2019/06/14 - 2019/06/14
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ドクターキムルさん
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JR鹿島田駅の踏切横の交番から南側のJR矢向駅に向かっては線路沿いに長い駐輪場が続き、バイク置き場が終わると町田堀ふれあい公園になる。幅3mほどの細長い町田堀ふれあい公園がマンションが途切れる辺りで広くなり、丸山がある。その中央には樹木が植えられている。この横には滑り台などの子供の遊戯があり、若いお母さんの公園デビューの場所となっている。いつも子供たちが遊んでおり、賑やかだ。
この町田堀ふれあい公園の線路沿いには小川が流れている。時には近くの小学校の池からカモの雛が移されたり、あるいは、たまには番のカモが泳いでいたりすることがあるが、時間で水を流しており、水草もなく、こうした水鳥の生活の場には成り得ないようだ。それに最近では流れていない時間が長くなったように思える。この小川に2つの橋が架けられており、そこには「二ヶ領用水」のプレートがある。
この「二ヶ領用水」は多摩川を水源とし、川崎市多摩区の上河原堰、宿河原堰から川崎市幸区までの全長約32kmの用水である。14年の歳月をかけて江戸時代初期に完成した。二ヶ領用水の名は川崎領と稲毛領にまたがって流れていたことに由来する。農業用水として造られたが、時代が下った現在では沿川の宅地化が進んでおり、工業用水などに用いられるとともに、このように近隣住民の憩いの場(ふれあい公園)を流れる小川としても親しまれている。
ここ町田堀ふれあい公園の小川にはアメリカザリガニやカワエビがいる。親子がタモで取っている。小さな水槽には2匹のカワエビが入っているが、これは全て母親がすくったものだ。小さな息子はカワエビもアメンボウも網で捕らえることができない。
400年経って「二ヶ領用水」も随分と様変わりしたものだ。
(表紙写真は「二ヶ領用水」の水の出口)
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「町田堀ふれあい公園」の看板。
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町田堀ふれあい公園の子供の遊戯(滑り台)。
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丸山と樹木。
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町田堀ふれあい公園の小川の水の吸い込み口。
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町田堀ふれあい公園の小川。
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橋にプレート。
「お知らせ
この用水は二ヶ領用水路の水を利用し見て楽しむたまに整備しました。
あぶないので中で遊ばないでください。
幸区役所建設センター
TEL:544-5500」 -
町田堀ふれあい公園の小川。
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こちらの橋にもプレート。
「お知らせ
この用水は二ヶ領用水路の水を利用し見て楽しむたまに整備しました。
あぶないので中で遊ばないでください。
幸区役所建設センター
TEL:544-5500」 -
水辺でタモを持つ親子。
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町田堀ふれあい公園の小川の流れ。
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取れたカワエビ。
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水面にはアメンボウ。
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「二ヶ領用水」の水の出口。
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