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西安・敦煌の世界遺産旅行の1日目~西安までの旅程~

西安・敦煌旅行記(1日目)

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2012/04/29 - 2012/05/03

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パンダ番長

パンダ番長さん

西安・敦煌の世界遺産旅行の1日目~西安までの旅程~

  • <上海浦東国際空港行きのMU-516便><br />まず、MU-516便で上海浦東国際空港行く。<br />上海浦東国際空港で、国内線へトランジットし、西安を目指す。<br />到着した便から乗客が降り、機体から荷物が降ろされる。その後、我々の荷物を積み込む作業が始まる頃には、既に予定の搭乗時間である13時30分を迎えた。<br />今回は、富田君と一緒に行く。ひとり旅ではない。<br />冨田君も10分程前から既に私と同様に椅子に座り、搭乗開始を待っている。すると13時過ぎにはゲート前で係員が慌ただしく動き出す。もうそろそろ搭乗が開始される様だ。<br />程なく、13時35分頃に搭乗が開始される。まだ機体への荷物の積み込み作業は続いている。<br />

    <上海浦東国際空港行きのMU-516便>
    まず、MU-516便で上海浦東国際空港行く。
    上海浦東国際空港で、国内線へトランジットし、西安を目指す。
    到着した便から乗客が降り、機体から荷物が降ろされる。その後、我々の荷物を積み込む作業が始まる頃には、既に予定の搭乗時間である13時30分を迎えた。
    今回は、富田君と一緒に行く。ひとり旅ではない。
    冨田君も10分程前から既に私と同様に椅子に座り、搭乗開始を待っている。すると13時過ぎにはゲート前で係員が慌ただしく動き出す。もうそろそろ搭乗が開始される様だ。
    程なく、13時35分頃に搭乗が開始される。まだ機体への荷物の積み込み作業は続いている。

  • ゲート前に2つの列が出来、少し時間を置いて我々もその列の一つに並ぶ。<br />ゲートを抜け、機体に移動する。機体はA330-200型で、左右に2人掛け、真ん中に3人掛けの1列7人掛けである。我々の席は44番で丁度、翼の後辺りである。その席に着く。<br />時刻は13時45分頃である。<br />我々は殆ど最後の方に搭乗したので、殆どの乗客が既に搭乗を済ませている。<br />13時50分頃には全員の搭乗が終了した。<br />CAが座席上の荷物棚の扉を全て閉め終えた。機内にはシートベルト着用ランプが点き、緊急時の脱出についてのビデオが流される。<br />そのビデオを見ていると、もう機体が後退を始めた。時刻は13時55分過ぎである。ゆっくりと後退していた機体が再び止まる。そして、今度は前進を始め、誘導路を進み始める。<br />南ウイングの29番ゲートは滑走路側で誘導路に近い。<br />直ぐに滑走路の端まで到着し、離陸の順番を<br />待つ為に一旦停止するが、待つ事が殆どなく、滑走路へ出て、エンジン音が上がる。<br />そして、14時3分頃に無事関西国際空港を離陸した。<br />順調に高度を上げ、旋回を行い、瀬戸内海上空を飛行し、直ぐに雲の上に出る。<br />暫らくすると、シートベルト着用ランプも消える。<br />大きな揺れもなく、順調な飛行である。すると、早々とCAが中国の出入国カードを配り始めた。まだ、離陸してから15分程しか経っていない。<br />それを貰い、いつもの様にガイドブックを参考に記載する。私が記載したものを冨田君に渡し、それを参考に冨田君も記載を行う。<br />

    ゲート前に2つの列が出来、少し時間を置いて我々もその列の一つに並ぶ。
    ゲートを抜け、機体に移動する。機体はA330-200型で、左右に2人掛け、真ん中に3人掛けの1列7人掛けである。我々の席は44番で丁度、翼の後辺りである。その席に着く。
    時刻は13時45分頃である。
    我々は殆ど最後の方に搭乗したので、殆どの乗客が既に搭乗を済ませている。
    13時50分頃には全員の搭乗が終了した。
    CAが座席上の荷物棚の扉を全て閉め終えた。機内にはシートベルト着用ランプが点き、緊急時の脱出についてのビデオが流される。
    そのビデオを見ていると、もう機体が後退を始めた。時刻は13時55分過ぎである。ゆっくりと後退していた機体が再び止まる。そして、今度は前進を始め、誘導路を進み始める。
    南ウイングの29番ゲートは滑走路側で誘導路に近い。
    直ぐに滑走路の端まで到着し、離陸の順番を
    待つ為に一旦停止するが、待つ事が殆どなく、滑走路へ出て、エンジン音が上がる。
    そして、14時3分頃に無事関西国際空港を離陸した。
    順調に高度を上げ、旋回を行い、瀬戸内海上空を飛行し、直ぐに雲の上に出る。
    暫らくすると、シートベルト着用ランプも消える。
    大きな揺れもなく、順調な飛行である。すると、早々とCAが中国の出入国カードを配り始めた。まだ、離陸してから15分程しか経っていない。
    それを貰い、いつもの様にガイドブックを参考に記載する。私が記載したものを冨田君に渡し、それを参考に冨田君も記載を行う。

  • この出入国カードを書き終える頃にCAが機内食を配り始めた。やはり機内食が出た。<br />冨田君と回転すしを食べる必要がなかったと話をし、CAが配る機内食を待つ。<br />CAが我々の席に来て、“ライズか、ヌードルか”と聞く。私も冨田君もヌードルを頼む。<br />中国の航空会社に多いメニューである。アルミ箔のカバーが掛かった温かいメインのおかずの箱を乗ったトレイが渡される。<br />出て来た機内食は以下の通りである。<br /><MU-516便の機内食:関西国際空港~上海浦東国際空港><br />①八宝麺(豚肉/えび/人参/椎茸/白菜などの具の入ったあんかけ)<br />②ホテトサラダ<br />③厚焼き卵<br />④小魚の昆布巻き<br />⑤たこの和え物<br />⑥みかんゼリー<br />⑦すいか<br />  ⑧水<br />回転すし屋でたらふく食べたので、あまり食欲はなかったが、メインの八宝麺は中々美味しかった。<br />食べきれないかと思ったが、結局完食した。メインは中華料理であったが、添えられているおかずは日本食の付け出しの様なものが並んでいた。<br /> <br />食事は20分程で終え、その後飲物とおつまみを配られる。時刻は既に15時を過ぎている。<br />あと1時間程で上海浦東国際空港に到着予定である。<br />配られた飲物を飲み終え、既に出入国カードも記入を終えているので、機内でする事もなく、暫らく寝る事にした。<br />もう何回も上海浦東国際空港行きの便に搭乗しているので、機内から見える景色も見慣れた景色である。<br />直ぐに寝てしまい、次に目が覚めたのは、機体がかなり高度を下げた為か、耳が少し痛くなった事で目が覚めた。丁度、雲の中を抜けている途中である。その雲を抜けるともう海岸線が見えて来た。<br />そして、その後10分程で長い水路が見える田園地帯の上を飛び、程なく振動と共に機体が上海浦東国際空港へ着陸した。<br />時刻は16時13分頃である。<br />

    この出入国カードを書き終える頃にCAが機内食を配り始めた。やはり機内食が出た。
    冨田君と回転すしを食べる必要がなかったと話をし、CAが配る機内食を待つ。
    CAが我々の席に来て、“ライズか、ヌードルか”と聞く。私も冨田君もヌードルを頼む。
    中国の航空会社に多いメニューである。アルミ箔のカバーが掛かった温かいメインのおかずの箱を乗ったトレイが渡される。
    出て来た機内食は以下の通りである。
    <MU-516便の機内食:関西国際空港~上海浦東国際空港>
    ①八宝麺(豚肉/えび/人参/椎茸/白菜などの具の入ったあんかけ)
    ②ホテトサラダ
    ③厚焼き卵
    ④小魚の昆布巻き
    ⑤たこの和え物
    ⑥みかんゼリー
    ⑦すいか
      ⑧水
    回転すし屋でたらふく食べたので、あまり食欲はなかったが、メインの八宝麺は中々美味しかった。
    食べきれないかと思ったが、結局完食した。メインは中華料理であったが、添えられているおかずは日本食の付け出しの様なものが並んでいた。

