
2019/10/31 - 2019/11/07
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falcon38さん
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今年の5月に偵察したパリのゲストハウスがとても良かったので、今回はここを拠点にいろいろな街を訪ねてみることにしました。表紙の写真は、トゥ―ル駅前です。
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今回も中国国際航空で、パリに行きます。中国国際航空のHPから69130円で購入しました。ANAのマイルが6400マイルくらい付きます。
今回は8泊9日の旅ですが、うち2泊は機内泊、6泊がゲストハウス泊です。一人旅ですとホテル泊に比べてゲストハウス泊は一日一万円浮きますから、考えようによっては航空券はタダみたいなものです。 -
写真は羽田の北京行き出発ゲートですが、以前よりヨーロッパ人の利用者が増えた印象があります。なんといっても安いのが魅力です。
帰国便のパリ→北京行きのチェックイン時に前にいたフランス人は、ネパールへの旅行者でした。北京はアジア各国に飛ぶハブ空港としても、所要時間・価格面で存在感を示しつつあると思います。 -
サービスは以前はたしかに悪かったですが、少し努力が感じられます。
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ちなみに中国国際航空の米飯は、美味しくて問題なしです。
以前はふりかけを預け荷物に入れてしまったので、今回は持込みました。 -
けれども食器回収の際に、上に見えているカートの扉がきちんと閉まっておらず食器が飛び出て床にぶちまけられ、あやうく私のズボンが汚れそうになる一コマもありました。国がデカいだけに、ちょっとガサツ?(>_<)
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以前から、ムービーコンテンツの悲惨さは群を抜いています(>_<)
今回は「Yesterday」を見られましたが、あとはなんだかな~( ゚Д゚) -
北京の保安検査が苦手な方もおられると思います。私もリュックに入れたコインをとがめられ、やり直しさせられた記憶があります。
正面の壁の内側にいろいろな注意点が貼ってあるのですが、旅行者には見づらい位置なのです。それによると確かにコインは荷物から出すように書いてありました。驚いたことに、傘も出すようにとあります。
係員たちは人の注意を喚起するのに「Excuse me」ではなく、やたら「Hellow」という言葉を使い、結構強圧的に聞こえます。 -
乗継ぎの際のこういうショップでの飲み物も、結構ボったくります。
食事は最近のものはわかりませんが、以前は麺を頼むと即席麺みたいなのが出てきました( ゚Д゚) -
中国元がなければショップでクレジット・カードの使用もやむを得ませんが、evianがなんと22元(=343円)、コーラは8元(=125円)します。
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自販機ならば水は4元(=63円)、コーラは3元(=47円)です。小生は新疆ウイグル地区に行った時の元の残りを活用していますが、10元札をいれるとコインでちゃんとお釣りが出ました。
中国人でも自販機でコーラを買って、ショップのテーブルに持ち込んでいる人がいました。給水器で水筒に水を入れている旅行者も多いですね。
中国国際航空は安いですし、中東周りより所要時間も短いですから、小生は好んで愛用しています。 -
最近Charles de Gaulleについて、今さらながらに驚いたことがあります。
シーザーの「ガリア戦記」からもわかるように、フランスあたりの土地をローマ人は「ガリア」と呼んでおり、この「ガリア」はフランス語では「Gaule」だそうです。「de Gaulle」の「Gaulle」は「l」が2つですが、「Gaule」に由来する言葉なのだそうです。
「Charles de Gaulle」は、「Leonardo da Vinci」が「ヴィンチ村のレオナルド」を意味するのと同様に、「フランスのシャルル」という意味の誇り高き名前なのかもしれません。ド・ゴール将軍もそれを意識して、「私はフランスだ」と言っていたそうです。 -
今回の旅では、これらの都市を訪れる計画です。
初日はパリから、トゥ―ルとポアティエを訪ねます。 -
CDG空港からは、Le Bus Directでモンパルナスへ移動。
駅のロッカーにスーツケースを預け、ザック一つで身軽になります。 -
トゥ―ルへのTGVは9:12では乗り遅れる可能性があり、10:24にしました。電車や飛行機を待つのは、苦ではありません。間に合うか気にやむ状況の方を避けたいです。
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モンパルナス駅の表示板で、発車時間と列車番号を確認します。
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この列車の番号は「8433」で、パリから「St-Pierre des Corps」というところまで行って、Navetteに乗換えるみたいです。
この切符だと、モンパルナス駅で自分が乗る列車の終点がどこなのかわからないので、今までは列車番号を確認するようにしていました。 -
自分が乗る列車はどこ行きなのか、そして途中で停まる駅はどこか、前もって知りたい時ありませんか?
