週末プチトリップ

2019/06/08 - 2019/06/08

予報に反して天気は晴れ、ならばと梅雨の合間をぬって半日ほどのプチお出掛けをしてきました
電車・車どちらでもアクセスは良好です

エリア 愛知

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅のスタート地点、電車派は名鉄の有松駅

改札を出ると正面には、有松めぐりの案内板と共に桶狭間古戦場の案内も出ていました
いっぱい歩くのを覚悟してなら、セットで観光もありですね

イラストマップまでありました

改札は高架になっていて、右手にはイオンタウンがあります
車派はこちらの駐車場利用もありです
もちろん、お買い物利用させていただきましょうね

駅を背に、いざ出発です

高架の左手に階段があって、そこから降りていきます、ものの5分と歩かないうちに目的地に到着です

道を曲がって旧街道に入るとすぐに古い街並みが目に飛び込んできます

重厚な作りの蔵

まるで江戸時代にタイムスリップしたような眺めです

古い町屋にかかる暖簾はお揃い？

近寄って見てみると、絞り染の暖簾で、『ありまつ』の文字です
伝統工芸で有名な有松鳴海絞りの街ならではですね

散策していると、浴衣姿のお嬢さん達
街並みに映えます

立派な卯建です
この建物は県指文化財の服部邸

蔵の海鼠塀も綺麗に残っています

服部邸の説明の高札が有りました
敷地内に、蔵や居住棟などで11棟もあるそう
豪商ですね

蔵の漆喰の一部が、大きく剥がれている箇所もありました
建築物の保全も中々大変なのでしょうね

一面に綾織のような彫りがされている木が使われた塀

古民家では中を改装して、有松絞りを使った様々な商品が販売されています
建物内部が見られ、興味深いです

景観保存地区だけあって高い建物が無く、空が広いです

こちらは有松山車会館
有松祭りの折に引き廻される山車のうちの一台が保管されています
大人200円の入館料で見学可です

組合の看板にも年輪を感じます

服部邸の向かい側の道路沿いにある有松鳴海絞り会館
二階は有料の実演コーナーです
一階は無料で見学でき、小物から着物やバックなどの商品も販売されていて、お土産選びに良かったです

絞り染は英語だとTie Dyeingなんですね
お洋服のタイダイ柄ってそういうことか…とひとりごち

景観保存地区にも時代の波ですね
街並みの途切れた所で駅方面に目をやると、意外に近くにマンションがありました

町歩きで見つけた不思議なもの
溝一面にイガグリ
周りに栗の木は見当たらず、しかも均一にひかれている感じでした

こんなところにも栗？

けっして大きな街ではなくて、ただ歩いて通過するだけならあっという間です。
ただ、のんびり散策し、伝統工芸と触れ合ったり、歴史のある建物を間近に見る非日常感が楽しめるプチトリップとしてはオススメな場所だと思いました
最後まで読んでいただきありがとうございました。