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学生時代に、テントを背負って、山形県の飯豊連峰主稜線を縦走登山した仲間5人で、50年振りに下山した温泉に行くという旅。<br /> <br />その2は2日目。<br />飯豊温泉梅花皮(カイラギ)荘から車で入れる所まで行き、あとは玉川渓谷沿いに、この時期はまだ通行禁止の車道を歩いて飯豊山荘へ。<br />さらにブナ林の森林セラピー公園の温身平展望台まで歩いて残雪の峰々に迫る半日ハイキング。<br /><br />その後は麓の蕎麦屋や、露天風呂を堪能する。

飯豊連峰縦走50周年記念の旅 その2 温身平まで半日ハイキング

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2019/05/27 - 2019/05/29

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ワンダラー

ワンダラーさん

学生時代に、テントを背負って、山形県の飯豊連峰主稜線を縦走登山した仲間5人で、50年振りに下山した温泉に行くという旅。
 
その2は2日目。
飯豊温泉梅花皮(カイラギ)荘から車で入れる所まで行き、あとは玉川渓谷沿いに、この時期はまだ通行禁止の車道を歩いて飯豊山荘へ。
さらにブナ林の森林セラピー公園の温身平展望台まで歩いて残雪の峰々に迫る半日ハイキング。

その後は麓の蕎麦屋や、露天風呂を堪能する。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 国民宿舎梅花皮荘の朝食は和風。

