成田からANA便、アビアンカ航空便でコスタリカへ

2019/02/12 - 2019/02/12

２０１９年２月、ツアーでコスタリカを旅行しました。
往路、成田からANA便で米国ジョージ・ブッシュ・インターコンティネンタル空港（ヒューストン空港）へ、そこからアビアンカ航空便でエルサルバドル国際空港乗り継ぎコスタリカのフアン・サンタマリア国際空港（サンホセ空港）までの記録です。

エリア サンホセ(コスタリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: アビアンカ ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

成田空港第1ターミナル出発ロビーBカウンターでチェックイン

成田空港第1ターミナル 空港

　7：00、前泊したホテルのバスで成田空港に向かい、7：30に第1ターミナルに到着しました。出発ロビーBカウンターでチェックインし、荷物を預けました（上の写真が荷物タグ）。
　チェックインはヒューストン空港、エルサルバドル国際空港経由サンホセ空港までできたのですが、荷物はヒューストン空港までしか預けられないとのことでした。

成田空港第1ターミナル 空港

　保安検査は、荷物からパソコンを出したり、ズボンのベルトを外したりして、問題なく通過しました。
　出国審査では、顔認証ゲートを通りました。パスポートを表紙が上になる形で台に置き、カメラに顔を向け、パスポートの写真の本人かどうかを確認する機械があります。無事通過しました。
　第5サテライトのANAラウンジに行きました。ゲートのフロアからエスカレータで上がった所にあり、かなり広いラウンジでした。入口から入って右に行くと飛行機の見える大きな窓のある部屋、左奥に行くとビル内部が見える小さめの窓のある部屋になっています。

成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ

　人がほとんどいないラウンジ左奥に行きました。紅茶を飲んだり、カレーを食べたり、軽食をつまんだりしました。電源とフリーWifiが使えたので、アビアンカ便の予約情報をネットで取ったり、搭乗券のコピーを取ったりしました。コピー機は無料で使えました。

成田空港国際線 ANAラウンジ 第5サテライト 空港ラウンジ

成田空港からヒューストン空港までの搭乗機ボーイング777-300ERです。

成田空港第1ターミナル 空港

10：20に搭乗ゲート56番に行き、飛行機に乗り、席に着きました。

成田空港第1ターミナル 空港

　座席には敷パッド（コンフォーター）、毛布、アメニティキット、ヘッドフォン、スリッパが置かれていました。おしぼり、ウェルカムドリンクのオレンジジュース、食事メニューが配られました。
　10：50、定刻に飛行機は動き出し、10分ほどで離陸。離陸後20分くらいでシートベルトサインが消えました。

機内食の最初はアミューズでした。

パンが配られました。

スープです。

メインのビーフ。パンの代わりにご飯と味噌汁を頼んだところ、洋食メニューからパンは外せないが、プラスしてご飯と味噌汁をもらえるとのことで、いただきました。

食事は洋食を注文しました。牛肉がメインです。。
12時頃に食事が始まり、アミューズ、メイン、ご飯と味噌汁、デザートが順に出され、13時過ぎに食事終了。
　座席の正面スクリーンにフライトマップを出してオートプレイにしました。地図の縮尺を変えながら、現在位置を表示したり、ヒューストンの時刻や到着予定時刻などを見ていました。
　アメニティセットに入っていた歯ブラシを使ってトイレで歯磨きをし、寝ることにしました。
　座席をフルフラットにし、コンフォーターを敷き、そこに寝て毛布を掛けます。　毛布の足の部分が袋状になっています。毛布から足がはみ出ない構造で、良い工夫だと思いました。毛布の上からシートベルトを締め、就寝。
　6時間くらい寝て、ヒューストン時間の午前4時半頃起きました。
　就寝前に、座席前のUSBポートにカメラをつないで充電を始めたところ、起きたときには充電できていました。

