2017/11/19 - 2017/11/19
272位(同エリア405件中)
ちふゆさん
9時半過ぎ、アルゼンチン側のイグアスの滝((Cataratas del Iguazu)に入園(下の写真1)。ブラジル側の観光はイグアス川(Rio Iguazu)に沿ってほぼ一つの道だけで単純なコースと云えるが、アルゼンチン側は滝の80%なので、200以上の滝があり、川が大きくUターンする部分で大きく膨らんでいるため、見どころとなるエリアが広い。観光コースとしては、3つのコースがある。ひとつは滝の一番奥(上流)にある悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)へのコース、2つ目は数々の滝の上部を回るアッパー・サーキット(Circito superior)、そして3つ目が滝の下部を回るロウワー・サーキット(Circuito inferior)。どのコースもトレイルロードが整備されているが、悪魔の喉笛は公園の入口からかなり遠いので、1994年にビジターセンター(Centro de Interpretacion de la Naturaleza)に近い中央駅(Estacion Central)から悪魔の喉笛への川上遊歩道の入口のあるガルガンタ駅(Estacion Garganta)までの間、7㎞のトロッコ列車、トレン・デ・ラ・セルバ(Tren de la Selva)が整備された。600mm幅の狭軌列車で、単線運行。
まずは一番遠い悪魔の喉笛へ向かうことにするが、トロッコ列車は中央駅の次のカタラタス駅(Estacion Cataratas)で乗り換えることになり、そこまではグリーントレイル(Sendero Verde)を通れば、ショートカットで600mで行けるのでその方が早い、と云うネットでの事前情報があったので、歩いて移動。確かに10分ほどでカタラタス駅に到着。ここでここから先へ向かう列車の整理券をまず入手したのだが、まだ朝の9時45分にも関わらずえらい先の番号。日曜と云うせいもあったのだろうか?でも、まあこの先6㎞以上あるので、じゃあ歩こうと云う訳にもいかず、することもなく待つ。座るところを探すのも苦労する。1時間以上待って、ようやく番が来て、11時前出発。途中からトレイルロードに並行して走り、歩いてる人も結構多い。この列車の乗車料金は入園料に含まれているので、歩くのが好きってことだよな。単線なので、途中ですれ違い停車もある(下の写真2)。木々の向こうにはイグアス川の流れが見えるところもある。
11時10分、待ってた時間に比べるとあっという間に終着駅に到着。さあ、ここから悪魔の喉笛の横までイグアス川の上の遊歩道を1.1㎞歩く。人は多いけど、渋滞するほどではない。当然戻って来る人も結構多い。11月は雨季に入っており、この日はいい天気だったが、水量たっぷりで流れも速く、茶色の水がちょっと恐ろしい。しかし、1㎞以上に渡ってこの流れが続くと云うのはすごいこと。途中1992年の大雨で壊された遊歩道が残っていた。大雨の時を想像すると本当に怖い。途中全体的には黒い羽根だがお腹とシッポの先が少し黄色いっぽい白色の綺麗な鳥を見かける。ルリサンジャク(Plush-capped Jay)と云うカラスの仲間で、目の上にある青い線が下がり眉の様で、愛嬌のある顔つきに見えた。
歩き出して10分余り、まだしばらく先だが、遊歩道の先に水煙が見えて来た。結構な高さまで上がっている。それから5分、一気に落ち込んでいるウニオン滝(Salto Union)が見えて来る。まだ遠目だが、落ち込みが凄い。さらに5分。ようやく遊歩道の先端とウニオン滝の滝壺=悪魔の咽笛の上に立ち上る水煙の全容が見える。遊歩道がその横まで続いてるのが恐ろしい。そして、歩き出して約25分、ついに先端に到着。いやいやいや。とにかく凄いとしか形容できない。ものすごい水量でこれぞイグアスの滝だな。さすが、イグアスの滝での最大の滝。でも、全体のほんの一部と云うのがまたすごい。ちなみに滝の下(滝壺)は全く見えない。ブラジル側は滝より手前の部分が川の向こうに見えるだけ。
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10分ちょっと悪魔の咽笛の上部を堪能して、来た道を戻る。帰りも当然同じくらいの時間が掛かる。12時半前になったので、トロッコ列車の駅の売店で売ってたエンパナーダ(Empanada)、具入りで餃子みたいなパンとジュースを購入して、帰りの列車を待つ間にお昼にする(下の写真3)。12時35分頃の列車に乗り、来た駅、カタラタス駅に12時50分ちょっと前に戻る。
