2026/04/05 - 2026/04/05
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公共交通トラベラーkenさん
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2026年4月5日(日)、川崎市の金山神社で行われた「かなまら祭り」を見物に行ってきました。この祭りは、男根をかたどった3基の神輿がかつぎ出されることで有名な奇祭です。海外からの観光客が非常に多く、参道では様々な言語が飛び交っていました。川崎市に住むようになって15年以上たちますが、毎年4月第一日曜日に行われるこのお祭りを見ることができたのは今回が初めてのことでした。男根をかたどった飴を持ってにこやかに参道を行く観光客の姿があちこちで見られるあたりが、確かに奇祭だなと思いました。祭りのついでに川崎駅まで歩きながら、史跡などをさがしてみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本日は京浜急行の川崎大師駅からスタートです。お祭りを見物に来た観光客で、駅前はすでにごった返しています。交通誘導のスタッフに従って、金山神社まで歩いて行きましょう。
川崎大師駅 駅
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それほど大きな神社ではないので、境内は見物人でいっぱいです。鳥居をくぐるまで、歩道に長い行列ができています。こちらで開催される「かなまら祭り」は天下の奇祭として広く知られています。海外でも有名なようで、観光客の半分くらいは外国人です。
若宮八幡宮 金山神社 寺・神社・教会
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金山神社は若宮八幡宮の境内にあります。金山神社は鉱山や鍛冶の神を祀っているのですが、性神として信仰されてもいるそうで、鍛冶職人などの他に、子授け・夫婦和合・性病快癒を願う人々からの信仰を集め、特に子孫繁栄・夫婦和合・性病快癒・安産・下半身の傷病治癒などに霊験があるとされているそうです。
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「かなまら祭」は、江戸時代の飯盛女による性病除けや商売繁盛の願掛けの「地べた祭」を起源とします。明治以降は衰退していましたが、昭和40年代に海外の民俗学者から注目され、1977年に「かなまら講」が結成されたことで現代的な祭として再編されました。男根神輿などのユニークな行事に加え、海外への紹介やエイズ除けの祈願が話題を呼び、現在は国内外から多くの観光客が訪れる盛大な祭りへと発展を遂げました。
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かなまら祭のお神輿がスタンバイしています。男根を形どったお神輿が大小あわせて三基、気合の入った担ぎ手たちに囲まれて出番を待っています。
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一番目立つピンクの男根は「エリザベス神輿」」というらしい。この神輿は浅草橋の女装クラブ「エリザベス会館」から寄贈されたもので、他の2基の神輿は担ぎ手が地元の氏子中心であるのに対し、担ぎ手はエリザベス会館の女装者が中心とのこと。
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境内にはかなまらグッズを販売する屋台もあります。
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人が多すぎて拝殿の方までは行くことが出来なさそうです。
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かなまらTシャツも販売中。
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こちらは伊豆稲取の「どんつく祭り」のブース。こちらも男根メインの奇祭で有名なお祭りらしい。2026年は10月3日に開催されるそうです。
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神輿渡御までまだ時間がかかりそうだったので、金山神社を出て川崎大師の方に向かってみます。
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川崎大師の仲見世通り。いつ来てもにぎやかです。
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かなまら祭りで販売される人気商品、男根型の飴。金山神社境内で販売しているところは大行列でしたが、川崎大師仲見世のお店では並ぶこともなく購入できるようです(神社で売っているものと同一なのか、類似品なのかは不明ですが)。どちらにしても欲しいとは思わないので眺めておしまい。
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第山門。いつみてもでかいです。
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大本堂。今日は比較的すいている気がします。お祭りの方に人が流れているのでしょう。
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そろsおろお花まつりのシーズンです。本堂に入ると甘茶のサービスがありました。冷たくてほんのり甘くて大変美味でした。
