2019/07/10 - 2019/07/11
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horseriderさん
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梅雨時、はっきりしない天候もさることながら、長期入院中の妻の事、降り込められて自宅で蟄居する苛立ちなどから、何とか気分転換と気晴らしに、昨年は神戸大阪まで出かけたが、期待したほどの気分転換は無かった、そんなコントで、普段の外出の足を延ばして、栃木の古賀の町へ行ったり、秩父へ行ったりして気分を変えてみたものの、またぞろ、日常の屈託が重なり、気持ちの落ち込み、妻の容態は、認知症が徐々に進み、居宅介護は、私一人では対応しかねるし、ヘルパーを頼むのは、他人を家に入れるのを嫌う妻の事も有って難しい。そんな中で、一応、居宅介護を踏み出してみたが、結局、私まで共倒れの不安も有って、無理やり再度妻を入院させた。
最早、認知症は、回復の見込めない、病気と言うより、加齢と共に脳の働きが衰え、やがては近親の顔さえにんち駅無くなることも、そんな訳で、互いに居所が分かっているが、妻とは生き別れの状態、再び、妻がこの自宅に帰って、一緒に暮らすことは99%」不可能に近いと、二人の子供とも話し合って決断した。
生き別れ状態は、かえって気分の落ち込みと苛立ち、侘しさは強い、そんな訳で、一晩泊まりの小旅行で、気晴らしでもしなければと、長野県の松本市を目的地とした。
前置きが長くなってしまったが、現役の頃、競技会の為、小淵沢へは良く出かけており、足を延ばせば長野県内へ、松へもそう時間もかからないと、一度は車を走らせて松本へ出かけ、当時有った、街中の東急ホテルへ宿泊した。
今回は、天候不順の中、一応PCでチェックして日程を決め、普段コマーシャルで見知ったトリバゴを利用、松本市内のホテルを予約、この前の神戸、ホテルトアロード予約の際、詰めを起こったせいで、現地のホテルのフロントを煩わせたことも有ったので、今回は予約決定通知のメールをプリントして持参。アクセスは新宿から、中央本線の特急あずさを選んだ、一時間に一本の割合で運行されており、特急券と座席指定が条件となって居る。
背負った辻間を、通勤時間をさけるべく、新宿までは早い時間帯に出かけ、場合によっては新宿で時間を潰してもいいかと。
幸いにも、早婚電車にも乗らず、東横線から副都心線へ切り替わって原宿へ、原宿から新宿へ、9番線からあずさ~号は出発する、プラットホームに、特急券や座席指定券の発券気が有るので、キーをタップして云々とのこと、先日、秩父へ行った際の私鉄でも同様の操作で乗車券を買ったので、慣れたつもりで、キーをタップしたが、何処で枚がったか、特急券は購入できたが、座席指定が見子弟になって居た。時間も迫り、止む無くそのまま乗車。社内の座席の頭の上、網棚の裏側と言うべきか、其処に赤黄青の灯が着いていて、赤い灯りだったら、予約されていない席で、其処に座り、途中停車駅から新たの客が乗って来て、その席を予約して居たら譲るようにとの車内放送で、赤い灯りを探したが見当たらず、取り敢えず黄色の灯の席に腰を掛けて、落ち着かない気持ちでいた。
途中、立川、八王子、甲府と停車すごとに、新しい客が乗り込んで来て、他の黄色の席が青に変わって行くのを、不安を持ってみていた。
以前は、自由席券で乗車しても、車内で指定席に料金を払って変わることが出来たが、現在はそれが出来ないと言う事だった、
何んとも落ち着かない尻がこそばゆい思いで、途中駅に止まるたびに、」そわそわするのも嫌で、或いはグリーン席なら可能ではないかと思い、乗務員に声を変えた。
思った通り、グリーン車は、空いた席に移ることは可能だった。無論差額の運賃を払うのは当然、しかし、座席指定量を一寸上回る程度で、のんびりできるなら言う事はない。
定刻通り、列車は松本駅に到着、前に来た時は車だったので、松本駅は初めて目にする。
駅前から、市内循環バスの、北回りと言うのは、松本城と市役所の前に停車するとのことで、そのバスに乗り込む。