    食事は20分程で終え、その後飲物とおつまみを配られる。時刻は既に15時を過ぎている。
    あと1時間程で上海浦東国際空港に到着予定である。
    配られた飲物を飲み終え、既に出入国カードも記入を終えているので、機内でする事もなく、暫らく寝る事にした。
    もう何回も上海浦東国際空港行きの便に搭乗しているので、機内から見える景色も見慣れた景色である。
    直ぐに寝てしまい、次に目が覚めたのは、機体がかなり高度を下げた為か、耳が少し痛くなった事で目が覚めた。丁度、雲の中を抜けている途中である。その雲を抜けるともう海岸線が見えて来た。
    そして、その後10分程で長い水路が見える田園地帯の上を飛び、程なく振動と共に機体が上海浦東国際空港へ着陸した。
    時刻は16時13分頃である。

  • <上海浦東空港での時間><br />ほぼ予定時刻通りの到着である。ここからは中国時間で記載を行う。<br />そして、機体はゆっくりと空港内を移動し、着陸後10分程でターミナル脇に到着する。<br />機体が停止し、乗客が慌ただしく、席を立ち、荷物棚から荷物を降ろし始める。<br />その後、5分と掛からず、乗客が機内から降り始まる。我々も荷物棚に上げた荷物を出し、降りる乗客の列に並ぶ。<br />機内から出、ターミナルへ移動する。<br />到着したゲートはかなり中央の入国審査所に近いところの様で、ターミナルに入ると5分程で入国審査所に到着した。<br />この入国審査所は、すべての窓口前に長蛇の列が出来ている。これは少し時間が掛かる。<br />この上海で入国審査を済ませ、その後国内線に乗り換えて、西安に向かうのである。<br />冨田君と共にその列の一つに並び、順番を待つ。<br />しかし、本当に日本人が多い、この入国審査所に並ぶ外国人の8割、いや9割近くが日本人である。<br />我々の関西国際空港からの便だけではなく、同じ様な時間帯に他の日本の空港からの便も到着していたのか、この列に並ぶ外国人(中国人から見て)は日本人ばかりである。<br />この入国審査所の列に10分程並び、列から幾つかの窓口に係員の指示で振り分けられる。<br />そして、窓口前に並ぶと直ぐに順番となる。列の長さからすると比較的早く済んだ。<br />出口脇で冨田君が入国審査を済ませるのを待つ。少し、冨田君の並ばされた窓口は時間が掛かった様である。暫らくすると冨田君も入国審査が終え、私と合流する。<br />そして、手荷物受取所に移動する。時刻は16時40分過ぎである。<br />いつもの如く、ここで時間を取る事になるが、既にコンベア上には荷物が出て来ている。<br />10分程荷物が出て来るのを待つ事になったが、冨田君の荷物と同じ様なタイミングでコンベア上に荷物が出て来た。それを受け取り、出口を向かう。時刻は16時前である。<br />この上海浦東国際空港でも現地係員の人が迎えてくれる予定である。<br />出口を出て、日程表に書かれた現地係員の人との待合せ場所を確認し、そこに向かう。<br />待合せ場所は税関を出て、出口の左手付近である。その辺りで、今回の近畿日本ツーリストの“ホリディツアー”の旗を探す。<br />すると、旗ではなく、紙を持って一人の背の高い男性が待っていた。<br />その男性の前に2人で行き、名前を告げる。<br />その現地係員の男性は我々2人を確認し、私達を次の国内線の搭乗手続きのカウンターへ案内をしてくれる。<br />次の国内線も中国東方航空の便である。日程表ではMU-2160便とある。<br />中国東方航空の国内線カウンターに行き、窓口の列の一つに、その現地係員の男性と共に並ぶ。<br />時刻は17時10分頃である。ここで、この現地係員の男性に姓名を尋ねる。<br />すると流暢な日本語で、「私はインと言います。」と答えてくれる。<br />私が続けて、「インとはどの様な漢字ですか?」と聞くと、「中国の古代の国の名前と同じ字です。」と言われ、私が、「殷、周の殷ですか?」と言うと、「良く歴史をご存じですね?その殷です。」と答えてくれた。<br />更に殷さんは自分の姓について、次の様な説明を加えてくれた。<br />中国でもこの殷という姓は珍しいそうだ。<br />背が高く、がっしりとした体躯の人で、温厚そうな顔立ちの人で、話していても人柄の良さと教養の高さが窺える。日本語も非常に流暢で、殆ど日本人と言われても判らないくらい上手である。<br />聞くと、日本にもこの旅行会社の仕事で中国人観光客を連れ、行く事が多いと言う。<br />特に東京や長崎、札幌などには良く行くが、大阪などの関西には行った事がないそうだ。<br />しかし、個人的には大阪、京都、奈良などには行ってみたいそうだ。特に殷さん自身は歴史が好きと言う事で歴史のある都市には行きたいと言う。<br />また、殷さんは日本へ行くと中国人の多くが炊飯器を買って帰る事を話始めたので可笑しくてたまらなかった。日本では既に有名な話である事を話すと、中国国内には日本の様な機能が充実した炊飯器を売っていない為に中国人は挙って日本製の炊飯器を求めると言う。<br />その様な話を殷さんとしていると、10分程で我々の順番になる。<br />いつもの様に冨田君が窓側の席を、そして私がその横の席をお願いする。<br />私が受け取った搭乗券は51Kである。これは窓際か?搭乗して窓際なら冨田君に譲る事にする。<br />その後、殷さんと共にそのまま、国内線の搭乗入口に向かう。殷さんはこの入口までである。<br />ここで殷さんに礼を言い、別れ、国内線の搭乗券を見せ、この入口を入る。<br />時刻は17時30分前である。<br />ここで時間を中国時間に修正し、この後は中国時間で話をする。中国時間は16時30分である。<br />国内線出発口を入ると、直ぐに手荷物検査所があり、ここで手荷物の検査と身体検査が行われる。<br />身体検査用の中国の金属探知機は敏感に設定されているので、大概ベルト金具がこの機器に引っ掛かる。<br />案の定、ベルト金具が引っ掛かり、ベルトを外し、再び金属探知機を通る事を強要される。<br />冨田君は既にそこの抜け、待っている。本当に厳しい時は靴を脱ぐ様に言われる事もあるが、それまでは言われる事が無かった。再び金属探知機を通り抜け、今度は何も無く、ここを抜ける。<br />これで国内線のロビーに出る。時刻は16時40分過ぎである。<br />搭乗券を確認し、ゲートを確認すると7番と書かれている。<br />念の為、手荷物検査所を抜けたところの搭乗案内モニターで確認する。<br />搭乗予定時間は17時30分頃であるので、あまり時間の余裕がないので、そのまま7番ゲートに冨田君と共に向かう。<br />上海浦東国際空港は利用回数も多いが、利用するたびに何かしらの発見がある。<br />ゲートに向かう途中もファミリーマートを発見した。前にもあったのかは覚えていないので、新たに出来たものかも知れない。<br />ゲート前の席は既に多くの乗客が座っている。<br />一旦、そのゲート近くで席を確保するが、飲物を購入する為に便利店に行く事にした。<br />冨田君に荷物を預け、ゲートに一番近い便利店に向かう。<br />便利店で飲物を探すが、ミネラル水やジャスミン茶、オレンジジュースくらいしか置かれていない。<br />ジャスミン茶は中国で定番の砂糖入りのものと、砂糖なしのものが置かれている。<br />私は砂糖入りのジャスミン茶を購入し、冨田君の場所に戻る。<br />