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黄色いベストを着たスタッフに連れられて境内を見学しているグループがいました。ちょうど同じ場所を見ていた私たちにスタッフさんが声をかけて下さって、普段は入れない建物内を見せていただけることになりました。ラッキーです。
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六字名号塔というのがありました。江戸時代の商人・紀伊国屋作内が夢のお告げで拾った筆で「南無阿弥陀仏」を記したという霊験譚(無筆名号)に基づく、市内最古級の名号塔(川崎市認定重要歴史記念物)です。地味ですが珍しいものを見ることができました。
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不動門から外に境内の外に出ました。
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薬師殿。川崎大師境内の南端、川崎大師やすらぎ広場に建っています。インドの寺院のようなデザインが面白いです。
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駅の方に戻ってみるとちょうどお神輿が道を渡ってくるところに遭遇できました。
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最初はかなまら大神輿。
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次はかなまら舟神輿
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そしてしんがりがエリザベス神輿です。
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巨大な男根が町を練り歩く風景は奇祭と呼ぶにふさわしい。
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神輿が移動した後の金山神社に入ろうとしたのですが、相変わらず超満員だったので諦めました。
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とりあえず男根神輿も見ることができたので、祭り見物はこれくらいにしておきます。ここから川崎駅方面まで歩きながら点在する史跡などを見物していきます。
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遠くに川崎河港水門が見えてきました。
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工場に挟まれたいかにも川崎っぽい道を進んでいきます。
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この辺りも工場ビューが充実しています。
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京急の電車が通ります。少しレトロ感のある赤い車体が風景に溶け込んで美しい。
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川崎河港水門が見えてきました。
第一次世界大戦のによる好景気の中で、足りなくなった工場用地の拡大を図るため、川崎においても運河・港湾計画が立てられました。川崎河港水門はこの計画の一環として将来の発展に備えるべく、大正15(1926)年11月に着工され、1年半後の昭和3(1928)年3月に完成しました。 -
2本のタワーの頭頂部には当時の川崎の名産品であった梨・葡萄や桃のオブジェがあります。
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運河・港湾計画は、現在の川崎区を対角線に横切る大運河計画となって昭和10(1935)年11月に運河幅員33~40mの都市計画事業として内務省の認可を得ましたが
、諸々の事情で昭和18(1943)年3月に廃止され、幻の大運河計画となったそうです。 -
工業地帯でも川崎くらいの歴史があるエリアになると、このような近代遺産が存在するので侮れません。
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多摩川の土手を駅の方に向かって歩きます。長野県の方でよく見かける、夫婦道祖神(めおとどうそじん)が祀られていました。
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なぜここに夫婦道祖神があるのか不明ですが、なかなかいい感じです。
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六郷の渡し跡にやって来ました。
六郷の渡し跡 名所・史跡
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慶長5年徳川家康により六郷川に六郷大橋を架けられ、以来修復やかけ直しが行われました。元禄元年7月の大洪水で六郷大橋は流され、幕府は架橋をやめ、明治に至るまで船渡しとなりました。
当初渡船は、江戸の町人が請け負っていましたが、宝永6年3月川崎宿が請け負うことになり、それによる渡船収入が宿の財政を大きく支えました。 -
六郷の渡しを渡って旧東海道は川崎宿に入ります。
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地図上に「六郷橋駅跡」と書かれている場所に来ました。京急が第一京浜道路をくぐる場所にあります。線路の両側がなんとなく駅のホームっぽいか?