バスは、都会ナイズされた町筋を走り、流石城下町、大手通りから大名町を経て、市役所の真ん前、松本城のお堀の前に停車。堀端の楊柳に目を停めながら下車して、大手門へ堀を渡る。
国宝として指定された天守に登る。
各階への階段の段差が高く、当時、武者たちがいざと言う時、両刀などを手挟み、鎧兜で身を固めて、この会談を上り下りしたことを想像すると、当時の武者たちは、相当な体力だったと、変にかんしんした。私にとっては膝への負担がかなりの物で、遂に最上階へ上るのは断念した。
最上階へ上って、銃狭間の窓からのぞいても、そう変わった景色でもなかろうと、最上段を残して下段した。
丁度昼時のなって居たので、城へ入る時に目にし禎太、真ん前の蕎麦屋でヒルを済ませることにした。
流石、蕎麦の産地長野、腰のある蕎麦、「天蒸篭」とちゅうもんしてもわからなかった。天ざるの事だったが、店員は蒸篭を知らなかったのかもしれない。
さて、かなり疲労感も覚え、取り敢えずホテルへチェックインするかと思ったが、まだその時間委は早すぎる。
駅近くのホテルまで、徒歩で行くかと、途中道草を食って行けばよかろうと、広々した城跡を背にして、中央の大手通りに足を向けた。
途中、四柱神社の守護神とか、派手な装いの蛙の像を拝見、薄川を渡り、蚊縁の時計博物館に立ち寄り、興味深く様々な時計の展示物を拝見する。
折から「チンコンカン」と柔らかで済んだ金の時報が耳に入って来た。展示の大時計の懐かしい時報の音だった。ほかの時計は鳴らなかった。
途中、人形の町と言う通りを通って、足の向くまま気儘に進んで、既に七夕の日は過ぎているのに、こちらの地方では、旧の七夕の日でもあるのかと思いながらぶらっと歩いてみた。
実際に、松本の市内を歩いてみて、以前来た時の記憶をたどってみたが、完全に消え去っていて、唯、、町筋には、地方都市らしい雰囲気があまり感じられず、すっかり東京へ右へ倣えのごとく、都市化されているのに、何と無く拍子抜けした。
歩いた疲れも重なって、少し早い時間だったが、ホテルへ直行することにした。
小公園の木立の向こうに、のしかかるように新しいホテルの建物が見えた。
最上階のレストランからの景観が自慢で、ホテルの名がついたとか、「ホテル ブエナヴィスタ」見事な眺めと言う事らしい。
フロントで、少し早い時間だがと断って、念のためプリントして来た予約決定書を提示する。
最初、名前だけでは、首を傾げられたので、プリントを持ってきてよかったと思った。
「ダブルベッドのシングルユーズでお部屋を用意しております、目下その部屋の準備中で、しばらくお待ちくださいとのことだった。
フロントの前の、お土産やケーキなどを揃えた売店前のソファーで、疲れた体を暫し休ませる。
時間を見計らって、再びフロントへ、今度は、宿泊性にサインし、部屋のカードキーを受け取った。荷物も、肩掛けのカバン一つ、フロント右手奥のエレベーターで12階へ。
9階まではスタンダードシングルの部屋が有るが、10階より上はエグゼクテイブルームと言う事らしい。エレベーターをおりると、眼に前に、ガラスのドアが立ちふさがって、いたずらに入れないようになっていた。
ドア脇のセンサーにカードキーを押し付けて、ドアを開いた。
長い廊下の両側に部屋が続き、部屋番号を数えながら用意された部屋のドアを、これもカードをかざして開ける、。部屋へ入ると、ドアの取っ手の上あたりの壁に位置に、カードを差し込むところが有って、カードキーを挿入すると、部屋の灯が一斉についた。
結構広い部屋で、正面の広い窓、高低の殆どない松本市内の町が俯瞰できた。
歳は摂りたくないもので、松本城内と街歩きで、いささか疲れた足と体、気分は、折角来たのだから、街中へ出かけようと思うが、何と無く、暫く横にでもなって居たい気分。
宋朝からの道中、思ったより体じゃ疲れていたに違いない、以前なら平気で出かけたのに、入院中の妻を思うと、無理は出来ない、まして自宅を離れた地方で、何かトラブっても困ることになると思い、暫くテレビなどを着けて、見てるのか見ていないのか、兎も角、人の話し声を耳にしているだけでも、何となく気も休まるとベッドにごろりと横になる。
ダブルベッドの広さが侘しさを増幅する。
折角、遠くまで来たのだから、気を取り直して外出し、ついでの夕食も外で摂ってこようかと、何処へ行くかも決めずに外出することにした。