    <上海浦東空港での時間>
    ほぼ予定時刻通りの到着である。ここからは中国時間で記載を行う。
    そして、機体はゆっくりと空港内を移動し、着陸後10分程でターミナル脇に到着する。
    機体が停止し、乗客が慌ただしく、席を立ち、荷物棚から荷物を降ろし始める。
    その後、5分と掛からず、乗客が機内から降り始まる。我々も荷物棚に上げた荷物を出し、降りる乗客の列に並ぶ。
    機内から出、ターミナルへ移動する。
    到着したゲートはかなり中央の入国審査所に近いところの様で、ターミナルに入ると5分程で入国審査所に到着した。
    この入国審査所は、すべての窓口前に長蛇の列が出来ている。これは少し時間が掛かる。
    この上海で入国審査を済ませ、その後国内線に乗り換えて、西安に向かうのである。
    冨田君と共にその列の一つに並び、順番を待つ。
    しかし、本当に日本人が多い、この入国審査所に並ぶ外国人の8割、いや9割近くが日本人である。
    我々の関西国際空港からの便だけではなく、同じ様な時間帯に他の日本の空港からの便も到着していたのか、この列に並ぶ外国人(中国人から見て)は日本人ばかりである。
    この入国審査所の列に10分程並び、列から幾つかの窓口に係員の指示で振り分けられる。
    そして、窓口前に並ぶと直ぐに順番となる。列の長さからすると比較的早く済んだ。
    出口脇で冨田君が入国審査を済ませるのを待つ。少し、冨田君の並ばされた窓口は時間が掛かった様である。暫らくすると冨田君も入国審査が終え、私と合流する。
    そして、手荷物受取所に移動する。時刻は16時40分過ぎである。
    いつもの如く、ここで時間を取る事になるが、既にコンベア上には荷物が出て来ている。
    10分程荷物が出て来るのを待つ事になったが、冨田君の荷物と同じ様なタイミングでコンベア上に荷物が出て来た。それを受け取り、出口を向かう。時刻は16時前である。
    この上海浦東国際空港でも現地係員の人が迎えてくれる予定である。
    出口を出て、日程表に書かれた現地係員の人との待合せ場所を確認し、そこに向かう。
    待合せ場所は税関を出て、出口の左手付近である。その辺りで、今回の近畿日本ツーリストの“ホリディツアー”の旗を探す。
    すると、旗ではなく、紙を持って一人の背の高い男性が待っていた。
    その男性の前に2人で行き、名前を告げる。
    その現地係員の男性は我々2人を確認し、私達を次の国内線の搭乗手続きのカウンターへ案内をしてくれる。
    次の国内線も中国東方航空の便である。日程表ではMU-2160便とある。
    中国東方航空の国内線カウンターに行き、窓口の列の一つに、その現地係員の男性と共に並ぶ。
    時刻は17時10分頃である。ここで、この現地係員の男性に姓名を尋ねる。
    すると流暢な日本語で、「私はインと言います。」と答えてくれる。
    私が続けて、「インとはどの様な漢字ですか?」と聞くと、「中国の古代の国の名前と同じ字です。」と言われ、私が、「殷、周の殷ですか?」と言うと、「良く歴史をご存じですね?その殷です。」と答えてくれた。
    更に殷さんは自分の姓について、次の様な説明を加えてくれた。
    中国でもこの殷という姓は珍しいそうだ。
    背が高く、がっしりとした体躯の人で、温厚そうな顔立ちの人で、話していても人柄の良さと教養の高さが窺える。日本語も非常に流暢で、殆ど日本人と言われても判らないくらい上手である。
    聞くと、日本にもこの旅行会社の仕事で中国人観光客を連れ、行く事が多いと言う。
    特に東京や長崎、札幌などには良く行くが、大阪などの関西には行った事がないそうだ。
    しかし、個人的には大阪、京都、奈良などには行ってみたいそうだ。特に殷さん自身は歴史が好きと言う事で歴史のある都市には行きたいと言う。
    また、殷さんは日本へ行くと中国人の多くが炊飯器を買って帰る事を話始めたので可笑しくてたまらなかった。日本では既に有名な話である事を話すと、中国国内には日本の様な機能が充実した炊飯器を売っていない為に中国人は挙って日本製の炊飯器を求めると言う。
    その様な話を殷さんとしていると、10分程で我々の順番になる。
    いつもの様に冨田君が窓側の席を、そして私がその横の席をお願いする。
    私が受け取った搭乗券は51Kである。これは窓際か?搭乗して窓際なら冨田君に譲る事にする。
    その後、殷さんと共にそのまま、国内線の搭乗入口に向かう。殷さんはこの入口までである。
    ここで殷さんに礼を言い、別れ、国内線の搭乗券を見せ、この入口を入る。
    時刻は17時30分前である。
    ここで時間を中国時間に修正し、この後は中国時間で話をする。中国時間は16時30分である。
    国内線出発口を入ると、直ぐに手荷物検査所があり、ここで手荷物の検査と身体検査が行われる。
    身体検査用の中国の金属探知機は敏感に設定されているので、大概ベルト金具がこの機器に引っ掛かる。
    案の定、ベルト金具が引っ掛かり、ベルトを外し、再び金属探知機を通る事を強要される。
    冨田君は既にそこの抜け、待っている。本当に厳しい時は靴を脱ぐ様に言われる事もあるが、それまでは言われる事が無かった。再び金属探知機を通り抜け、今度は何も無く、ここを抜ける。
    これで国内線のロビーに出る。時刻は16時40分過ぎである。
    搭乗券を確認し、ゲートを確認すると7番と書かれている。
    念の為、手荷物検査所を抜けたところの搭乗案内モニターで確認する。
    搭乗予定時間は17時30分頃であるので、あまり時間の余裕がないので、そのまま7番ゲートに冨田君と共に向かう。
    上海浦東国際空港は利用回数も多いが、利用するたびに何かしらの発見がある。
    ゲートに向かう途中もファミリーマートを発見した。前にもあったのかは覚えていないので、新たに出来たものかも知れない。
    ゲート前の席は既に多くの乗客が座っている。
    一旦、そのゲート近くで席を確保するが、飲物を購入する為に便利店に行く事にした。
    冨田君に荷物を預け、ゲートに一番近い便利店に向かう。
    便利店で飲物を探すが、ミネラル水やジャスミン茶、オレンジジュースくらいしか置かれていない。
    ジャスミン茶は中国で定番の砂糖入りのものと、砂糖なしのものが置かれている。
    私は砂糖入りのジャスミン茶を購入し、冨田君の場所に戻る。

  • ここでお茶を飲みながら、搭乗時間が来るのを待つ。冨田君もガイドブックを見て、特に会話もなく、互いに時間を潰す。<br />17時20分を過ぎると、ゲート前で航空会社の係員が動き始めた。既に機体はゲート前にある。<br />するとアナウンスが流れ、予定通り搭乗が始まる様である。既に搭乗の為に列が出来始めた。<br />そして17時35分頃、予定よりも5分程遅れて、搭乗が開始された。<br />少ししてから、我々もその列の最後尾に並ぶ。<br />ターミナル内の長い通路を通り、機内へ移動する。<br />そして、17時40分過ぎには機内に入る。<br />