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橋の下をのぞき込むと確かに駅っぽいものが残っています。大正から戦後にかけて23年間利用されていた駅なんだそうです。
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旧川崎宿のエリアに入ります。さすがに歴史的建造物などは残っていないようです。
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川崎稲荷社。
古くから川崎新宿のお稲荷さまとして、土地の人々の信仰を集めてきた神社で現在の社殿や鳥居は昭和26年(1951)頃、戦前の建物を模倣して再建されました。享保元年(1716)、紀州藩主の徳川吉宗が八代将軍継承で江戸に向かう際、本陣付近の稲荷社の境内で休息したというエピソードも残っているとのこと。川崎稲荷社 寺・神社・教会
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日本ボビナム協会という看板が見えます。「ボビナム」とは1938年に創始されたベトナム発祥の総合武術なんだそうです。初めて聞きました。
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東海道かわさき宿交流館に入ります。
東海道かわさき宿交流館 名所・史跡
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「川崎宿」の街並みや川崎市の歴史、文化を映像と模型を組み合わせた展示などで追体験できる、街歩きの休憩スポットです
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川崎の歴史に関するパネル展示などが無料で見られます。浅野総一郎は一代で浅野財閥を築いた「セメント王」。この人の名前はさすがに知っています。
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佐藤惣之助。
本人のことは全然知りませんが、川崎の和菓子屋末広庵が販売する銘菓「惣之助の詩」は結構美味しいです。 -
坂本九さんは説明不要の川崎が生んだ大スターですね。
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実物資料も展示されています。これで無料は安いなと思えるくらいに充実した展示です。
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天ぷら屋とキセル屋の看板
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駅前の繁華街にやって来ました。サイゼリヤというイタリア料理店でお昼ご飯にします。
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2人で1740円。安い。
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川崎市役所に入ります。
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地上25階の新庁舎が新設された際に、旧本庁舎の一部が「復元棟」として創建当時の姿で再現されました。こちらは旧市長室。
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すっきりしています。
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ちょっと殺風景です。もっと無駄に税金を投入してほしいものです。
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岡本太郎の巨大なオブジェもありました。
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1階エントランスにある旧本庁舎歴史展示。
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旧庁舎の資料が保管・展示されています。
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本庁25回の展望室にやって来ました。
先ほど歩いてきたあたりも一望できます。 -
遠くに川崎の工業地帯や横浜がうっすら見えています。
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JRや京急の線路も良く見えますね。この辺りの地理はだいたい把握しているので、展望室から眺めるのがかなり楽しいです。夜間も21:00まで入場できるので、きれいな夜景も楽しめそうです。デートスポットとしておすすめな場所です。
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ニューハトヤという看板が見えます。ハトヤと言えば静岡県伊東市のホテルが有名ですが、こんなところになぜ?と不思議でした。調べてみたら、1977年から1993年までここに結婚式場「ブライダルニューハトヤ」が存在していました。この建物はかつて「ハトヤ」のグループ施設(ニューハトヤビル)でしたが、現在はテナントビルになっているそうです。
地上からではこの看板は見えないので、今回初めて存在を知りました。 -
稲毛神社にやって来ました。展望室から見た時には境内でなにやらお祭りをやっていたように見えたのですが、私たちが訪れた時にはすでに終わっていました。
稲毛神社 寺・神社・教会
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ご神木の大銀杏がすごい迫力です。
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ご神木の周囲に十二支の像が順番に飾ってあります。
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私は子年生まれです。
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なかなか面白い造形の十二支像でした。
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境内社もいろいろありました。
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それぞれの社殿はよくある感じのものでした。
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稲毛神社拝殿。結構新しそうできれいです。
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変わった狛犬がいます。天地睨みの狛犬というそうです。
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アメリカのコミックに出てくるキャラクターみたいな表情をしています。
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小土呂橋遺構。
東海道が新川掘という排水路を横断するところにかかっていた橋で、昭和6~8(1931~1933)年に埋め立てられたため、橋の欄干の親柱だけが交差点脇の歩道に保存されています。約280年前、ベトナムからきたゾウが、この橋を渡って江戸に行きました。 -
子神社。厳重に守られているところを見ると、かなり重要な者らしい。
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金網のスキマから中を覗くと、かなり立派な彫刻が施された社殿が見られます。
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お隣は大鷲神社。
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グーグルマップでは鳥居が赤いのですが、実際には金色になっていました。お金が儲かりそうです。
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その他、たくさんの境内社がありますが、全部見る必要はないでしょう。
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最後は堀ノ内界隈をブラリと歩いて本日の川崎観光は終了にします。
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ボロイ店が多いですが、日曜日なので日中でもお客さんは結構いるみたいでした。
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