地方の年らしさを求めて、町筋を歩いたが、町の背景をなす南アルプスの山並みを目にするだけで、これと言って特に地方へ来ていると言う感覚にはならなかった。
前に来た時はどうだってろうかと記憶をたどったが、全く比較する様な記憶はなかった。
ホテル内で夕食を取る気にもなれず、」街中で、以前なら、赤い灯青い灯を求めて、ぶらぶら散策をしたが、もうそんな歳でもないと言う気持ちが強く、結局、目についたイタリアンレストランの看板と、張り出されたメニューを見て入る固tに決めた。
盟絵下りる階段を下り、ドアを引き開けた、地下のレストランの入り口は、階段居り切ったところで狭いスペースのフロアに、ドアは手前に引き開ける造りで、ふと、日本の建物のドアは、押しなべて手前へ引いて明ける物が多いと思った。
狭い内部を更に狭くするのではなく、外側へ引きつけて開けると言う作りが多い。
言えの主が、客などを中へドアと共に引き入れると言う感じで、欧米などは殆ど、ドアは殆ど家側に引き開ける。
日本では、ドアを外へ大きく開けて、解放する無防備と言う感じがする。来る者は拒まずの精神の表れかとも思った。
翌朝、折角松本まで来ているのだから、と言う気持ちも有ったが、特に見たいところも、目的も無いので、随分もったいない話だが、早々に引き上げてもいいかと思うようになっていた。
歩き回るのが、何と無く実行する前から疲れを感じ始めていた。取り敢えず朝食をと、チェックインの際、朝食のチケットでも買い取るシステムにでもなって居るかと思い、部屋から電話してフロントに確認を取った。
一応、14階のレストランへ直接行けばよいと言うことで、自宅なら、いつも食事の後で、歯を磨いたり洗顔とかシェービングするのだが、まさか外部のレストランで、他の客の前へ、むさ苦しい無精髭のままでと言う訳にもゆくまいと、洗顔等を住まえてからやおら14階へ上った。
レストランの14階は、全フロアレストランで、拾い大きな窓が向かい合って開け、背景の山並みと、市街が見事に俯瞰できた。
この警官が自慢のホテルであったかと、改めて思い至った。
朝食は、
此処でもバイキング・ビュッヘスタイルで、中央にしつらえた台に、朝食の料理等が、狭しとばかりに並び、シェフが一人ついて目玉焼きなどを目の前で料理していた。
食後、早めの帰宅を考えながら、それでも折角の遠出の勿体なさをもあって、あまり歩きたくはなかったが、ホテルからも比較的遠くない、深志神社と、隣の市民民芸館でも見学してからと思い、ホテルをチェックアウトした。
相変わらずの行き当たりばったりの旅は、特に目的の場所を目指すでもなく、民芸館まで、痛む足を気にしながら出向いたが、会館の時間前で、結局見学する気にもなれず、帰宅の道に就くことに決めて、駅へ向かった。
帰路の列車は、間違いなく特急券を手にして、一路家路についた。
今回の、気晴らし気分転換の旅は、体の疲れをいつも以上に感じたが、どうやら気晴らしの目的は達したかと思った。
また、明日からは、独り暮らしの日常を、何とかやり過ごさねばならない。
妻の入院先から請求書が届いていた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この旅行記へのコメント (1)
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- sanaboさん 2020/03/02 19:32:15
- はじめまして
- horseriderさん、はじめまして
ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
奥様は長期入院中でいらっしゃるのですね。
病院とご自宅で離ればなれのご生活では、毎日奥様のお顔を見ることもままならず
ご心配、ご心痛も尽きないことと思います。心よりお見舞い申し上げます。
どうかhorseriderさんご自身のご健康にも十分留意され、
お元気に過ごされますよう心より願っております。
sanabo
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