    ここでお茶を飲みながら、搭乗時間が来るのを待つ。冨田君もガイドブックを見て、特に会話もなく、互いに時間を潰す。
    17時20分を過ぎると、ゲート前で航空会社の係員が動き始めた。既に機体はゲート前にある。
    するとアナウンスが流れ、予定通り搭乗が始まる様である。既に搭乗の為に列が出来始めた。
    そして17時35分頃、予定よりも5分程遅れて、搭乗が開始された。
    少ししてから、我々もその列の最後尾に並ぶ。
    ターミナル内の長い通路を通り、機内へ移動する。
    そして、17時40分過ぎには機内に入る。

  • <西安咸陽国際空港行きのMU-2160便><br />機体はA320型機で、上海浦東国際空港までとは違い、左右に3人掛けの席で1列6人掛けの機体である。<br />我々の今度の席は、上海までとは反対側のかなり後方の席である。そこに冨田君を窓側に入れ、真ん中の席に座る。機内を見渡すと、席は疎らで満席にはならない様である。<br />結局、通路側の席には誰も来なかった。<br />シートベルト着用ランプが点灯し、CAが座席上の荷物棚を閉め始めたが、その後中々機体が動く気配がない。やっとの事、機体が後進を開始したのは、18時10分前である。<br />既に定刻よりも遅れている。<br />その後、順調に滑走路まで進み、18時20分前に無事、上海浦東国際空港を離陸した。<br />これから西安咸陽国際空港までは、約2時間半の予定である。<br />離陸後、順調に上昇を続け、直ぐに雲の上に出た。<br />丁度夕方時なので、以前に西安に行った際に北京から西安の便で見たのと同じ様な夕日を追いかける様な景色が続く。<br />程なく、シートベルト着用ランプの消え、CAが慌ただしくしている。もう何かを配る様である。<br />まだ、離陸して15分程しか経っていない。<br />見れば機内食を配り始める様だ。前の北京からの便では簡単な軽食程度であったが、今回は違う様だ。トレイに乗ったものを各乗客に配っている。<br />我々にもトレイが配られるが、ここでは料理を選べない様である。<br />出て来た料理は以下の様な内容のものである。<br /><MU-2160便の機内食:上海浦東国際空港~西安咸陽国際空港><br />①魚フライのあんかけ麺(魚フライに青菜などが入ったあんかけ)<br />②たけのこの漬物(ザーサイとは違い細切りにしたもの)<br />③煮たまご<br />④プチトマト<br />⑤ロールパン<br />⑥ザーサイ風漬け物(パック入りのもの)<br />⑦水/飲物(スプライトを注文)<br />ここでも麺がメインであった。<br />特に美味しいという程のものではなかったが、少しお腹も空き始めていたので、完食する。<br />その間にも外の景色が徐々変化している。<br />西に向かい、飛行している為にこの時間帯は夕日を追いかける様に飛行を続ける。しかし、良く見ているとその夕日が最初は飛行方向前方に見えていたものが、ゆっくりと時間と共に南方向(飛行方向の左手に)に移動しているのが判る。<br />そして、その夕日を追いかけていた光景が1時間程続いた後、19時30分頃には完全に空も暗くなった。<br /> <br />もう、西安咸陽国際空港までの飛行時間は1時間を切っているはずである。<br />外も暗くなり、食事のトレイも片付けられたので、する事もなく、少し眠くなって来た。<br />直ぐに寝てしまい、少し機体が揺れた為に目が覚めた。すると機内にアナウンスが流れている。<br />勿論、中国語でのアナウンスであるので何を言っているのかは判らないが、想像はつく。<br />あと30分程で西安咸陽国際空港に到着する事をアナウンスしているのである。<br />時計を見ると、時刻は丁度、20時頃である。<br />その後、徐々に降下を始め、いつもの様に耳が少し痛くなる。<br />そして、窓の外には眼下の街の灯りや高速道路らしき、光の帯が見え始める。もう、西安郊外の上空を飛んでいる様だ。<br />中国の街外れは、灯りが少ないと思っていたが、現在は非常に外灯も多く、明るい。<br />3年程前に西安を訪れた際は空港から市街地に行く途中でも、非常に暗い場所が多かった印象が強かったが、大きく変わっている様だ。<br />街の様子が判るくらいに高度が下がると、直ぐに衝撃があり、無事に西安咸陽国際空港に着陸した。<br />時刻は20時20分頃である。<br />

    <西安咸陽国際空港行きのMU-2160便>
    機体はA320型機で、上海浦東国際空港までとは違い、左右に3人掛けの席で1列6人掛けの機体である。
    我々の今度の席は、上海までとは反対側のかなり後方の席である。そこに冨田君を窓側に入れ、真ん中の席に座る。機内を見渡すと、席は疎らで満席にはならない様である。
    結局、通路側の席には誰も来なかった。
    シートベルト着用ランプが点灯し、CAが座席上の荷物棚を閉め始めたが、その後中々機体が動く気配がない。やっとの事、機体が後進を開始したのは、18時10分前である。
    既に定刻よりも遅れている。
    その後、順調に滑走路まで進み、18時20分前に無事、上海浦東国際空港を離陸した。
    これから西安咸陽国際空港までは、約2時間半の予定である。
    離陸後、順調に上昇を続け、直ぐに雲の上に出た。
    丁度夕方時なので、以前に西安に行った際に北京から西安の便で見たのと同じ様な夕日を追いかける様な景色が続く。
    程なく、シートベルト着用ランプの消え、CAが慌ただしくしている。もう何かを配る様である。
    まだ、離陸して15分程しか経っていない。
    見れば機内食を配り始める様だ。前の北京からの便では簡単な軽食程度であったが、今回は違う様だ。トレイに乗ったものを各乗客に配っている。
    我々にもトレイが配られるが、ここでは料理を選べない様である。
    出て来た料理は以下の様な内容のものである。
    <MU-2160便の機内食:上海浦東国際空港~西安咸陽国際空港>
    ①魚フライのあんかけ麺(魚フライに青菜などが入ったあんかけ)
    ②たけのこの漬物(ザーサイとは違い細切りにしたもの)
    ③煮たまご
    ④プチトマト
    ⑤ロールパン
    ⑥ザーサイ風漬け物(パック入りのもの)
    ⑦水/飲物(スプライトを注文)
    ここでも麺がメインであった。
    特に美味しいという程のものではなかったが、少しお腹も空き始めていたので、完食する。
    その間にも外の景色が徐々変化している。
    西に向かい、飛行している為にこの時間帯は夕日を追いかける様に飛行を続ける。しかし、良く見ているとその夕日が最初は飛行方向前方に見えていたものが、ゆっくりと時間と共に南方向(飛行方向の左手に)に移動しているのが判る。
    そして、その夕日を追いかけていた光景が1時間程続いた後、19時30分頃には完全に空も暗くなった。

    もう、西安咸陽国際空港までの飛行時間は1時間を切っているはずである。
    外も暗くなり、食事のトレイも片付けられたので、する事もなく、少し眠くなって来た。
    直ぐに寝てしまい、少し機体が揺れた為に目が覚めた。すると機内にアナウンスが流れている。
    勿論、中国語でのアナウンスであるので何を言っているのかは判らないが、想像はつく。
    あと30分程で西安咸陽国際空港に到着する事をアナウンスしているのである。
    時計を見ると、時刻は丁度、20時頃である。
    その後、徐々に降下を始め、いつもの様に耳が少し痛くなる。
    そして、窓の外には眼下の街の灯りや高速道路らしき、光の帯が見え始める。もう、西安郊外の上空を飛んでいる様だ。
    中国の街外れは、灯りが少ないと思っていたが、現在は非常に外灯も多く、明るい。
    3年程前に西安を訪れた際は空港から市街地に行く途中でも、非常に暗い場所が多かった印象が強かったが、大きく変わっている様だ。
    街の様子が判るくらいに高度が下がると、直ぐに衝撃があり、無事に西安咸陽国際空港に着陸した。
    時刻は20時20分頃である。

