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前々から行ってみたかった京都の「壬生寺」。イケメン好きの歴女には聖地みたいなところ。今まで私が行ってなかった理由は、もひとつメジャーじゃないから。だって京都ってさ、キラ星の如くスター級の神社仏閣が溢れているじゃん。なので後回しになってました。今回は御朱印を頂く旅でもあります。歴女としては「壬生寺」の御朱印欲しいですもん。合わせて、やはり日本史界イケメンの一人、安倍晴明さんを祀っている「晴明神社」の御朱印もいただいてきました。<br /><br />行程:「晴明神社」→「壬生寺」→「八木家(壬生屯所跡)」

京都どうでしょ! 壬生編

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2019/07/14 - 2019/07/14

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さるお

さるおさん

前々から行ってみたかった京都の「壬生寺」。イケメン好きの歴女には聖地みたいなところ。今まで私が行ってなかった理由は、もひとつメジャーじゃないから。だって京都ってさ、キラ星の如くスター級の神社仏閣が溢れているじゃん。なので後回しになってました。今回は御朱印を頂く旅でもあります。歴女としては「壬生寺」の御朱印欲しいですもん。合わせて、やはり日本史界イケメンの一人、安倍晴明さんを祀っている「晴明神社」の御朱印もいただいてきました。

行程:「晴明神社」→「壬生寺」→「八木家(壬生屯所跡)」

旅行の満足度
4.0

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  • 「祇園祭の鉾」<br />今って祇園祭の時期だったのね。全然知らんかった。祇園祭って一ケ月に渡って神事が行われるんだって。宵山と山鉾巡行だけだと思ってたよん。思いがけず、祇園祭が垣間見れてラッキー。

    「祇園祭の鉾」
    今って祇園祭の時期だったのね。全然知らんかった。祇園祭って一ケ月に渡って神事が行われるんだって。宵山と山鉾巡行だけだと思ってたよん。思いがけず、祇園祭が垣間見れてラッキー。

  • 「祇園祭」 千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼。古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことが始まり。

    「祇園祭」 千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼。古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祀り、さらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことが始まり。

  • 鉾の骨組み?<br />

    鉾の骨組み?

  • 陽が落ち、鉾の提灯が美しく明かり始めた。

    陽が落ち、鉾の提灯が美しく明かり始めた。

  • 本日のホテル。「ABホテル京都四条堀川店」。部屋は狭いですが、まだ新しくて綺麗でした。予約したのが5日前。祇園祭の最中の週末に四条堀川なんて街の中でよく取れたね。「晴明神社」と「壬生寺」に行くのにちょうど良い立地でした。

    本日のホテル。「ABホテル京都四条堀川店」。部屋は狭いですが、まだ新しくて綺麗でした。予約したのが5日前。祇園祭の最中の週末に四条堀川なんて街の中でよく取れたね。「晴明神社」と「壬生寺」に行くのにちょうど良い立地でした。

  • ホテルの朝食。ビジネスホテルにしてはまあまあ。

    ホテルの朝食。ビジネスホテルにしてはまあまあ。

  • まずは「晴明神社」から。<br /><br />ここを訪れた本当の理由。ここはペツトの健康祈願をしてくれるから。私と一緒に旅をしてきた旅ワンコ。体調があまり良くありません。晴明様に彼女の御祈祷をお願いしました。

    まずは「晴明神社」から。

    ここを訪れた本当の理由。ここはペツトの健康祈願をしてくれるから。私と一緒に旅をしてきた旅ワンコ。体調があまり良くありません。晴明様に彼女の御祈祷をお願いしました。

  • 安倍晴明のシンボル「五芒星」。

    安倍晴明のシンボル「五芒星」。

  • 「一条戻り橋」 平成7年まで使用されていた欄干の柱を使用した一条戻橋を縮小版で復元。あの世とこの世を繋ぐ橋とも言われ、古来より鬼にまつわる伝説の多い橋。横にいるのが晴明公が橋の下に封じ込めたという式神。式神、なんかイメージが違うんですけど・・・。なんかシュッとしていないというか、変な愛嬌があると言うか、聞けば、式神、晴明公の奥方様に顔が怖いと言われ、それで橋の下に住まわされたとか何とか。ちょっと可哀想よね。<br /><br />式神・・・使役する鬼を式神(しきがみ)といい、晴明公は家来として扱っていたそうな。鬼が家来か。やるな、晴明公。

    「一条戻り橋」 平成7年まで使用されていた欄干の柱を使用した一条戻橋を縮小版で復元。あの世とこの世を繋ぐ橋とも言われ、古来より鬼にまつわる伝説の多い橋。横にいるのが晴明公が橋の下に封じ込めたという式神。式神、なんかイメージが違うんですけど・・・。なんかシュッとしていないというか、変な愛嬌があると言うか、聞けば、式神、晴明公の奥方様に顔が怖いと言われ、それで橋の下に住まわされたとか何とか。ちょっと可哀想よね。

