
2018/11/15 - 2018/12/10
176位(同エリア341件中)
DavePerthさん
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2018年の11月中旬から12月にかけて約4週間のボルネオ島での冒険。
自分自身ボルネオ島・東マレーシアサバ州は2016年に行って以来3回目の訪問になりますが、この3回目の時は日本からの2名の友人とバラバラに現地で合流し、4日間は3人で、2週間半は2人で、残りは一人で旅をした感じになりました。
3回目の今回は2か所のジャングルでオランウータンや他の貴重な絶滅危惧種などの野生動物の探索や現地の村でのホームステイを満喫し、、またあまり知られていない隠れ家ビーチでのキャンプ生活では、ローカルの人達との料理やキャンプファイヤーでの音楽セッション、そして日・マレー混合サーフィンと盛りだくさんの内容の旅でした。
玄関口であるコタキナバル国際空港までは住んでいる西オーストラリア・パースからマレーシア航空が週一便運航している直行便もあるのですが、今回はクアラルンプール経由のエア・アジアで往復。
また日本からは成田からコタキナバルまで同じくマレーシア航空が週2便(月・木)直行便が就航しています。
また、ボルネオ島はあてにならないいい加減な外務省のホームページの安全情報で渡航注意の区域がありますが、基本ある一定の海域の海賊に関する事が大げさに書いてあるので、あくまで個人的な見解や経験からですが、今回旅したエリアそして今までの渡航経験でもはっきり言って全く危険を感じた事はありません。
むしろ街中では夜までお店が開いていて、家族連れなど沢山出歩いているし、変な輩や酔っ払いなどもいないのでむしろ僕の住むオーストラリアや日本の都市部などよりよっぽど安全にリラックスして歩けます。(個人的な意見ですが。)
そして田舎は勿論皆のんびりとして人が良いので絶対にお勧めします。
今まで色んな国や地域に行きましたが、特に大好きな場所の一つです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアアジアX
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まずはジャングルや海へ行く前にコタキナバルの街を散策。
コタキナバルはボルネオ島の中の東マレーシア領・サバ州の州都に当たる街です。
ここがサバ州観光の玄関口になっていて、ここを起点にビーチや島のダイビング、ジャングルステイでの野生動物探検などの地方に向かっていくのが通常の観光スタイルです。
はっきり言ってこのボルネオ島・サバ州はジャングルや海がメインのアトラクションなので、コタキナバル自体にあまり見どころはないんですよね。。。
それでも自分の友人は今回が初めてなので街も楽しんでもらえるように色々とブラブラしました!
コタキナバルは海に面した街で漁港にもなっていて、ナイトマーケットやレストランではシーフードを売りにした所が多いです。
ここに来たら色んなシーフードを食べる事がお勧め❕❕ -
ちょっと高台に登ればすぐ海が見渡せます?
沖合には小島が何島かあり、フェリーも一日にそれぞれ数本出ているので地方まで行く時間のない中国人や韓国人の団体グループに人気のエリアです。有名所で言えばサピ島やガヤ島などですが、こちらでシュノーケルやバナナボートなどのマリンスポーツを楽しむ人が多いみたいです。
ただ僕は行った事ありません。人多そうだし、折角地方にいっぱい良い海あるのに、わざわざあまり綺麗でないごちゃごちゃした海に行く気にはなれないので。。。
ボルネオの自然は地方の少し奥に行けば本当に良い所が沢山あるので、そういった所が個人的にはお勧めです。 -
ただ街は街でイスラムの文化を感じたり、ここサバ州は西マレーシアと違ってキリスト教徒も多く、元々多くの少数民族で構成された多民族な環境なので、独特の雰囲気を味わう事も出来ます。
ここは典型的なマレーシアの屋台って感じの24時間営業の地元の人向けの定食屋です。
こういったカジュアルな24時間オープンの食堂が実に多いのがコタキナバルの特長なので、時間が遅くなって突然腹が減ってもちょっとあるけば深夜営業のレストランを見つけられます。
また、夜遅くも皆結構歩いていて危険な感じはないので好きな時間に好きな物食べる事が出来るのも良い。 -
海沿いの歩道を歩くと漁船などが密集して停まっているのがいるのが見える。水揚げされたシーフードはすぐそこのナイトマーケットでも楽しむ事が出来る❕
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見どころが多くないコタキナバルでの数少ない観光スポットの一つ。
ここは市立モスク。青と白のコントラストが晴れた日に行くと綺麗に見えます。また角度を変えてみると周りのお堀から浮いたように見えるので、コタキナバルに来た際は一度は来ておきたいポイント。コタ キナバル市立モスク 寺院・教会