  • <西安咸陽国際空港から西安の宿泊ホテルへの移動><br />前に来た時も印象的であったが、空港ターミナルの上の大きな西安の赤い文字が見える。<br />それを見て、3年前の到着を思い出した。冨田君は特に感動がある訳もなく、無言である。<br />その後、5分程空港内を移動し、ターミナル前に機体が到着する。<br />到着し、機体が停止すると乗客が慌ただしく、立ちあがり、席上の荷物棚から荷物を降ろし始める。我々も荷物を降ろし、機内から乗客が出始めるのを待つ。<br />更に5分程で乗客が動き始め、足早に機内から出始めた。<br />現在の西安咸陽国際空港は然程大きな空港ではなく、到着ウイングから中央出口付近までは然程遠くは無い。通路を通り、程なく中央出口部分に到着する。<br />西安に来たと言う印象を受けるのは、空港の通路の所々に見られる兵馬傭の大きな写真である。<br />その写真類が非常に目立つ事である。<br />少し気になったのは、その様な写真の中に西安の城壁の宣伝をする広告らしきものがチラホラ見られる事である。<br />何を宣伝したものなのかは中国語で書かれているので判らない。<br />しかし、3年前にガイドの田さんが言っていた事を思い出した。<br />その頃に西安城壁を世界遺産にする為に西安市を挙げて、その整備に取り組んでいると言っていた事である。<br />その様な宣伝の看板が並ぶ通路を過ぎ、中央出口エリアに移動する。<br />既に上海で入国手続きを済ませているので、ここでは手荷物を受け取るだけである。<br />手荷物受取所に到着したが、当然であるがまだコンベア上に荷物は出ていない。<br /> <br />暫らくここで待つ事になる。この手荷物受取所の先にはもう出口が見えている。<br />出口はガラスで仕切られているだけなので、出口の通路脇に多くの出迎えの人達が並んでいるのが見える。その中に我々の迎えの現地ガイドの人もいるであろう。<br /> <br />この手荷物受取所でやはり10分程待たされた。しかし、意外にも早く荷物が出て来た方である。<br />冨田君と共に自分自身の荷物をコンベアから取り、2人で出口へ向かう。<br />出口の自動扉を抜け、通路に沿い、右手に向かい、通路脇で迎える人達の中に我々の現地ガイドを探す。<br />しかし、あまりに迎えの人が多く、なかなか見つけられなかったが、その中でホリディ旗を見つけ、その人に近づき、2人の名前を告げる。<br />この旗を持った人が現地ガイドの人である。女の人で30歳過ぎの人か?<br />

    <西安咸陽国際空港から西安の宿泊ホテルへの移動>
    前に来た時も印象的であったが、空港ターミナルの上の大きな西安の赤い文字が見える。
    それを見て、3年前の到着を思い出した。冨田君は特に感動がある訳もなく、無言である。
    その後、5分程空港内を移動し、ターミナル前に機体が到着する。
    到着し、機体が停止すると乗客が慌ただしく、立ちあがり、席上の荷物棚から荷物を降ろし始める。我々も荷物を降ろし、機内から乗客が出始めるのを待つ。
    更に5分程で乗客が動き始め、足早に機内から出始めた。
    現在の西安咸陽国際空港は然程大きな空港ではなく、到着ウイングから中央出口付近までは然程遠くは無い。通路を通り、程なく中央出口部分に到着する。
    西安に来たと言う印象を受けるのは、空港の通路の所々に見られる兵馬傭の大きな写真である。
    その写真類が非常に目立つ事である。
    少し気になったのは、その様な写真の中に西安の城壁の宣伝をする広告らしきものがチラホラ見られる事である。
    何を宣伝したものなのかは中国語で書かれているので判らない。
    しかし、3年前にガイドの田さんが言っていた事を思い出した。
    その頃に西安城壁を世界遺産にする為に西安市を挙げて、その整備に取り組んでいると言っていた事である。
    その様な宣伝の看板が並ぶ通路を過ぎ、中央出口エリアに移動する。
    既に上海で入国手続きを済ませているので、ここでは手荷物を受け取るだけである。
    手荷物受取所に到着したが、当然であるがまだコンベア上に荷物は出ていない。

    暫らくここで待つ事になる。この手荷物受取所の先にはもう出口が見えている。
    出口はガラスで仕切られているだけなので、出口の通路脇に多くの出迎えの人達が並んでいるのが見える。その中に我々の迎えの現地ガイドの人もいるであろう。

    この手荷物受取所でやはり10分程待たされた。しかし、意外にも早く荷物が出て来た方である。
    冨田君と共に自分自身の荷物をコンベアから取り、2人で出口へ向かう。
    出口の自動扉を抜け、通路に沿い、右手に向かい、通路脇で迎える人達の中に我々の現地ガイドを探す。
    しかし、あまりに迎えの人が多く、なかなか見つけられなかったが、その中でホリディ旗を見つけ、その人に近づき、2人の名前を告げる。
    この旗を持った人が現地ガイドの人である。女の人で30歳過ぎの人か?