次はアッパー・サーキット(Circito superior)と呼ばれるアルゼンチン側の滝の上部を回る遊歩道を歩く。まずは駅から森の中を5分ほど行くと分かれ道。ここを右手に曲がるとアッパー・サーキットの周遊路が1750m続く(下の写真4)。3、4分歩くと、見えて来た。居並ぶ水の壁。昨日ブラジル側から遠目に見ていたが、近くに来るとまた凄い。ブラジル側が全景を見ることが出来るのに比べると広さを感じる点では負けるが、水量をより感じる。並ぶ滝は、手前からボセッティ滝(Salto Bosetti)、エヴァ滝(Salto Eva)、アダン滝(Salto Adan)、ベルナベメンデス滝(Salto Bernabe Mendez)、ビグア滝(Salto Mbigua)、サンマルティン滝(Salto San Martin)、さらにエスコンディド滝(Salto Escond)にリバダビア滝(Salto Rivadavia)。このうち、ボセッティ滝からエスコンディド滝まではサンマルティン島の手前(北)を流れ、リバダビア滝は島の向こう(南)を流れ、昨日ボートで滝壺に行った三銃士の滝(Salto Tres Mosqueteiros)に続く。
遊歩道の展望台はまずはボセッティ滝を挟んで2つある。ボセッティ滝はイグアスの滝で3番目に大きな滝で流れ落ちる水は迫力十分。まずは手前の展望台へ行くと、サンマルティン島の右手に滝群を、そして正面の奥には昨日歩いたブラジル側の遊歩道まで見ることが出来る。もちろん、これから続く滝群もド迫力(下の写真5)。そして、手前の展望台から見えていた反対側の展望台に回り込んで行くと、そこからはもちろん手前の展望台の人たちも見えるが、滝の下にも遊歩道が続いている(下の写真6)。
さらに遊歩道は、エヴァ滝、アダン滝、ベルナベメンデス滝と渡っていく。滝の上からは水しぶきで出来る虹を何ヶ所でも見ることが出来た。遊歩道はビグア滝の手前まで滝口を渡る。そこからは少し上流に回り込む形になり、イグアスの滝で2番目に大きいサンマルティン滝の少し上流でおしまい。分かれ道からゆっくり写真を撮ったりしながらだが、35分ほどだった。戻りは森の中を歩き25分程度で、ぐるっと回って分かれ道まで戻る。森の木には昨日からよく見かけるアカハナグマ(South American Coati)もいたが(下の写真7)、猿もいた。フサオマキザル(Cebus apella)らしい。
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2時前、今度はロウワー・サーキット(Circuito inferior)周遊に入る(下の写真8)のだが、ちょっと歩き疲れたし、暑いのでアイスクリーム休憩(下の写真9)。とても普通のカップアイスで65ペソ(約450円)だった。ちと高い。一息ついて再び歩き出す。森の中を10分ほど歩くとイグアス川の本流に出る。昨日ボートで遡ったところ。ラヌセー滝(Salto Lanusse)(下の写真10)、アルバルヌニェス滝(Salto Alvar Nunez)と続く。水しぶきに出来る虹がきれい。本流の奥には遠くウニオン滝の悪魔の咽笛も見える(下の写真11)。
本流に出てから10分ほどで、サンマルティン島の向かいに出る。ここからはさっき行ったアッパー・サーキットで通った滝の下に近づいて行く。ボセッティ滝からサンマルティン滝まで近づくにつれて改めて凄さを感じる。ロウワー・サーキットの一番奥まで行く前に、アルゼンチン側の観光ボートと向かいのサンマルティン島への渡しが出ている船着き場までいったん降りる(下の写真12)。サンマルティン島にも遊歩道があるので、そこへの私は無料なので行こうと思ってたんだけど、多分水量が多過ぎたためらしいが、運休していた。残念・・・ 滝壺へ突っ込む観光ボートも、事前の計画ではアルゼンチン側でも乗ろうと思ってたんだけど、前日のブラジル側で様子が分かったし、突っ込む滝はアルゼンチン側はサンマルティン滝になるが、さして変わりはないと判断してパスした。ブラジル側は、かなり下流から遡ってくるので、そこに違いはあるが、滝壺に突っ込む経験重視なら、乗船時間の短いアルゼンチン側がいいかとも思う。アルゼンチン側は乗らなかったので価格がいくらかは分からない。
船着き場から折り返して最後はボセッティ滝の下に続く遊歩道へ。この滝の下がロウワー・サーキットの一番奥で、アッパー・サーキットでこの滝の上の展望台から見えてたもの。ここも濡れること濡れること。いやはや、凄い水量やった。これで私のイグアスの滝も大詰め。折り返しは、川沿いに戻らず森の中に進み、ツインのドスエルマナス滝が最後の滝。カタラタス駅に3時半過ぎに戻る。途中ハナグマが喧嘩してたけど、2頭毛の色が違ってた。いろいろいるんだ。
朝は入口からカタラタス駅までグリーントレイルを歩いたが、帰りはトロッコ列車に乗る(下の写真13)。中央駅に4時過ぎに到着。外に出るとすぐに市内へのバスに乗れた(下の写真14)。5時過ぎにはホテルに戻る。一休みして夕食は7時前にすぐ近くのチャロ(Charo)と云うレストランに。アルゼンチンビール(下の写真15)を飲んでナマズ(Surubi)料理を食べて、白ワインも1杯で、430ペソ(約2800円)だった。
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8時過ぎにはホテルに戻り、コテンと寝た。この日も2万3千歩歩き、5日連続2万歩越え。健康な毎日が続く。
以上、イグアスの滝完了。
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イグアスの滝
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