懐かしのクラビを再訪

2019/08/10 - 2019/08/15

お盆の時期、15年ぶりにクラビを訪れました。
オフシーズンのため、ホテル代が抑えられて良かったのですが、肝心の海は、15年前の美しさとは程遠いものになっていました。
また、ゆっくり過ごすには、東洋系の集団のいない場所を選ぶべきと再認識しました。

■日程 2019.08.10ー2019.08.15
D1】08/10 成田→バンコク
D2】08/11 バンコク→クラビ
D3】08/12
D4】08/13
D5】08/14 クラビ→バンコク
D6】08/15 バンコク→成田

■フライト
08月10日
・成田10:05→バンコク15:00（TR869）
08月11日
・バンコク17:15→クラビ18:35（TG249）
08月15日
・クラビ18:40→バンコク20:10（FD3222）
08月15日
・バンコク00:45→成田09:05（TR868）

■費用
・成田⇔バンコク 76,800円+7,947円（ScootBiz）
・バンコク→クラビ（タイスマイル）1,345THB（約4,700円）
・クラビ→バンコク（エアアジア）1,566.9THB（約5,500円）
・ミレニアムヒルトンバンコク/キングデラックス 29,000ポイント
・ライレイ・ビレッジリゾート/デラックスプールビュー 302.03$（約32,500円/4泊）

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

■8月10日（土）
スクートビズというカテゴリに乗ってみました。
前後の間隔は、前の席の背もたれが倒れると、邪魔に感じる程度です。

30分以上遅れて出発。
しかし、到着は30分ほど早かったので不思議です。

初日は、バンコク泊にしました。
ヒルトンポイントを使って、川沿いのミレニアムヒルトンに宿泊。
部屋がリノベーションされています。

ミレニアム ヒルトン バンコク ホテル

隣には、昨年オープンしたアイコンサイアム（ICONSIAM）が見えます。

約2年前に宿泊した時の様子です。
手前に置かれていた大きな机がなくなったので、リノベーション後は部屋がすっきりとしていて、使い勝手がいいです。

こちらも2年前の工事中の様子。

ラウンジは以前と変わりません。
クレジットカードを持っているだけのゴールド会員にもかかわらず、ラウンジアクセス可能にしていただけました。

カクテルタイムでワインを2杯飲んだ後、夕食は、定番のヨックヨー（Yok Yor）に出かけます。
ヒルトンから徒歩で5,6分です。

ヨックヨー (クローンサーン店) 地元の料理

音楽を演奏していましたが、飛び入りおじさんのカラオケと化してます。
下手だし、うるさいし、食事中にカラオケを聞かされるのは苦痛でした。

ワタリガニの足のむき身です。
（ガーンチアンプーマーヌン）
食べやすくておすすめ。
ヨックヨーは、メニューに写真があるので、指差しでも注文できます。

定番のホイクレーン（小さい赤貝みないなもの）。
ビールに良く合います。

カオパットプー（カニ炒飯）。
安定した美味しさでした。

成田で買った八海山を持ち込みました。
今回は持ち込み代が無料でした。
他に、カナー炒めとビールも加えて、950Bでした。

■8月11日（日）2日目
バンコクに1泊したのは、隣のアイコンサイアムへ行ってみたかったためです。
開店早々の10時過ぎに出かけてみました。

アイコンサイアム ショッピングセンター

水上マーケットを模した屋台です。
船を浮かべているわけではないですが、面白いアイデアです。

最上階のレストラン街では、上から滝のように水が流れて落ちていました。

写真だと分かりにくいですが、水の流れで模様を描いています。
ICONSIAMという文字も流れ落ちていました。

こういう仕掛けをデパートの中に作ってしまうとは、驚きです。
見ていて飽きませんでした。

こちらは川に面したテラス席のレストランです。

雰囲気が良さそうです。
次回は寄ってみようと思います。

13:00にチェックアウトし、スワンナプーム空港へ。
フライトまで時間があるので、生ビールを飲んで時間をつぶします。

生のシンハビールが269B/杯。
高い・・・けれども美味しかったです。

予定より遅れて、19:00頃クラビ空港に到着。

クラビ空港 (KBV) 空港

予めホテルに送迎をお願いしておきました。
18:00以降だと2,000B（6人まで）です。
港にある事務所のような場所から桟橋まで（500mくらい）は、電動カートに乗せてくれます。
暗くなるのが分かっていたので、予約しておいて正解でした。

