2019/07/26 - 2019/07/27
264位(同エリア1159件中)
れおんさん
妻「花火が見たい!」
僕「コンビニで売ってるやん」
妻「違う!打ち上げ花火!」
以前から行きたかった長野県の諏訪湖なら夏は毎日サマーナイト花火があるので、今年の夏旅行は諏訪観光に決定!
ついでにビーナスラインをドライブしながら、霧ヶ峰を楽しむことにしました。
毎度のことながら長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。
《総走行距離:554.3km》
[こちらは 3-2 です]
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[これより前は 3-1 へ]
僕「そうだ、豚汁飲もう」
妻「は?」
と言うことで、間欠泉センターの道路を挟んで向かいにある《タケヤ味噌 みそ会館》へ。タケヤ味噌会館 名所・史跡
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有名なタケヤ味噌の本社工場です。
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館内には売店が併設されていて、色んな味噌製品が売られています。
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でも僕の目当ては、1杯100円で販売されている豚汁。これを飲まなきゃここに来た意味がない!
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って、がーーーん!!!
楽しみにしてたのに...(ショボーン -
ヤケになった僕は、妻の手を引き泣きながら近くの《遊覧船乗場》へ。
諏訪湖一周遊覧船すわん 乗り物
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妻「遊覧船乗るの?」
僕「乗らない。ソフト食べる」 -
乗場をスルーして隣の売店へ。
色々な種類のソフトクリームがありますが、僕の心は決まってます。
それを持って日陰で待つ妻の元へ行くと... -
妻「ぎゃあああ!!!」
これこそ名物の「バッタソフト」。粉末にしたパウダーが振りかけてあると思いきや、まんまぶっささっています。
正確にはバッタでなくイナゴの佃煮ですが、そんなことはどうでも気にもならないくらいのインパクト。
ソフト大好き。イナゴの佃煮大好き。それを合わせたら最強!と思い、一口パクリ。
...うん、これは別々に食べた方がいいな! -
遊覧船乗場のすぐ近く、本日の宿《ぬのはん》に到着。
創業170年を越える老舗の旅館で、諏訪湖の目の前にあります。上諏訪温泉 ぬのはん 宿・ホテル
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雰囲気の良いロビー。
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小さな石庭もあります。
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一度でいいから着てみたい(変態か)
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館内図。
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長野のご当地キャラ「アルクマ」がお出迎え。
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廊下には絵画や写真、干支の置物が展示。
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利用するのは、離れの雪見荘と言うお部屋。
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洋間の付いた木造建築の和室で、美空ひばりさんの常部屋だったそうです。
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次の間には囲炉裏まであります 。
て言うか、えらい隅っこにあるな。 -
2名で使用するには充分すぎる大きさ。
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調度品も色々。
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この黒電話、今でも現役です。
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使いませんでしたが、香りの良い綺麗なヒノキの内風呂もあります。
荷ほどきしたら、さっそく大浴場へGO! -
大浴場の入口。
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さらに進みます。
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大浴場には「鯛の湯」と、
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「鮃の湯」の2つがあり、この時間は鮃の湯が男湯。
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まずは内湯から。大きな石が特徴で、立ち湯もあります。
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露天風呂では、大きな岩のある庭園を眺めながらゆっくりと湯につかることができます。
泉質は、一般的なアルカリ性単純温泉、無臭で無色透明。
適応症は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩など。
いい湯で気持ちよかったあ。 -
お風呂の後は館内を散策。
マッサージルームの入口です。 -
無料のマッサージチェアと足つぼマッサージ機。
気持ちよくて、何回も使ってしまった。 -
年季の入った宿帳。
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格式の高さを感じさせます。
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売店は、その辺の土産物屋に負けないくらいの品揃えです。
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その向かいにはラウンジ。
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綺麗な中庭もあります。
写真は翌朝撮ったものですが、この時はダダ振りの雨。
今夜はサマーナイト花火があるのに、大丈夫かな... -
外から見た離れ。
雪見荘は2階です。 -
18時からはお楽しみの夕食。
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中庭の見える個室でいただきます。
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あらかじめセッティングされていた品々。どれも美味しそう!
