５度目の北欧。おばさん一人と友達旅【３】（３日目）

2019/05/30 - 2019/06/05

５度目のフィンランドは、初めて友達と一緒に。
ヘルシンキに５泊し、ポルヴォーにも日帰り観光に行きました。

この旅行記は３日目の記録です。

（自分の旅の備忘録でもあるので、内容が変なところで細かかったり要らないような感想が入っていますがご容赦ください）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目の朝食は、カフェエクベリのモーニングブッフェへ。
友人が開店時間の９時に席を予約しておいてくれました。

カフェ エクベリ カフェ

店内は昨年来たときとほとんど変わらないようでした。
品はあるけれど庶民的で、落ち着けるお店です。

カフェ エクベリ カフェ

窓際の明るい席に案内してくれました。

カフェ エクベリ カフェ

向かって右側に何種類かのチーズの皿、左側のほうはスイーツとシリアルとジャム類。
ブッフェのお料理も、昨年とだいたい同じメニューのようでした。
でも、デザートのケーキは同じ日でも入れ替わるようです。
特に、この写真の手前の丸いボウルのような器のスイーツがものすごーーくおいしかったです!ボウルの中は生クリームやムース、チョコレートケーキなどで何層にもなっていて、大盛りでお替りしてしまいました♪

カフェ エクベリ カフェ

こちらはミートボールなどのホットミールや生野菜。

カフェ エクベリ カフェ

エクベリ自慢のハード系のパンもたくさん。
自分で切っていただきます。

カフェ エクベリ カフェ

コーヒーと紅茶のコーナー。
コーヒーはあっという間になくなってしまって、作るのが追い付いていなかったようでした。
開店後しばらくすると、よそゆきの格好をした親子連れが数多く入ってきました。
にぎやかになってきた時、店員さんが「近くの学校が終業式だったのよ」と少し申し訳なさそうに話しかけてきたのを友人が通訳してくれました。私だったらせっかく説明してくれてても理解できなかった(^^;

カフェ エクベリ カフェ

さて、混雑してこようとも食べるのはしっかり!
昨年もあった焼きそばをもりもり取ってきてしまいました(^^;
もちろん、パンも。
たっぷり食べたあと、ここで友人と分かれて、私はトラムでマーケット広場へ行きました。

カフェ エクベリ カフェ

11時15分過ぎ、マーケット広場のフェリー乗り場から、スオメンリンナ要塞へのフェリーに乗りました。
この乗り場からのフェリーは公共なので、トラムなどと同じデイチケットで乗ることができます。
でも自信がなかったので、フェリーのチケット売り場でスマホのデイチケット画面を見せて「OK?」と聞くと売り場のおねえさんが「大丈夫♪」というような笑顔で答えてくれました。

マーケット広場 (カウッパトリ) 市場

乗り込んで間もなく出発しました。

進行方向左手にはヴァイキングラインのフェリー。
６年前、ストックホルムからこのフェリーに乗ったことがあります。

10分ほどでスオメンリンナの島が見えてきました。

マーケット広場から１５分ほどで島の北にある船着場に着岸しました。

船着場を出て右に進むと長い橋があり、海軍士官学校などがある島へ渡れます。
しかし、こっちに行ったのは、初スオメンリンナの観光客としては失敗だったようです。

海軍士官学校の建物（多分）

海軍士官学校の建物（多分）の前にあったライオン（多分）の像。

海軍士官学校の島から南西へまた橋を渡った島へ。
写真はその島にあった建物で、煙突から木を燃やしているであろう煙がモクモクと上がっていました。

この島にはアパートがあって、住民の方が暮らしているようです。

飾らない生活感を垣間見ることができました。

舟の形の砂場には、子供たちのおもちゃや置き忘れられた上着。

建物は古そうで住み心地はどうなんだろう、とは思いますが、夏のこの時期は海と緑と花に囲まれて気持ちがよさそうでした。

海辺のほうに出ると、海の向こうにヘルシンキ大聖堂が。
望遠レンズ持ってくればよかった～。

海に向けられた大砲。
これが使われることが絶対にありませんように。

黒い大砲と白いカモメ。

写真を撮る（ｼｪｰしているわけではありません）おばたん。

島の芝生には子連れの水鳥さんたちがたくさん。

かわいいヒナたちを撮りたくてコソコソ追いかけてたら、親鳥にガン飛ばされてしまいました(^^;ｽﾝﾏｾﾝ

教会や博物館などのあるメインの島へ戻ってきました。

丘の上に建てられているスオメンリンナ教会。

スオメンリンナ教会 寺院・教会

教会の中は、白い壁と木の内装。シンプルであたたかな雰囲気でした。

スオメンリンナ教会 寺院・教会

スオメンリンナ図書館近くのかわいらしい花の咲いた中庭。

見張り台の建物

見張り台の建物の入り口

見張り台の中。

スオメンリンナの代表的モニュメント、エーレンスヴァルドの墓。

船首の突き出たモニュメントに子供も興味深々のようでした。

ドッグ見晴らし台への入り口。

ドッグの景色。

奥にある平屋の建物はギャラリーだったようです。
この気持ちの良い広場では新婚さんがカメラマンに写真を撮ってもらっていました。
この建物に向かって、披露宴の招待客と思われる人たちが歩いていたので、もしかしたらそういう施設もあったのかもしれません。

芝生の広場がたくさんあり、寝転んで陽射しを楽しむカップルやグループがたくさんいました。

水鳥さんたちも。

スタイリッシュなプードルとお散歩する女性たち。

海辺。

岩盤の丘には紫のお花。ベンチもロマンチックです。

はためくフィンランドの国旗。

キングスゲートのある要塞。

キングスゲート。
ですが、実はここがキングスゲートだとこの時は分かっていなかった相変わらずバカな私(￣･ω･￣)
ここをくぐって海側から写真撮らないとダメじゃん。
この旅行記を書くときに改めてネットなどで調べて知りました。
先に観光地ではない島のほうに行ってそちらで体力を使い切り、博物館や要塞群や潜水艦ヴェッシッコ号を見ることができなくなってしまいました。
もう、もう一度行くしかありませんね～。

キングスゲート 史跡・遺跡

14時半過ぎ、歩き疲れてへとへとになって最初に着いたインフォメーションへ戻ってきました。

出発直前のフェリーに乗り込んでスオメンリンナをあとにしました。

一度ホテルに戻って休憩したあと、別行動でサウナや博物館めぐりをしていた友人と合流。
ソロソコスホテルトルニの向かいにある、Putte's Bar and Pizzaというお店で晩ごはん。ここも友人が決めてくれたお店です。

カジュアルで開放的なお店。

モダンなイラストなどが飾られていました。

サラダと、その日のおすすめだった、アスパラガスとレモンのピザをいただきました。チーズにレモンって合うんですね～。とってもおいしかったです!
今日もスーパーに寄って、翌朝のパンなどを買ってホテルに帰りました。