電動カート。

ライレイビーチまで、20分ほど船に乗ります。

空港を出発してから1時間程度でホテルに到着。
荷物を整理したら22:00を過ぎてしまったので、ビールを飲んで就寝。

■8月12日（月）～14日（水）
雨季のため時折スコールがあります。
ただ、幸いにも雨に見舞われたのは、到着日と帰国日でした。

レイリー ビレッジ リゾート ホテル

このプールは常に濁っていたので、一度も入りませんでした。

ライレイビーチ（ウェスト）の様子。

10時を過ぎると他の地区からボートで人がやってきて、うるさくなります。

肝心の海は、あまり綺麗ではありませんでした。

ビールを飲みつつ、ぼーっとして過ごします。

ビーチ近くのレストランは暑いので、昼食はテイクアウトしバルコニーで食べます。
ついでにビールも飲んで、その後は昼寝。

昼寝後、夕焼けを見るため再びビーチへ出てみました。

ボートが少なくなり静かになりました。

暑くもなく寒くもなく、丁度いい感じです。
夕方のビーチは騒ぐ人もなく、良い時間が過ごせました。

ライレイ地区には、ホテルに沿うようにメインの通りがあります。
雑貨、レストランなどがあり、ミニマートもあるのでアルコール類の買い出しも出来ます。

ライレイビーチは島ではないのですが、島価格で何でも高いです。
写真の料理にビール2本を付けて700Bくらいでした。

ホテルのあるライレイウェストからライレイイーストへは簡単に歩けます。

こちら側はビーチではなく潟のような風情です。
遠浅で、潮が引くと数百メートルほど海岸線が後退していました。

先の写真を直進していくと、右側に高級ホテルの「ラヤバディ」があります。
その脇に小道があり通れるようになっていました。

小道の先にあるのは、プラナンビーチです。
ビーチには猿がいました。

そういえば、ロッククライミングでも有名なところでした。
凄いと思いますが、自分でやりたいとは思いません。

プラナンビーチには小さな洞窟があり、祠もあって祀られています。
何故か男性のシンボルばかりが供えられていました。

そろそろ日が沈みます。

プラナンビーチは、ライレイビーチより更に人が少ないので、静かに過ごしたい人にとっては良い場所です。
ただ、残念なことに15年前の美しいビーチではなくなっていました。

来た道を引き返し、ライレイイーストの海沿いで夕食にすることにしました。
潮が満ちてきています。

月が上って幻想的な雰囲気の中、食事ができました。

カナー炒め、ラートナー（餡かけ麺）、透きとおったトムヤムクン、イカのニンニク揚げ、どれも美味しかったですが、1,000Bほどしました。

最終日、朝は晴れていたのですが、

激しいスコールがやってきました。
皆、ビーチから逃げるように戻ってきます。
30分激しく降って、しばらくはシトシト。
これを3回繰り返したら、止みました。

夜のフライトのため、16:00にチェックアウト。
最後にビーチを眺めておきます。

引き潮のため、桟橋の先端まで歩くと、

ツアー帰りの人と時間が重なり、船がなかなか桟橋につけられません。

数十分待って、ようやく出発。
空港まで1時間20分ほどかかりました。
乾季であれば、また違うのかもしれませんが、15年ぶりのクラビは少し残念な結果となりました。
次回は東洋系の集団のいない場所を目指そうと思います。