2019/05/07 - 2019/05/14
216位(同エリア1012件中)
ニッキさん
ザグレブは首都のわりには小さな街です。
中世の趣があるアッパータウンと、19世紀以降に整備されたダウンタウンの両方を散策しても1日もあれば十分です。
時間の無い方はアッパータウンだけサラッと見ても楽しめそう。
クロアチア・スロベニアは行きたかった国の一つで、今回タイミングがあって訪れる事が出来て本当に嬉しかったです。
大自然とたくさんの世界遺産を楽しめるステキな旅でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
15:00頃にザグレブに着きました。
すぐに市内観光です。
街全体が一目でわかる模型の前でガイドが説明。 -
ザグレブの街はイェラチッチ広場の前を通るイリツァ通りを境に、アッパータウンとダウンタウンに分かれています。
見どころはアッパータウンに集まっているので散策しやすいです。 -
先ずは聖母被昇天大聖堂へ。
鐘楼の一つが修復中ですが、高さ100メートル以上もある大聖堂は街のシンボルです。 -
イチオシ
聖母マリアの彫刻がキレイ。
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イチオシ
ファサードの彫刻はレースの透かし彫りのようで、あまりの緻密さ、美しさにほれぼれ。
一応教会内に入場したのですが、詳しくは後で書きます。 -
大聖堂の前の広場には聖母マリア像が。
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金の聖母マリアが私達を見守っています。
包み込んで下さるような良いお顔。 -
大聖堂の北側にある円錐の建物と壁は16世紀に造られたものだそうです。
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ザグレブの街にはたくさんの銅像があります。
これは「聖ユライの騎馬像」
毒を吐く龍を退治した伝説のシーンです。 -
石の門にやってきました。
グラデツ地区の入り口だった中世の門ですが、18世紀に再建されています。 -
聖母マリアの礼拝堂があります。
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1731年の火災で奇跡的に無傷だったイコンが祀られています。
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ザグレブと言えばココ。
屋根のモザイクが美しい聖マルコ教会です。 -
聖マルコ教会は13世紀に建てられたものですが、モザイクの屋根は19世紀の改修の時に加えられました。
それが今は街のシンボルになっています。グッジョブ! -
イチオシ
モザイクの紋章は右がザグレブ市の紋章で、左がクロアチア共和国、ダルマチア地方、スロベニアを合わせたものです。
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残念ながら教会内部の見学は出来ません。
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遠目でもわかる鮮やかなモザイク屋根はちょっと感動もの。
ザグレブに行ったら必ず訪れてね。
この坂道を降りると「失恋博物館」という珍しい博物館があります。
興味のある方は是非。 -
失恋博物館の道をもう少し先に歩くと聖カタリーナ教会があります。
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イチオシ
聖カタリーナ教会の裏は街を見下ろす絶景スポットです。
聖母被昇天大聖堂の鐘楼や手前にある聖マリア教会の塔が見えます。 -
絶景スポットの横にはロトゥルシュチャク塔が建っています。
かつてグラデツ地区を囲んでいた城壁の一部で現存する唯一の要塞です。 -
イチオシ
最上階の窓から見える大砲は、100年以上に渡り、毎日正午に空砲を打ち鳴らし続けています。
寄贈者のハンガリー国王から、錆びさせないよう毎日打つよう命じられたんですって。 -
ロトゥルシュチャク塔の隣には、世界一短いケーブルカーが走っています。
長さはたった66メートル。アッパータウンとダウンタウンを結びます。 -
イチオシ
リスボンやパリでもかなり短いケーブルカーに乗ったけど、これはおみごとです。
1890年当初はこの距離を蒸気で動かしていたんですって! -
10分間隔で運行。
5クーナでした。日本円で90~100円あたりでしょうかね。
「記念に乗車」って感じです。 -
街の中心イェラチッチ広場にやってきました。
イェラチッチは19世紀半ばの将軍で、国民的英雄の一人だそうです。
この広場を境に、アッパータウンとダウンタウンに分かれます。 -
青いトラムは17の路線で市内を網羅しています。
私達はアッパータウンしか散策しなかったので、乗車する機会はありませんでした。 -
クロアチアのお土産チョコレートといえばこれ!
