またまた佐賀旅　２日目　有田でお気に入りの焼き物を探す。伊万里牛を食す。

2018/06/03 - 2018/06/03

佐賀旅の２日目は、有田がメイン。街並みをみて、神社の境内を横切る特急を見て、ごとうふを食べて、お店を渡り歩き、アウトレットで買い物して、ラベンダーを鑑賞して。
伊万里に移動して伊万里牛をいただき、伊万里焼きのお店をみて。
呼子に移動してイカシュウマイをいただき、小城でホタル鑑賞・・・とここで体力電池切れ。ホテルに戻ります。
それでも県庁でプロダクションマッピングを鑑賞してから帰りました。
今日もめいっぱい。です。
表紙写真は有田にあったラベンダー畑。
ラベンダーというと涼しいところ、それも北海道、というイメージでしたが、暑い九州にもあるんですねえ。ちょっとびっくり。

エリア 佐賀

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ソラシド エア
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

朝。今日もいい天気。
６月といえば九州は梅雨に入っている時期ですが、まだ梅雨入りは先のようです。

朝食。けっこうしっかり食べました。

今日はちょっと早く８：００出発。
なぜなら今日は過密スケジュールなんです。

一部、有明沿岸道路を利用して

タマネギ畑を見ながら

武雄の街を過ぎ、

やってきたのは有田。有田焼の有田です。
案内所にまず車をとめて情報収集。
まだ朝の９：３０です。
いろいろ聞いてパンフもらって。

まずやってきたのが泉山磁石場 (国指定史跡)。
有田焼の原料となる陶石の採掘場です。
現在はもうここでは掘っていないそう。
なるほど、もう草が茂ってます。

続いて陶山神社。無料駐車場がありました。
なんと石段の途中をJR佐世保線が貫通。

神社はさらに上の方に。

特急みどりが通過。
妻は踏切で撮影。
そっちの方がよかったかな？

続いて有田異人館。むかしの有田の迎賓館のような施設。

内部は洋風と和風の混在。

シャンデリアもいいわあ。

ベランダも全通式で気持ちいいです。

ベランダから。深川製磁が目の前だわ。
続けてそちらに。
展示がきれい。天皇家にも納入と知って何か買う気になった妻。
このあとアウトレットに行くからそこで買おう、と言うと「本店で買ってこそ価値が」というのをなだめすかして、「アウトレットに行って気に入らなかったら戻ってくる」ということにして次へ。

あ、さっきの神社踏切。各停が通過。

なんかいい感じの壁だなあ。トンバイ塀というそう。
耐火煉瓦だそう。

続いてやってきたのはギャラリー有田。
ここでクーポンで「ごどうふ黒糖きなこ・ドリンク付き」が無料でいただけます。

ごとうふ、とは、にがりで固める代わりにデンプンや葛粉で固めた大豆食品。
まあ、豆腐と同じようなものです。これをデザート風にして黒糖黒蜜ときな粉でいただきます。このあたりの郷土食なのだそう。
うん。おいしかった。

有田にきたからには柿右衛門。
見ただけです。はい。

続いて、深川製磁のテーマパーク「チャイナオンザパーク」。
いろいろなお店がありますが目指すは「深川製磁アウトレット」。

あるわあるわ。それもお安く。本店より品数豊富。大きいですし。妻は迷いに迷ってます。私は一瞬で気に入った柄のお茶碗を。でも手書きなので全部ちょっとづつ色づきや細部が違う。いろいろ迷って選びました。あ、妻はまだ迷ってる。

ということで、その間にパーク内散策。
ラベンダーの丘がありました。
寒いとこでなくても大丈夫なんですね。北海道のイメージが染み込んでます。
そういえば昔、真夏に暑いイタリアで普通に咲いてたし、南フランスでもいっぱい咲いてるんでしたね。

いい香りでいっぱい。このあと隣の展示室を見て、
お店に戻ったらようやく決まってました。妻の買い物。
私も少し追加。
「どうする？深川製磁の本店に戻る？」と聞くと、「もう満足。来てよかった。」とのこと。よかった。よかった。

あ、もう１２：３０近く。
あわてて車で伊万里へ移動。
この彩香というお店で伊万里牛のランチコースです。
１３：００。予約時間に（ほぼ）間に合いました。
ここもクーポンで無料です。

窓際の席。

きれい。

きれい。

パンとバターとジャム。
おしゃれ。

トマトのパスタ。おしゃれ。

わら焼きの伊万里牛サイコロステーキ。

デザート。
なんというおしゃれな。

コーヒー。実はもっと背高で穴にはまってるの。

すばらしいお店でした。

３周年なのだそう。
今のコース、ほんとは４８００円もするんだわ。
ありがとうございます。

さて、有田焼の次は伊万里焼き。
やってきたのは大川内山。
秘陶の里、というけど、実態は陶工をここに閉じ込めた感じでしょうか。
当時の先端技術が絶対外に漏れないように。
案内板も陶器。

橋まで陶器。

あ、にゃんこがノビてる。
まあ、暑いもんね。

いろんなお店を見て回ります。
が、有田ほどぴんとくるものがなく。
高級品が多いからかなあ？

陶工の墓。
案内板を読むとさすがにかわいそう。

陶石を砕くための水力の臼。
ここに渡る橋、案内所にはセンサーでメロディが流れる、とありましたが、鳴りませんでした。

さて１時間の滞在で出発。

できたばかりの無料高速道路を通って

やってきたのは呼子。イカ料理で有名な「萬坊」。
ところがこの日、綱引きのお祭りがあったとかで駐車場は閉鎖。
ここで私だけ車を降りてお店に。

クーポンでこの「いかしゅうまいとイカ天のセット」をいただきます。

ちょっとコンビニによってから

道の駅桃山天下市へ。
ここで、さきほどのイカ天といかしゅうまいをいただきました。

紫陽花。季節はもうすぐ梅雨。

空は・・・秋のよう。
１７：３０出発。

さて佐賀市に帰らねば。
道の駅厳木。１８：５０着。１９：１０出発。

さて、本当は小城でホタル鑑賞の予定ですが動き過ぎたので（最後の呼子が遠くて）お疲れ。ホテルに直行することにします。
途中、小城羊羹のお店、村岡総本舗を見つけたのでお土産に小城羊羹を。
店員の方とお話しながらホタルの柄の外箱の期間限定の羊羹を買ったり。
前回の佐賀旅行で行った友桝飲料の話をしたり。
２０分くらいかかりました。

２０：２０。県庁に到着。
昨晩私だけ見た県庁のプロジェクションマッピング。
妻が見たいのだった、と。

日暮れとともに

蒸気船が空に昇っていきます。

そして魚の乱舞。
すばらしいです。夜景といっしょに楽しめるのがいいです。
単なる壁への映写とちがって光が何倍にも。

北面の通路では

窓に触ると魚がそこに寄ってきたり。
楽しかった。
と展望台から見ると西方約１kmにスーパー発見。

やってきました。
そして半額になったお弁当を入手。
ほくほくです。
（昼が豪華なときは、このように夜は質素にします。）

ホテルに戻ったのは２１：３０。

それから夕食です。
豚の蒲焼き重。美味しかった。

そして夜のお菓子は帰路に寄った小城羊羹のお店の和菓子です。
夜も更けていきます。
今日はちょっと欲張り過ぎたかな。疲れたね。