ナポリへの旅　④カプリ島　青の洞窟　ナポリ夜景

2019/07/06 - 2019/07/13

夫婦２人、少し早い夏休みを頂き
南イタリア・ナポリへの個人手配旅行。

学生のころ、ナポリはバスで車窓からの観光でないと危険！サファリツアー
なんて言われて、足を延ばせませんでした。
「ナポリを見て死ね」なんて言葉があるんだからぜひ行ってみたい！
自由に動ける個人手配で出かけました。

今日はカプリ島までフェリーに乗り、タクシーで青の洞窟入り口まで行き、陸路からのアクセスにチャレンジ。

入場率は７０パーセント。
波が高かったりすると入れません。祈るばかりです。

夜は夜景がきれいに見える丘に向かいます。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はカプリ島に行きます。
ツアーに申し込むと一人18000円くらいはします。
悩みましたが、ツアーではなく自力で頑張ります！

朝はジョギングする方が大勢。

サンタルチア地区で走る。考えもしなかったけど、週末ランナーとしては惜しいことをしたと思う。シューズ持ってくればよかった。
ホテルにもジョギング帰りの宿泊客ロビーにいました。

グランド・ホテル・ヴェスーヴィオから海岸沿いを歩いて１５分弱。
ベヴェレッロ港に８時２０分過ぎに到着。
切符を買い求める列に並びます。８：２５分発の高速船に乗れるかな・・・

５分前に乗船できました。
21.7ユーロ

人気の時間帯は高いようです。

ヌォーヴォ城がすぐ近くに見えます。
豪華客船も停泊中。

1時間後にマリーナ・グランデ港に到着。

船で青の洞窟まで行く人は、洞窟行のチケットをこのあたりで購入の模様。

船酔いが心配なのでタクシーで行きます。
いわゆる陸路でアクセスです。
値段を聞いたら、５０ユーロ。

崖のそばの道を対向車とすれ違うのは大変。
それでもスピード出すDRIVER。

開放的なタクシー　
３列のようですが、私たち２名なんで広々と乗りました。

タクシーに乗って２０分。崖の上まで到着です。

海への階段降りて、お土産屋さんを通って列に並びます。
10時10分です。もう少し早くホテルをでれば良かった。
暑いです。
熱中症なのか倒れこむ方もいました。

海ではボートで待ち、小舟に乗り換えるようです。

トップシーズンは揺られながら１時間くらい待つという情報ですよね。

25分ほど並んでここまで。

あと何人くらいかな～

もうすぐ乗れますね！

この揺れの中で待つのはやはり大変そうです。

陸路アクセス大正解。
８：２５分の一つまえの船にのれたらもっとよかったかな。

陸路で待つ人たち。
お土産やさんまで列は伸びています。

入場料1人１４ユーロをここで払います。
入り口横のボートがチケット売り場です。

10時55分。洞窟の中にはいる順番が回ってきたようです。
オールの後ろ、ちっ～～ちゃな入り口みえます。
ここから入ります！！

入った瞬間に素晴らしい「青」が広がります。

船頭さん
歌を歌ってくれます。

たくさんの小舟が入っています。
２周したら終わりです。

青の洞窟からバスに乗り、アナカプリでおりました。

アナカプリ散策

白い壁と小径

人が少なくって穏やかな小径です。

葦簀があるよ～

ただの小径なのに魅せられます。

にぎわってきました。

サン・ミケーレ協会
白く美しい外観。

ベンチもかわいいです。

こんな門扉が似合う街

１２時を過ぎました。
ランチのお店、迷いましたが、広々としたお店に出会いました。

シーフードが食べたかったのでボンゴレ

海老

アナカプリ、白だけでなく赤い建物もありました。

イル・サンダロ・カプレーゼでカスタマイズサンダルを作ります。

サンダルが完成するまでアナカプリ散策を続けます。

カプリで一番高い山、ソラーロ山に１０分で行くことができるリフト。
曇ってるので乗りません。
雨に降られるかと思いましたがもちました。
後から知ったのですが、サンタルチア地区ではかなり激しい雷雨があったみたいです。

ジェラート

グリーンに囲まれたジェラートのお店。

早く食べないとみるみる溶けていく。

レモンモチーフのグッズにあふれています。

３０分の待ち時間に散策をして、お店に戻ったら、調整を残すのみとなってました。
キラキラしたものも魅かれたようですが、シンプルなものに決めたようです。

バス乗り場。
マリーナグランデ行きは長蛇の列。来たバスを見送ることになりそうです。
カプリ行に扉前のデッキにつかまる形でギリギリ乗れた。

カプリの中心地。マリーナグランデ港を見下ろすバルコニー。

ウンベルト１世広場

アナカプリと雰囲気がまったく違います。
人が大勢です。

ガイドブックに観光客や芸術家の社交場ですとある。
なるほど～

アナカプリが白
カプリはレモンイエロー

イメージです。

ケーブルカーに乗らなくってもマリーナグランデに行けそうだ。

マリーナグランデ目指して歩こう！！

ほら、我々だけではなさそうだよ。

ケーブルカー。乗ってみてもよかったよね。と奥さん。

トカゲ発見。
青トカゲではなかった。
青トカゲはカプリのシンボル。
カプリの青い海を映したという伝説があるほど青いらしい。

レモンの木

港には１５分くらいで到着。
おっ
１５：２５発のナポリ行きがあるよ。

サンタルチア地区にもどると
JAPANのユニバーシアード選手！！

サンタルチア通りのレストラン。
19：00に夕食をとるためにくるお客がいないのかな。

ビールが美味しい気候なんです。

タコにレモンをたっぷり絞って。
柔らかい。
モッツレラチーズと生ハム。
美味しすぎ。
ナポリの食事、美味しいものばかり。

ラザニア

リゾット

息子から奥さんにLINE。
「クラブの後輩がナポリにいるよ」と
連絡してみたら、お母さんと来てるって！
ナポリの夜景を一緒に見ました。
夕食がなかなか出てこなくって約束の８時３０分に間に合いませんでした。
ごめんなさい。
ポジリポの丘で待ち合わせました。

暗くなる前から見ていたかったのに、渋滞もあって間に合わなかった　泣
でも、後輩ちゃんが良い写真を撮っていてくれました。

タクシーの運転手さん、「待つか？」と。
「NO」と答えたら怪訝そう。
帰りにタクシーも拾えるような場所ではないからだと後からわかります。

世界三大夜景

昼間の雷雨のおかげで、チリがなくなり空気が澄んで夜景が鮮やかです。

夜景、素晴らしいんですが
柵がじゃまです。


こんなに素晴らしい夜景なのに、ポジリポの丘には後輩親子と我々とあと１組くらいしかいなくて・・・
昨夏行った函館山なんて、曇ってても観光バスが何台も集結してたっけ。

タクシー来る雰囲気ないし、大勢だから大丈夫だろうとつづら折りの道を下りました。人影なく二人だったら絶対しませんでしたが、４人で楽しくおしゃべりしながら歩いてメルジェッリーナ駅に到着。
そこから後輩ちゃん親子はナポリ中央駅まで４駅ほど。
ですがタクシー乗り合わせました。

ホテル前で先に降ろしてもらい、別れました。
旅先で思いがけず知り合いと合流って楽しいものですね。
息子よ、ありがとう。