2019/06/27 - 2019/06/28
5位(同エリア39件中)
gachinさん
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この旅行記のスケジュール
2019/06/27
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バスでの移動
Sete Rios 9:50発 Castelo Branco 12:20着
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車での移動
カステロブランコからタクシー
2019/06/28
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車での移動
カステロブランコまでタクシー
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この旅行記スケジュールを元に
七つの丘の街リスボンを離れ、一番ポルトガルらしい村と言われる石の村モンサントを目指す。
テレビで見たことのある村を訪ねている4トラの旅行記を読み「絶対行きたい!」と計画の段階で旅程を変更した。
大きな岩と石だらけの村は素朴で静かな美しい村だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
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リスボンのホテル Olissippo Castelo をチェックアウトしてタクシーでセッテリオスのバスターミナルへ向かった。
朝の渋滞を心配したがそれほどでもなく20分ほどで到着。
9:50 Castelo Branco 行きのバスに乗車。チケットは Rede Expressos でネット予約した。セッテ リオス バスターミナル バス系
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バスは途中でなぜか車体を乗り換えて2時間半で無事にカステロブランコへ到着。
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カステロブランコのバスターミナル。飲み物やパンなどの自販機、無料のトイレがあった。
すぐ横に果物売りのおばあちゃんがいてバナナを購入。翌日もいたのでいつもここでお店を開いているみたい。 -
モンサントまではタクシーで52ユーロだった。バスもあったが時間と、なるべく上の方まで行ってもらえるようにタクシーを選択。
荷物をもっての移動はなるべく少なくする要請が夫から出ていた。
今回のポルトガルは眺めのいい宿が多いのでどうしても坂を上り下りすることに。楽な移動をとるか展望をとるか悩ましいところだ。
小さな町をいくつか通り抜けてモンサントの山が見えてきた。 -
村の入り口にある可愛らしいB&Bの前でタクシーを降りた。
小さな宿が色々あるので選ぶのも楽しい。 -
モンサントで唯一のホテル、Geohotel Escola
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予約した宿は村で一番高い場所にあるので Castelo を目指していけばたどり着けるはず。村のあちこちにある十字架も石でできている。
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それにしてもどっちを向いても上り坂ばっかり。
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日差しが暑いし荷物を置いて手分けして道を捜索。この日は26度くらいだったけど太陽がすごく近い感じがする。
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やっと見つけた!よく目立つこの看板はモンサント城で仕えていた戦士だそうだ。
タベルナ ルジターナ ホテル
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私たちの部屋はここ、モンサントらしい岩のはみ出し感を重視して選んだ Taverna Lusitana
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オーナーに鍵の開閉のコツを教わって部屋に入ると。。。
岩~~~!! -
岩に潰されそうなスリルが味わえるソファーコーナー
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シャワールームにも岩~
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トイレのタオル掛けも岩~
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岩の壁がアクセントになったミニキッチン
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岩のアクセントが効いている壁の階段を上ると
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ヘッドレストかと見まがうほどの岩~
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原始的な作りの窓から気持ちのいい風が入ってくる。
外は日差しが暑いけどやはり岩に囲まれた部屋の中はひんやりしていた。 -
岩の窓からの眺め。
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一通り部屋を堪能したのでまずは併設のレストランでモンサント到着祝いの乾杯♪
平野にぽつんとある山なので見晴らしはサイコー。 -
風に吹かれて飲むビールは至福の味だ。
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店内も数席、テラスも数席の小さなレストラン。オーナーもスタッフも感じがいい。
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イチオシ
さて、一服したしモンサント城を目指して出発しようか!
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宿から数分、坂道を上る。
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途中、目に入るのはとてつもない巨岩ばかり。
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モンサント城の跡が正面に見えてきた。立派な砦だったんだろうなぁ。
モンサント城跡 史跡・遺跡
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アーチをくぐり城内に入る。
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城壁からは遥かかなたまで見渡せる。
この城はレコンキスタ(キリスト教がイスラム教から国土を取り戻した戦い)の時にも活躍した砦だったそうだ。
これだけの展望ならどこから敵が来てもすぐに見つけられてしまっただろうなぁ。 -
スペインとの国境に近いこの城はローマ軍の攻撃にも耐えたと言われている。
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モンサントとは「聖なる山」の意味を持つそうだ。石への信仰が厚く昔から巨石をあがめて暮らしてきたという。
この岩は地中のマグマが雨で冷やされて固まり、やがて地上に現れたものと言われている。 -
残念ながら19世紀に火薬庫が爆発して城は崩壊してしまった。
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今は城の周りを土台や城壁がぐるりと残る廃墟となっている。
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城壁の上は結構な風が吹いていて手すりも何もないのでちょっと怖い。
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いやいや、そんな所に立ったらアブナイから!
