夫婦で珍道中、妹夫婦も巻き込んで石巻へ

2018/09/02 - 2018/09/03

鳴子温泉から、夫のたっての希望で石巻へ
東日本大震災での復興の様子を見てみたいというのである。

まずは、被災した小学校へいこうとしたが、全く分からず、石ノ森漫画館へ行くことになった。
その近くの広場ではイベントが行われていて、そこで、屋台の物を買って昼食とする。
その後、丘の上の公園へ行き、津波から逃げられた方々を思い、祈りをささげる。
その日は、作並温泉近くのイタリアンで夕食をとり、秋保温泉華の湯へ

エリア 石巻(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

石巻に着きました。
保存されている被災した学校があるということで、訪れようとしたが、結局分からず、石ノ森漫画館へ
その日はイベントがあるようで、駐車場が限られていました。

リボーン祭りだそうです。

駐車場から、歩いて石ノ森漫画館へと向かいます。

砂州の中に立っているように見える石ノ森漫画館
津波の被害も大きかったことでしょう。

石ノ森章太郎といえば、サイボーグ009

漫画館に入ろうとすると、有名な漫画家さんの手形が、ずらりと並びます。

子供のころ大好きだった、里中満智子さんの手が案外大きかったのはびっくりでした。

では漫画館へ入りましょう。

石ノ森章太郎の実物大の写真が出迎えてくれています。

トキワ荘
有名ですね。

私でさえ知っている漫画家さんたち

トキワ荘
素晴しい面々の住んでいらしたアパートです。

石ノ森章太郎の漫画の主人公たちが、あちらこちらで出迎えてくれました。
乗り物もカッコイイ！

ロボコンですよね。
懐かしい。

被災地の様子が分かります。
何時までも忘れないように被災地を示しています。

津波の高さが、分かります。このビルも残しておくのでしょう。

公園内では、イベントのリハーサルをしているようです。
素敵な声でのアニメソングが聞こえてきます。
有名な方ですね。この時歌われていたアニメソングは私も知っていました。

石ノ森漫画館

津波で2mまで浸水したのですね。

いしのまきおすい
マンホールには橋と花火

この針葉樹も被災したのでしょうか。

漫画館の近くのお土産を売っている建物の中にも、主人公がいました。
仮面ライダーも石ノ森章太郎さんだったんですね。

日和山に登ってきました。
門脇、南浜方面を見ながら、
東日本大震災の大津波が3000件を超す家々を全て押し流し、津波火災が発生したそうです。現在は被災危険地域として居住できない地区となっているのだそうです。

こちらが、門脇、南浜方面ということになるのだと思います。

旧北上川・中瀬

旧北上川・中瀬
石ノ森漫画館もありますね。

日和山
東日本大震災ではたくさんの人々がここへ逃げてきたのです。

川村孫兵衛重吉像
伊達政宗の命で、北上川から石巻港に至る運河のための水路整備と、北上川の水害を防止するための治水を行った方だそうです。

日和山

この地で、逃げてきた方々は寒い夜を絶望感と家族や友人の無事を祈りながら過ごしたであろうことを想像しますが、それだけでいたたまれなくなる気持ちでした。
しばらくの時間ですが、下の方へ向かって、被災された方のご冥福を祈りました。

かわいい。
全画像の鳥居から少し入ったところで、子供たちから可愛がられていました。

作並温泉近くのイタリアン

レストランの天井
まるで、根っこが広がっているようです。

私の席の後ろにはたくさんの引き出しが並んでいました。
何が収められているのでしょうね。

その向こうにはピザが焼かれている釜があります。

前菜

ピッツァ

パスタ

デザートとコーヒー
大満足の夕食でした。

この後、妹夫婦には秋保温泉の華の湯まで送ってもらい別れました。

秋保温泉の華の湯
夕食は妹夫婦と一緒だったので、夕食無しの朝のバイキングだけついているプランで泊まりました。
なかなか、温泉地では夕食が付いていないプランが無く、私がインターネットで探せたのはこの旅館だけでした。

秋保温泉
華の湯のロビー

秋保温泉
華の湯のフロント

仙台駅までバスで送迎してくれます。
バスには何人か乗っていますが、旅館の方が、お二人で送ってくださいました。
ありがとうございます。
この後、仙台駅で荷物を預け、午後の電車に乗るまで仙台の市内(仙台城や瑞鳳殿など）観光をして、福井へと帰っていきました。


最後までご覧くださってありがとうございました。