1996年 ニューヨーク 1/2:感謝祭パレードとセントラル・パーク

1996/11/24 - 1996/12/01

ニューヨークは 91､92年に続いて3回目だが､すべて連れがいて
1人で来たことはない､つまりフリーのツアーばかり｡
この年は狙って来たわけではないが､ちょうど感謝祭の時期｡
1924年からやっているという有名百貨店メイシーズの
Macy' Thanksgiving Day Parade は､11月の第4木曜日
に行われる｡ この年は28日､つまり帰国直前だが
見に行ったパレードの旅行記を先に…

写真はリンカーン･センター近くにあったころの
タワー･レコード店内の大スクリーン｡
もちろんジョン･レノンとミック･ジャガーです｡
最近は買うどころか寄ることも少なくなったが
昔は どこの国でも必ずレコード屋に寄り何枚か買っていた｡
この時は 25日に Tower Records で ＣＤとＬＤで 49ドル
26日に Smash Compact で ＣＤ 7枚 (70.05ドル) を買っている｡
さらに同じ店か分からないが 29日に
Tower Video で Patti Smith の本など 86.57ドル､
Second Coming Records で 10.81ドル も買っている

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

当時のことだから大手旅行社のフリー･ツアーだが
記録･記憶がなく詳細は分からない｡
もちろんエアーがどこだったかも不明

分かっているのはホテルが (僕にとっては) 最高級の
タイムズ･スクエアにあるルネッサンス･ホテル ！!
深夜に帰ってエレベーターに乗ろうとしたら
客とは思われなかったようでスタッフに呼び止められた

部屋の窓から ｢Cats｣ の大看板が見える

まだまだ治安がいいとまでは言えなかったころ､
ホテル真正面には Peep Land という覗き部屋の店､
その隣も XXX Movie つまりハードコアのポルノ映画館｡
さすがニューヨーク､イエロー･キャブがいっぱい

ブロードウェイ 1697番地の Ed Sullivan Theater ｡
ビートルズがアメリカ上陸を果たし
エド･サリバン･ショーに出演した場所｡
(当時の名前は CBSの Studio 50 )

『タクシー･ドライバー』や『ドアーズ』にも登場

パレードはセントラル･パーク西の 77丁目から始まり
6番街を南下し 34丁目のメイシーズまで行進するようだ。
朝 9時スタートなので､いい場所を確保しようと思ったら
早起きが必要｡ ちょっと出足が遅れた…

パレードが始まった｡ これがトップかどうかは不明だが…
[例によって時間の表示は日本時間で現地は朝の 9時17分
出発点ではないので 17分過ぎている]

あちこちの国でパレードを見たが
ここのパレードは巨大バルーンが主流｡
これは孔雀？ ターキー？

バルーンのキャラクターは毎年ほぼ同じようだが
毎年新しいものが登場するらしい

風船が空高く飛んでいく

もちろんバルーン以外にも山車(フロート)や
ブラスバンドなども登場する｡
これはインディアンの山車？

何かの山車､
その後ろからは…

ウッドペッカー､ではないな…

知識がなく何のキャラクターか分からない

これは巨大な山車ですね､
何だか分からないけど…

各国の国旗を持っての行進だが･
やはり何だか分からない

これも巨大な山車だ｡ 海賊船かな？

かなり精巧に造られている

これはピンク･パンサーですね｡
調べると初登場は 1988年､
1997年に強風で事故があり､以後
バルーンのサイズが規制されたとか

これも知らないが
顔はベティさんに似ている

スパイダーマンのような感じが…

見たことあるよな､ないよな…

こっちがウッドペッカーかな？

これも､どこかで見たような…

とにかく分からないから､ここまで｡
ある程度 調べてから見た方がいいかも…

警備のおまわりさん (？) も楽しそう

数え切れないほど多くの映画に登場するプラザ･ホテル｡
(例えば『アニー･ホール』『追憶』『ホーム･アローン２』など)
セントラル･パークに面する､ピエールと並んで由緒ある
(もちろんビートルズも宿泊している) 超高級ホテルだが､
現在のＳＶと合わない｡
現在は上部の窓がアーチ型になっていないし
入り口のデザインも違う｡ よく見ればアーチ部分に
改装したらしき形跡が見えたが…

トム･ハンクスの『ビッグ』や ウディ･アレンの
『誘惑のアフロディーテ』にも登場するセントラル･パーク近くの
FAO Schwartz (有名なピアノの写真はなし)｡
2015年に閉店したが 2018年にロックフェラー･センターで再開

FAO Schwartz を追っかけて (？) セントラル･パークから
ロックフェラー･センターに移動｡ アイススケート･リンクです｡
巨大クリスマス･ツリーはまだですね…
感謝祭の翌週の水曜日に設置らしいです

でも誰も滑ってないよ？

整備中で滑れないからでした

どうせならアイススケートは
セントラル･パークのウールマン･リンクで滑りたい
(写真は91年のもの､以下●)

また誰も滑っていない｡
もちろん整備中です
[表示の時間は､
もちろん設定を変えてない日本時間です]

ということで､
かなり混んでいたけど滑りました｡
撮影時間を見ると 47分後､つまり
帰りに撮ったようです

チラシが出てきた｡料金は 13歳以上 6ドルです｡
でも Skate Rental $3.25 とあるから
靴代は別ですね､当然か…

セントラル･パークの Rat Rock と呼ばれる岩山 (？)
意外と大きいです

『愛情物語』 や『ティファニーで朝食を』 にも
登場する野外音楽堂

セントラル･パークにはリスがいっぱい｡
かなり人に慣れています

あちこちで走っている

●知ってるよね？
ストロベリー･フィールズは
リヴァプールだけじゃないよ！
セントラル･パークにもあリます

●ジョンの誕生日である 10月9日 (1985年)に
公開されたモニュメント｡
真ん中には IMAGINE という文字が｡
今と違い､誰も人はいないが花束が１つ…

●そして これがジョンとヨーコが住んでいた
ダコタ･ハウス｡ 『ロースマリーの赤ちゃん』の舞台でもある

1980年 12月8日､この入り口で
ジョンが凶弾に倒れた