモンを使ったドリンクを出してくれるレモンバーに寄ってみました。
-
ラムのレモン割りに挑戦!
かなりラムが効いてて、けっこうお酒は強い方だけど、酔っぱらっちゃった(笑) -
夜のテルモリをフラフラ散策。
21時を過ぎたころからようやく満席になってくるというテルモリのレストラン。
超~満席。
人気店らしい。 -
人気店はピザ屋さんでした。
コネコネしているところを見せてくれました。
写真はピザの生地を発酵させているところ。 -
手際よくピザ生地を平たく丸く伸ばしていきます。
-
伸ばした生地に、手際よくリズミカルに具材を乗せていきます。
思わず、チーズたっぷりでお願いします、と言いそうになりました。 -
わ~、これだけでも美味しそう!!!
-
窯に入れていきます。
窯入れ担当のお兄さん、窯にピザ生地を入れる前、こちらを向いて笑顔でポーズ撮ってくれたけど、あまりにも急だったので、シャッター押しそびれちゃったよ。
残念。 -
ピザの製造現場を見学後、再び夜のテルモリ散策開始!
-
ブーゲンビリアに囲まれたレストラン、昼間だと白壁とピンクのコントラストが素晴らしいんだろうなぁと想像しながらパチリ。
夜は夜でとっても大人の雰囲気漂うムーディーなレシトランだなぁ。 -
そろそろデザートタイムです(*^ー^)
テルモリは歩けばジェラート屋さんにぶつかると言っても言い過ぎじゃないくらいジェラート屋さんが多いんです。
まずは、1軒目。
ピッコロサイズ2種類盛り(2ユーロ)
このボリュームで一番小さいサイズと来たもんだ!
さすが、ジェラートの本場イタリアだね(≧▽≦) -
ジェラート屋さん、ハシゴそちゃったよ。
本日2軒目。
こちらもピッコロサイズ。
食べてみたいフレイバーが3つあり、ピッコロサイズで3種盛りできるか聞いてみたらオッケーだった。
ピッコロサイズ3種盛り2ユーロ。 -
夜散策もとっても楽しいテルモリ。
治安がとにかくいいです。 -
お土産屋さんの看板。
タイルで出来ていてお洒落~。 -
夜遅ければ遅いほど賑わうテルモリのレストラン(笑)
-
オレンジ、というか、山吹色に照らされた夜のテルモリも素敵です。
-
暗い中、超~満席。
ここ大人気のレストランらしく、イタリアに詳しい友人におススメされていたのですが、なにせオープン時間が21時近くて、我慢できずに違うレストランに入っちゃったんだよね。 -
ライトアップされたシュヴァーベン城。
神々しい(笑)
シュヴァーベン城の斜め前が私のB&B。 -
B&Bに戻ってきました。
私の部屋は2階。
明日はトレミティ諸島に行く予定。
早く寝なきゃ。 -
テルモリ入りして、2日目はトレミティ諸島へ。
(トレミティ諸島の思い出は、後ほど作成します)
ここからは、テルモリ入りして3日目、チェックアウトの日の思い出です。
朝は6時に起床し、朝ジョギングへ。
B&Bの前の通りです。
道の両サイドにお花が彩を添え、とっても素敵。 -
車の屋根がお花畑になってる。
ラブリー☆ -
朝ジョギングのコース。
テルモリの目抜き通り。
昨夜の賑わいが嘘のように静まり返っています。
独占状態でジョギング。気持ちいい(≧▽≦) -
通りの端っこに置かれた銅像。
どなたかしら? -
朝ジョギングのコース。
テルモリ駅前を通過。 -
銅像の手元にズーム。
パレットと筆を手にしてますね!
どうやら絵描きさんらしい(笑) -
朝ジョギングのコース。
昨日上から見ていたビーチに行ってみることにしました。
ビーチに向かっている時に見かけた味のある建物。
倉庫かな!? -
ビーチに到着!
見事なパラソルです!!
これらは全て有料らしいけど、それにしても、すごい数。
この辺りでは、パラソルは欠かせないものの一つですね!(笑) -
ビーチ沿いの車道の隣には広い歩道があって、たくさんのランナーが朝ジョギングしてました。
-
南国チックな木。
-
ビーチから旧市街まで戻ってきたよ。
今度は、世界一細いと言われている路地探し。
旧市街をちょこっと迷いながら、小さなエリアなので、意外と簡単に見つけることが出来ました。 -
世界一細いと言われている路地。
-
朝日を浴びて煌々と輝くテルモリの旧市街。
こんなところをジョギングできるって、最高! -
朝日を浴びて煌々と輝くテルモリの旧市街。
とっても気持ちいい朝だ! -
お花が並び、素敵な階段。
-
可愛い。
こちらのご主人さんは仲良し老夫婦でした。
お前にいらっしゃったので。 -
カフェの飾り。
お洒落&ちょっと和っぽい。 -
エレガントで素敵(≧▽≦)
私のツボです。 -
早朝のトラブッコ。
爽やかな風が吹いています。 -
漁師小屋の真下で波打つものが・・・
カメラのズーム機能を効かせ、ドアップにしてみると、ななんと男性がシュノーケリング中でした。
網に吸い上げられないようにしてくださいね(笑) -
日の出を求め、テルモリ港へ。
朝日を浴びて、パワー注入☆ -
いろんな表情を見せてくれるテルモリ。
朝ジョギングた楽しくてたまらない。 -
1時間あまり朝ジョギング(ほとんど撮影タイムだったかも?(笑))
B&Bに戻ってきました。 -
朝食のクロワッサン。
ほとんどの人は大きなクロワッサン1個とカフェをオーダーしてましたが、私は優柔不断なもので、ミニサイズのクロワッサンを2種オーダー!
エナジーチャージ完了!!
荷物をB&Bに預け、列車の出発時間まで、時間の許す限りテルモリ散策。 -
こちらの看板にあるお土産屋さんでモリーゼのワインなどお土産を買いました。
-
テルモリ散策の最後の最後にアペロっちゃいました。
天気が良くて暑かったので、喉カラカラ。超~美味しい(≧▽≦) -
通りの街灯に飾られたお花がハートに見えるわ。
とってもラブリー。 -
テルモリ駅構内のカフェというか売店の脇のスペースには、さりげなくテルモリの風景画が壁に描かれていました。
この素敵な風景画を目に焼き付け、さぁ、これからモリーゼ州のお隣、アブルッツォ州入りです。
楽しかったよ~テルモリ。モリーゼ。
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