梅雨の岐阜周辺旅六日目その2　長良川の鵜飼

2019/07/21 - 2019/07/21

梅雨明けないなあ。
長良川の鵜飼を見ました。

エリア 岐阜市(岐阜)

ホテルの鵜飼プランで、観覧舟乗り場とホテル間の送迎をお願いしました。17:30にホテルを出て乗り場に着くと、先ずお土産屋さんで飲み物を買うように勧められました。

沢山の舟が並んでいます。

17:45から鵜匠の説明があるからこの場所がよく見えますよと案内してもらった場所で待っていると、だんだん人も集まり、鵜匠さんが現れました。

かごの中から鵜も登場。
鵜飼の説明ということでしたが、人生の先輩の人生訓が熱いと感じました。

鵜に綱をつけます。

ますの中にアユが入っています。

アユをくわえて、

アユを吐き出す、

アユを、

くわえたのか、吐き出したのか。

実際の鵜飼では、こんなに近くで見られないので、興味深く見ました。時間が許せば、ここから参加するのをおすすめします。わくわくと盛り上がります。

説明会が終わり、乗る船に案内してもらい、出船します。

出船時間は、18：15、18：45、19：15、の３回です。３回に分けて出船しても、鵜飼は、19：45の１回きりです。川の上にいる時間が長いか短いかの違いです。

沢山の船が、次々と、１列になって進んで行きます。

気持ちいいー。

船が止まりました。私は、18：15の出船だったので、ここで１時間半くらい停泊します。ここで、皆さん宴会をしたり、食事をしたりします。

あらかじめ船には、ホテルの用意してくれたお弁当がセッティングされていました。始めは、ホテルのプランではなく、船も食事も自分で手配しようと思っていました。食事は、夜はそんなに食べないし、何かつまむものが少しあればいいかなあと。でもホテルのお弁当があって良かったです。川でお弁当を食べるということが、非日常な特別なことになって、夏の夕暮れの雰囲気を楽しめました。

岐阜提灯。

お弁当を食べ終わり、船が停泊していた河原に降りました。船の中より涼しい。花火を楽しむ人たちもいました。

と、油断していると、船が河原から離れようとしています。ちょっとちょっとー、待ってよー。人数確認してよー。慌てて走り寄り、気づいてもらい、船に戻ることができました。

こんなおもてなし船もありました。

沢山の船の前を渡っていきます。

小さく岐阜城が見えます。

船は観覧する場所へ移動します。

さっきの河原に停泊していた、白いお手洗い船も帰っていきます。
とても清潔できれいなお手洗いでした。お酒を沢山飲んでも心配ありません。

船頭さん。船が停まっているときは、鵜飼の説明もしてくれます。

日が落ちてすっかり暗くなり、鵜飼が始まりました。長良川も増水しているので、いつもの狩り下りというのではなく、付け見せという、止まっている観覧船の前で鵜飼を見せてくれるという形でした。

その後、総がらみというクライマックスです。

そして、船は再び一列になって戻っていきます。

最初の乗り場に戻ってきました。最後の最後まで良い雰囲気です。

ホテルの人が迎えてくれて、また送迎バスでホテルに戻ります。来るときは、まだ日も明るいので、ぶらぶらと一人で来られる気がしますが、夜は暗いので、やっぱりホテルのプランをお願いして良かったと思います。

７日目の最終日は、昨日より雨が強くて、長良川もさらに増水しているように見えました。今日は、このまま帰ります。

ああ、そういえば、いつくるかいつくるか、と思っていた筋肉痛は、とうとうやってきませんでした。バスクリン湯と数々の温泉のおかげです。ありがとうございました。