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コタキナバルの中心地から車(タクシー)で約15分のタンジュン・アルビーチの夕日も有名です。
サンセットの時間になると地元の人や観光客で一気に賑わいを見せます。
ちなみに台風などの大きなうねりが入るとここでもサーフィンが出来るそうですが、この時は小さい、小さい。とてもサーフィンは出来そうもありません。。タンジュン アル ビーチ ビーチ
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夜になると徐々にレストランや屋台が賑わってきますが、これはコタキナバルにも多い典型的な中国系の店で、シーフードをメインに扱っている所。
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店に隣接して、こんな感じで色々な鮮魚を見て指さして選べます。
また、調理法もスタッフに直接指定出来ますが、コタキナバルの中では勿論ちょっと高めの部類に入る食事処です。まー折角来たなら一度は来ても良いと思います❕
ちょっと日本では見られない色んな種類の貝などもあったりして結構美味しかったです。 -
そしてナイトマーケットに移動。
ここもコタキナバルの見どころではメインの一つで、初めて来た観光客のほとんどが一度は訪れる場所。
新鮮な魚などを売っていて、夕方くらいから盛り上がてきます。
ここにはフルーツをその場でジュースにしてくれる店も多く、ココナッツジュースやマンゴーなどが人気。シェイクやスムージーもあります。 -
そして魚市場を抜けると今度はシーフードを食べさせる屋台がざーっと並んでいます。
お腹に自信のない人は、ここでは流して前出のようなレストランで注文してから火を通してくれるところに行けばいいですね。
またここでは調理代を少し上乗せされたりしますが、頼んでから調理してくれるように言えばやってくれます。ネタも指さして選べます。セントラル マーケット (コタ キナバル) ショッピングセンター
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奮発してロブスターを注文❕他にもイカ焼きや貝などをオーダーしてかなり満腹になりました。
ロブスターはローカル風に辛いのでも、バター焼きでもガーリック醤油でも頼めば何でもやってくれますのお好みで。 -
ついでに現地語でラトゥ―と呼ばれる海ブドウを注文。日本円で60円くらいです。レモンが掛かっていて、キュッキュッってした歯ごたえが何とも言えずクセになるかも。
味はあんまりないけど。。。 -
無駄にライトアップされる夜中の並木道。
マレーシアってこういうライトアップ多いよな。。
コタキナバルで途中一人目の友人と無事合流して街を楽しんだ後はいよいよビーチにレンタカーで向かいます。 -
翌朝は空港のレンタカー屋でフォードの大きめで、サーフボードを後ろに詰める4WDを借りました。
目指す目的地は、Tip Of Borneoというコタキナバルから北東に向かってボルネオ島の最北端に当たるエリアです。そこはまだあまり知られていなく、欧米人もタイやバリのビーチにいるようなタイプの人間も少ないので、ゆったりした楽園で日常を忘れられるスポットです。何もないですが、ローカルの人達ものんびり屋で良い人が多く気さくでフレンドリーです。
さて、出発。
最初は運転慣れるまでちょっと戸惑ったけど、しばらくしてすぐに慣れた。
ただ実は空港出て10分程でちょっと寄ったビーチで何とスマホを失くしてしまった。。。?? 気づいて慌てて戻ったが、どこで落としたかもよくわからず、結局見つからなかった。。。
なので気分爽快ドライブで目指すビーチに向かっているつもりがちょっとブルーになり、途中寄り道してド田舎で英語も通じずネット出来る店などを探しても見つからず、結局友人のスマホ通じてGメールだけはロックしました。。
SIMカードは普段オーストラリアで使っているものを取り出して着いた日にマレーシアのSIMを入れていたので、帰ってから電話番号はそのまま使える事だけが救いだった。。。
あ~~、何やってんだ!俺のバカ?? -
結局一旦スマホは諦め現地に向かうことにした。。
ちょっと街を抜けると一気に何もない田舎になっていきます。
実際サバ州は大きな街はコタキナバルくらいで、後は小さな街と農園、山とジャングルがひたすら広がっています。
目的地までは3時間半のドライブの予定だったけど、大分道をそれて寄り道したので夕方までに着くのかな? -
道が進めば進むほどただただのどかな風景になっていくけど、片側一車線になり、周りの飛ばしていく地元民の車がレースのような感じどんどん追い抜いていく。。
ちなみにマレーシアは左側通行なので運転しやすいです。ただちゃんと国際免許証を持っていないと絶対車は貸してくれない! -
街を出て2時間もするとそこら中で家畜が横切ったりするので要注意!