(この時も城壁の上はかなりの強風) -
私は恐る恐る座るのがやっと。ひぇ~吹き飛ばされる~
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城壁から乗り出すと眼下に村の家々のオレンジ色の屋根が一望できる。
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城跡に今も残る礼拝堂と貯水槽。
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貯水槽には金網がかけられていたが今も水が溜まっていた。
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サンタマリア教会、礼拝堂はしっかりと形をとどめている。19世紀の初めに建てられたと説明書きがあった。
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城壁の外に咲く金魚草の花。植物はどこでもたくましい。
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城跡の見学を終えて村へ戻る道の頭上にもやはり巨石がバランスを保って鎮座している。地震があったらオソロシイなぁ。
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マグマによる花崗岩でできた岩はとても固く、磨けば御影石として墓石にも使われる丈夫な石だ。丈夫な石だから建材としても堅牢な砦を造るのにはもってこいだったのだろう。
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村の入り口まで降りてきた。
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小道の両側に石を積んで作られた家が並ぶ。
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今は人口も100人ほどで、建てられた家の中には使われていないものや廃墟となったものもいくつかあった。それはまさに時が止まったような風景だった。
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観光が村の唯一の産業のようで街灯が整備されていて夜も歩きやすかった。モンサント城も夜はライトアップされているようだった。
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あちこちに展望台が作られていてその一つへ行ってみると
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ちゃんと街灯が経ちベンチや公衆トイレも整備されている。
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またこのトイレがとても綺麗で驚いた。もちろん無料。
毎日清掃がされていて村が観光に力を入れているのが伝わってくる。 -
村のシンボルの時計台が見える。
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丸い大きな岩が乗っているのは・・・
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なんと巨石は屋根として使われているようだ。一体、中はどうなっているのか?
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GRUTA と呼ばれる17世紀の家(というか洞窟)
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せっかくある岩をそのまま家に利用したのがよく解る。岩の中は温度が一定に保たれるそうだ。鉱山の洞窟と同じ原理だな。
村に人が住み始めたのはもっと昔、先史時代と言うので数万年前ということか?
巨石への信仰もうなずける気がする。 -
アジサイと赤い扉が印象的なレストラン
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村の中のメインストリート。小さなお店や郵便局があり地元のおじいちゃん達が座っておしゃべりしている。
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お土産物やちょっとした食べ物や飲み物を売っているお店。
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植栽が石の壁に映える宿。
そういえば町の中に電線が見当たらないのはこの景観を保つためなのだろうな。 -
木陰でのんびりする猫、石の上はひんやりするだろうなぁ
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家の真ん中に岩があって、大黒柱ならぬ大黒岩だね
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迷路のような小道を進むと人が住んでいなさそうな家もたくさんあった。
その昔、レコンキスタでイスラム教からキリスト教に改宗せずに村を離れた人もいたそうだ。 -
扉には売家の表示が。現代は若い人たちはもっと便利な町へ出ていき、観光で身を立てる人かずっと住んでいるお年寄りが多いのだと思う。
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青い空が澄んできれい
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苔むす岩と一体の家
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噴水と看板がでていた。公共の水飲み場かな
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日陰を選んでお昼寝中
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何とも無防備な態勢・・・だけど気持ちよさそ~
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村の入り口近くのマトリース・デ・サン・サルヴァドール教会(igreja matriz de sao salvador)
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村のシンボルの時計台 ルカーノ塔。最もポルトガルらしい村に選ばれた証の銀の鶏が乗っていた。
銀の風見鶏 建造物
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聖母マリアのアズレージョが静かに村を見つめている
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村の背後には岩だらけの山。村ができる前は全体がこんな感じだったのかな。よくここに家を建てようと思ったね・・・
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岩の切り出しも重労働だったと思う。
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自然に岩を取り入れて家を建てるセンスはユニークだけど苦肉の策だったのかもしれない。
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モンサント城に建つ白い塔が見える。村から見えるお城は強固な権力の象徴にも見えただろうな。