  • その人に付いて、空港内を移動し、空港の外に出て、ターミナル前の駐車場へと向かう。<br />駐車場の中を移動し、その駐車場の端に近い場所に我々の乗る車が止まっていた。<br />普通の乗用車である。ワゴン車をイメージしていたが、乗用車である。<br />勿論、我々2人だけである為かも知れない。<br />その乗用車に乗り込み、空港の駐車場を出る。<br />ここで現地ガイドの女性が自己紹介を行ってくれる。<br />名前は田さん。フルネームは田小梅さん。聞くと年齢は35歳で、7歳の男の子がいるそうだ。<br />また、運転手は崔さんと言うらしいが、一言もしゃべる事が無かった。<br />車は、その間に駐車場を出る。駐車場出口は乗用車が止まっていた直ぐ近くであった。<br />その駐車場を出た車はまだ道路脇で工事を行っている新しい道路を大きな建物の方向に向かい、進んでいる。<br />聞くと、前方に見えている大きな建物が新しい西安咸陽国際空港のターミナルなのだと言う。<br />近日、この新ターミナルがオープンするそうで、帰りはこの新しいターミナルを利用する事になるそうだ。また、空港から市内への道路も近年整備されたそうだ。<br />昨年、西安で花博があった際に空港から市内を結ぶ高速道路が完成した。<br />程なく、車はその高速道路に乗る。交通量は然程多くなく、片側4車線の非常に広い道路である。<br />それにしても中国での花博とはそんなに大きなイベントなのであろうか?<br />前に雲南地方に旅行した際に昆明という都市に立寄ったが、その時も丁度、花博が昆明で行われた翌年で、街は整備され、メイン通りには大きな綺麗な外灯が並び、空港も新しくなっていた。<br />ホテルまでどのくらい掛かるのかを聞くと、市内で渋滞が予想されるので、1時間程度掛かるそうだ。<br />空港の駐車場を出たのが、20時50分頃であったので、22時前か?<br />高速道路に入ると、田さんが西安の説明を始める。<br />西安は古都長安と呼ばれた前漢から約2000年間の間に13の王朝の都として栄えた都市である。また、漢代にはシルクロードの起点都市としても有名であるなど簡単な説明をされる。<br />因みに田さんの説明が物足らないので、ここで少し西安についての説明を加えると、西安の古称は先程の田さんが言っていた長安であり、かつては西都、西京、大興、京兆、奉元等とも称された。<br />古代より政治の中心地として西周から秦、漢から隋、唐の都城と十数の王朝の都として千年の歴史を有す古都である。<br />1369年、明朝は元朝の奉元路を廃止し、西安府を設置、この時代に初めて西安という名前が使われた。明末の李自成の反乱に際は、西安に入城した李自成は一時長安と改称したが、清朝により再び西安と改称された。<br />1928年、省轄市としての西安市が成立した。<br />1954年に陝西省都、副省級市となり、現在に至る。<br />1898年の義和団の乱では西太后ら皇族が戦火の北京を逃れ、西安に避難している。<br />また、1936年には日本政府への対抗を目指す張学良が蒋介石を軟禁した西安事件の舞台(華清値池)となった。<br />その説明の間も車は順調に高速道路を進み、前方には大きな光の塊も見えて来た。<br />その光の塊部分が西安の中心街である。<br />そして、大きな河に差し掛かる。すると、田さんが、「この渭河に架かる大橋は、この新しい高速道路が出来た際に渭河に架けられたもので、全長が691mの橋です。」と説明してくれる。<br />その大きな橋を渡ると、直ぐに道路の両脇に大きな看板の並ぶ建物が見え始まる。<br />そして、その一画を抜けると、高速道路を下り、市内の道に入る。<br />市内の道に下りると道路脇には4、5階建のアパート群が立ち並んでいる。その奥には大きなマンション群も見えている。20階以上のマンションである。この辺りは居住区の様である。<br />田さんに聞くと、「西安の人口も増加傾向で、地方から西安に来て、住む人が増えています。見えているマンション群もその一つですが、街の郊外には最近新しいマンションが増えています。」と言う。<br />それを抜けると、今度は店々が立ち並ぶ一画が見え始める。<br />以前に訪れた際に、この様な場所には多くの屋台の店が出ていたが、今はそれが見えない。<br />それに店々も以前に比べ、近代化している様だ。<br />田さんにその話をすると、「昨年から街に露店の出店が禁止になりました。」と教えてくれた。<br />更に、「しかし、鼓楼近くの化覚巷にのみ露店を出す事が認められています。」と言う。<br />化覚巷は西安で有名なイスラム街にあるみやげ物屋街である。今回の旅行の日程には、ここを訪れる予定はない。<br />また、この化覚巷の近くに西安最大のイスラム寺院である清真大寺がある。以前に西安を訪れた際に行ったが、仏教風の建物のイスラム寺院で、西安ならではの寺院である。<br />機会があれば、是非一度行って見る価値のある寺院である。<br />その様な話をしていると、前方にライトアップされた城壁が見えて来た。<br />3年前に西安に訪れた際に現地ガイドの人に聞いたのは、城壁のライトアップは21時までとの事であるが、今は既に21時30分を過ぎている。<br />おかしいなと思い、田さんに聞くと、「現在、西安の城壁のライトアップは23時まで行っています。」との答えであった。<br />私が、「以前は21時まででしたよね!」と言うと、それについては答えて貰えなかった。<br />私が早くしゃべり過ぎた為かも知れなく、聞きとれなかったのかも知れない。<br />その城壁を潜る。どの辺りの門なのかは夜でもあり、城壁を抜ける時は判らなかった。<br />その後、西安城内の大きな通りを進む。<br />すると、3年前に西安に訪れた際に宿泊した西安古都新世界大酒店が右手に見えて来た。<br />その事を冨田君に言うが、あまり興味がなく、冨田君は夜の西安の街の様子が気になる様で、外を見ている。<br />その前を過ぎ、少し市街地を走り、車は右に曲がった。<br />すると、正面にこの西安のほぼ中心に建つライトアップされた鐘楼が見えて来た。<br />その鐘楼の脇を抜け、更に道を進むと、前方に再び城壁とその上に楼閣が建つ門が見えて来た。<br />その門の手前で更に車は右手に曲がり、城壁伝いの道を少し走り、そして左手に曲がり、城壁を潜る。<br />城壁を抜けると、その外に城壁の濠沿いの道に入り、再び戻る方向(左手)に曲がる。<br />すると、右手に大きなホテルが見えて来た。<br />このホテルがこれから西安で宿泊する西安君楽城堡酒店である。<br />

    その人に付いて、空港内を移動し、空港の外に出て、ターミナル前の駐車場へと向かう。
    駐車場の中を移動し、その駐車場の端に近い場所に我々の乗る車が止まっていた。
    普通の乗用車である。ワゴン車をイメージしていたが、乗用車である。
    勿論、我々2人だけである為かも知れない。
    その乗用車に乗り込み、空港の駐車場を出る。
    ここで現地ガイドの女性が自己紹介を行ってくれる。
    名前は田さん。フルネームは田小梅さん。聞くと年齢は35歳で、7歳の男の子がいるそうだ。
    また、運転手は崔さんと言うらしいが、一言もしゃべる事が無かった。
    車は、その間に駐車場を出る。駐車場出口は乗用車が止まっていた直ぐ近くであった。
    その駐車場を出た車はまだ道路脇で工事を行っている新しい道路を大きな建物の方向に向かい、進んでいる。
    聞くと、前方に見えている大きな建物が新しい西安咸陽国際空港のターミナルなのだと言う。
    近日、この新ターミナルがオープンするそうで、帰りはこの新しいターミナルを利用する事になるそうだ。また、空港から市内への道路も近年整備されたそうだ。
    昨年、西安で花博があった際に空港から市内を結ぶ高速道路が完成した。
    程なく、車はその高速道路に乗る。交通量は然程多くなく、片側4車線の非常に広い道路である。
    それにしても中国での花博とはそんなに大きなイベントなのであろうか?
    前に雲南地方に旅行した際に昆明という都市に立寄ったが、その時も丁度、花博が昆明で行われた翌年で、街は整備され、メイン通りには大きな綺麗な外灯が並び、空港も新しくなっていた。
    ホテルまでどのくらい掛かるのかを聞くと、市内で渋滞が予想されるので、1時間程度掛かるそうだ。
    空港の駐車場を出たのが、20時50分頃であったので、22時前か?
    高速道路に入ると、田さんが西安の説明を始める。
    西安は古都長安と呼ばれた前漢から約2000年間の間に13の王朝の都として栄えた都市である。また、漢代にはシルクロードの起点都市としても有名であるなど簡単な説明をされる。
    因みに田さんの説明が物足らないので、ここで少し西安についての説明を加えると、西安の古称は先程の田さんが言っていた長安であり、かつては西都、西京、大興、京兆、奉元等とも称された。
    古代より政治の中心地として西周から秦、漢から隋、唐の都城と十数の王朝の都として千年の歴史を有す古都である。
    1369年、明朝は元朝の奉元路を廃止し、西安府を設置、この時代に初めて西安という名前が使われた。明末の李自成の反乱に際は、西安に入城した李自成は一時長安と改称したが、清朝により再び西安と改称された。
    1928年、省轄市としての西安市が成立した。
    1954年に陝西省都、副省級市となり、現在に至る。
    1898年の義和団の乱では西太后ら皇族が戦火の北京を逃れ、西安に避難している。
    また、1936年には日本政府への対抗を目指す張学良が蒋介石を軟禁した西安事件の舞台(華清値池)となった。
    その説明の間も車は順調に高速道路を進み、前方には大きな光の塊も見えて来た。
    その光の塊部分が西安の中心街である。
    そして、大きな河に差し掛かる。すると、田さんが、「この渭河に架かる大橋は、この新しい高速道路が出来た際に渭河に架けられたもので、全長が691mの橋です。」と説明してくれる。
    その大きな橋を渡ると、直ぐに道路の両脇に大きな看板の並ぶ建物が見え始まる。
    そして、その一画を抜けると、高速道路を下り、市内の道に入る。
    市内の道に下りると道路脇には4、5階建のアパート群が立ち並んでいる。その奥には大きなマンション群も見えている。20階以上のマンションである。この辺りは居住区の様である。
    田さんに聞くと、「西安の人口も増加傾向で、地方から西安に来て、住む人が増えています。見えているマンション群もその一つですが、街の郊外には最近新しいマンションが増えています。」と言う。
    それを抜けると、今度は店々が立ち並ぶ一画が見え始める。
    以前に訪れた際に、この様な場所には多くの屋台の店が出ていたが、今はそれが見えない。
    それに店々も以前に比べ、近代化している様だ。
    田さんにその話をすると、「昨年から街に露店の出店が禁止になりました。」と教えてくれた。
    更に、「しかし、鼓楼近くの化覚巷にのみ露店を出す事が認められています。」と言う。
    化覚巷は西安で有名なイスラム街にあるみやげ物屋街である。今回の旅行の日程には、ここを訪れる予定はない。
    また、この化覚巷の近くに西安最大のイスラム寺院である清真大寺がある。以前に西安を訪れた際に行ったが、仏教風の建物のイスラム寺院で、西安ならではの寺院である。
    機会があれば、是非一度行って見る価値のある寺院である。
    その様な話をしていると、前方にライトアップされた城壁が見えて来た。
    3年前に西安に訪れた際に現地ガイドの人に聞いたのは、城壁のライトアップは21時までとの事であるが、今は既に21時30分を過ぎている。
    おかしいなと思い、田さんに聞くと、「現在、西安の城壁のライトアップは23時まで行っています。」との答えであった。
    私が、「以前は21時まででしたよね!」と言うと、それについては答えて貰えなかった。
    私が早くしゃべり過ぎた為かも知れなく、聞きとれなかったのかも知れない。
    その城壁を潜る。どの辺りの門なのかは夜でもあり、城壁を抜ける時は判らなかった。
    その後、西安城内の大きな通りを進む。
    すると、3年前に西安に訪れた際に宿泊した西安古都新世界大酒店が右手に見えて来た。
    その事を冨田君に言うが、あまり興味がなく、冨田君は夜の西安の街の様子が気になる様で、外を見ている。
    その前を過ぎ、少し市街地を走り、車は右に曲がった。
    すると、正面にこの西安のほぼ中心に建つライトアップされた鐘楼が見えて来た。
    その鐘楼の脇を抜け、更に道を進むと、前方に再び城壁とその上に楼閣が建つ門が見えて来た。
    その門の手前で更に車は右手に曲がり、城壁伝いの道を少し走り、そして左手に曲がり、城壁を潜る。
    城壁を抜けると、その外に城壁の濠沿いの道に入り、再び戻る方向(左手)に曲がる。
    すると、右手に大きなホテルが見えて来た。
    このホテルがこれから西安で宿泊する西安君楽城堡酒店である。