    国民宿舎梅花皮荘の朝食は和風。

  • 朝食は和食だが、食後にセルフサービスで、ドリップコーヒーをいただけるのが嬉しい。

    朝食は和食だが、食後にセルフサービスで、ドリップコーヒーをいただけるのが嬉しい。

  • 今日も、食堂の大きな窓から、飯豊山が見えている。<br />薄雲が晴れてくると良いのだが。

    今日も、食堂の大きな窓から、飯豊山が見えている。
    薄雲が晴れてくると良いのだが。

  • 昨日下見した飯豊山荘への車道を、倉手山登山口まで車で行き、通行止めゲートから自己責任で歩いて入る。<br />青空が覗いてくる。いよいよ国立公園区域に入る。

    昨日下見した飯豊山荘への車道を、倉手山登山口まで車で行き、通行止めゲートから自己責任で歩いて入る。
    青空が覗いてくる。いよいよ国立公園区域に入る。

  • 脇を雪解け水を集めて流れる玉川には、砂防ダムも多い。

    脇を雪解け水を集めて流れる玉川には、砂防ダムも多い。

  • 新緑の緑や芽吹き、残雪交じりで山が立体的に見える、<br /><br />転落防止のガードロープなどは、雪の圧力で破損しないように外されている。<br />

    新緑の緑や芽吹き、残雪交じりで山が立体的に見える、

    転落防止のガードロープなどは、雪の圧力で破損しないように外されている。

  • やがて玉川が渓谷になって、ウツギやフジの花が歓迎してくれる。

    やがて玉川が渓谷になって、ウツギやフジの花が歓迎してくれる。

  • 道の脇には残雪もチラホラと。

    道の脇には残雪もチラホラと。

  • 5月も末というのに、雪解でツバキが咲く。

    5月も末というのに、雪解でツバキが咲く。

  • 玉川の渓流は、急流と瀞を繰り返す。

    玉川の渓流は、急流と瀞を繰り返す。

  • 瀞の淵にも花々が咲き、青白い水に映える。

    瀞の淵にも花々が咲き、青白い水に映える。

  • 新緑には、赤いツツジが一番目立つ。

    新緑には、赤いツツジが一番目立つ。

  • やがて飯豊山荘に達する。50年前の建物は建て替えられたそうだ。<br />道路が開通してからの夏と秋だけの営業。

    やがて飯豊山荘に達する。50年前の建物は建て替えられたそうだ。
    道路が開通してからの夏と秋だけの営業。

  • 飯豊山荘の前には、50年前に、飯豊山主稜線から丸森尾根を急降下して降りてきた登山(下山)口があって、大感激。

    飯豊山荘の前には、50年前に、飯豊山主稜線から丸森尾根を急降下して降りてきた登山(下山)口があって、大感激。

  • 飯豊山荘のすぐ上で、林道は一般車通行止めのゲートがある。<br />夏から秋は、車でここまで入れる。

    飯豊山荘のすぐ上で、林道は一般車通行止めのゲートがある。
    夏から秋は、車でここまで入れる。

  • ゲートの脇には、この奥が森林セラピー基地のブナの森「ヌクミ平」という解説案内板が建つ。

    ゲートの脇には、この奥が森林セラピー基地のブナの森「ヌクミ平」という解説案内板が建つ。

  • 支流には雪解け水がほとばしり、上流の雪渓から冷気が吹き降りて来る。

    支流には雪解け水がほとばしり、上流の雪渓から冷気が吹き降りて来る。

  • これがヌクミ平の中央を走るダートの林道、両脇はブナを中心とする原生林。<br /><br />こんなにすばらしい広大な公園を、5人だけで独り占めという贅沢。

    これがヌクミ平の中央を走るダートの林道、両脇はブナを中心とする原生林。

    こんなにすばらしい広大な公園を、5人だけで独り占めという贅沢。

  • ヌクミ平は、漢字では「温身平」と書く。<br /><br />ゲートから30分ほどで、主稜線を見上げる展望箇所に着く。<br /><br />実は、小生だけ一人で昨秋10月に下見に来ている。まだ紅葉前だったが、残雪が多い5月の山々が素晴らしそうだと想像して、仲間と再訪を企画した。<br />実際に来てみて、本当に残雪期の山々が美しいと再認識した。

    ヌクミ平は、漢字では「温身平」と書く。

    ゲートから30分ほどで、主稜線を見上げる展望箇所に着く。

    実は、小生だけ一人で昨秋10月に下見に来ている。まだ紅葉前だったが、残雪が多い5月の山々が素晴らしそうだと想像して、仲間と再訪を企画した。
    実際に来てみて、本当に残雪期の山々が美しいと再認識した。

  • この先、砂防ダムの堰堤を越えて山道をたどるとイシコロビ沢やカイラギ滝に行くことができるが、高齢者パーティなのでここで折り返す。<br /><br />帰路は、花々をめでつつ、貸切状態を楽しむ。

    この先、砂防ダムの堰堤を越えて山道をたどるとイシコロビ沢やカイラギ滝に行くことができるが、高齢者パーティなのでここで折り返す。

    帰路は、花々をめでつつ、貸切状態を楽しむ。

  • 朴ノ木に白い花がぽっかりと咲いている。<br />ホウノキはモクレン科だがホウノキ属。

    朴ノ木に白い花がぽっかりと咲いている。
    ホウノキはモクレン科だがホウノキ属。

  • こちらは平地のコブシの仲間で、山に多いタムシバの白い花。<br />タムシバもコブシもモクレン科のモクレン属なので白木蓮に似ている。

    こちらは平地のコブシの仲間で、山に多いタムシバの白い花。
    タムシバもコブシもモクレン科のモクレン属なので白木蓮に似ている。

  • 往復で出会った人は、この除雪整備の方々3人のみ。<br /><br />本当の貸切状態の山。

    往復で出会った人は、この除雪整備の方々3人のみ。

    本当の貸切状態の山。

  • こちらはトチノキの花か?<br />トチノキはムクロジ科で、フランスのマロニエに近い花。

    こちらはトチノキの花か?
    トチノキはムクロジ科で、フランスのマロニエに近い花。

  • 相変わらずヤマフジの花が多い。

    相変わらずヤマフジの花が多い。

  • 宿に戻って、隣の川入荘の露天風呂に入りに行く。宿泊客は無料。<br /><br />玉川の渓流の上に半露天の湯小屋が建つ。

    宿に戻って、隣の川入荘の露天風呂に入りに行く。宿泊客は無料。

    玉川の渓流の上に半露天の湯小屋が建つ。

  • 茶褐色のお湯は梅花皮荘と同じだが、<br />湯船からは、玉川の渓流と、飯豊山の残雪を、直接に眺められる。

    茶褐色のお湯は梅花皮荘と同じだが、
    湯船からは、玉川の渓流と、飯豊山の残雪を、直接に眺められる。

  • おやつに、宿の顆粒の長者原集落に蕎麦を食べに行く。<br /><br />50年前は、ここから先飯豊山荘までのバスはなく、ここが一番奥のバス終点だった。過疎化も進んだのか活気が乏しい。

    おやつに、宿の顆粒の長者原集落に蕎麦を食べに行く。

    50年前は、ここから先飯豊山荘までのバスはなく、ここが一番奥のバス終点だった。過疎化も進んだのか活気が乏しい。

  • 山菜シーズンとあって、ザルソバに山菜の天ぷら盛り合わせを付ける。

    山菜シーズンとあって、ザルソバに山菜の天ぷら盛り合わせを付ける。

  • お蕎麦屋さんの花壇にはルピナスの花が満開。<br /><br />東京では夏の暑さでルピナスを育てて咲かせるのは難しいが、この辺りは北海道のように冷涼なのだろう。<br /><br />

    お蕎麦屋さんの花壇にはルピナスの花が満開。

    東京では夏の暑さでルピナスを育てて咲かせるのは難しいが、この辺りは北海道のように冷涼なのだろう。

  • 2泊目の夕食も、そこそこの皿数で、おいしく頂く。<br /><br />2泊目も部屋で昔話など。

    2泊目の夕食も、そこそこの皿数で、おいしく頂く。

    2泊目も部屋で昔話など。

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