    式神・・・使役する鬼を式神(しきがみ)といい、晴明公は家来として扱っていたそうな。鬼が家来か。やるな、晴明公。

  • 「太極図」

    「太極図」

  • 「晴明井」

    「晴明井」

  • 「五芒星」の別名は「晴明桔梗」。境内には2000株の桔梗が植えられている。

    「五芒星」の別名は「晴明桔梗」。境内には2000株の桔梗が植えられている。

  • 「厄除桃」<br />自信の厄をこの桃に撫でつけて落とすそうな。撫でとけ、撫でとけ。

    「厄除桃」
    自信の厄をこの桃に撫でつけて落とすそうな。撫でとけ、撫でとけ。

  • 「本殿」と「安倍晴明公像」<br />黒が基調の「本殿」は晴明公のイメージっぽい。像の方は普通のオジサンに見える(ゴメンナサイ)。&quot;陰陽師&quot;というようなオドロオドロシイ雰囲気はありません。<br />

    「本殿」と「安倍晴明公像」
    黒が基調の「本殿」は晴明公のイメージっぽい。像の方は普通のオジサンに見える(ゴメンナサイ)。"陰陽師"というようなオドロオドロシイ雰囲気はありません。

  • ここにも「五芒星」

    ここにも「五芒星」

  • 小さな神社なのですが、その小さな神社の中に色々詰め込んであります。<br />ドラマになったり、羽生結弦君のフィギュアスケートのテーマになったりで、最近人気なんでしょう。訪問者の方を喜ばそうとしてくれているのでしょうね。

    小さな神社なのですが、その小さな神社の中に色々詰め込んであります。
    ドラマになったり、羽生結弦君のフィギュアスケートのテーマになったりで、最近人気なんでしょう。訪問者の方を喜ばそうとしてくれているのでしょうね。

  • バスを乗り換えて「壬生寺」へ。

    バスを乗り換えて「壬生寺」へ。

  • 「本殿」

    「本殿」

  • 「八木家(壬生屯所跡)」<br /><br />ガイドさんの説明付きで見学できます。芹澤鴨が暗殺された部屋が残る。刀傷の跡も。ここで彼らは生活していたのか。彼らが活動したのは3年程。その短い時間で歴史に名を刻んだ。彼らの存在は必要悪だったのか。生臭い血の匂いと切り離せない新選組だが、彼らの純粋さを想うと心が痛い。司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」を読んでから何十年振りだろう。やっと来たよ。「燃えよ剣」、土方歳三が死ぬトコを見たくなくて未だに最後の部分は読んでいない。<br /><br />

    「八木家(壬生屯所跡)」

    ガイドさんの説明付きで見学できます。芹澤鴨が暗殺された部屋が残る。刀傷の跡も。ここで彼らは生活していたのか。彼らが活動したのは3年程。その短い時間で歴史に名を刻んだ。彼らの存在は必要悪だったのか。生臭い血の匂いと切り離せない新選組だが、彼らの純粋さを想うと心が痛い。司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」を読んでから何十年振りだろう。やっと来たよ。「燃えよ剣」、土方歳三が死ぬトコを見たくなくて未だに最後の部分は読んでいない。

  • 現在は和菓子屋さんを営まれています。

    現在は和菓子屋さんを営まれています。

  • 私、昔、新選組の番隊長の名前が全部言えたんだよ。今は忘れちゃったけど。この扇、新選組の役付きの隊士の名前が書いてある。懐かしいなあ。新選組の隊士も、あの頃の自分も。

    私、昔、新選組の番隊長の名前が全部言えたんだよ。今は忘れちゃったけど。この扇、新選組の役付きの隊士の名前が書いてある。懐かしいなあ。新選組の隊士も、あの頃の自分も。

  • 昔、惚れてた「誠」の旗。

    昔、惚れてた「誠」の旗。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ちゅーばっかさん 2019/12/24 10:01:14
    有難うございます!
    今度、京都に行きたいなぁと思っていて・・・

    さるおさんのこちらの旅行記見て「清明神社行きたい!」と思いました。
    参考になりました。有難うございます( ´∀`)

    さるお

    さるおさん からの返信 2019/12/28 12:09:20
    Re: 有難うございます!
    つんちゃんさん、コメントありがとうございます。
    つんちゃんさんの「ドイツ女ひとり旅」、楽しく拝見しました。
    私もドイツのクリスマスマーケット、行ってみたいです。
    いつか行けるといいなぁ。

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