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僕の強肴は「黒毛和牛坦々鍋」。
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妻の強肴は「黒毛和牛豆乳しゃぶしゃぶ」です。
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食前酒の梅酒。食欲がかき立てられます。
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まずは前八寸を。左から「アボガドチーズ豆腐」「鹿肉有馬煮」「帆立とオクラの香梅和え」「完熟梅蜜煮」「ワカサギかりんとう」。
「ワカサギかりんとう」ってなんだろう?と思ったら、ワカサギの唐揚げでした。サクサクした食感で、食べだしたら止まらないパターンのやつ。 -
今夜の相棒は贅沢にも二刀流で。左の「真澄 辛口生一本」、右の「麗人 辛口の極み」を飲み比べ。どちらも諏訪市に蔵元を持つ名酒です。
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真澄は少し黄色がかった、キレのあるなめらかな風味。
麗人は無色透明、すっきりとした軽やかな味わい。
どちらも甲乙つけがたい美味さです。 -
おっと、忘れないうちに釜に火を入れてもらいます。
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椀替りは「信州お焼きの玉締め蟹あんかけ」。
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一瞬茶碗蒸しかと思いましたが、出汁のきいた蟹あんかけの下には、野沢菜のお焼きが入っています。
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煮物の「岩魚の甘露煮」...って岩魚がいない。
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野菜の後ろに隠れてました
程よい甘辛具合で日本酒が進む! -
お造りは左下から時計回りに「信州サーモン、まぐろ、甘エビ、鱧湯引き」で、真ん中にあるのは海藻を寒天で固めたもの。
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どれも新鮮で美味しいですが、この時期はやっぱり鱧でしょ!ほのかに酸味のきいた梅肉でさっぱりいただくと、「夏が来たなあ」としみじみ実感します。
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火にかけていた「黒毛和牛坦々鍋」が出来上がりました。
辛味がのった胡麻の出汁に、脂の少ないモモ肉をくぐらせていただきます。
ちょっとピリ辛だけど、この辛味がクセになります。 -
妻の豆乳しゃぶしゃぶはポン酢でさっぱりといただきます。
うーん、間違いのない美味さ。 -
油物「若鮎と季節野菜の天ぷら」は、揚げたライスペーパーに盛られています。
身もワタも丸ごと食べられる若鮎。身の旨味、甘味、ほろ苦さを同時に楽しめるのが鮎の醍醐味ですね。 -
釜の飯が炊きあがりました!
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お食事は地元産ミルキークイーンを使った「鶏枝豆釜飯」と香の物。
釜飯のおこげが香ばしくて、お腹いっぱいでも食べ過ぎてしまう。 -
水菓子の「抹茶ムース」と季節の果物で締めくくります。
美味しいうえ品数も程よく、大満足の夕食でした。 -
夕方から降っていた雨も止んだんので、宿の目の前にあるサマーナイト花火の打ち上げ会場へ。
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そして予定通り20時半から花火大会がスタート。
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洋服だったり浴衣だったり、みんな思い思いの服装で花火を楽しんでいます。
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今年は7月21日から8月25日まで、なんと35日連夜での打ち上げ。
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諏訪湖と言えば湖上花火大会が有名ですが、無料で手軽に楽しめるこのサマーナイト花火は初めて知りました。
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打上げ数800発、時間は20分程度で、湖上花火大会よりもはるかに小さい規模ですが、目の前で打ち上げるので迫力があってとても良かったです。
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21時からは宿のラウンジで、サックスのロビーコンサート。
今夜はイベント盛りだくさんで楽しい! -
ロビーコンサートの後は、夜の露天風呂へ。
ライトアップされた庭を眺めながら、のんびりと湯浴み。 -
部屋に戻ったら、さっそくお酒を。
諏訪湖とは縁もゆかりもない兵庫県の地酒「官兵衛」。
なぜこれを選んだのか自分でもよく分からないけど、そんなことは気にせず、深夜番組を見ながら手酌酒を楽しみました。 -
【2日目】
翌朝は5時に起床し、さっそく大浴場へ。夜のうちに男女が入れ替わり、今度は鯛の湯に。
こちらも大きな石が配置されています。 -
露天風呂にも小さな石庭があり、それを眺めながらのんびりと朝湯を楽しみました。
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明け方は雨がパラついたものの7時には上がったので、朝食前にちょっとお散歩。
[続きは 3-3 へ]
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旅行記グループ 1泊2日 長野 夏の諏訪観光と高原の旅
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