天神山古墳のキツネノカミソリ_2018_昨年より花が少なく、見頃過ぎてる感じです。（群馬県・太田市）

2018/07/29 - 2018/07/29

昨年は８月５日に訪れて、見事に咲き揃った「キツネノカミソリ」を楽しみました。今年は全般的に開花の時期が早いので、昨年より１週間早く、この日（７月２９日）に行ってみました。昨年と同じ場所に咲いてはいましたが、花の数が少なく、しかも枯れ始めている花が目立ちました。昨年よりも花の数自体が少ないのか、見頃を過ぎているので残っている花が少ないのか、それとも、これから沢山咲き始めるのか、何とも分かりません。印象としては、花自体の数が少なくて、しかも見頃を過ぎているように感じました。

エリア 太田(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

太田市の「天神山古墳」にやってきました。東日本最大と言われる前方後円墳です。この石柱は古墳の北側、後円部の端に立っています。古墳の敷地を東西に横切る県道２号線のすぐ横です。

北側から後円部に上ります。

石が沢山敷き詰められています。

現地の説明板には、「渡良瀬川の川原石で葺きあげられている」と書かれています。

後円部の頂部まで登ると、前方側（南側）が見えます。

南側から見た、後円部の頂部です。「三角点」があります。

「三等 三角点」です。

後円部から、東側へ降ります。右奥にお社が見えます。昨年は、この斜面にもキツネノカミソリが沢山咲いていましたが、今日は見当たりません。

探してみると、ところどころに咲いています。

咲いてはいますが、傷んだ花が目立ちます。

蕾もあるので、これからも咲くようです。

よく見ると後方にも咲いています。

蕾もありますが、散りそうな花もあります。

お社の南側です。

群落と言えるような咲き方ではありません。

現地の説明板に「盗掘されて、後円部南裾付近に、大型の長持形石棺の一部が露出している。」と書かれています。この台になっている石が、その長持形石棺のようです。

お社の東側です。

鳥居の下から見た、お社の参道です。

鳥居の横にある説明板です。

鳥居の北側から見た、東側の斜面です。

花の数は、もっと増えるのでしょうか。

もう少し増えてほしいですよね。ここは前方部の東側の斜面です。

後円部の東側の麓から南方向を見ています。左奥に鳥居が見えます。

後円部の東側斜面です。

咲いている花のほとんどが傷んでいます。

まとまって咲いているところを探しましたが、この程度です。

前方部の上から見たお社です。

何だか寂しい旅行記になりました。再訪の機会があれば、沢山咲いてることを祈ろうと思います。


（　おしまい　）