「天神山古墳」のキツネノカミソリ_2019_たくさん咲いていますが、やや見頃過ぎ（群馬県・太田市）

2019/08/04 - 2019/08/04

太田市の「天神山古墳」へ、キツネノカミソリを見に行きました。昨年訪れた８月３日は、綺麗に咲き揃っていて見頃でした。今回（８月４日）は、沢山咲いていましたが、見頃は過ぎつつあるようで、傷んだ花が目立ちました。

旅行記作成に際しては、太田市のホームページ、および関連するネット記事を参考にしました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県太田市の「天神山古墳」にやってきました。県道２号線と東武鉄道小泉線の間にあります。というか、どちらも古墳の敷地内を通過しています。

「天神山古墳」は、墳丘長が２１０ｍの前方後円墳で、東日本では最大、全国では２８番目の大きさです。写真は東側から見た天神山古墳で、左が前方部、右が後円部です。５世紀前半に造られたと推定されているので、築１５００年です。昭和１６年(1941)に、国の史跡に指定されています。

古墳の東側の中央部に、小屋と鳥居、その左に幟旗が見えます。

寄ってみると、その周囲にオレンジ色の花が咲いています。

近くまで歩いて行くと、古墳の斜面にキツネノカミソリが咲いています。

太田市教育委員会が、令和元年度「おおたんの文化財探検スタンプラリー」を実施しており、ここはスタンプ設置個所の一つです。9月1日（日）までです。
スタンプは、市内の史跡、文化財、資料館等26か所に設置されています。
２０か所以上押印した方には、修了者として認定して記念品が贈られます。

スタンプは、鳥居の左にあります。鳥居の奥、古墳の中腹に小屋（お社？）があります。

鳥居の手前(東側）に咲くキツネノカミソリです。

鳥居の内側、参道の両側にキツネノカミソリが沢山咲いています。

沢山咲いていますが、萎れはじめた花も多く、見頃は終わりかけているようです。

ネット情報によると、このお社は「天神社」で、「天神山古墳」の名前の由来になっている神社とのことです。

建物の外観は、神社らしくありません。

綺麗な花が、なかなか見つかりません。

彼岸花の仲間らしいので、開花後、色あせて萎むまでが速いのかもしれません。

参道の右側の斜面です。奥が後円部です。

参道の左側です。右奥が前方部です。

前方部の東側の平らな部分です。

後円部の東側です。

「天神社」のすぐ下に咲くキツネノカミソリです。

「天神社」の前から見た参道です。

沢山咲いていますが、傷んだ花が目立ちます。

盗掘で掘り出された石（？）らしいです。

古墳の上の方にも咲いています。

前方部とくびれ部の、東側斜面一帯に咲いています。

後円部にはほとんどありません。

前方部から見た「天神社」です。

左手前が前方部、中央附近がくびれ部、奥が後円部です。

東向きの斜面に沢山咲いています。

前方部の東側の斜面の下、平らなところに来ました。

北方向を見ています。中央奥、一番後ろが後円部です。

ここも傷んだ花が目立ちます。

数日早く訪れていれば、もっと綺麗な花が見られたかもしれません。

訪れるタイミングって、難しいですね。

この地に限らず、訪れようとしている人にとっては、ネットの開花情報が役に立つのですが、頻繁に発信するのは難しいのでしょうね。
気温が上がってきたので、これで、帰ります。

(　おしまい　）