サン・セバスティアンからの日帰り旅行（１）―オンダリビアとスマイア―

2019/04/28 - 2019/04/29

３年前に行ったバスクの風景や食の素晴らしさが忘れられず、再訪しました。今回はサン・セバスティアン、ビルバオを拠点に小旅行を計画しました。

【全日程】
４／26（金）羽田からAF279・1376でビルバオへ（パリ乗継）。[エスペリア・スビアルデ／１泊]
４／27（土）サン・マメスでサッカー観戦（vsアラベス）、バスでサン・セバスティアンへ。Casa Valles、Zaspi、Paco Bueno、Antonio barを飲み歩き。［アストリア７／５泊］
４／28（日）オンダリビア　★：今回の旅行記
４／29（月）スマイア・ゲタリア　★
４／30（火）サン・ジャン・ド・リュズ
５／１（水）サン・セバスティアン市内
５／２（木）バスでビルバオへ。午後サン・ファン・デ・ガステルガチェ［シルケン・インダウチュ／２泊］
５／３（金）ビルバオ市内街歩き、ゲチョなど。
５／４（土）KL2163・1230・861で帰路へ（パリ、アムステルダム乗継）
５／５（日）成田空港到着

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

４月28日（日）11時半ごろ、ギプスコア広場の東側のバス停からオンダリビアに出発しました。2人で5.30ユーロ。

行きに乗ったE27は各停だったので１時間くらいかかりました。

帰りに乗ったE21は、停まる箇所が少ないので30分くらいで着きます。HPに時刻表があるので、確認しておくと良いです。

Sabin Aranaというバス停で降りて、海沿いを歩きます。

バルや雑貨店が並ぶサン・ペドロ通り。

13時前でしたが、Gran Solはもういっぱいでした。

開店直後だったので予約なしで入れたLa Hermandad de Pescadores。

有名な魚介のスープは鍋で来て、２人に取り分けてくれます。他にタラのソースとトースト、ワインなどを頼んで30ユーロくらいでした。

パラドールに向かって歩きます。この辺りの建物はシックな色遣い。奥まで行くと…

カラフルになってきました。

そしてパラドール。

パラドール近くから見た対岸のアンダイエ。

で、行ってみることにしました。

10分くらい待っていたら船が来ました。片道２ユーロだったと思います（船の中で集金）。

すぐ着きました。フランス語とバスク語の看板。

あの建物の向こうに海岸がありそうです。

海です！サーファーも結構いました。

帰りは別荘を見ながら遊歩道を歩きます。

ビールを飲んだりお土産を買ったり、1時間半のプチフランス体験でした。

昼が重かったので、夜はSirimiri１店のみ。前回は頼まなかったソロミージョのタルタル５ユーロ。他に白アスパラガスやフォアグラ、チャコリ＆ワインで２人で25ユーロでした。

４月29日（月）、スマイア・ゲタリアに向けて出発です。リベルタ通りにバス停があります。ガイドブックより西寄りのところでバス停を見つけました。

10時半に出たのでE11だったのでしょうか。スマイアの街です。

銅像が青い服を着せられていました。後で調べたら、ここはSan Joan iturriaというそうです。

大きい教会に着きました（Parroquia San Pedro Apóstol de Zumaia）。

教会から見ると、銅像と同じ服を着た人が集まっていて、どうやらお祭があるようです。Flyschへは写真中央の坂道を登っていくといいと親切な人が教えてくれました。

急な坂道を通って辿り着いたサン・テルモ教会。

教会からパレードが始まりました。オールを持っているのが漁師町っぽい。

教会横手から崖のほうへ向かいます。

崖の突端です。ロープや手すりはなく、警告の小さい看板だけ…

下をのぞき込むと、こんな感じ。足がすくみます。

はるか遠方まで。歩けるようですが１日がかりになるので、今日はここまで。

帰りは田舎の散歩道を。のどかですねー。

途中で水飲み場がありました。確か冷たかった気がします（お腹は壊しませんでした）。

こんな道を歩いてきました。プチハイキング気分。

街に戻ってきました。最初に上った教会が中央に見えます。

街の旗に漁網もかかっているのが特徴的。

スマイア海岸へはこの坂を上っていきます。

人があまり映っていませんが、反対側には遠足の子どもたちや家族連れが結構いました。

Flysch！

ゲタリアに向かうバス停。ちなみに到着したのは、交差点の対角線（かなり奥）でした。スマイアはバルやレストランも結構あったので、１日いても良いと思います。

で、ゲタリアです。ここを抜けると…

Kaia Kaipeでした。炭火焼きの良い匂いがします。

TV「旅するスペイン語」で平さんたちが行ったレストラン。テラス席はかなり暑そうですが、傘は雨用なのでしょうか。

階段下のItxas Etxeで昼食にしました。２皿とシードラ、デザート・コーヒー付のコースで30ユーロ弱だったと思います。シードラはグラスかと思ったら、2人で１本でした。ワインも選べます。

メインをカレイにしましたが、柔らかすぎてイマイチでした。１皿目はまあまあおいしかったです（手前は蟹のサラダ、奥はスクランブル・エッグ）。真ん中は、謎のお通しです。

この日は昼が重かったので、夜はホテルでカップラーメンでした…少食だと辛い。（その２に続く）