2019年　中欧（ポーランド、チェコ）旅行②ポモージェ県

2019/06/19 - 2019/06/21

6月に2週間ほど休みが取れたので、憧れの中央ヨーロッパに出掛け、ワルシャワ、グダニスク、クラクフ、プラハの4都市に宿泊してきました。
日本からの移動はLOTポーランド航空で成田～ワルシャワの直行便を利用しました。

ワルシャワ～グダニスクは鉄道、クラクフ～プラハはバスで移動し、ヨーロッパでの陸路の移動は色々な風景が見れて移動も楽しめました。

今回の旅行ではワルシャワ歴史地区、マルボルク城、クラクフ歴史地区、カルヴァリア・ゼブジドフスカ、アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所、ヴィエリチカ岩塩抗、プラハ歴史地区、チェスキークルムロフ歴史地区の８つの世界遺産を観光しました。ヨーロッパの古い街並み、レンガ造りの城などどれも素敵な世界遺産でした。

暑さと時差の疲れもあり、夜は観光する体力がなく、思っていたほど動けなかったですが、それでも一生の思い出になるような充実した旅行でした。

エリア グダンスク(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

この日はワルシャワからグダニスクに移動するので、ホテルで朝食を摂った後で、ワルシャワ中央駅に向かいました。

ポーランドの駅は信用改札方式で、チケットの確認は出発してから乗務員がチケットのQRコードを端末でチェックしてました。

鉄道でグダニスクまでは3時間ほどですが、鉄道だと景色があるので移動を楽しめます。
飛行機だと3時間の移動も苦痛ですが、鉄道なら全然苦にならない時間です。

のどかな田舎風景が続きます。

自分が乗車したExpress Intercity Premiumの一等車ではコーヒーと軽食のサービスがありました。

自分が乗車したポーランドの高速鉄道車両とグダニスク中央駅のホーム。
グダニスク中央駅はワルシャワ中央駅とは違い、歴史あるレンガ造りの駅舎でした。

こちらはグダニスクで2泊したホテル「ドム　ムジカ」です。

このホテルはチェックインの際に、フロントの従業員が笑顔で対応してくれて気分が良かったです。
朝食会場のレストランも綺麗で食事も美味しかったです。

宿泊したホテル近くのカトリック教会（St. Barbara's Church）

グダニスクの街は煉瓦造りの建物が多い、美しい街ですね。

Green Gate
グダニスク旧市街もワルシャワ旧市街同様に大勢の観光客で賑わっておりました。
この旧市街は近いうちに世界遺産に登録される見込みだそうです。

旧市庁舎

囚人塔

聖マリア教会

聖マリア教会

Four Quarters Fountain
子供達が楽しそうに遊んでます。

グダニスクでの初日の観光はこんな感じでした。

翌日はホテルで朝食を摂った後で、タクシーを使用してグダニスク中央駅に移動し、ここからマルボルク駅に向かいました。

今回乗車した列車は、昨日乗車した最新の高速鉄道車両とは違いかなり年季の入った車両でした。
エアコンが装備されてなく、乗客は窓を開けて暑さをしのいでました。エアコンのない車両なんて子供のころ以来です。

マルボルク駅。
この駅もグダニスク中央駅と同じくレンガ造りの歴史ある駅舎でした。

この駅からタクシーでマルボルク駅に向かいました。

マルボルク城到着。

「マルボルクのドイツ騎士団の城」として世界遺産に登録されてます。

レンガ造りの城としては世界最大だそうです。

展望塔からの眺め、マルボルクの町は高層ビルがないので遠くまで見渡せます。

東京ドーム4.5個分の面積がある巨大な城でした。
川を挟んだここからの眺めは最高です。

マルボルクから帰るとき、一時的にもの凄い豪雨でしたが、グダニスクに着く頃には豪雨が嘘のように晴れて青空になってました。

暑い時期の城巡りは予想以上に体力を消耗したので、グダニスク到着後はすぐにホテルに戻り、休みました。

翌朝は朝食を摂りホテルをチェックアウトして、駅周辺を散歩しました。

この日は夕方から空路でクラクフに移動するので、それまでは予定もなく暇な感じです。

Gora Gradowa

ここからはグダニスクの街が一望できます。

青空が気持ちいいと思っていたら、急に雲が増えてきて雨まで降ってきました。
雨が強くなってきたので、少し早いですが空港に向かうことにしました。

ポーランド最大の港町グダニククは素敵な街でした。