クラシュ社のバヤデーラ。
ヘーゼルナッツとアーモンドクリームをチョコで挟んだ定番商品です。 -
この広場の道を挟んだダウンタウン側に本店があります。
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広場の一番端から左を見れば聖母被昇天大聖堂が見えます。
なるほど、ぐるりと一周したのね。
割と回り易い街です。 -
明日はお昼まで自由行動なので、ゆっくり回ってみましょう。
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ザグレブの宿泊はホテルフェニックス。
4つ星ホテルのようです。 -
室内は白を基調にして、とっても清潔な感じがします。
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朝食のメニューもたくさんあって、しっかりと頂きました。
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朝、バスで聖母被昇天大聖堂の近くまで連れて行ってくれました。
ここから3時間程の自由行動です。
まずはゆっくり大聖堂を見学しましょう。 -
朝の大聖堂は静かな佇まい。
1094年から建設が始まり、途中侵攻などあって何度も中断。
17世紀にようやく完成しました。 -
入り口右手の壁。
キリストの上に刻まれている文字はグラゴール文字って言うそうです。 -
聖母子のイコン。
ずいぶん古そうね。 -
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大きなステンドグラスです。
綺麗ですね。 -
このステンドグラスはいつ頃のかしら?
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マリア様の姿を見るとホッとする。
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祭壇にはステビナッツ大司教の棺が置いてあります。
もちろん人形です。 -
ステビナッツ大司教はザグレブの大司教です。
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大聖堂は1880年の大火災で大きな被害を受け、現在のネオゴシック様式へと再建されました。
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この大聖堂は床がとてもおしゃれでキレイです。
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焼きタイルかな。
大理石ではなさそうです。 -
ネクタイ発祥の国クロアチアらしいネクタイ専門店です。
石の門に行く道すがら、お土産屋さんを覗きます。 -
昨日ツアーで連れて行ってもらったお店で、バラのハンドクリームとロール式で塗る香水を買いました。
ローズウォーターやオイルなども取り揃えていて、バラ製品が多かったです。 -
再び石の門へ
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イチオシ
今日は鉄格子が開いていて、聖母子のイコンが良く見えました。
朝の礼拝にあわせて格子が開いていたのかも知れません。 -
昨日から風はいくぶん強かったのですが、夜中から大荒れの天気で、朝のイェラチッチ広場はご覧の通り凄い事になっています。
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もう雨は上がっていたので街歩きは出来ましたが、この広場だけでなく、あちらこちらで物が倒れて壊れていました。
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これで雨が降っていたら傘もさせないしアウト!
市民の台所「ドラツ青果市場」も強風の為閉鎖されていました。 -
こんな状態でも道の片隅でイチゴを売っている屋台があったので購入。
大きかったので大味かな?と思いましたが、とても甘くて美味しかったです。 -
昨夜の嵐の凄まじさ!
街のごみは散乱。街路樹の葉もちぎれて風に運ばれて溜まっています。
昼前に再集合して帰国の途へ。 -
クロアチアともいよいよお別れです。
クロアチアの通貨クーナは残金とカードを組み合わせて買い物に使用。
使い切りました。 -
ザグレブの空港からウィーン空港に向けて小型の飛行機を使用。
風はだいぶ治まっていたので定時に出発。 -
ウィーンから成田まで無事を祈るだけ。
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帰りも後ろから2列の窓側2席だったのですが、後ろは結構ガラガラで空席が目立ちます。
空席に移動して3席を2人で使用しました。楽ちんです。
真ん中4席を1人で使用したラッキーな人もいました。 -
いよいよウィーン出発。
クロアチア・スロベニア、結構楽しかったな。 -
機内食はカツのようです。
オーストリア航空の機内食は美味しいですよ。 -
昼の雲海もキレイだけど、夜もなかなか良いです。
さあ、オヤスミタイム。 -
帰りは寝るだけだからホント早い。
目が覚めたら中国の端っこまで来てました。 -
朝食をいただいて、もうすぐ成田上空。
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無事に戻ってきました。
ホッとする気持ちと、現実に戻る溜息と、「また行くぞ!」という志が心のなかで交差します。 -
スーツケースの破損を見つけたのは電車の中。
また今回もやってしまった!
成田空港のターンテーブルで確認したつもりだったんだけど・・・。
家に帰ってからアロンアルファのジェルタイプで修繕しました。
11月にまた使います。大丈夫かな?
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