2019/07/03 - 2019/07/08
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xiaomaiさん
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2年3ヶ月ぶりの北京旅行。今回は京劇に関わることばかり(1度の晋劇観劇あり)。北京料理に舌鼓を打ってもいないし、観光名所にも行っていない。それでも、非常に充実した旅になった。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の4日目は午後と夜に観劇。だから、昼までホテルでのんびりした。昼食は駅前の商業ビル地下にあるレストラン「李先生」で牛肉麺を食べた。これで58元は高い。肉とスープは美味しかったけれど、麺が機械打ちの味。
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地下鉄北京駅とその背後にある鉄道北京駅。
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北京駅から2号線で20分ほどのところにある車公庄駅。このエスカレーターを上りきると、右手に梅欄芳大劇院。だから、自分にとっては「夢の国へのエスカレーター」。今回の旅では帰台する最終日を除き、5日間毎日このエスカレーターを利用した。
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梅欄芳大劇院の4階にある小劇場。ここでの観劇は初めて。
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2列目の中央席。でも、座席が互い違いになっていないため、前に座っている人の頭が視界に入る。段差があるのは6列目以降だから、2~5列の中央席は考えもの。
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琴師(京胡担当)の王繼輝。この人の演奏がよかった。芝居中、役者ではなく、琴師の演奏の方に何度も見入ってしまった。
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ここは若手にチャンスを与える場で、優秀な青年京劇俳優がいい芝居を見せてくれた。宝塚で言うところの新人公演のようなもの。でも、レベルは新人公演以上。
『起解』陶萍(左)、張志勇(右) -
『三岔口』王熔基(右)、 王超(左)
二人ともよかったんだけれど、武丑である王超の機敏さが殊にすばらしかった。 -
『李逵探母』楊楊(左)、張豔棟(右)
李逵の母は目が見えないという設定であるため、ずっと目をつぶって演技する。これはこれで難易度が高い。
2時間ほどの芝居を観た後は、ホテルへ戻り休憩。 -
6時ごろ、再度出発。画像は地下鉄北京駅の混雑ぶり。
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天安門西駅の改札口を出ると、すぐ国家大劇院への地下通路がある。
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その通路を利用せず、エスカレーターで外へ出る。
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国家大劇院のロビーには警備員が何人もいて、ものものしい感じ。
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チケット検札を受けた後は、危険なものを持っていないかどうか、持ち物チェックがある。水は持ち込めず、所有権放棄させられるか、その場で全部飲まないといけない。さらに、身体チェックを受ける。その後、横並びになっているスタッフに前進を阻まれる。身体チェックを受けるのだ。このようなものものしさは中国にしかないと思う。人口が非常に多く犯罪者も少なくない国家だと、観衆の安全を守るためには、こうするのも仕方ないのかもしれない。
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身体チェックを受けると、右手に展示会場。
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歌劇『トゥーランドット』の舞台模型。
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歌劇『ロミオとジュリエット』の舞台模型。
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京劇に関する展示ももちろんあるけれど、何年も京劇に親しんでいる自分には目新しさはない。
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歌劇『駱駝祥子』の舞台模型。
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一つ上の画像の裏側の舞台。
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円形舞台を回転させることによって、場面を変える。
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中国民族歌劇『長征』
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一つ上の場面の舞台模型。
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『長征』の異なる場面。
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一つ上の場面の舞台模型。
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中央通路を挟んだ反対側では、これまで演じられてきた衣装の展示もされていた。
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中国国家大劇院は11.89万平方メートルという広大な敷地に建ち、歌劇ホール、コンサートホールなどがある、いわば芸術複合大型施設。2007年のこけら落としのガラコンサートでは小澤征爾氏もタクトを振った。
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曲線を生かした美しい内部の作り。
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世界でも有数の美しい芸術ホールだと思う。
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観劇前に中国伝統楽器による演奏を聴かせるのは、非常によいアイディア。
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戯曲に関する小型展示もなされていた。画像は元の時代に作られた青白秞塑戯曲人物紋枕。
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上記の枕の裏側。元の時代には、関漢卿、王実甫、馬致遠、白朴などの劇作家が活躍した。そうした時期にこのような芸術品が作られたのには頷ける。
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この日は戯劇場で観劇。
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ここには来るのは2度目。1度目は新作京劇『赤壁』を最前列で観た。
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この日は2列目で。
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主役は台湾出身の魏海敏(梅派、台湾国光劇団所属)、そして朱強(馬派、北京京劇院所属)。魏さんとは台北で一緒に食事をしたり、京劇について教えていただいたりしたことがある。梅派を代表する大物なんだけれど、人懐こい性格の方。中国での人気が高く、台湾での公演が極めて少なくなってしまったのが残念。
この日は、この2人による「游龍戲鳳」と「汾河灣」、そして曹陽陽(一番右)と魏學雷(一番左)(ともに北京京劇院所属)による「武松打店」を観劇。どれも期待を裏切らない最高の仕上がり。 -
素晴らしい公演で胸をときめかせたまま、地下鉄でホテルへと戻った。画像は北京駅で見かけた男性。多くの荷物の中には、復路にたくさん入った野菜や果物もあった。鉄道で出身地に戻る途中だったのだろうか。各地方へ向かう列車のターミナル駅である北京ならではの光景。
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北京駅B出口には地下通路があり、以前はここから入り、外に出ることなくホテルに戻れたんだけど、この商業ビルは営業を停止しているようで、1度外へ出ないとホテルに行けなくなっていた。
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今回の旅では、京劇院の方々からたくさんお土産をいただいた。
茶葉、北京の代表的なお菓子、京劇の写真集、小麦粉が主原料のおつまみ、紙を貼っていない扇子。扇子の骨は国家京劇院の著名な老生である馬翔飛氏から頂いた。この馬氏をはじめ、国家京劇院の役者さんには、人間的に優れた方が多い。
(続)
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