  • <宿泊ホテルの西安君楽城堡酒店><br />以前は全日空長安城堡大酒店と言う日系のホテルであったが、今回ツアーを申し込んだ際に名前が変わっていた。<br />3年前に西安を訪れた際に、次回西安を訪れた際に是非宿泊してみたいと考えていたホテルで、今回その希望が叶ったと言うか、それも今回のツアー選定の決め手のひとつになった。<br />車はホテルの入口前に入るが、既に多くの車が止まり、玄関前には止められず、少し手前で車を降りる事になった。<br />運転手の崔さんにトランクから旅行カバンを出して貰い、冨田君、田さんと共にホテル内に入る。<br />ホテルの玄関を入ると、そこがロビーのフロントではなく、少し店が並ぶ一画である。<br />しかし、夜も遅く、今は開いている店はない。その店の並ぶ通路を進むと、拓けた場所に出る。<br />見ると、ホテルの中央部分は吹き抜けになっており、その吹き抜けの部分の一階中央が大きな喫茶エリアを兼ねたロビーになっているのである。<br />吹き抜け部分は最上階まで続き、その中央吹き抜けの周りを囲む様に宿泊の部屋があるのだ。<br />そのロビーを抜け、玄関とは反対側にあるフロントに向かう。<br />そのフロント前で、田さんに冨田君と共にパスポートを渡し、田さんにチェックインをお願いする。<br />我々は田さんのチェックインが終わるまで、フロント横にあるソファの椅子で待つ事にした。<br />その椅子の前にはエレベーターがある。<br />本当に豪華なホテルである。この様な吹き抜けの構造になったホテルは冨田君と一緒に行ったアモイのホテル以来である。<br />アモイのホテルもこの様な構造のホテルで、非常に豪華な造りのホテルであったが、それに負けないくらいのホテルである。<br />ホテルの立地条件からすると、こちらのホテルの方が格は上である。<br />アモイのホテルは郊外のホテルであったが、この西安のホテルは城壁横の西安観光に取って、非常に立地条件の良いホテルである。<br />その様な事を考えていると、田さんがチェックインを済ませ、我々の待つところに来てくれた。<br />部屋のカードキーを渡され、パスポートを返される。<br />またフロントで貰ったという西安土産の栞のセットとウエルカムドリンクのチケットを私と冨田君に渡す。<br />その栞の柄が違い、冨田君とどちらが欲しいかを聞き、どちらでも良いとの事なので、私が三国志柄のものを貰う。<br />また、ウエルカムドリンクは今夜限りで、この1階中央にあるオープンスペースの喫茶エリアで使用が出来ると言う。部屋で寛いだ後にでも行けば良いと言われる。<br />部屋は412号室で4階の部屋である。<br />我々の座っていたソファの前がエレベーターなので、その前で明日の予定を田さんから聞くのであろうと思っていたら、そのまま我々と共にエレベーターに乗り込み、我々の部屋まで付いて来た。<br />そして部屋の前まで行き、部屋が開く事を確認した後、明日の予定を話し始める。<br />明日の朝食場所はこの4階からも見えている1階の中央ロビーの奥にあるレストランで、このルームキーを見せれば、入れると言う。時間は6時から食べられるそうだ。<br />待合せは、8時で先程座っていたフロント横のソファの辺りとした。<br />念の為に田さんの携帯電話の番号を聞き、メモに控える。<br />これで田さんとは今日は別れる事になる。今日の礼を言い、部屋の前で別れ、我々は部屋に入る。<br />部屋は2人で使うには狭くも広くもない丁度良い大きさで大きなベッドが二つ並び、その前にテレビ、奥にはテーブルセットと一通りの家具が並ぶ。<br />窓から外を見ると、丁度、城壁とは反対側の様で城外の建物群が見える。<br /> <br />荷物を置き、とりあえず部屋着に着替える。<br />ここで冨田君と今後の予定を話合う。私としては城壁も近いので、少し出歩く事も考えているが、既に22時、日本時間では23時を過ぎている。<br />明日朝も待ち合わせが遅い訳でもなく、また今日は少し疲れた。<br />窓の外の城壁はライトアップされて今も綺麗である。城壁の周辺の人通りは然程多くない。<br />中国の大都市では珍しいが、西安はあくまでも地方都市で、不夜城と言う訳ではない様だ。<br />人通りが少ないと外に出るのも少し怖い感がある。しかし、今回は一人旅ではないので、冨田君と一緒なので、二人で行けばそれも緩和される。<br />冨田君も多少興味がある様だが、躊躇している様だ。<br />そこで先に先程貰ったウエルカムドリンクのチケットで1階の喫茶エリアでお茶でも飲む事にし、そこで今後の行動を相談する事にし、まずは服を着替え、1階の喫茶エリアに向かう。<br />どの様に注文をして良いのか判らないが、とりあえず、喫茶エリアのソファに座る。<br />すると注文を取りに女性が来てくれた。チケットを渡し、私は珈琲を注文する。<br />そこで少し、これからの行動について相談するが、今日は時間も遅く、西安に街には出て行かず、部屋でゆっくりする事にした。ここで15分程、珈琲を飲みながら、話をして、そのまま部屋に戻る。<br />既に時間も遅く、この大きなホテルのロビーにも殆ど人はいない。ホテルの職員もこのカフェの担当者らしき人以外はいない。<br />部屋に戻り、そのまま疲れを取る為にシャワーを浴びる事にする。<br />先に冨田君に入って貰い、その後私もシャワーを浴びる。<br />さすがに西安でも屈指の高級ホテルである。浴室も広く、バスタブも大きく、湯を張って入りたい気分であるが、今日は時間も遅く、我慢する事にした。<br />15分程で簡単に体と髪を洗い、浴室を出る。<br />その後、ソファで少し、今日の出来事をメモしながら、髪が渇くのを待つ。<br />冨田君も明日の準備をしている様である。冨田君は準備を終えたのか、寝る準備をしている。<br />既に24時を過ぎている。<br />そこで、ソファ近くの照明と入口付近の照明を残し、あとは消す。<br />私はもう少し、今日のまとめをする事を言い、ソファでまとめを続ける。<br />少し経つと冨田君は寝息をたて始めた。もう寝た様である。<br />私も少し眠気が指して来たが、もう少し頑張って、まとめを行っていたが、何時の間にか座ったまま寝てしまっていた。少し寒気を感じ、目が覚め、時計を見ると既に夜中2時を過ぎている。<br />2時間近く寝ていた様である。そこで慌てて、ベッドに入り寝た。これで1日目終了。<br />