こういう時は、https://www.sncf.com/en で調べます。検索でhttps://www.sncf.com/fr が出てきた時は、右上でEnglishに変えます。 -
次に「Train number」をクリックして、「Train number」と「Departure date」を入力し、「Search」します。
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列車の行く先と途中の停車駅が出ます。このTGVはBordeaux-St-Jean行きで、St-Pierre des Corpsには4分停車することもわかります。
ボルドーまでのTGVは、2017年に出来たと記憶しています。
Normandie方面にもTGVがあるといいのですが・・・
ところで、TGVの停車駅の中にToursがありません。
どうしてなのでしょう? -
Tours駅は、昔風のターミナル駅なのです。
ですからボルドーに向かうTGVは、行き止まりのTours駅(画面左)ではなくSt-Pierre des Corps駅(画面右)に停まるというわけです。
パリから来る時はSt-Pierre des Corps駅でTGVを降りてNavette(またはter)に乗換え、一駅先のToursに行かなければなりません。 -
これがトゥ―ル駅。オルセー美術館と同じ人が設計したらしいです。
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紅葉のすすむトゥ―ルの街を歩いてみます。
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ん? この店のショーウィンドウに反応してしまいました。
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ディスプレイに地衣類を使っています。ハナゴケの仲間です。
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ナポレオン橋とロワール川。
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サン・マルタン・バジリカ聖堂の前のシャルルマーニュの塔。
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サン・ガシアン大聖堂。
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内部です。
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古い教会。サン・ジュリアン教会というらしい。
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トラムが通るナショナル通り。
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市庁舎前です。
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西暦732年、カール・マルテルがイスラム勢力を退け後のカロリング朝勃興の発端となった「トゥール・ポアティエの戦い」の痕跡を、これらの街で見つけることはできません。
Lonely planetからの引用ですが、「トゥール・ポアティエの戦い」があった場所は正確にはわからないそうなのです。
トゥールとポアティエの間のどこかという事らしいです。私は世界史で「トゥール・ポアティエの戦い」と習いましたが、現在ではより正確に「トゥール・ポアティエ間の戦い」と言うようです。 -
トゥ―ルからポアティエに向かう途中。このどこかで戦いがあったのか。
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ポアティエに着きました。平らなトゥ―ルと違い、坂の多い街でした。
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ジャンヌ・ダルクが審問を受けたという裁判所。
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ノートルダム・ラ・グランド教会。ここは一見の価値ありでした。
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壁や柱の彩色が残っています。
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天蓋部分。
ロマネスク様式のこちらの教会と違ってゴシック様式のサン・ピエール教会、4世紀建造のフランス最古のサン・ジャン洗礼堂へは行き損ねました。 -
10月31日はハロウィーン。街にはこういう人達がたくさんいました。
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帰りのTGVで、予約した座席が存在しない!という経験をしました(>_<)
詳しくは別稿で述べます。 -
パリに戻り、モンパルナス駅前のL'Atlantiqueで夕食を取ります。
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まず頼むのは、オニオングラタンスープ。8ユーロの至福\(^o^)/
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ローズマリーが香ばしいアニョ―。残ったソースは美味ですが、塩辛い。
日本のそば湯みたいなものがあれば、いいスープになると思いますが・・ -
ビールは定番のAffligem。「バナナの香り」とも評される芳醇な香り。
ベルギーのエールビールで、修道院ビールらしいです。 -
5月にも宿泊したDreamhouseさんに2泊します。下が私のベッドです。
ロンドンに行った後も、また2泊する予定です。 -
ゲストハウスでの語らい。
一泊20ユーロで、朝だけでなく夕食も付きます。中国人の方が作ってくれるご飯は、コメはパサパサですがおかずは美味しいです(^_^) -
ゲストの中に、先程行ったばかりのポアティエの大学に留学中の人がいてビックリ!(*_*) ポアティエのケーキを皆さんに振る舞っていました。
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彼の話では、昨年亡くなったジョエル・ロブションはポアティエ出身で、葬儀は私が行き損じたサン・ピエール大聖堂で盛大に行われたそうです。
ジョエル・ロブションの店は30年以上前に恵比寿ガーデンプレイスにできた時、行きました。あと、六本木ヒルズのラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションにも行きました。フランスのお店は行ってませんが。
ゲストハウスでの情報交換、なかなか有意義で楽しいです。
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