（２）バス旅は楽し ～ ウアマチュコ

2019/07/03 - 2019/07/03

３日目．
トルヒーヨからマルカワマチュコの最寄り町のウアマチュコまで，
6時間のバス移動です．
アンデスのバスの旅は景色が最高なので，6時間ぐらい，苦になりません．

ウアマチュコは想像してたより大きな町でした．
人が多くて活気があります．

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この日はコパアメリカの準決勝でペルーがチリを撃破し，
決勝進出を決めたもんで，町中が大騒ぎでした．
とはいっても，田舎なので平和なもんです．
車に国旗をさしてクラクションを鳴らしながら走るぐらい．

メキシコがオリンピックで優勝した日のメキシコシティは
正直，ちょっとヤバイ感じもありましたが．

エリア その他の観光地(ペルー)

ecoturのSEMI CAMAでウアマチュコまで．
カハバンバ行きに乗って途中下車します．
9:15に出て15:00前に着くのでスケジュール的にはベスト．
トルヒーヨに朝7:00に着いて，そのまま乗れなくもない
時間だけど，体力が持たないので無理せず１泊しました．

ecoturはredBusのサイトで日本から予約できるので楽チン．
ただし，SEMI CAMAと呼ぶにはボロいバスでした．

トルヒーヨの街を出ると直ぐに山道に入ります．
この路線，距離の割に時間がかかるなと思ってたら，
登りばっかりでスピードが出せないからなのでした．
うねうね道が延々と続きます．

車酔いする人には，この道は無理かも．

抜くに抜けない．
20キロぐらいしか出せない時も多々あります．

国道8号に入ると景色が雄大になります．

標高3000mオーバーで，このダダっ広さ．
いかにもアンデス．

遠く雪山が見えると，アガります．

ウアマチュコの宿はReal Huamachuco．
実に素朴な，田舎のホテルって感じです．
部屋に暖房が付いてないので冬は寒いかも．

オーナーの老夫婦は，すごく親切で頼りになります．

ウアマチュコも町の中心は広場です．
時間の流れがゆっくりに感じられる，何ともPeacefulな場所でした．

ここは標高3200m．とにかく日差しが強烈．
陽なただとTシャツで十分．

広場に面した中華料理屋さんは人気があったけど，
日本人の感覚からすると60点ぐらい．
野菜の加熱の仕方が，まだまだっすね．
あと，Bull Grilってレストランは名前の雰囲気とは裏腹に
アルコールを置いていない．Asado ＆ Beerできないのだ．

広場で馬に乗って記念撮影，と思いきや，馬は造り物でした．
まぁ，それも善しと言える雰囲気です．

広場に通じるゲートも趣があります．

広場から延びる綺麗な小道．

同じく綺麗な小道．
ゴミ１つ落ちてなくて，民意の高さが伺えます．

ウアマチュコは，基本的には山あいのド田舎．
なので，広場から少し離れると，急に道幅が狭くなる．
普通の車じゃ通れないので，MOTOTAXIが活躍．

町の北にある市場．
基本的に市場はインディヘナのための場所．
特徴的な帽子をかぶった女性達が店を切り盛りしています．
右側は軽食屋さん．

同じく市場にて．

骨董品レベルのシンガーミシンが現役で頑張ってます．