モンサントの村 自然・景勝地
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日陰の路地では女性が二人座って縫物をしていた。
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夕方になりずいぶんと日陰がのびてきた。
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村人も風の通る路地でお昼寝中
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村の屋根があかね色に染まっていい雰囲気になってきた。お腹もすいてディナーの時間だ。
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チョリソーを頼むと、オーナーが可愛い子ブタのグリルにのせてテーブルの横で焼いてくれた。
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はい、アツアツをどうぞ~ とっても美味しそうだけどとっても塩辛い(汗)
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ポークシチュー やさしい味だけどこれも後半少し塩が効いてくる。
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トマトサラダ やっぱり塩かけすぎ、フォークでぬぐって食べた。
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そうこうするうちに陽が傾いていき
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空の色が変わり始めた
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どっちを見ても遮るもののない景色が夕陽に照らされている
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イチオシ
最高に贅沢な時間だ
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陽はやがて静かに地平線に隠れていった
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村の明かりがおとぎ話の様だ。
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部屋に戻り、残ったチョリソーをつまみにポートワインでもう一杯
リスボンのホテルでウェルカムドリンクにもらったワインをようやく飲めた。 -
しんと静まり返った夜の村を少しだけ歩いてみた。ライトアップしたモンサント城を見てみたかったけど、ひと気がなさすぎて断念。(夫は寝てるし)
見上げると空にはたくさんの星が輝いていた。 -
翌朝、朝ごはんまでに散歩してみる。
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昨日とは違う方向へ歩いてみた。岩の間を通る路地。
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空気は澄んでいたけどこの日は暑くなりそうだった。予報では最高気温32度で観光するにはちょっと厳しそうだ。
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石とアガベやサボテンはよく似合う
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こっちは葡萄かな。漢字でポルトガルは葡萄牙と書くらしい。
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Zeca afonso の家 あとで調べたらポルトガルでは有名な歌手で、カーネーション革命のひそかなシンボルとなっていた歌い手だった。
無血革命の出撃の合図にラジオで流されたという彼の「Glandra ,Vila Morena」をyou tubeで聴いてみた。なにか胸に迫る気持ちになった。 -
小さな村の反対側まで歩いてきた。今日もいい天気。
しかしこの日の予想気温は33度! 前日がすがすがしかったのでにわかに信じられないが、城まで登るのは大変そうだ。 -
朝のメインストリートはまだ誰も歩いていない。
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宿に戻り絶景のテラス席で朝食をいただく。ハムにチーズにタルトにヨーグルトにフルーツにテーブルがいっぱいだ。
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朝食の間に村の人が狭い路地を作業車で行き来していた。ごみを収集したり何か運んだり、坂だらけの村では日常生活が大変だ。
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部屋に戻って荷造りする。壁には宿に改装する前の住居の写真が飾ってあった。
オーナーが10年前にここを改装し営業を始めたそうだ。 -
同じアングルで撮ってみる。
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11時にタクシーを呼んでもらったのでチェックアウトした。
木陰でおしゃべりするおじさん達にア~デウ~ス♪ ゆっくりモンサントを楽しんだよ。 -
オーナーがキャリーケースをタクシーの待つ場所まで運んでくれた。
オブリガ~ド♪ やっぱり来て良かったよ。 -
カステロブランコまで快適にとばすタクシー。
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小さな町まで途中は何もないところを走る、生活は不便だろうなぁ。
学校はバスで町まで通うそうだ。 -
途中ATMに寄ってもらいキャッシングしてからバスターミナルへ。
都会はカードが使えるがモンサントやタクシーは現金払いなのでキャッシュも必要だ。
ここからはコインブラを経由してブサコの宮殿ホテルを目指す。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mom Kさん 2021/08/31 12:04:33
- 6月のヨーロッパ
- 2年前ですね。私のポルトガル詣では2000年代だから、もう遠くなりました。いいないいなで拝見。ポルトガル人は、親近感がわく。ひじきも食べるし、いわしの塩焼きも普通だし、アジの開きは作っているし、朴訥でシャイな人が多いような気がします。鯵のから揚げは、食べ逃しています。南蛮漬けの大きさの鯵は、一番美味しいのに。機会はあるか。モンサントのホテル、キッチン。私の理想だわ。
- gachinさん からの返信 2021/09/01 11:34:40
- Re: 6月のヨーロッパ
- mom Kazukoさん こんにちは。コメントありがとうございます。嬉しいです。
2000年代のポルトガルはまだ観光ブームになる前でもっと素のポルトガルを体感できたのだろうなと。私もいいないいなです。
鯵のから揚げはサクサクで最高でしたが私の胃には重量オーバーで、あのロケーションにもノックダウン。降参でした。
もしまた機会があるなら田舎を中心に周りたいです。mom Kazukoさんのポルトガル記も見てみたいな~なんて。
gachin。
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