2022/11/22 - 2022/11/30
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この旅行記のスケジュール
2022/11/22
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コロナ禍の前は毎年のように海外旅行をしていた生活から一変、気が付いたら3年以上日本にこもりきりになってしまいました。。。
ようやく水際対策が緩和されて、ちょうど仕事で長いお休みが取れたタイミングでずっと行きたかったロワールの古城とモンサンミッシェルをめぐる旅へ!
ロシアのウクライナ侵攻や円安もあってヨーロッパにはなかなか行きづらい状況は続きますが、コロナ後のフランス旅行の参考になるとうれしいです!
旅行記第一弾はロワールの古城めぐりから。
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今回はエミレーツ航空でドバイ経由のフライトにしました。
行きは関空~ドバイが9時間、ドバイ~パリが8時間ほどの旅。ドバイ国際空港 (DXB) 空港
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パリに着いたらすぐTGVでトゥールへ向かいます。
トゥール行きのTGVはモンパルナス駅から出ていますが、以前あった空港からモンパルナス駅行きのバスがなくなり、RERのB線から地下鉄を乗り継いでモンパルナスへ到着。
治安が悪いため避けたほうがいい、とのコメントも目にするRERですが、昼間にNord駅までの停車駅が少ない快速電車に乗れば、観光客も多く危険な雰囲気は感じませんでした。 -
翌日はトゥール駅からロワールの古城めぐりに出発!
まずはトゥール駅の隣にあるカフェでクロワッサンとコーヒーというザ・フランスな朝食を頂きます。
店員の女性も丁寧な接客でとっても雰囲気のいいカフェでした。トゥール駅 駅
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本当は現地のバスツアーでめぐりたかったけどちょうどオフシーズンに入ったタイミングで都合のいい日程のツアーが開催されず、電車とバスを使ってめぐることに。
まずは電車でロワール古城めぐりで一番人気のシュノンソー城へ。 -
シュノンソー城はかつて6人の女性が城主として治めてきたことから「6人の奥方の城」と呼ばれているそう。
シュノンソー城 城・宮殿
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お城に入ってすぐのチャペルはクリスマス仕様でいつも以上に華やかな雰囲気。
ヨーロッパに戻ってきた!という実感がわいてきました(涙) -
回廊もクリスマス仕様。
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この肖像画のカトリーヌ・ド・メディシスはアンリ2世の王妃で、王の死後城主だった王の愛人のディアーヌ・ド・ポワティエから城を取り戻して新たに庭園を作ったそう。女性の恨みは恐ろしい。。。
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カトリーヌ・ド・メディシスの寝室
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カトリーヌの寝室にあった有名なこのイニシャル、アンリのHとカトリーヌのCを合わせたものだけどよく見るとディアーヌのDにも見えるいたずらが。。。
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カトリーヌの息子、フランソワ1世のサロン
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城の厨房。過去の女城主たちが住んでいた当時はこんな数のフライパンが必要だったのでしょうか。。。
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ルイ14世の居室
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回廊の3階部分はギャラリーになっていました。
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展示の一つ。歴代の女性城主が少しずつ城を増築して今の姿になっていった様子がイラストとともに説明されています。
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城の内部を見終わった後は庭園を散策します。
シュノンソー城の庭園は歴代の城主によっていくつかのエリアに分かれていて、それぞれの趣向が反映されています。
こちらはディアーヌの庭。
Wikipediaより
彼女はアーチ型の橋を建設し、城を向こう岸と結んだ。庭園に花や野菜、果樹なども植えさせた。川岸に沿っているため氾濫に備えるため石のテラスで補強され、4つの三角形が配置された洗練された庭が作られた -
ディアーヌの庭から眺めたシュノンソー城。
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駅前の街並み。ここの近くのバス停から路線バスでアンボワーズへ向かいます。
観光客もそれなりに乗ってましたが、便がかなり少ないので使うなら時刻表を事前にチェックしたほうがいいかもしれません。 -
アンボワーズの中心部には可愛らしい街並みが広がっています。
アンボワーズに行く前から気になっていたのがこのお店。
神戸発祥のパン屋DONCに招かれて日本にバゲットを伝えたビゴさんの親戚のブーランジェリーがアンボワーズにあるのです。
お店の名前もそのままで、兵庫在住の自分にはとても親近感を感じてしまいます。 -
ちょうどお昼時なのでランチにキッシュとコーヒーを頂きました。素朴な味でとってもおいしかったです☆
パティスリー ビゴ カフェ
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一休みした後はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年過ごしたクロ・リュセ城へ。
クロ リュセ城 城・宮殿
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Wikipediaより
クロ・リュセ城 (Château du Clos Lucé)クルーの館(クルーのやかた)は、フランス王フランソワ1世が幼年期を過ごしたシャトー。アンボワーズ城の近くにある。現在この二つの建物は地下通路で繋がっている。15世紀半ばに建てられ、1490年にシャルル8世のものとなり、王妃アンヌ・ド・ブルターニュが住むことになる。
その後、フランソワ1世の姉のマルグリット・ド・ナヴァルが住み、彼女はそこで『エプタメロン』を執筆した。また、フランソワ1世は1516年に晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチを招いて住まわせた。ダ・ヴィンチは彼が亡くなる1519年までそこに住んだ。クロ リュセ城 城・宮殿