皆100キロくらいで飛ばしていて、前方に家畜が横切ったりするので、ブレーキは早めに踏まないと自分の車が思ったよりスピードが出ている事に気付く。 -
途中目的地Tip Of Borneoから一番近いクダットの町でちょっと買い出しをして、再出発。
いよいよ目的地が近くなり、半島に入ってくると車も一気に少なくなり、ヤシの実が道の両側に目立つようになってくる。
う~~ん、南国だ! -
村が転々とある。各集落に数件ずつ散らばっている。
皆この辺の家はトタン屋根の簡易な作りの家が多い。
たぶんちょっとお金のある人は高床式にして少しでも涼しい家に住んでいる。
それくらい暑いのだ、ここは一年中❢
ちなみに約50以上の部族がいると言われているこのサバ州の中でこの辺りクダット周辺一帯はルングス族という世界でも最も最近まで首狩りをしていた種族が中心に住んでいる。
といっても現在のこの辺の人達はめちゃくちゃおおらかでのんびりしている。殆どが農家や漁師。ちなみにほとんどの人がルングス語を話せなくなっており、家族でもマレー語を話している事が多い。
この辺のルングス族はイスラム教徒だけでなく、キリスト教徒も多い。
でも別にお互いそれぞれ好きな宗教を選んでいて特に争いもない感じだ。 -
もう少しでビーチだぞ!
ヤシ❢ヤシ❢ヤシ❕❕❕ -
やっとビーチに着いた~~!!
波はちょっと小さいかな。。。 -
楽園に帰ってきた。。
ここに来ると静寂に包まれて本当に思考もだらんとして脳みそが溶けていく。。何も考えず波があればサーフィンし、なければ釣りでもするかローカル達とまったりしてればいい。。 -
あの先がTip Of Borneoと呼ばれるボルネオ島最北端に当たるポイントになっていて、記念碑もある。
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近くのBlue Finというダイビングショップで働く、以前からの友人でこの辺の若手ナンバーワンのサーファーのケンとも再会❕ウチらがここにいる間波があれば一緒に入るのだ!
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Tip Of Borneoの最北端ポイントに向かって登っていくと、ビーチを見下ろせるこんな絶景ポイントに会える。
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これがそのTip Of Borneoの記念碑。
記念碑には、お約束のようにここから東京や世界各都市の距離などが表示されている。 -
記念碑を越えて本当のボルネオ島の先端がコチラ!
ここから釣りを楽しむ人もいたり、観光客も下まで降りて行って散策を楽しめる。
たまに中国系の団体のバスがここに来ることがあるが、30分くらいいて写真とって近くで飯食って慌ただしく帰ってしまう。。 -
静かに海に沈んで行く夕日。
でもまだ水は温かく、地元の子供は真っ暗になるまで泳いでたりする。
これを見るとここに帰ってきたな~と少し感傷的になってしまう。。
自分の友人もこの場所が気に入ってくれたみたいで何よりだ。
明日はもう一人の友人をクダットの空港まで車で迎えに行く。
3人が揃うのは数年ぶりなので楽しみだ!
そこからサーフィンとキャンプが始まる?
次回はここから15分程車で移動した、もっと人のいない知られざるビーチでのキャンプやキャンプファイヤーでパーティ―と盛り上がっていきます?
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旅行記グループ ボルネオ島冒険❕ジャングルでオランウータン!知られざるビーチでキャンプにサーフィンの日々
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