    <宿泊ホテルの西安君楽城堡酒店>
    以前は全日空長安城堡大酒店と言う日系のホテルであったが、今回ツアーを申し込んだ際に名前が変わっていた。
    3年前に西安を訪れた際に、次回西安を訪れた際に是非宿泊してみたいと考えていたホテルで、今回その希望が叶ったと言うか、それも今回のツアー選定の決め手のひとつになった。
    車はホテルの入口前に入るが、既に多くの車が止まり、玄関前には止められず、少し手前で車を降りる事になった。
    運転手の崔さんにトランクから旅行カバンを出して貰い、冨田君、田さんと共にホテル内に入る。
    ホテルの玄関を入ると、そこがロビーのフロントではなく、少し店が並ぶ一画である。
    しかし、夜も遅く、今は開いている店はない。その店の並ぶ通路を進むと、拓けた場所に出る。
    見ると、ホテルの中央部分は吹き抜けになっており、その吹き抜けの部分の一階中央が大きな喫茶エリアを兼ねたロビーになっているのである。
    吹き抜け部分は最上階まで続き、その中央吹き抜けの周りを囲む様に宿泊の部屋があるのだ。
    そのロビーを抜け、玄関とは反対側にあるフロントに向かう。
    そのフロント前で、田さんに冨田君と共にパスポートを渡し、田さんにチェックインをお願いする。
    我々は田さんのチェックインが終わるまで、フロント横にあるソファの椅子で待つ事にした。
    その椅子の前にはエレベーターがある。
    本当に豪華なホテルである。この様な吹き抜けの構造になったホテルは冨田君と一緒に行ったアモイのホテル以来である。
    アモイのホテルもこの様な構造のホテルで、非常に豪華な造りのホテルであったが、それに負けないくらいのホテルである。
    ホテルの立地条件からすると、こちらのホテルの方が格は上である。
    アモイのホテルは郊外のホテルであったが、この西安のホテルは城壁横の西安観光に取って、非常に立地条件の良いホテルである。
    その様な事を考えていると、田さんがチェックインを済ませ、我々の待つところに来てくれた。
    部屋のカードキーを渡され、パスポートを返される。
    またフロントで貰ったという西安土産の栞のセットとウエルカムドリンクのチケットを私と冨田君に渡す。
    その栞の柄が違い、冨田君とどちらが欲しいかを聞き、どちらでも良いとの事なので、私が三国志柄のものを貰う。
    また、ウエルカムドリンクは今夜限りで、この1階中央にあるオープンスペースの喫茶エリアで使用が出来ると言う。部屋で寛いだ後にでも行けば良いと言われる。
    部屋は412号室で4階の部屋である。
    我々の座っていたソファの前がエレベーターなので、その前で明日の予定を田さんから聞くのであろうと思っていたら、そのまま我々と共にエレベーターに乗り込み、我々の部屋まで付いて来た。
    そして部屋の前まで行き、部屋が開く事を確認した後、明日の予定を話し始める。
    明日の朝食場所はこの4階からも見えている1階の中央ロビーの奥にあるレストランで、このルームキーを見せれば、入れると言う。時間は6時から食べられるそうだ。
    待合せは、8時で先程座っていたフロント横のソファの辺りとした。
    念の為に田さんの携帯電話の番号を聞き、メモに控える。
    これで田さんとは今日は別れる事になる。今日の礼を言い、部屋の前で別れ、我々は部屋に入る。
    部屋は2人で使うには狭くも広くもない丁度良い大きさで大きなベッドが二つ並び、その前にテレビ、奥にはテーブルセットと一通りの家具が並ぶ。
    窓から外を見ると、丁度、城壁とは反対側の様で城外の建物群が見える。

    荷物を置き、とりあえず部屋着に着替える。
    ここで冨田君と今後の予定を話合う。私としては城壁も近いので、少し出歩く事も考えているが、既に22時、日本時間では23時を過ぎている。
    明日朝も待ち合わせが遅い訳でもなく、また今日は少し疲れた。
    窓の外の城壁はライトアップされて今も綺麗である。城壁の周辺の人通りは然程多くない。
    中国の大都市では珍しいが、西安はあくまでも地方都市で、不夜城と言う訳ではない様だ。
    人通りが少ないと外に出るのも少し怖い感がある。しかし、今回は一人旅ではないので、冨田君と一緒なので、二人で行けばそれも緩和される。
    冨田君も多少興味がある様だが、躊躇している様だ。
    そこで先に先程貰ったウエルカムドリンクのチケットで1階の喫茶エリアでお茶でも飲む事にし、そこで今後の行動を相談する事にし、まずは服を着替え、1階の喫茶エリアに向かう。
    どの様に注文をして良いのか判らないが、とりあえず、喫茶エリアのソファに座る。
    すると注文を取りに女性が来てくれた。チケットを渡し、私は珈琲を注文する。
    そこで少し、これからの行動について相談するが、今日は時間も遅く、西安に街には出て行かず、部屋でゆっくりする事にした。ここで15分程、珈琲を飲みながら、話をして、そのまま部屋に戻る。
    既に時間も遅く、この大きなホテルのロビーにも殆ど人はいない。ホテルの職員もこのカフェの担当者らしき人以外はいない。
    部屋に戻り、そのまま疲れを取る為にシャワーを浴びる事にする。
    先に冨田君に入って貰い、その後私もシャワーを浴びる。
    さすがに西安でも屈指の高級ホテルである。浴室も広く、バスタブも大きく、湯を張って入りたい気分であるが、今日は時間も遅く、我慢する事にした。
    15分程で簡単に体と髪を洗い、浴室を出る。
    その後、ソファで少し、今日の出来事をメモしながら、髪が渇くのを待つ。
    冨田君も明日の準備をしている様である。冨田君は準備を終えたのか、寝る準備をしている。
    既に24時を過ぎている。
    そこで、ソファ近くの照明と入口付近の照明を残し、あとは消す。
    私はもう少し、今日のまとめをする事を言い、ソファでまとめを続ける。
    少し経つと冨田君は寝息をたて始めた。もう寝た様である。
    私も少し眠気が指して来たが、もう少し頑張って、まとめを行っていたが、何時の間にか座ったまま寝てしまっていた。少し寒気を感じ、目が覚め、時計を見ると既に夜中2時を過ぎている。
    2時間近く寝ていた様である。そこで慌てて、ベッドに入り寝た。これで1日目終了。

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