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ダ・ヴィンチの寝室
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ダ・ヴィンチの寝室から眺めた城の庭園。
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ダ・ヴィンチのアトリエ
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食堂にはモナ・リザのレプリカも飾られていました。
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城の中にはダ・ヴィンチの発明品が数多く展示してありました。
大砲に自転車、何に使うかよくわからない怪しい機械など、本当に想像力と知識の豊かさに驚くばかり。 -
城から庭園に出てみます。
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庭からアンボワーズ城もわずかに見えています。
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これはダ・ヴィンチの設計をモデルに作られた橋だったような。。。
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次はアンボワーズ城へ。クロ・リュセ城からは歩いて15分くらいでした。
アンボワーズ城 城・宮殿
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ここもクリスマス仕様のデコレーションがあちこち飾られてました。
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給仕係の間
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アンリ二世の寝室
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こちらはオルレアン家時代の居室
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城のバルコニーからはアンボワーズの街並みが一望できます。
アンボワーズ城 城・宮殿
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騎兵の棟の傾斜路
馬も通れるように螺旋階段ではなくスロープになっているとのこと。 -
城からの眺め
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アンボワーズ城を後にして駅へ向かいます。
途中の橋からの城の眺めもすばらしかったです。 -
この日はトゥールに戻る前に電車で行けるブロワ城にも足を伸ばしました。
残念ながら開館時間に間に合わず中には入れませんでしたが城の周りを散策します。ブロワ城 城・宮殿
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ブロワ城
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ブロワ駅。
この日はトゥールに戻り同じ宿に連泊しました。ブロワ駅 駅
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翌日は朝からロシュ城へ。トゥール駅から出ている路線バスで向かいます。
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Wikipediaより
ロシュ城(ロシュじょう、フランス語:Château de Loches)は、フランスのロワール渓谷、アンドル=エ=ロワール県ロシュにある城である。
岩山のせり出した先端に築城された中世の城で、他の優雅なロワールの城に比べ、無骨な印象を与える。中世を通じて常に戦略的に重要な地位を占め、シャルル7世の即位前の居城であったことで有名である。城のテラスや砦からの眺めはかなり良い。
最も有名な歴史上の出来事として、1429年オルレアンを解放したジャンヌ・ダルクが王太子シャルル(=後のシャルル7世)の住んでいたこの城に駆けつけ、王位継承を戸惑っていた彼に即位を決意させた、という史実が挙げられる。場内にはこの謁見の行われた間が今も残っている。 -
城の中にある参事会教会
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ロマネスク様式の上品な教会でした。
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ロシュ城のバルコニーからの眺め。
フランスの伝統的な田舎街の風景?が広がってて見とれてしまいました。ロシュ城 城・宮殿
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別の角度からのロシュの町並み
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城の中を見学します。
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城での騎士や王族の生活がARで体験できるようになってました。
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中世からの古い壁面が残ったホール
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他の城とは雰囲気の違うシンプルなインテリアが印象的でした。
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ここの眺めも可愛らしい!
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ロシュ城には巨大な城塞もあって、ここも見学できるようになっています。
城と同じくARのタブレットを渡されて説明を見ながらじっくり回れますが、あまりにも広くて帰りのバスの時間も迫ってたので途中で断念してしまいました> <ロシュ城 城・宮殿
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ロシュの中心街も散策。
とこをとっても絵になります。 -
なんだかゲームに出てきそうな風景です。
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この日は15時頃のTGVでパリに戻る予定で、ロシュから昼ごろ戻った後トゥールの街も散策します。
こちらはトゥールのサン=ガシアン大聖堂サンガシアン大聖堂 城・宮殿
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見事なステンドグラスに目を奪われます。
サンガシアン大聖堂 城・宮殿
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絵画も贅沢に飾られていました。
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