三元豚カレーを頼んで食べました。
この後、5時半ころから朝食。
食べ過ぎの感じがします。

7：10頃、ヒューストン空港に着陸。
7：20頃、ターミナルDのゲートに到着して降機です。

ジョージ ブッシュ インターコンチネンタル ヒューストン国際空港 (IAH) 空港

　この空港は、正式にはジョージ・ブッシュ・インターコンティネンタル・エアポートといいます。
　入国審査場への案内は英語とスペイン語で書かれています（上の写真）。テキサス州は、人口の4割がスペイン語を母語としています。
　ターミナルEまで歩き、「ESTA」の表示に従ってキオスクと呼ばれる機械の前に行きました。パスポート読み取りは成功、次の指紋読み取りが不成功。読み取りスペースに指を4回置いたのですが、読み取れなかったようです。次いで写真を撮り、税関関係の質問に答えました。機械から出てきたレシートには大きなバツ印が付いていました。そのため、有人の審査窓口に並ばなければなりませんでした。
幸い、並んでいる人は多くなかったので、ほどなく審査官の所に行くことができました。どこへ行くのかなどの質問の後、両手の指紋採取、写真撮影があり、審査終了。
エスカレータで１階に下り、荷物ターンテーブルでスーツケースを取り、税関出口から到着ロビーに出ました。

ジョージ ブッシュ インターコンチネンタル ヒューストン国際空港 (IAH) 空港

　入国審査と税関を通過して到着ロビーに出たのは8時半くらいでした。
　15：55発サン・サルバドル行きＡＶ367便に乗り継ぎなのですが、チェックインは12時過ぎに始まるとのことでした。それまでスーツケースを預けることもできず、チェックインカウンター前ロビーでなんと４時間弱待つことになりました。
　12：20くらいにチェックインが開始されました。一番乗りです。４時間も待ったのですから、当然ですが。
　米国では出国審査は無く、直接保安検査場に行きました。米国出発便の保安検査は徹底していて、上着もズボンのベルトも取り、靴も脱いでケースに入れ、パソコンを荷物から出し、ズボンのポケットを完全に空にしなければなりませんでした。そしてプラスチックで覆われた検査室に入り、両手を上げた状態で検査されます。無事通過しました。
　上の写真は、ヒューストン空港ターミナルDのチェックインカウンターです。

ジョージ ブッシュ インターコンチネンタル ヒューストン国際空港 (IAH) 空港

　D6の搭乗ゲートに行きました。搭乗券に搭乗開始は14：55と記載されていましたが、実際には15：25頃に搭乗開始になりました。
　機体はエンブレア190という定員96名の小型機でした。座席ピッチは31インチと思われます。驚いたのは、乗客の機内持ち込み手荷物がやたらと大きいことです。座席上の棚にぎゅうぎゅう押し込んでいるので、棚が壊れないか心配になりました。ロストバゲジが頻発していて、乗客が自衛策として全ての荷物を持ち込もうとしているのかもしれないなどと邪推。
　飛行機は定刻15：55に出発し、3時間ほどの飛行でサン・サルバドルにあるエル・サルバドル国際空港に到着しました。
　途中、機内食が出ました。クリーム・パスタを頼んだのですが、少し塩味がきつい感じがしました。
　上の写真はエンブレア190機内です。

　エルサルバドル国際空港到着少し前に日の入りが見られました。日光の最後の一筋がすっと雲の下に消える瞬間がなかなか良かったです（上の写真）。
　エル・サルバドル国際空港は、海に近い場所にあります。ターミナルビルはうなぎの寝床みたいに長いです。

　20：25発サンホセ行ＡＶ627便の搭乗ゲートは17番でした。17番はターミナルビルの南西端なので、ビル内を延々と歩きました。途中、免税店やみやげ物店が並んでいましたが、19時過ぎなので、閉店している店も多かったです。空港内にはフリーWifiはありませんでした。
　搭乗券に書いてある搭乗開始時刻の19：25になっても飛行機は到着しませんでした。この便はメキシコのカンクン発で、サン・サルバドル経由サンホセ行き。カンクン発が遅れた可能性があります。
　上の写真はエルサルバドル国際空港１７番ゲート前です。

エルサルバドル国際空港 (SAL) 空港

　19：40ころ飛行機が到着し、カンクンからの乗客が次々とゲートから出てきました。20時過ぎに出発客の搭乗開始。定刻からあまり遅れずに飛行機は動き出しました。
　機体はA320という150席程度の中型機でした（写真）。座席ピッチは31インチと思われます。搭乗早々に寝てしまいました。機内食のスナックを配ってもらえなかったのですが、ヒューストンまでのＡＮＡ便でたくさん食べたので大丈夫。
　21：45頃、コスタリカのフアン・サンタマリア国際空港（サンホセ空港）に到着しました。

ファン サンタマリア国際空港 (SJO) 空港